神代重工・那珂沢支社にて融合兵器を生み出すための材料として、施設のプラント内で自己のエグザイル細胞を際限なく養殖させ続けられていた名もなき実験体の少女。真っ白な髪、紅い瞳、エグザイルだからというだけではない奇形を有しており見るからに凄惨で異様な印象を見るものに与える。
一度、自我を下手に残したせいでジャーム化し使い物にならなくなった失敗をしたことから、幾種もの薬物と記憶除去装置を用いて丹念に自我を消去されており、刺激に対する反応や生命活動は起こすものの能動的な行動は一切行わない。
現在はセル・リントブルムのフラムが保護し、何処かで匿っているものと思われる。