ここでは、「ドリフSW劇場」の参加方法について解説いたします。

説明の前に

当サークルでは、「できる限り参加のハードルを低くし、初心者からソード・ワールド熟練者まで気軽に参加できる」という方針で運営していく所存です。
もし、解からないことや、ご意見・ご要望がありましたら、IRCチャンネルの方で管理者までお訪ねください。

また、「TRPGって興味あるけど難しそう」という方の相談にも、どしどしのります。まずは基礎の基礎用語解説をお読みください。

参加条件

「ソード・ワールドRPG」のルールブックを保有していること。

 当然ですが、これがなければソード・ワールドをプレイすることが出来ません。
 「ソード・ワールドRPG」には、最初に出版された「ソード・ワールドRPG」(通称・旧文庫版)、その後の追加ルール部分の内、一部の特殊ルールを除く部分を網羅したB4ハードカバー版の「ソード・ワールドRPG完全版」、「完全版」から基本的なプレイに必要な部分をピックアップしてリーズナブル・コンパクトにした「ソード・ワールドRPGベーシック」があります。
 当サークルでは「ソード・ワールドRPG完全版」または「ソード・ワールドRPGベーシック」の所有を条件とします

IRC接続環境があること。

 これまた当然ですが、当サークルはIRCオンラインセッションサークルですので、IRCの接続環境がなければ参加できません。


参加方法

プレイヤー(PL)

 プレイヤーは自由に参加することが出来ます。登録・届出の類は一切ありません。
 お気軽にIRCチャンネル #ドリフSW劇場_楽屋 までお越しください。

キャラクター(PC)

 キャラクターは新規作成することも可能ですし、持込でも構いません。
 ただし、冒険者レベル10未満に限ります
 プレイヤーキャラクターは任意で情報を公開することが出来ます。
 あくまで任意ですが、情報を公開したほうが、GMや他のPLさんと交流しやすくなり、セッションの機会も増えるでしょう。
 PCの登録方法についてをご覧ください。

ゲームマスター(GM)

届出

 GMを行う場合は、事前に登録届出を行ってください。
 あくまで届出制です。原則として、審査等は一切ありません
 ただし、一部の条件を守っていただけない場合、登録を消す場合はあります。
 下記の 冒険の舞台についてハウス・ルール、及びGMの制限をお読みください。

ログの提出

 GMは、セッション終了後、管理者にセッションのログを提出してください。
 (現在はDrif'78が1名で努めさせていただいています)
 ただし、ログを公開するか否かは、GMを含めたセッション参加者の意見を尊重します。
 GMを含めた参加者全員で判断してください。


冒険の舞台について

既に「ソード・ワールド」に馴染んでいる方には、“釈迦に説法”な部分もあるかと思いますが、目を通しておいてください。

冒険の舞台

 本チャンネルにおける冒険の舞台は、賢者の国オラン、その王都から南東に位置する港町カゾフです。
 王都であり、また「堕ちた都市」の遺跡のあるオラン程ではありませんが、
 それでも都会といっていい港湾都市です。

冒険者の店

 「ソード・ワールド」の舞台であるアレクラスト大陸の大半の国には、冒険者の店と称する、
 宿屋兼酒場・食堂があります。
 これらの店は、店舗として本来の業務の他に、冒険者への依頼をしたい依頼人と、
 冒険者とを仲介する業務も請け負っています。

 本チャンネルとしては、冒険者の店として、「青の酒亭」が登場します。
 店の主人はヒカリ=ゼール。ハーフエルフの女性です。ノゾミという娘がいます。
 詳細はNPC紹介にも書きますが、元冒険者で、その実力は衰えていません。
 店の中で暴れようものなら、「シェイド」が飛び交うことでしょう。

 また、個々のGMは「青の酒亭」に固執する必要はありません。
 自分のセッション用に冒険者の店を用意して構いません。
 ただ、同じGMのセッション毎に店が違うというのは、あまり好ましくないと個人的には考えます。

???

 現在はまだ秘密の場所があります。
 カゾフより東北東に7日ほど進んだ場所にありますが、ある条件を満たさないと入ることは出来ません。
 今現在は、その条件を満たすことは出来ません。


ハウス・ルール

 以下のハウス・ルールを採用しています。

ダークエルフPC

 本来、「ソード・ワールド」では、ダークエルフはモンスター扱いなのですが、
 NPC・PCとして使用することも全くの不可能ではありません。
 本サークルでは、ダークエルフPCの使用を可能とします。

キャラクターメイキング

 ・副能力値の算出ルールは「ソード・ワールド完全版」準拠とします。
 ・精神抵抗値に+4のボーナスを得ます
 ・初期取得能力は シャーマン 1レベル です。
 ・初期経験点は 0点 です。
 ・初期所持金は 2d6×200 です。ただしそのうち20ガメルを消費して、耳を隠す道具を購入してください。
  これは、本来アレクラストのほとんどの国家では、ダークエルフが存在することを認められていないからです。
  道具は、なんでも構いません。
  フードでも良いですし、「しころ」のついたゴーグル、といったようなものもあります。
  ただしそれで耳が確実に隠せるかどうか、最初にセッションに参加する際、GMに判定をして貰ってください。
 ・ダークエルフPCを作成するPLは、「ソード・ワールド完全版」を所有していなければなりません
 ・ファラリス以外の、光の神を信仰しても構いません。
  この場合、精神抵抗値+4のボーナスはなくなります。
  代わりに、+1000の初期経験点を得ます。


シーフ技能、レンジャー技能の解釈

 この2者については、技能を使用する際、装備品に制限が出ます。
 (シーフは武器・鎧が筋力の半分以下、レンジャーは防具が筋力の半分以下で、各々金属鎧不可)
 しかし、技能によって装備制限のあるものとないものがあるのですが、
 装備制限のないものでも金属鎧を着てはいけないのかどうかまでは、
 「完全版」「ベーシック」ともに明快に記述されていないのです。
 ですので、当チャンネルでは「装備制限のない技能は金属鎧を着用しても使用できる」ものと確定します。


シーフギルド上納金について

 シーフギルド上納金は500ガメルです。
 通常は定期的に払うものなのですが、
 オンラインセッションという特性上、ゲーム内時間の特定が難しい為、
 シーフ技能を持つキャラは初参加時に一度支払えばよいことにします。
 また、グラスランナーや生まれ表でシーフ技能を持ってしまったが本業にしたくない場合は、
 支払わなくても不利益を被ることはありません。
 (その代わり、PCからシーフギルドの情報網を利用することも出来ません)
  ただし、これはあくまで生まれ由来の技能の場合に限ります。
  経験点を使ってシーフになった場合は不払いの場合モグリとみなされます

特にSWに慣れている方への注意とお願い

ファラリスとダークエルフの扱いについて

 彼らが基本的に反社会的存在として認識されていることは変わりません。
 迂闊に表舞台に出てくれば攻撃される存在であるという点については変わっていません。
 ただ、DEをPCとして扱う以上、過度にファラリスに攻撃的になられると、逆にシナリオが成立しなくなってしまいます。
 例えば、相手が無抵抗の状態で殺害してしまう、降伏を申し出ているのに受け入れない、と言ったようなRPです。
 これらは、旧くからSWをやっている方にありがちなので、心持ちでいいので気にかけていただきたく思います。
 逆に、これからSWをはじめようと思っている方はそれほど気にしなくても大丈夫かと思います。
 (ただ、他のSWサークルさんでは上記のような方が基本だと言う点は、留意しておいた方がいいかもしれません)
最終更新:2010年11月06日 01:52