PC作成
-
原則として初期作成のPCは30経験点を与えたフルスクラッチ方式で作成するものとする。またPLひとりにつき2人までPC作成する権利を有する。なおPCに対して使用する経験点は本キャンペーンをプレイすることによって得られたものに限ることにする。その限りにおいては2名のPCにどのように振り分けて使用しても構わない。
-
既存のPCが死亡ないしジャーム化などによってロストしたとGMが認定した場合、そのPCの使用経験点の9割(端数切り上げ)を使用した新規PCを作成出来るものとする。この方法を用いた場合、初期の30点は与えられないことに注意すること。なお別にこの方法を用いる事は義務ではなく交代のPCを初期30点で作成することも可能である。
-
原則としてレネゲイドビーイング(以下RB)やFH関連のワークス、ならびに各種Dロイスの使用に際してはGMの許可を取ること。特にRBに関しては基本的に全PC中1体までが望ましい。またFHに関しては希望する場合、GMとよく設定をすり合わせ相談すること。なお設定面に問題がないとGMが判断する限りDロイスの取得に関しては固定ロイス枠である3つまで好きに取得して良い、当方はこの件に関する一切の悲劇的な結末に対して責任を取らないが。
オリジナルルール周辺
-
例外として私財投入の取得に関してのみキャンペーン外部の経験点を使用することを許可する。ただしひとりのPLにつき1シナリオプレイする毎に1回までと制限をつける。また、この外部経験点を用いた私財投入は全PL累計で15点までとする。
-
支部作成アイテムのエージェントなどGMが必要と認めた一部のNPCは3回までタイタス昇華の効果を使えるものとする。なおこの回数はキャンペーン通した累計であり、シナリオに1回分まで使用回数が回復するものとする。
ルール解釈
-
バッドステータス:憎悪に関しては原則として対象に可能な限り最大のダイス数、攻撃力、付与効果になるように組んだ攻撃行動を行うものと定義する。この際、使用回数に制限のあるエフェクトの使用は憎悪状態にあるキャラクターの任意にして良いものとする。またダイス数と攻撃力など、どちらかを上げる代わりにもう一方が下がるようなエフェクトの使用に際しても憎悪状態にあるキャラクターの任意にして良いものとする。
-
原則としてひとりのキャラクターが同じタイミングで発生させるダメージは1回に纏めるものとする。例えば《蒼き悪魔》+《自動触手》などはダメージを合計して算出する。また使用する(あるいはされる)ことでHPが失われるという表記に関しても同じタイミングであるならば発生は1回に纏まるものとする。
特殊レギュレーション
-
キャンペーンも大詰めになってきたため、シナリオ内での一時的なPCの交代制度を導入する。(NEW)
1)原則としてあくまでメインとして使う方とサブで一時的に出す方を区別する。ロイスの管理や侵食率の計算などに関してはメインで使う方でのみ一括で管理するが、サブで使うPCの侵食率上昇の影響を等しくメインで管理しているPCの侵食率が受けるものとする。具体的には初期侵食値の値はメインの方を使い、PLが管理するのはメインPCの侵食値のみ。サブPCが侵食値をあげたら、その分管理しているメインPCの侵食値を代わりにあげるものとする。
2)サブPCの使用は原則としてシーンに登場する直前に宣言するものとする。登場侵食とは別に侵食率を1D10上昇させるものとする。以降はそのシーンの間、登場寝食を含めてサブPCを使用して処理を進めること。シーンが終わり次第、自動的にメインPCの方に戻るものとする。なお処理が煩雑になるため、サブPCはタイタス効果を使えないものとしておく。また以上のことから原則としてクライマックスで使用するのはメインPCに限定される。
3)以上の要件を満たす限りにおいて、サブPCのエフェクト使用や登場回数に関して制限は設けない(侵食率の別途上昇である意味制限を設けているともいえるが)。
コメント一覧
最終更新:2010年06月17日 21:34