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  • 6th 自己紹介観月・輝
    6th 自己紹介観月・輝 自己紹介が始まったみたいだ。 正直俺には関係ない。 は?俺は誰かって? 俺は霊詞…あー、まあ自己紹介の時にわかるだろう。 「……です」 どうやらようやく35人位終わったようだ。 多分ここから何人かはさっきまで集まって話をしていたみたいだからきっと、友達かなんかなんだろう。 まずは髪の長い女の子が自己紹介をするようだ。 「はい、次は三条観月さん」 「は、はい!はじめまして、私の名前は三条観月(さんじょうみつき)といいます。 え、と…よろしくお願いします」 名前だけじゃないか。 それでも自己紹介なのか? 「じゃあ、次の君は荒木輝君だね」 すぐ後ろに座っていた金髪の奴も入れ替わりに立って自己紹介をしはじめた。 「うぃーす、俺の名前は荒木輝(あらきてる)。皆よろしくな! 得意教科は体育で苦手教科...
  • 第一章
    ...5th 1―Dにて 6th 自己紹介観月・輝 7th 自己紹介透・椿
  • 7th 自己紹介透・椿
    7th-自己紹介透・椿 「はい。僕の名前は水季透(みずきとおる)です。 趣味は音楽を聞くことです。」 なんていうか、いかにもな優等生だな。 「へえ、どんな曲を聞くんだい?」 「何でも聞きますよ。 クラッシックもJ-POPも聞きます」 かなり範囲が広いみたいだ。少し意外。 「さて、と。後3人か。 じゃあ、姫雪椿さん」 「はーい」 と立ったのは。元気そうな髪を上で纏(まと)めた少しつり目の女の子。 「皆、よろしゅう頼んどくわ、ウチは姫雪椿(ひめゆきつばき)昔関西に住んどったから関西弁やけど気ぃせんといてや」 「おや、姫雪さんは関西弁を話されるんですか?」 関西弁か、だが大阪の関西弁とは違うような… 「せやねん、やけどちょい郊外の方やったから純粋な大阪弁とちゃうくてな。」 やはりか。違うと思った。 少し訛り...
  • 5th 1―Dにて
    5th 1―Dにて 「あー、眠かったあ」 「椿ちゃん、大きな欠伸だね」 「まあ、しゃーねーよ。あれは皆寝てたじゃん」 私達は教室に移動して適当な席に座って会話をしていました。 「そうかな?僕は平気だったけどなぁ」 「ウルセぇ、この優等生が!」 皆のあははははという笑い声の中、私達の輪の中にいながら机に顔を突っ伏してした少年がようやく顔をあげた。 「……透、あれ」 「ん?どうしたんだ?奏多?」 寝呆けた感じに話すこの人は、南奏多(みなみかなた)いつも眠たそうにしています。 「あの子、高1?」 そう言って奏多君が指したのは例の少年。 本当に何なんだろ? 一人で隅の方にいて黙々と本を読んでいる。 「さあ、誰かの弟さんかと思っていたのですがねぇ。 どうやら違うようですね…」 皆が透君の考えに同意しようとした時...
  • 2th 三条観月
    2th 三条観月 今日は私が入学する高校の入学式です。 「みっちゃん、そろそろ行ったらどう?」 お母さんが私に叫んでいる。 私の名前は三条観月(さんじょうみつき)15歳です。 今日から高校生です。 「はーい、行ってきまーす!」 家の玄関から飛び出して体力をつける為に小走りで学校に向かい、桜並木を通り抜けていく。 桜が舞い散る中、左手の腕時計を見ると早く出過ぎたのか、まだ幾ばくか早い。 「ちょっと寄り道しょっかなぁ……」 そういう訳で今、私は学校の真近くにある桜の木が大量にあるところで少し森林(?)浴をしています。 「うわっ、何でこんなに花びらが飛んでくるかなあ」 さっきから何回も顔に張り付いたりしてくる。 失敗…したかなあ? ちょっと後悔しながら学校の方を見ると、桜に混ざって見え隠れしる白い校舎が見え...
  • 4th 小さな男の子
    4th 小さな男の子 「なあ、アイツどう思う?」 輝君が私をつついて指で指している。 ん~?何の事だろう?と思って後ろを振り返ると驚いた。 だって…小さな白髪の子供が新入生の椅子に座っていて先生と言い合っていたからだ。 「あれ、何なんや?」 「さあ、誰かの弟でしょうか?」 分からないけど、先生は驚いた顔をしてその子供に謝っていた。 っと、どうやら式が始まるみたいです。 『…という訳で本校、涼清学園、涼高に入学オメデトウございます』 ようやく校長先生の長い演説は終わりました。 正直に言うとかなり眠たいです。 隣の輝君なんか小さくイビキまでかいています。意外と器用なんですね。 でも、寝ているのは輝君だけではありません。 椿ちゃんも寝てます。むしろ起きているのは私と透君(は余裕みたい)それからさっきの小さな男の子位です。 ...
  • 3th お友達
    3th お友達 学校に着いた私たちはまず体育館に行きました。 あと、10分程度で式が始まる予定です。 「みーつーきー!!」 と言って私に後ろから抱きついて来たのは、これまた同級生の姫雪椿(ひめゆきつばき)ちゃんです。 「椿ちゃん!もう、ビックリしたあ。危ないよ?」 「あはは、カンニンしてや」 椿ちゃんはいつも元気な女の子。中学の時に大阪の辺りから引っ越してきたのです。 「あ、忘れてた。椿ちゃんおはよう」 私が挨拶したら椿ちゃんは私を抱き締めて頬擦りをした。 「ああ、もう!観月めっちゃカワイイわぁ。ウチの妹にならへん?」 「えー、あのぅ椿?俺もいるんですけど…」 所在なさげに輝君が言うと椿ちゃんは痛い一言を投げ掛けた。 「なんやアンタおったんかいな」 「俺は空気並みなのかよ!」 「アホか、お前は塵並に決まっ...
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