2008-10-10(Fri) 17:51:32 ---- 昔々でもない今よりちょっと遠い世界 アルという女の子がいました アルは小学3年生 ゴリお父さんといっしょに暮らしてます ある日アルはロボットを拾ってきました ロボットは壊れているのか動きません アルはいろいろしてみますがダメでした 困ったアルはゴリお父さんに聞くことにしました アル お父さん、ロボットを見つけたのだけれど動かないの お父さんは動かせる? ゴリ ああ、これは壊れてないよ アル ならどうして動かないの? ゴリ (フォーマットされていて) プログラミングがしてないからだよ アル プログラミングってなあに? ゴリ ロボットに** だからプログラミングをしてあげればちゃんと動くよ アル そうなんだ でもプログラミングってなにか難しそう… ゴリ そんなこともないよ プログラミングはパソコンで文字を打つことができるなら、 簡単に** アルでもできるよ アル ほんとかなぁ ゴリ じゃあいっしょにやってみよう ---- アル で、なにをするの? ゴリ じゃあこの子にしゃべってもらおうか アル わかったよ ゴリ しゃべってもらう命令は print って言って しゃべってもらう言葉は”(ダブルクオーテーション)でくくるんだ アル じゃあ print "こんにちは" ゴリ print("こんにちは"); って書くんだ アル やってみるよ!! アルが打ち込んでみる ** こんにちは アル ちゃんとしゃべったよー ゴリ できたね ---- ゴリ 次は画面の表示を変えてみよう アル 次はどうすればいいの? ゴリ 画面を変えるには show という命令を使うんだよ 絵の名前を選ぶんで printと同じように””のでくくるんだ アル show("egao"); こんな感じでいいかな? ゴリ うん。それで大丈夫だよ 実行すると絵が変わるよ アル ほんとだー 絵が変わったー ------------------------------------------------------------------ ゴリ じゃあ今度は質問をしてもらおう 質問してもらうには ask という命令を使うよ アル どんな質問にしようかなー ゴリ 最初は簡単なのがいいよ 「元気ですか」とかはどう? アル それにしよう!! ask("元気ですか"); っと打つ ゴリ できたらコンパイルをして実行だ アル えい!! ** 「元気ですか」 →はい いいえ アル はい!! ・・・ でもこれじゃちょっとさびしいよう /* 補足 ゴリ はい か いいえ で答えられるのにしないといけないんだ */ ゴリ if という命令を使うと場合によって 絵を変えることもできるよ アル どういうこと? ゴリ if("元気?"){ } っとすると元気なときだけカッコの中を実行するんだ ""の中にあることが正しければ実行されるんだ アル そうなんだー、でも元気じゃないときはどうなるの? ゴリ これだけ(上のコード)じゃ元気じゃないときはなにもしないんだ 元気じゃないとき(正しくないとき)は if(){} のあとにelse{}と書けばカッコのなかに 元気じゃないときの動作をかけるんだ アル if(ask("")){ show("egao"); print("僕も"); } else { show("naki"); print("元気出して"); } ゴリ これでアルもプログラミングがだいぶできるようになったね ---- **以下追加しました アル うん!! 楽しかったよ ゴリ でもあんまりすると目が悪くなっちゃうから 今日はここまでにしよう アル えー(ちょっと嫌がる 最後にちょっとだけやるの ゴリ うーん・・・ ちょっとだけだよ アル はーい ・・・ ロボットが動き出す(文字列を表示する) 「ぼくのなまえはズーム」