マッド

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マッド - (2013/11/18 (月) 21:06:42) のソース

*レクター・T・スカリエッティ
イメージAA:ジェイル・スカリエッティ(リリカルなのは)

 アースセルの三代目にして、神秘中毒者の『マッド』。
 ロードの家系の現当主。あらゆる神秘を解析する。
 その為時計塔では『神秘殺し』として恐れられている。
 ランサーのマスターとして、第五次聖杯の神秘を解析しに参上した。

【能力】
 貴方は、巨大な派閥を持つ名門たる貴族の家系であり(家系判定:8)
 また、触れてはならないモノに触れてしまった故の才能(才能判定:0)
 貴方は、大貴族の栄誉たる【ロード】と呼ばれ(家系8才能8以上 礼装を所持出来る)
 現在は【ロード】ではなく、【貴き一族】という名のモノに変わっている。
 才能7以上で取得という点以外、変わりはない。
 スキルは以下の通り。
【時計台講師】として、次世代の魔術師の教育を担っている(家系5才能5以上)
&bold(){感情判定+1、索敵判定+1、聖遺物所持 該当するNPCにおいて魔術指導}
&bold(){礼装:境界外套 戦闘判定:+1 サーヴァント戦において-補正を受けない}
故に貴方には凡百の特性など必要としない(特性判定:失敗)

【略歴】
 魔術協会に触れてはならないものと言われる三つのロードの家系、その一つの家系の現当主が貴方である。
 特に、現当主の貴方が一番頭を悩ませるのだとか。
 無理もないだろう。そこに神秘があるのなら、彼は神秘を解析し、貴方だけは無傷で生還する。
 そこから付いた仇名が『神秘殺し』である。
 更には、自分の成果をとにかく他人に試したがる節があり、今までに数々の生徒を実験台にしてきた。
 本来なら封印指定になるところだが、貴族という肩書が邪魔をする。
 生後1年で人語を介し、本来ならば成人になるまで掛る魔術刻印を5歳で移植し終えた。
 6歳で基本的な魔術を全て習得し、10歳になる頃では、太い幹のあるジャンルを極め尽くしたという。
 現在は30歳前後で、8年前に魔術師の胎盤として妻を娶って次の年に後継者として長子を設ける。
 娶った妻は子供の産めない体で、優しい貴方の子供を産む喜びと伴侶を得てなれて幸せを感じ、貴方に感謝していた。
 何故感謝されるのか、説明されても貴方には分からなかった。これが貴方の初めての分からないである。
 それでも、幸せに過ごしていた様子が見受けられる。
 しかし、これ以来子供は作っていない。
 それもこれも、お忍びで旅行で起きた悲劇のせいである。
 醜い派閥争いに巻き込まれ、妻と息子を火事で亡くした。
 息子は消し炭となり、妻は消し炭にも残らなかった。
 貴方は息子を贖罪の為何とか救おうとするが、既に魂など消えうせたただの炭に何をしても無駄だった。 
 今の貴方はこの過去の記憶を見ても、消し炭を抱いたら服が汚れてしまうだろうに、といった感想しかない。
 絶望を知り、壊れない為には狂う事しか出来なくなった貴方は、元から興味のあった神秘を求め続ける機械と化した。
 基本的に、貴方はこの過去を忘却しているようだ。
 第五次聖杯戦争が開催されると聞きつけ、京都のお土産ストラップを触媒にランサー・武蔵坊弁慶を召喚する。
 ついでに遠坂と間桐に挨拶しにいくがてら、若返りの薬をお菓子に仕込んでしまった。恐らくは確信犯である。
 そんな貴方が、この聖杯戦争の神秘を解析しに喜々としてやって来た。

【アースセル住民からみて】
 アースセルと言ったらマッド。マッドと言ったら神秘。
 へっぽこと双璧を成す人気を持つ。
 ちきゅうくんがイベントを起こすと、必ずといっていいほどでしゃばる。
 本選貴方の時は、アースセル自体にハッキングを仕掛けるほど。
 そんなマッドが皆大好きです。
 尚、今回の聖杯戦争の参加者は以下の通り。

セイバーのマスター:間桐慎二 

アーチャーのマスター:言峰綺礼 

バーサーカーのマスター:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 

ライダーのマスター:遠坂凛(7歳) 

キャスターのマスター:衛宮士郎 

アサシンのマスター:間桐桜(6歳) 

 その殆どが本家第五次聖杯のメンバーである。
 尚、三代目にして初めて本家ラスボスである言峰綺礼と、本家主人公の衛宮士郎が参戦する。
 え? 姉妹の年齢がおかしい? マッドだから仕方がない。
 アースセルで事件を起こしたりすると、マッドだから仕方がないと納得できてしまう。
 この貴方、どこまでも規格外である。

【ランサー・武蔵坊弁慶】
 今回の聖杯戦争の苦労人その1。
 尚、触媒は京都のお土産ストラップ。
 スキンシップを飛び越えて、貴方に自分の宝具を筋トレの道具にされた。
 しかも自分のマスターには不細工扱いされてしまう始末……。
 貴方からは暇つぶしにからかう程度にしか思われていなかった。
 ランサーは貴方の過去の夢を見てもう一度、人を愛する喜びを教えたいと決意し始める。
 貴方が大聖杯を起動させると誓った夜、彼は必死に何度も止めようとしたが、決して止まりはしなかった。
 いつだって、貴方には敵わない。

【間桐桜】
 貴方の実験の被害者その1。ロリ化してしまった。
 突如ロリ化した後、再度訪れる貴方に警戒し、アサシンを召喚し牽制する。
 が、マッドの言葉に騙され、友好的な関係を築いてしまう。
 貴方からすれば、偽名を名乗り、実験対象ピンクというモノでしかなかった。
 臓硯により蟲蔵に閉じ込められていたが、慎二と貴方の手により救出された。
 それにより、あろうことか貴方は桜の信頼を獲得してしまう。
 貴方と綺礼の手腕により、脳蟲と黒い聖杯の破片を見事摘出され、桜は救われた。
 その後貴方に診察され、明らかに女の反応をしていた。
 姉妹の絆が結ばれたが、その後の凛との会話で貴方の記憶を吹っ飛ばした。
 大聖杯を起動させると貴方が宣言した後、思いの丈を伝え説得するが、失敗した。
 聖杯戦争が終わった後、貴方を救うために戦う。

【遠坂凛】
 貴方の実験の被害者その2。ロリ化してしまった。
 拡声器を使われ散々馬鹿にされるが、お金で全て解決。
 貴方からすれば、実験対象レッドというモノでしかなかった。
 尚、マケドニアの王はデカかった。
 解毒剤を渡された際、慎二に魔術回路を付けたと教えたが、本人に会うまで信じてもらえなかった。
 貴方の「神秘のを追い求めていたい」という目的に、凛は羨望する。
 貴方と一度交戦するが、その後貴方の口から間桐による桜の仕打ちを知らされる。
 妹の為、すぐさま自分にできることをしようと立ち上がった。(一回失敗したとか言ってはいけない)
 桜が貴方に胸を揉まれている所を見て(あくまで診察)、フィンの一撃喰らわせた。
 妹の恩人であろうと、それは許さない姉。姉妹の絆が結ばれた。
 凛にも貴方が大聖杯を起動すると知らされていたが、一言で凛ちゃんさんは暴落。
 オイオイそこまでチョロくていいのかと思ったら、次の一言で貴方と一緒に応接室を爆発させた。
 士郎がバーサーカーも引き連れて決戦に挑んできたが、勝ってしまった。
 言峰によりイリヤがさらわれた事を貴方に教えられるが、凛達の同伴を許さず突き放されライダーは消滅した。
 聖杯戦争終了後、貴方を助けるために戦う。

【イリヤスフィール・フォン・アインツベルン】
 ちきゅうくん待望のキャラであり、ファニーヴァンプのマスター。
 ぶっちゃけ真祖の姫君である。
 貴方のホムンクルスや死徒27祖等に出会た喜びは、かなりの物である。
 そんな二人には気味悪がられ、当然の如く襲われてしまう。
 その戦闘時の特殊判定の結果なのだが、アルクェイドの攻撃を受け止めその手の甲に口づけをするという偉業を成し遂げた。
 さすが神秘殺し。真祖の姫君も敵ではない。
 その後もイリヤの手の甲に口づけをして、手を握て友好的な関係を築く。
 貴方からすれば、実験対象ホワイトというモノでしかなかった。
 イリヤに聖杯が汚染されていると貴方が教えるが、それを力づくで否定する。
 貴方は身を張って説得し、イリヤから信頼を得ることができた。
 いつの間にか士郎と家族愛を結んでおり、貴方と士郎を守ると約束した。
 アルクから貴方に興味を持たれ、妹が欲しかった事やムーンセル、アースセルに関しての手掛かりをポロリと零された。
 貴方が大聖杯が起動させると誓い、聖杯は起動し始める。
 その為イリヤが機能停止しそうになるが、何とか防ぐいいお姉ちゃんを真祖の姫君はやっていた。
 イリヤもイリヤで、自分の心を救ってくれたあの人を止める事を士郎と誓う。
 が、士郎と凛の決戦時に言峰に攫われてしまう。
 聖杯戦争終了間際、答えを得た貴方によって救われる。

【バルトメロイ・ローレライ】
 何かやらかした模様。「二度と近寄らないでください、報復では済ませません」と言わせる程。
 ……死徒以上の報復とは一体。貴方は何をやらかしたのか。
 貴方が慎二に渡した推薦状は、彼宛の物である。

【ロード・エルメロイII世】
 今回の聖杯戦争の苦労人その2。
 本名、ウェイバーベルベット。貴方のメル友。
 ゴーレムを貴方に改造されてしまう。
 第四次聖杯戦争に参加したことがあるらしく、貴方のメールを受けて聖杯戦争に駆けつける。
 突如貴方に慎二の為の推薦状を出されて驚くも、慣れているのか承諾した。
 ランサーのちょっとした相談役にもなってくれた。

【間桐慎二】
 魔術師の才能も何もないくせにサーヴァントを従えているんだい?
 という地雷発言に、ワカメ大爆発。
 セイバーに斬り殺すように命じるも、ランサーではなく貴方が相手の宝具を奪う。
 勿論すぐさま解析し、約束された勝利の剣であると看破する。
 この時の二人からの心情は最悪であった。
 しかし、貴方の手によりリスクのある手術で、難無く魔術回路を取り付けられ魔術師としての才能を得る。
 慎二は貴方に対し、尊敬の念を抱くことになる。
 しかし、貴方の評価は実験成果物(死んだらホルマリン漬け)といった物だった。
 貴方の弟子になりたいと申し出るが、貴方は協会から諫言をされているので断られた。
 代わりに、とあるロードへ推薦状を書く。
 その後慎二は、間桐臓硯に反乱を起こし見事打ち負かした。
 貴方の協力もあり、蟲蔵に閉じ込められた貴方の救出も成功する。
 今まで桜にしてきた仕打ちも、ここで謝罪した。
 貴方と聖杯について論争した後、ギルガメッシュに襲われるが見事勝利。
 その後貴方にも奇襲を受けるが、セイバーは宝具を奪われ消滅した。
 聖杯戦争終了後、貴方を助けるために戦う。

【ギルガメッシュ】
 第8のサーヴァント。セイバーとライダーの事を知っている。
 余興と聞いてやってきた。貴方に目をつけられてしまう。
 貴方は宴の席で英雄王の財を見せてほしいと頼んだところ、その在り方に興味を持たれた。
 ファニーヴァンプを襲って遊んでいたが、セイバーの約束された勝利の剣の前に敗北した。

【衛宮士郎】
 貴方の神秘レーダーに引っかかってしまった人。
 士郎とは友好的な関係を築けたが、キャス弧からはバリバリ警戒されている。
 キャス弧による貴方の評価は「変態のくせになんか魂が無垢すぎる」とされている。
 その後キャス弧に不敬を働き、貴方を呪う。なお、解析して解呪される模様。
 貴方からすれば、士郎は標本にしたい程の神秘なのだとか。
 士郎を解析するため投影を見せてもらったところ、アーチャーと同じものだと貴方は気が付く。
 それを知った時、すぐさま起源と特性を開化さえ、投影をモノにさせる。
 ここで貴方、またもや友好を獲得した。
 その後衛宮邸に訪れた時、なぜかイリヤと家族愛を結んでいた。
 流石のキャス弧も「ご主人様のロリコン…!多分そうだとは思ってましたけど本当にロリコンだったなんて!」 と陰で嘆いていた。
 聖杯を封印するのに、唯一反対した人物でもある。キャスタ弧に諭され、封印すると決めた。
 大聖杯を起動すると貴方は誓うが、イリヤと一緒に自分の意味を教えてくれたあの人を止める事を誓う。
 バーサーカーをイリヤから預かり、遠坂凛との決戦に挑むが敗北した。
 言峰によりイリヤがさらわれた事を貴方から教えられるが、士郎達の同伴を許さず突き放された。
 聖杯戦争終了後、貴方を救うために戦う。

【言峰綺礼】
 終盤まで出てこない。サーヴァントのアーチャーは聖杯問答に参加する。
 桜の体から臓硯の蟲を摘出しようと協会の設備を貸してくれと言われ、手術に参加する程に協力的だった。
 建前はロードの手腕を見たいとの事らしいが、本当は200年を越した願いを潰したいから。
 手術成功後、しばらく身を動かずにいたが、士郎と凛の決戦時にイリヤを誘拐。
 貴方を怒らせた。


【間桐臓硯】
 間桐桜を蟲蔵に閉じ込めていた。
 しかし、慎二に反乱を起こされ、貴方の手によって結界内に捕らえられる。
 尚、彼の神秘も暴かれる模様。

【名言】

&italic(){「―――失敗は成功の母}
&italic(){ ―――根源に辿り着く為には}
&italic(){ ―――面白おかし…いつでも鍛錬と研究を欠かしてはならないのさ」}
 貴方の信条ともいえる台詞。
 本音、漏れてますよ。
 尚、ネタバレは厳禁主義の模様。

&italic(){「ごめんね、決してお嬢様に痛い思いをさせようと言う訳じゃなくて}
&italic(){ 勿論、元に戻る薬は出来あがったら必ずお渡しします}
&italic(){ だから…」}
&italic(){「私めのお友達(実験対象)になっていただけませんか?」}
 警戒してアサシンを召喚した桜への台詞。
 貴方にとって、どんな人間も実験の対象でしかないのだ。
 尚、解毒剤は所持している模様。

&italic(){「―――あ、あー…200年前から宝石卿に師事されてるのに}
&italic(){ 一向に目が出なくて落ちぶれてる遠坂さーん―――}
&italic(){ ―――しかも、使われない特許の更新料でお金取られてる貧乏人の遠坂さん」}
 中々出てこない遠坂凛に対して、拡声器を使って話しかけた言葉。
 ここまでバカにされたというのに、お金でコロっと騙されちゃうロリ凛ちゃんさん。
 ロードともなると、財力が違うのだよ。財力が。

&italic(){「いきなり押しかけた無礼をまず詫びます」}
&italic(){「今日は、ただの挨拶、殺し合いならいつでも出来ましょう」}
&italic(){「ならば、せめて今日は、貴女のようなお姫様のご尊顔拝したく此処まで足を運びました」}
 真祖の姫君の手の甲に口づけをした後、イリヤに対して放った言葉。
 何とこの言葉でイリヤは混乱しながらも顔を真っ赤にしてしまう。
 更にはイリヤの手の甲にまで口づけを……思わずイリヤも俯かせてしまった。
 どこぞの本家主人公よりもヒロイン攻略の早い男である。

&bold(){面白い…面白いぞ聖杯戦争―――! }
 サーヴァント同士が、互いに認識しあっているという矛盾に気付いた時の心情。
 貴方の前では、どんな神秘も興味対象なのだ。

&bold(){もっと知りたい }
&bold(){もっと試したい }
&bold(){もっと触れていたい }
&bold(){自分の知らない何かを求めて}
&bold(){自分の理解できない何かを求めて}
&bold(){もし自分の知らないもの、理解できないものに触れる事が出来れば}
&bold(){貴方は、普通を手に入れる事が出来るかもしれないから―――}
 貴方の夢の独白。神秘に触れると夢を見るらしい。
 何故か最後の部分は霞んでしまうのだとか。
 そんな夢を見た時は、決まって忘れるようにしている。
 追及しようとは、思いもしない。

&italic(){「非礼を詫びる代わりに、今君が一番欲しがるものをあげよう」}
 魔術の才能の無い慎二に対しての台詞。
 その言葉に、慎二は頷く。
 それが、悪意なき猛毒なのだとも知らずに。

&italic(){「私は君から貴重なサンプルを頂いた}
&italic(){ 君は私から、魔術師としての明日を受け取った}
&italic(){ これが魔術師の等価交換だ、先輩からの格言だと思ってくれたまえ」}
 リスクのある手術を難なく成功させ、魔術の才能を得た慎二に対しての台詞。
 いらない物ばかり手に入ってきた間桐慎二の人生で、やっと手に入った欲しかったモノ。
 ここから、間桐信二が 夢見た明日/罪の清算 が始まる。

&italic(){「君のような人材(この土地に詳しくて、間桐を知るもの)が欲しい}
&italic(){ 私と、同盟を組んでくれないだろうか?」}
 貴方を慕う慎二に対しての台詞。
 貴方にとっては、利用価値のある神秘に過ぎない。

&italic(){「どうかその尻尾を触らせて頂けないか!」}
 キャス弧に対する貴方の台詞。
 この言葉のお蔭で呪われた。貴方大歓喜。
 間違いではない。大歓喜である。

&italic(){「私は、神秘を追い求めていたい」}
 凛に「一体貴方は何がしたいんですか?」と問われて返した言葉。
 それが貴方の存在意義。

&italic(){「この世の全ての財は我の物」}
&italic(){「それも解らず、その光を求めて蛾のように集るならば殺してやろうと思ったが…」}
&italic(){「雑種、貴様は我のと知っていながら求め、そしてその’知’だけに触れようとする」}
&italic(){「人の身でありながらこの世の全てを知に収めるか」}
&italic(){「身の程も弁えぬその願望、それに悦楽を満たす貴様の姿」}
&italic(){「なるほど、それはそれで面白い」}
 貴方に対する英雄王ギルガメッシュの言葉であり評価。
 その在り方は、英雄王の興味を誘った。

&italic(){「時間を跳びたい」}
 貴方が聖杯を求める願い。
 貴方は恐れる。神秘を探せなくなった自分がどうなるのか。
 だが、第二の魔法さえ手に入れば、未だ見ぬ神秘を垣間見る事が出来る。
 &sizex(3){&color(white){理由は本当にそれだけか?}}

&italic(){「フォッホッホ…小物でおれば良かったものの」 }
&italic(){「無様な正義感など間桐の血筋にはいらん」 }
&italic(){「大人しく苗床にならんか」}
 反乱する間桐信二に対する、間桐臓硯の言葉。
 そう、慎二は正義感に突き動かされ、間桐臓硯に反乱するまでに成長した。
 力を得たという意味ではなく、精神的な意味で。

&italic(){「お初にお目に掛ります、マキリの当主よ}
&italic(){ 私、此度の聖杯戦争において『ランサー』のマスターとして参加しております}
&italic(){ さし当たっての要件なのですが…」 }
&italic(){「―――サンプルに幾つか頂いてから }
&italic(){ 全て、解剖させて頂きます―――」}
 慎二に敗北して逃走しようとした間桐臓硯に対しての貴方の言葉。
 正義感ではなく、あくまで知的好奇心。
 間桐邸の土地を掌握し自分の結界として逃走を防いだ。
 知らないのか? マッドからは逃げられない。

&italic(){「―――シンジ、魔術師ならば目を背けるな}
&italic(){ 魔術師ならば、これに悦を見ろ―――}
&italic(){ ―――魔術師ならば、これを受け入れろ 」}
 間桐桜の蟲姦を目の当たりにし、思わず目を背ける慎二に対する貴方の言葉。
 慎二の夢見た明日は綺麗だけというわけでは無いと、貴方は醜悪な痴態を晒す桜を見せる。

&italic(){「大丈夫だよサクラ―――}
&italic(){ ―――キミはもっと素敵になれるから」}
 蟲蔵に閉じ込められ、虚ろな目をした桜に対していった台詞。
 貴方はただ自分の為にしていることなのだが、慎二と桜からは感謝された。

&bold(){認めよう}
&bold(){あの翁は神域の天才だ}
 臓硯の発想力とその手腕に対しての貴方の心情。
 貴方の前では善悪など無意味。
 その神秘を作った物に、敬意を払う。

&italic(){「サクラ、私は、ありふれた可能性を持つ貴女が大好きだ」}
&italic(){「だから、小さくても大きくてもサクラがサクラで有る限り」}
&italic(){「私はずっとサクラが大好きだ」}
 解毒薬を渡したロリ化した桜に、小さいのと大きいのはどちらがお好みかを聞かれて。
 貴方は人間として桜を見ているのではなく、神秘として貴方を見ているのだ。
 そんなことも知らず、桜は顔を赤くして喜んでいた。

&bold(){たかが、200年程度の神秘が… }
&bold(){この私を出しぬけるとでも考えたか―――! }
 ピンセットから抜け出せず、混乱している脳蟲に対しての貴方の心情。
 『神秘殺し』の貴方の前では、造作ない事だった。

&italic(){「君たちが長きにわたって繰り返した喜劇に一つのアドリブが入っているんだよ―――!」}
 聖杯の汚染を知ったイリヤが、必死にそれを否定することに対しての台詞。
 貴方にとっては、どんな喜劇でも神秘ならば構わない。

&italic(){「おめでとう、エミヤシロウ}
&italic(){ 君はハジマリを手にする事が出来た」}
 起源と特性を開化し完全に投影をモノにした士郎に対しての言葉。
 それは新たな神秘を祝福する言葉。

&italic(){「この度は、ありがとうございました」}
&italic(){「貴方のような優しい人に出会えたこと」}
&italic(){「子供を自分で産めるという喜びを与えてくれた貴方への」}
 貴方と妻の初めての対面。それは妻の感謝の言葉。
 きっと貴方を愛していた。

&italic(){「彼を守りなさい」 }
 士郎と遊んでいるイリヤに対しての貴方の言葉。
 それは神秘としては無い。
 イリヤはしっかりと頷き「解ってるわ、私はお姉ちゃんなんだから」と言ってのけた。

&italic(){「私も封印に賛成だ」}
&italic(){「ただし、封印は大聖杯の起動を確認してからだ」}
 その場にいる聖杯戦争参加者に対しての宣戦布告。
 神秘の為なら、どんな犠牲もいとわない。

&italic(){「―――令呪に於いて命ずる}
&italic(){ 『ランサー』、目にしたサーヴァントは狩り尽くせ―――」}
 ランサーが必死に思い直してくれと頼んだ時の貴方の返答。
 神秘だ。貴方には神秘が必要だ。

&italic(){「その前に、私は君を知りたい」}
 聖杯に関して論争をした次の日、貴方が凛に対して言った言葉。
 大聖杯の神秘も知りたいが、遠坂凛の神秘も知りたい。

&italic(){「おじさまが私を地獄から救ってくれたこと!}
&italic(){ おじさまが私に幸せを与えてくれたこと!」}
&italic(){「感謝しています!おじさまが私を救ってくれたことに!私に幸せを与えてくれたことに!」 }
&italic(){「私は、おじさまが」}
&italic(){「―――好きです―――」}
 サーヴァントを仕向け襲い掛かる貴女に対しての桜の言葉。
 その姿は貴方 を/が 愛していた妻が思い出される。
 全てを受け入れる、全てを赦す、貴方と違う桜の笑顔に、天秤は傾いた。

&bold(){わからない}
&bold(){わからない}
&bold(){わからない}
&bold(){なのに、何故此処まで脳に負荷を与える}
&bold(){なぜ此処まで…■をかき乱す}
 貴方を訴えかける桜とランサーに対しての貴方の心情。
 目の前の現実から眼を逸らし、貴方は即座に逃げ出した。

&italic(){「あのね…あっちのお兄ちゃん―――」}
&italic(){「―――先生のことなんだけど」}
 イリヤと士郎の会話。
 血は繋がっていなくとも姉弟。考えることは同じであった。
 あの人を止めよう。

&italic(){「あの人を止めてあげて―――」}
&italic(){「―――先生を止めよう」}
&italic(){「あの人は―――」}
&italic(){「―――先生は」}
&italic(){「「―――こんなにも愛されているのに―――」」}
 遠坂と士郎の、決戦前の言葉。
 貴方は自分こんなにも愛されていることを気付かない。

&bold(){私の一番嫌いな事を教えてやろう}
&bold(){それは…}
&bold(){人の神秘を横取りする事だ―――}
 奪いに来たイリヤが誰かに奪われていた時の心情。
 この世の神秘は、全て貴方の知の為にある。

&italic(){「アレは私が求める神秘だ」}
&italic(){「何も例外なく私が見つけ出し、私が暴く」}
 イリヤが浚われて貴方が取り戻すと言って、士郎と凛が付いて行くと行った時の返答。
 すでに利害という観念が分からなくなってきている。

&bold(){全ては―――}
&bold(){―――まだ見ぬ神秘を暴く為に}
 貴方は何故自分が焦っているかを考えた時の終着点。
 考えることを放棄した答えだという事に、貴方は気づいていない。

&italic(){「おーい、凛」}
&italic(){「諦めるなよ」}
 消えゆくライダーが、凛に伝える最後の言葉。
 それはきっと、凛の進む道が間違っていないという征服王の肯定。

&italic(){「イリヤは何処だ」}
 考え抜いて、ようやく出た貴方の答え。
 8年間の疑問が、ここでようやく理解できた。
 闇の胎動がこの世に生を成す瞬間には立ち会いたい。
 だが答えの出た貴方には、やるべきことがあった。

&italic(){「令呪において命ずる―――}
&italic(){ 終わらせろ、ランサー」}
 全ての戦いに終止符を打つ貴方の言葉。
 ランサーは笑って承諾する。

&bold(){そうか―――!あれは投影だが厳密には違ったわけだ―――! }
&bold(){彼が手に出す無数の武器は彼のセカイで精製されたモノ }
&bold(){この固有結界が零れおちた残梓―――! }
 アーチャーが固有結界を発動させた時の心情。
 答えは得たが、神秘はやっぱり好きなのだ。
 そして、アーチャーの思惑さえも看破する。

&italic(){「解析は済んだか?衛宮士郎」}
 先生を助ける為敵の懐に居続けたアーチャーの言葉。
 英霊エミヤは、恩師を救おうとする過去の自分に、全てを託す。

&italic(){「まだまだ、未熟者だが、よろしく頼む」}
 英霊エミヤが、貴方に伝えるの最期の言葉。
 どんな意味で言ったのか、貴方は分かってくれただろうか?

&italic(){「―――最後に頼みがある」}
&italic(){「…何なりと」}
&italic(){「―――あの子達を見てやってくれないか}
&italic(){ ―――まだまだ、危なっかしいんだ」}
 イリヤを救い大聖杯を制御する装置と成りつつある貴方と、最期まで貴方の傍にいる武蔵坊弁慶の会話。
 貴方の自我は、消えてしまう。後を託せるのは、自分のサーヴァントのみ。

&italic(){「それを為すのは、貴方の役目だろう―――!}
&italic(){ 慎二はどうする!桜はどうする!}
&italic(){ 士郎はどうする!凛はどうする!}
&italic(){ イリヤはどうする!}
&italic(){ まだ見ぬ神秘も、何もかも…手に入れるのだろう! 」}
&italic(){「―――最後ぐらいは大人のケジメだよ」}
&italic(){「令呪を置いて命ずる―― }
&italic(){ ―――ランサーよ、この入口を破壊しろ」}
 貴方はようやく得た答えの為にランサーに命ずる。
 あそこに居るべきなのは貴方で、自分じゃないと訴えるランサー。
 それでもあなたは、いつか夢で見た見た表情で、ランサーに後を託した。

&italic(){「ただいま――皆」}
 皆を助けた貴方だが、今度は皆に助けられてしまった。
 もう貴方は大丈夫に違いない。

&bold(){―――諸君―――}
&bold(){私は神秘をありとあらゆる神秘を望んでいる}
&bold(){―――諸君―――}
&bold(){私を慕う神秘中毒者諸君}
&bold(){―――君達は一体何を望んでいる?―――}
&bold(){―――更なる神秘を望むか―――}
&bold(){―――情け容赦のない糞の様な神秘を望むか―――}
&bold(){―――魔術秘術の限りを尽くし平衡世界の爺を殺す嵐の様な神秘を望むか――― }
&italic(){「 よろしい ならば ”神秘” だ !!! 」}
&bold(){我々は渾身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする握り拳だ!だがこの狭い箱の中で何代も閉じ込められた我々にただの神秘ではもやは足りない!!}
&bold(){―――最高の神秘を!!}
&bold(){――一心不乱の超神秘を!! }
 『風雲マッド城』より一部抜粋。
 とうとうスレまで乗っ取ることに成功した貴方。
 これを打倒しようと、歴代の貴方達が立ち上がる。

【備考】

・このランサーはまだ設定解放してないサーヴァントだったので、ちきゅうくんにも口調とか解らなかった。
 その為、口調に違和感が出るかもしれないと、予め言われていた。

・尚、武蔵坊弁慶は本来出るはずのFate/Apocryphaの小説版ではリストラされてしまった。
 コンマテを見る限りだと、かなりチートなサーヴァントだった為、当然なのかもしれない。

・尚、今回のロリ凛とロリ桜だが、これは特例である。
 ちきゅうくんが、詳しく決まりを作っていなかった為許可した。
 現在のアースセルでは、この様な事は出来ないと思っていただきたい。

・慎二に行った手術だが、アースセル住民から見ても歴代2位の難易度を誇る。
 1位の根源貴方の心象風景が出るまでは、難易度が1位だった。
 その内容は、以下の通り。
&bold(){4回の手術判定を行います }
&bold(){3回失敗で慎二死亡 }
&bold(){2回失敗で手術失敗、人間としての機能不全を起こす }
&bold(){1回失敗で手術成功(小)、内臓の一部をそのまま魔術回路に} 
&bold(){全判定成功で手術完全成功、人間のまま魔術師に }
&bold(){今回はファンブル、クリティカルの補正はありません }
&bold(){5以下は失敗 }
&bold(){6以上は成功 }
&bold(){判定に成功すれば次回補正:+1} 
&bold(){判定に失敗すれば次回補正:-1 }
 しかし、アースセル住民とマッドは、これを失敗なしでやってのけた。
 今なお語り継がれる、アースセルの伝説である。

・尚、手術後の慎二のスペックは以下の通り。
&bold(){家系:8 才能:5 特性判定(7) 特性:【吸収】 属性:【水】 }
&bold(){保有スキル }
&bold(){【間桐の一族】 }
&bold(){【翅刃虫】戦闘判定:+1 }
【&bold(){吸収】魔翌力不足による-補正を受けない }
 ちきゅうくん曰く、普通に強い。

・尚、魔術回路を増やす行為は心臓や臓器を増やすことと同義であり、型月世界ではまずできない。
 その内型月でも例外も出てくると思うが、公式設定ではないので注意。あくまでアースセルオリジナル。

・貴方の価値観は、正直破綻者並に異常である。
 桜の蟲姦に例えると、以下の通りである。
&bold(){貴方が桜の蟲姦を視る→すっげぇー!あんなんで魔術特性を変える事が出来るのか!是非解析したい!}
&bold(){桜が蟲姦のショックで心臓が止まる→クソ爺!この子の神秘が解析する前に殺してんじゃねー!ぶっ殺すぞ!}

・キャス弧の呪いに関しての記述があるが、そこはアースセルオリジナル。
 コンマテなどに呪いの記述が無かったため、仕方がない。
 型月公式設定ではないので注意。

・基本、五次聖杯戦争が行われた場合、第四次聖杯戦争はFate/zeroと変わりないように見受けられる。
 ギルガメッシュの発言や、セイバーの反応からそれが推測できる。
 これには例外などもあるので注意。(蒼崎銀八など)

・桜の脳蟲摘出手術も、難しい物だった。
 内容は以下の通り。
&bold(){設備が整った為 }
&bold(){4回中3回の成功で摘出 }
&bold(){指定された書き込みが成功されていれば次回判定において+1 }
&bold(){今回は、設備、人員が整っている為 }
&bold(){失敗判定が出ても補正に-1は出ません }
&bold(){次回>>1書き込みから判定を開始します }
&bold(){判定は感情表を使用します }
&bold(){※90も成功扱いとします}
 一回失敗したものの、何とか成功した。

・ギルガメッシュはセイバーに襲い掛かり、16という威力の天地乖離す開闢の星で止めを刺そうとした。
 この時ばかりは、さらばワカメと誰もが合掌した。
 が、慎二とアースセル住民は特殊判定を叩きだし、24の威力のある約束された勝利の剣で勝利した。
 救援が来る予定だったらしいが、それより早く終わらせるという、間桐慎二の底力をアースセル住民に見せつけた。

・尚、アースセル住民によって、慎二とセイバーの関係はどうなっているかと質問され、ちきゅうくんは以下の様に答えた。
&bold(){本来の普通のワカメ→セイバー【侮蔑】 }
&bold(){セイバー→本来の普通のワカメ【無関心】} 

&bold(){今回の綺麗なワカメ→セイバー【憧れ】 }
&bold(){セイバー→今回の綺麗なワカメ【友好】 }
 綺麗なワカメは格が違った。

・本来アースセルのサーバーをハッキング出来るのは霊子ハッカーくらいのものだが、例外で貴方はアースセルのサーバーに侵入した。
 流石は神秘中毒者。神秘の為なら何だってやってのける。

・聖杯大戦を巻き起こした張本人。
 いつだって、マッドが波乱の渦を巻き起こすのだ。
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