ギルドに所属するシチリアンマフィアの武闘派構成員。親元から派遣されフェルナンド・フランコの元で行動することも多い。裏路地の掃き溜めからオーヴァード能力に覚醒することで実績を積み上げて這い上がってきた叩き上げ。
最近は一流どころのオーヴァード同士の戦闘での結果が出せずに伸び悩んでいたが、神代那珂沢支社が作り上げた融合兵器との極めて高い親和性を見せその実力を一気に押し上げる。本人としてもいかにしてその実力をアピールするかと言うタイミングを虎視眈々と伺っているようなところがあった。
その結果、レイズ・ルーム・ロウアーと那珂沢支部の交戦時に裏でアヤに目を付けられて接触を持った様子。おそらく八部衆の席が空いた時点でその席を埋めるために“手土産”を作ろうと画策していたのだろうが、丁度成り行きで目を付けられた高壱&ユイのペアに襲撃されあえなくその野心と共に命を散らす(*1)。例え上手くいったとしても嘉納が席を埋めた時点でアヤには八部衆の席を渡す気はもうなくなっていたことは本人の冥福のために秘密にしておく。
*1 単純に力不足、高壱ひとりなら戦闘にくらいはなったかも知れないがユイが一緒にいる時点で戦闘にすらならない。多少部下がいてもシーン&オールレンジ攻撃を得意とするユイでは分が悪いどころの騒ぎじゃない。これは酷い無理ゲーw