|【用語名】|祈祷| |【読み方】|きとう| |【分類】|用語| **【詳細】 一般的な定義では「神様に叶えてほしい願いを伝え、加護が受けられるように祈ること」。 「祈願」との違いは神職が関わるかどうかであり、一般的に祈祷は神主や祈祷師などが執り行い、祈願は自ら神様に願いを捧げる。 [[バランサー]]ら[[AI]]が設計、改良したテラフォーミング用の機械群は地球から離れた惑星群でのテラフォーミングに失敗、敗退を続けることとなるが、[[神道]]式の祈祷を行った機械群は星々の攻撃に対して「祈祷していない機械群」よりも抵抗できたことからAIはその差異を分析。 それによって[[神道]]が何らかのパワーを地球([[地脈]]、[[流体]])から付与され、「祈祷」によって神道のパワーを対象に移植できる、ということが判明。 [[移住艦群]]は神道のパワーを微弱ながらに有しているため、艦群で祈祷を行うことで地球よりも低いパワーで移植することが出来る。 それが有る機材は通用度が高く、無い機材は通用度が低い。 なおバランサーは移住艦群にパワーの源が有るかどうか試験を行い、宇宙空間上の資源から無人工場を作り機材を生産した上でその工場で祈祷をしたものも、結果としては無祈祷のものと誤差範囲の抵抗力の差しかなく移住艦群から祈祷のパワーが離れて薄れたものだと判断されている。 結果として祈祷による神道パワーの源は、移住艦群で休眠している人類のうち、主に日本の出身者に由来する、ということとなった。 その後神道の実験をモデルケースとし、各神話、宗教に由来する方法で機材に神頼みを行い、それら機材は高い抵抗力を発揮できるようになる。 が、結局機材の投入のみでは加護のパワーが足りず効率が悪いことも明らかになった上、結局壊れるので材料、資材の消費も激しく、人類から離れると加護の力も落ちていくことも問題視され、最終的にプロジェクト[["神有星"]]へつながることとなる。 ----