鴻央会系高田組の若頭にして組の中で一番の使い手。武闘派の筆頭であり、義理人情よりは合理的判断を優先させるタイプ。実績と実利を出させることで下の信頼を掴んで行くタイプのリーダー。もう2~3年もすれば高田組のトップの座を高田 竜壱から譲り受けていたと目されていた。
その実彼は長老衆サイドとの繋がりがある人物であり、市井における情報や影響力の操作を役割とする八部衆の一席である。結果としてカヴァーである高田組若頭の地位を放棄せざるを得なくなった以上確実に影響力は削がれただろうが、その役割をまっとうするべくいまだ那珂沢の闇に潜んで機を伺っている。