エックスZ小説保管庫内検索 / 「デジタルバスター第48話」で検索した結果

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  • デジタルバスター第48話
    剛輔「ここまでくればもうすぐか…」 スネイク「あぁ…大分遅れをとってしまったからな…」 剛輔「…行くぞ」 スネイク「あぁ」 第48話 優越 前回のあらすじ クローモンと対峙した龍。2人は戦うことになる。 互角の勝負の中、龍はクローモンを倒し誡を助け出すことに成功した。 剛輔たちがサジタリモンと別れてから数日。プリズムキャッスルのすぐ近くまで来ていた。 剛輔「多分あいつらも近くに来ているだろう…」 スネイク「あぁ、向こうは数が多い分有利だからな」 2人だけでここまで来た。 それは龍たちと出会う前と変わらない。 だが、その中身は変わっていた。 自らの状況を自覚し、成長した剛輔。 もはや彼等に迷いは無い。 剛輔「…どうやら俺たちには近づいてほしくないようだな…」 森の中から何体ものデジモンたちが現れる。 彼等は皆操られ、剛輔たちに襲い掛かって...
  • デジタルバスター
    突如送られてきた携帯。それは彼等を戦いへと導く乗車券だった… 登場人物紹介 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話 第12話 第13話 第14話 第15話 第16話 第17話 第18話 第19話 第20話 第21話 第22話 第23話 第24話 第25話 第26話 第27話 第28話 第29話 第30話 第31話 第32話 第33話 第34話 第35話 第36話 第37話 第38話 第39話 第40話 第41話 第42話 第43話 第44話 第45話 第46話 第47話 第48話 第49話 第50話 第51話 第52話 第53話 第54話 第55話 第56話 第57話 第58話 第59話 第60話 第61話 ...
  • デジタルバスター第49話
    剛輔「そうか…『希望』とはそういうことか…」 スラッシュ「いい加減に倒れろ!」 剛輔「俺の戦う理由…それは良平、お前を取り戻す!デジタルアーマーダウンロード!」 ヴァング「ヴァングモン!」 第49話 希望 前回のあらすじ プリズムキャッスルへと近づいていた剛輔たちはスラッシュモンと戦うことになる。 その中で剛輔は本当の戦う理由を見つけヴァングモンとなった。 ヴァングモン。風を操り高速で行動できる獣人型デジモン。必殺技はエアロスラッシャー。 スラッシュ「お前…その姿は…」 ヴァング「これは俺の希望…俺の望んだ力だ!」 スラッシュ「またか…またお前なのか!」 スラッシュモンは腕の爪を振り下ろす。 しかしヴァングモンには当たらない。 ヴァングモンは素早く後ろに下がり、それをかわした。 そして、再び前に出てスラッシュモンの懐に潜り込む。 ヴァング「...
  • デジタルバスター第40話
    何処か森の中。ここにひとつの戦いが行われていた。 剛輔「チッ…ハブモン!」 ハブ「デヤッ!」 剛輔「数が多すぎる…」 第40話 疲労 前回のあらすじ クローモンと戦う龍達。クローモンは突然退いていった。 そして、龍とバルトモンたちは別行動をとることになってしまった。 龍達よりも先にプリズムキャッスルを目指していた剛輔たち。 その途中、突如操られたデジモン達に襲われていた。 ハブ「クッ…こう数が多くては…」 剛輔「数が多いということは近づいている証拠だ…一気に行くぞ!」 ハブ「あぁ!」 剛輔とハブモンはデジモン達の群れに飛び込んでいった。 剛輔「はぁ…はぁ…」 スネイク「大丈夫か?ライブラモンの所を出てから一度も休んでない…このままでは…」 剛輔「心配ない…戦っているのはお前だ、お前は休んでいろ」 デジモン達の群れを退けた剛輔とスネイ...
  • デジタルバスター第4話
    龍「なんであんな事を!あそこまでする事無かったじゃねーか!」 剛輔「ふん!お前等は甘い!敵は完全に倒すのが真の戦いだ!こんな奴等と一緒にいられるか…スネイクモン、行くぞ!」 スネイク「あ…あぁ」 剛輔とスネイクモンは静かに去っていった。 第4話 進化 前回のあらすじ シェルモンの村へたどり着いた龍達、そして盗み聞きしていた斎藤 春名(さいとう はるな)とアクアモンに出会う。 そして夜、シェルモンが突然暴れ出したが蛇神 剛輔(へびがみ ごうすけ)とスネイクモンが倒した。 そして誡とナイフモンはどこかへ行ってしまい、剛輔は去っていった。 シェルモンの村を後にした龍達… 龍「さて、誡とナイフモンを探さなくちゃな!」 春名「ガンバロー!」 アクア「オー!」 ガンム「あいかわらず陽気だな…」 そしてあるいて数分後… 春名「もう疲れた!休みたい!」 龍...
  • デジタルバスター第79話
    カオス「消滅せし混沌<カオスブレイク>!」 カイザー「消失覇道<カイザーブレイダー>!」 二つの波動がぶつかり合う。そして… 辺りは光に包まれた。 最終話 平穏 『私は今、DWでこの日記を書いています。  あの戦いが終わって、私は一度元の世界に帰ることが出来ました。  雪名のD・フォンは無理をしすぎたためか壊れてしまい、今ではDWでの記憶が無いまま平和に暮らしています  そしてDWでは現在荒れてしまった場所の復興作業が始まっていました』 ストーグ「おいスレイブモン、こっちに木材頼む!」 ネズッチュ「スレイブモン、こっちにもお願いするッス!」 スレイブ「オラをこき使うなダギャ!」 あの戦いを生き残った彼等は復興作業をしていた。 ストーグ「しかしよくお前生きてたな?てっきりすぐにお陀仏かと思ったぞ?」 ネズッチュ「どっかのでくの坊と違ってこっ...
  • デジタルバスター第32話
    ???『この研究所も元々これらのものだったのをいただいたのだ。機械型デジモンってのは楽でな、頭をちょっと弄れば人形となるんだ』 誡「他人を何だと思ってるんだ!」 ???『お前達が何を興奮してるのか我輩にはわからん…まぁいい、テストを開始しよう。やれ、アンドロモン』 アンドロ「了解…」 第32話 憎しみ 前回のあらすじ 目をさました誡はバルトモンと再会、パイシーモンと出会った。 突如現れた通路の先でアンドロモンが現れ、戦うことになった。 アンドロ「攻撃…開始」 腕の銃口から火花が散っていく。 誡「ウワッ!」 バルト「チッ…」 パイシー「クゥ…」 止まない銃撃。それは誡たちを疲労させていった。 パイシー「三人がかりでこれとは…ちょっとまずいね…」 誡「どうしたら…」 バルト「仕方ない、こいつを…」 バルトモンはゆっくりと包帯を解いていく。 ...
  • デジタルバスター第41話
    ハブ「この矢は…サジタリモンか!」 サジタリ「おとなしくしろ!ジャッジメントアロー!」 剛輔「はぁ…はぁ…終わったか…」 ハブ「あぁ…剛輔?!」 第41話 警告 前回のあらすじ 龍たちよりも先にプリズムキャッスルを目指していた剛輔たちはカオスモンに操られたデジモン達に襲われていた。 そこをサジタリモンによって助けられたが、剛輔は疲労が溜まり倒れてしまった。 近くにあった洞窟、そこにサジタリモンは剛輔を運んだ。 よっぽど疲れていたのか、剛輔は目を覚まさない。 結局、この日は洞窟で休むことになった。 サジタリ「しかし…どうしてこんなことに…」 スネイク「話すと長くなるんだが、実は…」 一方その頃、プリズムキャッスル。 その前でミラージュモンは一人、光の差さない曇った空を眺めていた。 ミラージュ「さて…どうしたものか」 ???「連絡が来ない...
  • デジタルバスター第44話
    スネイク「朝か…曇っているせいでよくわからないな…」 サジタリ「ここらはよく曇っているからな」 スネイク「…みたいだな」 剛輔「…俺はもう行くぞ」 第44話 自覚 前回のあらすじ 洞穴へと運ばれた龍はそこでCタイガモンと対峙する。 何をすべきかを問われた龍は自らの迷いをすて、皆を助けるために再びプリズムキャッスルへと向かった。 疲労が溜まり、倒れてしまった剛輔を洞窟に運んでから数日。 剛輔は再び進もうとしていた。 スネイク「剛輔、まだ完全に回復したわけではないんだ!まだ…」 剛輔「俺は一刻も早くプリズムキャッスルへと向かわなければいけないんだ…」 サジタリ「…無駄なことを」 洞窟を出ようとした剛輔はサジタリモンの言葉に足を止めた。 剛輔「何だと?!もう一度言ってみろ!」 サジタリ「何度でも言ってやるさ、今のお前達が行っても無駄だ」 スネイク...
  • デジタルバスター第18話
    龍「なぁなぁ、何処行くんだ?」 剛輔「うるさい…」 龍「いいじゃんよ!」 スネイク「はぁ…」 第18話 弾丸 前回のあらすじ 突如襲ってきたストーグモン。手が出せなくピンチだった所を誡とナイフモンが助けに来た。 そして龍と連絡が取れた誡達は魔物が住むといわれる海岸へと向かった。 龍達はひたすら道を進んでいた。 龍「なぁなぁ…」 剛輔「黙れ!」 スネイク「剛輔、そいつはほっといて行こう」 剛輔「元よりそのつもりだ…」 龍「何だよ、勝手にしろって行ったのはそっちだろ!」 スネイク「そっちが何しようとこっちは関係ない!」 剛輔「そういうことだ、じゃあな」 龍「おいまてよ!」 スネイク「剛輔、そろそろ着くぞ」 龍「…海?」 そこには広い海が広がっていた。 剛輔「ここが魔物が住む海か…」 龍「魔物か…こりゃあ腕が鳴るぜ!」 剛輔「一応言っ...
  • デジタルバスター第42話
    龍「はぁ…はぁ…」 雨の降る森の中。龍はただ一人歩いていた。 龍「はぁ…はぁ…待ってろよ…皆…」 龍はフラフラと先を進んでいった。 第42話 剣士 前回のあらすじ サジタリモンに助けられた剛輔たちは彼に事情を説明した。 一方その頃、プリズムキャッスルではナイトブレイモンがミラージュモンと合流する。 そして剛輔は洞窟で休息をとることになった。 バルトモンたちと別れてから数日。龍は一人でプリズムキャッスルを目指していた。 彼にとって一人旅は始めてであった。そうした事実は彼の疲労を高めていた。 もはや彼は限界に近く、歩くのがやっとといったようだった。 龍「はぁ…はぁ…」 大木に近づくとそのまま倒れこんでしまった。 しかし彼は進むのを止めない。捕らえられた仲間のため、そして敵となった友のため。 そのことが彼を動かす原動力となっていた。 辺りに...
  • デジタルバスター第45話
    春名「…偵察?」 ドーケ「そうだ…彼等が近づいているという情報が入ってるからな、それを片付けられればそれに越したことは無い」 アクア「でも、そんなこと私達にやらせていいの?」 ドーケ「…心配はない」 第45話 信用 前回のあらすじ サジタリモンの洞窟を後にしようとした剛輔とスネイクモンだが、サジタリモンによって剛輔は一人で戦うことになった。 そこで自分の状況を自覚し、ポイズンモンの力を制御することに成功した剛輔たちは再びプリズムキャッスルを目指すのであった。 暗い森の中。たとえ空が晴れていたとしてもそこは暗闇が広がっているだろう。 深い深い森の中、春名とアクアモンは歩いていた。 春名「…今のところは何も遭遇せず、か…」 アクア「春名、大丈夫?」 春名「うん、ありがと…」 2人は『裏切り者』。共に旅をしてきた仲間を裏切り、現在は敵の僕として動いてい...
  • デジタルバスター第2話
    龍「な…なんだ…」 ???1「大丈夫か?」 第2話 出会い 前回のあらすじ 突然DWに飛ばされた少年達「浅野 龍(あさの りゅう)」と「水野 誡(みずの かい)」 そして襲いかかってきたクワガ-モンから逃げていたとき、2匹のデジモンに助けられたのであった。 誡「貴方達は…」 ???1「?俺はガンムモン」 ガンムモン。頭に銃が付いているマシーン型デジモン。必殺技はエアロバスター。 ???2「拙者はナイフモンだ」 ナイフモン。右腕がナイフの人型デジモン。必殺技はスラッシュパンチ。 龍「ガンムモンに…」 誡「ナイフモン?」 ガンム「ま、まずはコイツを倒してからだ」 ナイフ「詳しい事はそれからお話したそう」 そう言うと2匹はクワガーモンへ向かっていった。 クワガー「ガァァァァ!シザーアームズ!」 ガンム「へっ!そんな攻撃当たるかよ!」 ナイフ「...
  • デジタルバスター第28話
    龍「なかなか見つからないもんだな…」 誡「だね…」 春名「…うん」 スネイク「剛輔…」 第28話 招待 前回のあらすじ 龍達が剛輔を探しているころ、剛輔は倒れているところをバルゴモンとハーピモンに救われていた。 そこにデンスモンを連れたシレイモンが現れ、襲い掛かった。 ピンチになったところをアクエリモンに助けられ、剛輔はその場を去っていった。 ガンム「しっかし本当に何処行ったんだろな…」 ナイフ「ずいぶん遠くまで来てしまったな」 龍達は相変わらず森の中を彷徨っていた。 スネイク「剛輔…無事でいてくれ」 龍「大丈夫だろ、あいつなら」 誡「そうだね、早く見つけたいけど…」 春名「…ねぇ、どうしてそんなに信じられるの?」 龍「どうしてって…あいつとも結構長い付き合いだしな」 誡「それに、彼ほどの人間なら大丈夫だと思うよ」 春名「…そう」 ア...
  • デジタルバスター第15話
    スネイク「どうした?」 龍「…てめぇ…」 剛輔「貴様は…潰す!」 ミラージュ「このミラージュモンの幻想…思い知るが良い。」 第15話 武装 前回のあらすじ 龍は突然ただの岩がクワガ-モンに見え、春名達とはぐれてしまう そして偶然剛輔達と会ったが、剛輔と共にミラージュモンの幻想にとらわれてしまった。 龍「お前もずいぶん汚いことするな!」 龍の目の前に映ったのはトラップマスタースパイダモンだった。 剛輔「貴様…今度こそ逃がさん!」 そして剛輔の前に見えたのはミラージュモンであった。 スネイク「剛輔、どうした!奴はここにはいない!」 剛輔「…貴様!」 龍「こん畜生!」 二人は殴り合った。二人には目の前にいるのが敵だと思っているのだ。 スネイク「そんな…判断力まで鈍っているのか…」 剛輔「貴様に俺の事を知る権利は無い!」 龍「さっさと諦めたらど...
  • デジタルバスター第43話
    Nブレイ「貴様には剣ももったいない…消えろ!」 龍「ふざけるな…俺は行かなきゃ行けないんだ…」 ハヌ「長、人間が目を覚ましましたよ」 Cタイガ「我名はCタイガモン…この森を統べる者也」 第43話 聖獣 前回のあらすじ バルトモンたちと別れた龍はボロボロになりながらプリズムキャッスルを目指していた。 そこへNブレイモンが現れた。龍は戦おうとするも、D・フォンはそれに反応してはくれなかった。 だが一瞬の隙を突き洞穴へと運び込まれた。 キャノンタイガモン。獣王の意思をもつ聖獣型デジモン。必殺技はネプチューンキャノン。 龍「…ここは一体…」 ハヌ「あなたがやられそうになっているのを見つけてここまで運ばせてもらいました」 Cタイガ「少年よ…お前は何故ここへ来た?」 龍「…この先にあるプリズムキャッスルに行って仲間を助けるためだ!」 Cタイガ「…その身でか...
  • デジタルバスター第46話
    バルト「…あと少しだな」 ワイバー「あぁ…」 バルト「あと少し…あと少しで…」 ワイバー「…バルトモン…」 第46話 焦り 前回のあらすじ 周辺の見回りをしていた春名は一人になった時龍に連絡を入れる。 自分を信じてくれていた存在に気が付いた春名は己の罪悪感から解放された。 薄暗い森の中。 龍と別れたバルトモンとワイバーモンは着実にプリズムキャッスルに近づいていた。 バルトモンはひたすら歩いた。すべては誡を救うために。 だが、彼は迷っていた。 バルト「…僕は…」 ワイバー「大丈夫か、バルトモン」 バルト「あ、あぁ…大丈夫だ」 ワイバー「…バルトモン、無理するなよ」 バルト「わかっている…わかっている…」 バルトモンが迷い、そして焦っているのはワイバーモンも良くわかった。 だが自分にはどうすることも出来ない。 出来るのはただ支えることだけ...
  • デジタルバスター第47話
    ワイバー「駄目だ!今行ってもあの速さじゃ追いつかない!」 バルト「畜生…誡…」 クロー「見つけたぞ…浅野龍!」 ショット「また会えたな…誡!」 第47話 解放 前回のあらすじ 龍と別行動をとりプリズムキャッスルを目指していたバルトモンとワイバーモンはクローモンと遭遇する。 龍がいないことに気づいたクローモンは二人の攻撃を振り切った。 ショット「やっと…やっと会えたな…」 クロー「あぁ…この日を待ちわびていた」 互いに会うことを望んでいた二人。しかしその目的は大きく違った。 ショット「…正直、お前が何でそっちにいるのかは知らない…だが、だからこそ俺はお前を止める!」 クロー「止める?何を言っている!僕は君を殺す!ただそれだけだ!」 クローモンはすぐさま近づき、その爪を振り下ろした。 ショットモンはすぐさま腕の銃で防ぐ。 ショット「クッ…」 ク...
  • デジタルバスター第8話
    バルト「…タオス…オーパーツ・ビッグバン!」 ナイフ「大丈夫でござるか?!」 誡「…大丈夫…これぐらい…」 ナイフ「クッ…テイヤ!」 第8話 信頼 前回のあらすじ 山のふもとで休もうとしていた誡達は空から落下してきたバルトモンとワイバーモンを発見する。 バルトモンは記憶を失っており、悩み歩いていた所を謎の人物が現われ、バルトモンを操った。 そして操られたバルトモンは誡達を襲った。 ナイフモンは連続で攻撃するも右腕の鉄のアームで防がれてしまう。 バルト「ムダダ!アームチェンジ、ドリルモード!」 バルトモンの右手が収納され代わりにドリルが現われた。 誡「な…」 ワイバー「あいつは自分の右手を三つのオプションに変えれるんだ!」 バルト「食らえ!ドリルミサイル!」 ナイフ「ヌゥ!」 ナイフモンはミサイルを受け流すもそれは再びナイフモンを襲った。 ...
  • デジタルバスター第1話
    第1話 始まり ここは人間界… あるひとつの家に二人の少年がいた。 ???1「で、なに?」 ???2「ちょっと見てほしいものがあってな」 ???1「じゃあそれをみせてよ、龍」 この、龍と呼ばれた少年、浅野 龍(あさの りゅう)は、元気活発な少年である。 龍「ああ…」 母「誡、荷物よ」 誡と呼ばれた水野 誡(みずの かい)は龍の親友である。 誡「はーい!ちょっとまってて」 そう言うと誡は下へ行って荷物を取ってきた。 龍「なんだ?」 誡「今開けてみる…携帯?」 その中に入っていたのは一つの携帯電話であった。 龍「あ、それ俺に届いたのと同じだ」 そう言うと龍はその携帯を取り出した。 誡「でもこんな型何処の会社にも出てないし…」 龍「まあいいじゃん、携帯が手に入ったと思えば。それにしてもせっかく自慢してやろうと思ったのに…」 誡「まったく…?メールが入っ...
  • デジタルバスター第3話
    龍「まさかまだやるってのか?」 クワガー「?何だお前ら?」 誡「へ?どういう事…」 ナイフ「よし、この近くに村がある。そこで話をしよう。」 第3話 情け 前回のあらすじ ガンムモンとナイフモンに助けられた龍と誡。 隙を付かれてピンチになったが龍の機転によりなんとかクワガ-モンを倒した。 森から出て数分後… ガンム「アハハハハ!お前ら大変だったな!」 龍「ハハハハハ!お前ら変だけど凄いな!」 誡「すっかり馴れ合ってるし…」 ナイフ「これほどとは…」 龍「よし、向こうまで競争だ!」 ガンム「おう、負けないぜ!」 ナイフ「あぁ、まて!そっちは…」 誡が呼びとめるものの龍とガンムは飛んでいった…ドガ! ナイフ「崖だから気をつけろといったのに…」 ガンム「遅い…」 誡「大丈夫?」 龍「なんとかな…」 ナイフ「まったく…お、ついたぞ」 ...
  • デジタルバスター第23話
    ガト「さて、いきますか!」 リフレク「掛かってきやがれ!」 デルタ「返り討ちにしてくれるわ!」 ソード「いざ、参る!」 第23話 狂戦士 前回のあらすじ 賞金稼ぎであるリフレクモンとの戦いの中、突如仲間のデルタモンが現れ龍達は苦戦する。 だが、龍のD・フォンにエヴォリューションが現れキッドモンはガトモンに進化する。 ガト「それじゃあ行くぜ!オラオラオラ!」 リフレク「ちぃ、リフレクト!」 デルタ「大丈夫か、リフレクモン」 リフレク「あぁ、だが長くは持ちそうにない」 ソード「隙有り!」 デルタ「ちぃ!」 シーフェア「凄い…」 誡「ソードモン、デルタモンを抑えるんだ!」 ソード「御意!」 リフレク「させるか!」 ガト「おっと俺を忘れるなよ!」 リフレク「クッ…」 剛輔「…あいつら…」 ハブ「剛輔、落ち着け」 剛輔「あぁ…わかっている...
  • デジタルバスター第21話
    剛輔「貴様…さっきから見てるだけだったな…」 アリエス「えぇ…ところで」 アクア「?なあに?」 アリエス「皆さんの秘密、知りたくありませんか?」 第21話 使命 前回のあらすじ 龍の携帯を探すため再び海岸へと訪れた龍達。そこでスターレジェンズの一人、アリエスモンと出会う。 そしてスレイブモンに襲われた龍達は偶然にも誡達と再開、スレイプモンを倒した。 龍「秘密?」 誡「何なの、それ」 春名「知りたい知りたい!」 剛輔「フン!」 アリエス「あなた方が伝説の4人の勇者だということは知ってますね?」 ガンム「あぁ、龍達はそのために人間界とか言うところから飛ばされてきたんだよな」 龍「おう、そうだぞ」 誡「たしか携帯が届いてそれから…」 春名「あ、私もそうだった」 そういうと3人は携帯を取り出す。 龍「剛輔、お前は?」 誡「たしか貴方も携帯を持...
  • デジタルバスター第54話
    シレイ「愚かな…自ら死を求めるとは…」 ワイバー「ま、マジかよ…」 バルト「何故だ…『誡』…」 誡「…僕は…もう誰かが消えるのを…見たくないから…」 第54話 闇 前回のあらすじ 龍が乗り込んだ隙を突き進入したバルトモンとワイバーモン。 プリズムキャッスル内でデンスモンと戦うも手も足も出なかった。 だが、止めを刺されると思った瞬間、誡がそれを庇ったのであった。 誡「僕は…僕は…」 誡が受けたダメージは相当なものである。 誡はその場に倒れた。 ナイフ「誡殿!誡殿!」 バルト「そんな…誡!誡!」 僕はこの世界に来ていろんなものを見てきた。 弱肉強食の世界。 騙し、騙しあいの世界。 多くの命が失われる世界。 僕はもういやだった。 誰かを騙すのはいやだ。 誰かに騙されるのはいやだ。 誰かが死ぬのはいやだ。 誰かに殺されるのはいやだ...
  • デジタルバスター第19話
    誡「そ…そんな…」 龍「携帯がない…」 剛輔「チッ…戻るぞ!」 ライブラ「ああ…しっかりとやるさ…」 第19話 師弟 前回のあらすじ 魔物が住む海へとたどり着いた龍と剛輔。そこで海の魔物ダコモンが襲いかかる。 デジタルアーマーも発動せずピンチに陥った龍達だが一発の弾丸によって急死を免れる。 そして誡達とすれ違いざまに海岸を後にし、再び戻るのであった。 誡「…とにかく探そう…」 ガンム「ああ…そうだな…」 春名「あれ、何だろう?」 春名が指差した先には倒れたダコモンの姿が合った。 アクア「あれって…ダコモン!」 ガンム「じゃああれが海の魔物…」 誡「怪我をしてる…ナイフモン、救急道具を!」 ナイフ「承知!」 ガンム「おいどうするんだよ!」 誡「怪我人はほっとけないよ!」 春名「…私手伝う!」 ダコ「誰だ…」 誡達が治療をしてい...
  • デジタルバスター外伝 バルトモンの章 前編
    広大な草原… ここに、一人のデジモンがいた。 その名は、バルトモン。 これは、バルトモンの戦いの物語である。 デジタルバスター外伝 バルトモンの章 前編 バルト「ふぅ…さすがに広いな…」 ワイバーモンと別れ、一人で旅を始めたバルトモン。 さまざまな所を旅し、現在は広い草原の上に立っていた。 バルト「さてと…」 彼は考えていた。自分が何者であるかを… 彼は探していた。自分の記憶を… バルト「…またか…」 そして旅の中で、戦うことも少なくなかった。 何もしていない彼に対し、何故か襲ってくる者たち。 彼は初め何故自分を襲うのかを聞いた。しかし、今ではそれはない。 なぜなら、彼等は自分というものを持っていなかったからだ。 サンダーボール「ビビビ…」 サンダーボールモン。全身磁石で体から何時も電気を放出している突然変異型デジモン。必殺技はサンダーボルト。...
  • デジタルバスター第22話
    アリエス「…ほとんど知らない私がとよかく言うのもなんですけど…お願いします、私達に力を貸してください」 誡「何が何だかわからないけど…いまさら黙って見てられないよ」 リフレク「何つべこべ言ってんだ!あんた等を倒して俺が賞金を手に入れるんだ!」 龍「させるかよ!」 第22話 猛攻 前回のあらすじ 龍達はアリエスモンからD・フォンの事を教えてもらうが結局はほとんど知らなかった。 しかし賞金稼ぎのリフレクモンが現れ、やむを得ず戦いが始まった。 リフレク「さーて、どいつから片付けようか…」 剛輔「少なくとも俺は貴様にはやられん」 スネイク「剛輔…」 龍「まったく強がりもいいとこだぜ」 剛輔「つけあがるよりましだがな」 龍「んだと!」 誡「喧嘩している場合じゃないよ!」 春名「そうだよ、今は頑張らなくちゃ!」 龍「おう!それじゃあ…」 4人「エヴォ...
  • デジタルバスター第58話
    カプリコ「俺にとってそれは単なる枷でしかない…」 レオモン「グルルルルル…」 スネイク「どういうことだレオモン!お前が裏切るなどと…」 ロンド「さてと…こっちは大量の兵、そっちは疲労が溜まった数人、どっちが有利かなぁ」 第58話 撤退 前回のあらすじ 無事に合流することが出来た龍たちに突如援軍が襲い掛かる。 その援軍の中にはスターレジェンズであったカプリコモン、そしてレオモンの姿があった。 スネイク「レオモン、答えろ!何故お前がそちら側にいる!」 ロンド「あ、無駄だから。それただの獣だし」 レオ「グルル…」 龍「レオモン…」 ナイフ「師匠…あなたは…」 カプリコ「お前も割り切れ、今の俺はお前の敵なんだ」 ワイバー「お、おいどうすんだよ!これじゃあ…」 バルト「うるさい!少し黙ってろ!」 バルトモンに一喝されたワイバーモンはすぐに静かになる。...
  • デジタルバスター外伝 バルトモンの章 後編
    ある小さな洞穴の中。 そこにバルトモンは寝かされていた。 そこが何処かは分からない。 彼は、生き残ったのだ。 デジタルバスター外伝 バルトモンの章 後編 バルト「…ここは」 ???「目が覚めたか」 バルトモンは目を覚ます。 そこには、仮面を付けた天使のようなものがいた。 バルト「あの…あなたは?」 ジェミニ「自己紹介が遅れたね、私はジェミニモン…スターレジェンズの一人だよ」 ジェミニモン。常に仮面をつけている天使型デジモン。必殺技はアナザーディメンション。 バルト「はぁ…どうもです」 彼は死んだと思っていた。 しかし、彼は生きている。 生きていた喜びと死にかけた悔しさ。 彼の心は複雑な心境であった。 ジェミニ「しかし…君の右腕、相当なものだね」 彼は改めて気づく。彼の機械の右腕は粉々に砕け散っていたのだ。 当然、今の彼には戦う術はない。今後...
  • デジタルバスター第20話
    カプリコ「…今、各地にスターレジェンズと呼ばれるチームが動いている。お前達の力は必要無い、じゃあな」 ナイフ「師匠、師匠!」 剛輔「チッ…ほんとに何処だか覚えて無いのか!」 龍「覚えてたら探さねぇよ!」 第20話 協力 前回のあらすじ 龍達と入れ違いで海岸へ来た誡達は大怪我をおったダコモンを見つける。 しかしナイフモンの師匠であるカプリコモンが現れ、ダコモンは暴走してしまう。 そしてダコモンを倒したカプリコモンはその場を去っていった。 剛輔「チッ…これでは時間の無駄だ…」 龍達は海岸に戻り龍の携帯を探していた。 龍「畜生…一体何処にあるんだよ…」 剛輔「だいたいなんでなくすんだ!ちゃんともってろ!」 龍「仕方ねぇだろ、あのときのダコモンの攻撃でぶっ飛ばされたときに飛んだんだから」 剛輔「たっく何でこんな奴の為に…」 龍「別に頼んでないけどな…...
  • デジタルバスター第25話
    スラッシュ「さてと、そろそろ行くよ」 ポイズン「ま、待て!お前は俺が!」 ハブ「剛輔!」 リフレク「貴様等だけは…許せねぇ…何時か必ずぶっ潰す!」 第25話 過去 前回のあらすじ 突如現れたスラッシュモンとポイズンモンとなった剛輔。二人の戦いはデルタモンの消滅によって終了した。 スラッシュモンとそれを追うポイズンモンは何処かへと消え去った。 ポイズン「あいつだけは…あいつだけは…」 ポイズンモンは何処か森の中を駆けぬけていた。 ポイズン「あいつだけは…良平…」 龍達がDWに来る1ヶ月前、人間界 良平「あ~暇だ…」 剛輔「暇なら勉強でもしたらどうだ、小遣いピンチなんだろ?」 良平「そうは言うけどね…」 良平母「良平、何か小包届いてるわよ」 良平「はーい」 良平の元へ届いた小包の中にはあのD・フォンが2つ届いていた。 剛輔「携帯か?」...
  • デジタルバスター第60話
    春名「私は戦います、ここで逃げるわけには行かないから」 剛輔「こちらとしては、どうしても決着を付けたい相手がいるからな」 誡「きっと、これでいいんだよ」 龍「…俺も戦う」 第60話 集結 前回のあらすじ 元の世界に帰る術を手に入れた龍たちは決断の時を迎えた。 それぞれ考え出した結論。それはこの世界に残り、最後まで戦い抜くことであった。 とある荒野に存在する城。 それこそがカオスモンの居城であった。 そして微かな炎に照らされた薄暗い部屋の中。 Nブレイ「…カオスモン様、おそらくそろそろ敵が来る頃です」 カオス「…そのようだな。迎える準備は?」 混沌の力を持つ魔人、そしてそれに仕える光の剣士。 Nブレイ「現在、兵達を周辺に配備しております…カオスモン様」 カオス「何だ…」 Nブレイ「最近、周囲で妙な状況になっております。ミラージュモンとドーケモ...
  • デジタルバスター第37話
    ライブラ「とにかく…君には強くなってもらいたい…こっちへ来てくれ」 龍「あ、あぁ…」 ライブラ「君にはここで、修行をしてもらう」 龍「修行?」 第37話 修行 前回のあらすじ 目覚めた龍はライブラモンから誡達が戻って来ていないことを知らされる。 そして、ライブラモンとともに修行をすることとなった。 ライブラ「そう、修行だ」 龍「修行…」 バルト「…で、僕が使われると?」 ワイバー「まぁまぁいいじゃねぇか」 龍「お、お前達は…」 龍は見覚えが無いわけではなかった。 脱出する際、一緒にいた者たちだ。 それを知っているからこそ、あまり驚きはしなかった。 ライブラ「そう、まずはお前がその力を自由に使えるようにならなくてはな…」 バルト「ま、やるからには手加減はしないぞ」 その刹那、衝撃が走る。 龍はとっさにかわすもその場には軽いクレーターがで...
  • デジタルバスター第35話
    龍「春名…本気なんだな」 春名「えぇ…ハイドロモン!」 ハイドロ「うん!」 ドーケ「フッフッフ…」 第35話 脱出 前回のあらすじ 春名を見つけた龍達はシーフェアモンに襲われる。 そしてドーケモンが現れ、春名が自分の意思で裏切ったことを知った。 ガンムモンとナイフモンは捕らえられ、シーフェアモンはハイドロモンに進化する。 剛輔「チッ…行くぞスネイクモン!エヴォリューション!」 スネイク「スネイクモン進化!」 ハブ「ハブモン!」 ドーケ「私にかなうとでも?」 ドーケモンはトランプを投げ、翻弄する。 スコピオ「チッ…」 ハブ「クソッ…」 龍「春名…俺は…」 春名「龍君…ハイドロモン!」 ハイドロ「しばらく眠ってて!」 龍の周りにたくさんの水泡が現れる。 そしてその水泡は弾丸となって龍を襲っていく。 龍「畜生…こんな時に何もできないのか...
  • デジタルバスター第78話
    カオス「…終わりか、あっけないものだ」 セイレー「…龍君、大丈夫だよね…」 カオス「お前…名は?」 カイザー「…我はカイザーモン、闇を滅し光を征すモノ」 第78話 帝王 前回のあらすじ ロウハモンが倒されたことによりブラストモンは死の恐怖を感じていた。 そしてカオスモンによってその心は砕け散ってしまった。 …やがて、その場には漆黒の存在があった。 カオス「フ…カイザーモンか…お前は何を望む」 カオスモンはその存在に問いかける。 だが漆黒の戦士は答えない。 ただ、その剣を構えるだけだった。 カオス「生まれたてか、まだ人格形成も出来ていないようだな」 その存在を知っているのか、少しも動じない。 ただ、その表情から余裕が消えた。 カオス「どうやら…お前が待ち望んだ存在なようだな」 カオスモンはゆっくりと構える。 漆黒の戦士は静かに剣を構えた。...
  • デジタルバスター第68話
    『一緒に戦おう、お互いを守るために』 ロウハ「ロウハモン!」 シレイ「これは…報告にあった合体…いや融合進化か!」 ロウハ「今こそ見せよう…『我等』の力を!」 第68話 剣舞 前回のあらすじ 深いダメージを負ったヤイバモンはシレイモンの攻撃に苦戦していた。 しかしそこへソードモンが現れ、シレイモンの攻撃からヤイバモンを庇った。 そしてお互いを守るために今、新たな力を発現させた。 シレイ「ふん…面白い、実に面白い!まさかこの目で二つが一つになる瞬間を目撃できるとは!素晴らしいものだ!」 ロウハ「ならば…今ここでお前を断ち切ってやろう!」 シレイ「やれるものならな!行くぞ!」 シレイモンは無数の矢を飛ばす。 ロウハモンはそれを的確に弾き迫っていく。 ロウハ「食らえっ!」 振られた刀をシレイモンは間一髪でかわす。 そしてその姿を消した。 ロウハ...
  • デジタルバスター第71話
    ハイドロ「もう、春名は充分戦ったよ…」 セイレー「ありがとう…とにかく、他の人と合流できればいいんだけど…」 ヴァング「お前には聞きたいことがある…それに、お前と決着を付けねばな。俺はそのためにここまで来た」 ミラージュ「そうですか…ならば、相手になりましょう」 第71話 剛輔 前回のあらすじ ドーケモンの術を打ち破った春名とハイドロモンはドーケモンを退かせた。 一方、奥を目指していた剛輔とオピュクスモンはミラージュモンと遭遇した。 ヴァング「言っておくが…俺は容赦はしない!」 すぐさまミラージュモンへ向けて飛び掛る。 だが、ミラージュモンはその姿を消しそれをかわした。 ヴァング「チッ!」 ミラージュ「せっかちですねぇ…カルシウム取ってます?」 ヴァング「黙れ!貴様は俺が倒す!」 ミラージュ「…少し、自分自身と向き合う必要があるようですね…」 ...
  • デジタルバスター外伝 星の戦士たち 第四章
    戦いはいつも非常なもの。 そんな戦いに私は身を投じている。 すべては平和の為に。すべては平穏の為に。 デジタルバスター外伝 第四章 乙女座 キャンサーモンとの戦闘の同時刻。 廊下には別の戦いが行われていた。 「へぇ…流石は念動力者だね」 仲間達を裏切ったパイシーモン。 城へ乗りこんだアリエスモンとバルコモン。 彼等の戦いは膠着状態となっていた。 そう、『互角』だった。 本来実力が互角なはずの彼等だが2対1で互角だった。 「大丈夫ですかバルゴモン」 「えぇ…ですが彼は…」 「どうやら何か力を与えられたようですね…」 パイシーモンの体は黒く染まっていた。 パイシーモンが放つ骨を押し返すもその強靭な体に阻まれてしまう。 そして徐々に彼等の疲労は溜まっていた。 「このままでは…こちらが不利です」 「えぇ…ですが、負けるわけには行きませんよ!」 ...
  • デジタルバスター第53話
    ワイバー「ようやく…だな」 バルト「あぁ…ようやくついた…」 ワイバー「さてと、さっさと進入しますか!」 バルト「…あぁ」 第53話 人形 前回のあらすじ 龍とガトモンがひとつとなって誕生したブラストモン。その力はグラーグモンを圧倒していた。 戦い終わり、剛輔たちと合流した龍は捜索のために奥へと向かった。 龍が到着する少し前。バルトモンたちはプリズムキャッスルの付近まで到達していた。 ワイバー「しっかし兵が多いな…どこから入る?」 バルト「…とりあえず辺りの探索をしよう…もしかしたら手薄なところがあるかもしれないからな」 ワイバー「…龍と合流した方がいいんじゃねぇの?多分あいつももう来てるだろうし…」 バルト「…あいつのことだ、おそらく正面から行くだろう。そうすれば警備も隙が出来る、その隙を突いて進入するのが得策だと思うが?」 ワイバー「いや、お...
  • デジタルバスター第67話
    『フゥ…いや、失礼…あまりにも素晴らしかったのでな…まさか我輩の最高傑作をいとも簡単に消し飛ばすとは…だが、おまえ自身も無事ではないようだが?』 ヤイバ「どうでもいいよ…じゃ、僕は行くね」 『まぁ待て、我輩が直々に相手をしてやろう…感謝するといい』 シレイ「さて…我輩と戦う余力は残っているのかな?」 第67話 誡 前回のあらすじ Sキメラモンと戦うことになった誡だがその再生能力に苦戦していた。 深いダメージを負うものも、勝利したがそこへシレイモンが立ちふさがった。 シレイ「さて…どう戦うか…自分自身で戦うことはあまり無いからな…」 ヤイバ「…じゃあ、僕から行くよ」 ゆっくりとシレイモンに近づいていく。 だが、シレイモンの姿は途端に消える。 シレイモンはヤイバモンの後ろにいた。 シレイ「慌てることはない…ゆっくりとしようではないか…」 ヤイバモン...
  • デジタルバスター第56話
    ドーケ「なるほどな…確かにそうするのが最も確実な手だ。だが…遅かったな」 ハイドロ「そ、それってどういう…」 春名「良かった…雪…」 雪名「おはようお姉ちゃん、そして…さよなら、お姉ちゃん」 第56話 姉妹 前回のあらすじ 春名は妹である雪名を助け出すためにプリズムキャッスルの奥を目指していた。 名を見つけ出し、救出するも雪名は春名を拒絶した。 春名「どうしたの…なんでそんなこと…」 ドーケ「お前はここに来るのが遅すぎたのだ…斉藤雪名はもう私の忠実なる僕だ」 雪名「遅かったねお姉ちゃん…待ちくたびれちゃった…」 雪名の手にはD・フォンが握られていた。だがその周りには何かの機械が取り付けられている。 ハイドロ「あれは…」 ドーケ「あれはシレイモンが開発した疑似進化促成装置、本来心に反応するものを強制的に発動させる装置…だそうだ」 雪名「じゃ、行く...
  • デジタルバスター第38話
    龍「プリズムキャッスルはまだか?」 バルト「無駄にしゃべると体力が減るぞ…」 龍「うるせぇ!てめぇに言われたくねぇ!」 ワイバー「…はぁ、こんな気持ちなのかな…子供の保護者って…」 第38話 襲撃 前回のあらすじ 龍はバルトモンと共に修行することとなった。 修行の中で龍はショットモンとなることに成功する。 そして、龍はライブラモンと別れバルトモン、ワイバーモンと共にプリズムキャッスルへ向かった。 木々の生い茂る森の中。彼等はプリズムキャッスルを目指して歩いていた。 バルト「大体何故僕がお前と一緒に行かなければならないんだ」 龍「嫌ならついてこなくてもいいんだぜ?」 バルト「お前プリズムキャッスルまでの道を知らないだろ」 ワイバー「なぁ…お前等そろそろ仲良くしたらどうなんだよ」 歩きながらも口喧嘩をする龍とバルトモン。ワイバーモンはすっかり疲れき...
  • デジタルバスター第7話
    誡「はぁ…はぁ…」 ナイフ「大丈夫でござるか?!」 誡「…大丈夫…これぐらい…」 ナイフ「クッ…テイヤ!」 第7話 記憶 前回のあらすじ モノクロモンに乗って進んでいた龍達だがアクアモンが突然倒れ一時近くの池を目指す。 池でアクアモンの回復を待っていた時、トラップマスタースパイダモンによって捕らえられてしまう。 しかし、回復して進化したシーフェアモンと激怒した春名によって倒し、再び村へと向かった。 2時間前… ナイフ「誡殿、今日はこのへんで休みましょう」 誡「そうだね」 誡達はある山のふもとにきていた。 誡「フゥ…あれ?」 ナイフ「どうされました?」 誡「いや…あれ」 誡が指差した方向を見ると光る何かが落下していた。 誡「あれって…流れ星じゃないよね?」 ナイフ「流れ星を見るにはまだ早い…」 そういうと光るものは近くに落下したようだ。...
  • デジタルバスター第6話
    龍「ひまだな…」 春名「そうね…」 ガンム「なぁ、何時になったら着くんだ?」 モノクロ「そうですね…操られている間に遠くまで来てしまったみたいですし近くの池で休みましょう」 第6話 罠 前回のあらすじ 池の側で1人苦しんでいた誡の所にネズッチュモンがやってきた。 ネズッチュモンに騙され洞窟に連れてこられたがナイフモンが現われ誡は助かった。 そして誡は戦う意味を見つけ出しネズッチュモンと共にボーグモンを撃退した。 龍達はモノクロモンにのって村へ向かっていた。 アクア「み…水…」 ガンム「なさけねぇな…」 アクア「なにいってんの…私はこのとおり元気…」 そう言いかけるとアクアモンは倒れてしまった。 春名「アクアモン?!モノクロモン!急いで!」 モノクロ「分かった!」 数分後… モノクロ「着きました!」 春名「アクアモン、大丈夫?!」 ...
  • デジタルバスター第39話
    ???「…浅野、龍か」 ショット「な…何で俺の名前を…」 バルト「お、お前は…」 クロー「浅野龍…お前を殺す!」 第39話 敵 前回のあらすじ 仲間達を救うため、プリズムキャッスルへと向かう龍たち。 夜になり、野宿していたところへ謎の影が襲い掛かる。 月の光で見えた姿、影の正体はクローモンであった。 バルト「な、何故お前が…」 バルトモンは知っている。その姿が何を意味するかを。 そして彼は感じている。この状況が何を意味するかを。 クロー「何故?そんなこと関係ない!僕は浅野龍…お前を殺す!」 クローモンの爪がショットモンを襲う。 ショットモンは腕の銃でそれを防ぐ。 近距離では攻撃できない分、ショットモンが押されていた。 ワイバー「クソ、いい加減にしやがれ!」 ワイバーモンは足の鍵爪で捕らえようとする。 しかし、クローモンは素早く身をかわし...
  • デジタルバスター第29話
    ???『ちょうど我輩の研究所にもネズミが入り込んだところだ…お前達も我輩の研究所に招待しよう』 龍「な、何を考えてやがる?!」 ???『さぁ、我輩のところには誰がたどり着けるかな?』 龍「み、みんな!」 第29話 復讐 前回のあらすじ 剛輔を探していた龍達は野宿をすることになった。 そこでスターレジェンズのキャンサーモンと出会うが、突如チューブが現れ龍達は吸い込まれてしまった。 龍「ん…あぁ…」 龍が目を覚ますとどこか部屋のようなところだった。 ???「目が覚めたか」 龍「…ウワァッ!な、何だお前?!」 スコピオ「何だとは何だ、折角倒れてるお前を拾ってきたのに」 スコピオモン。尻尾に猛毒の針がある昆虫型デジモン。必殺技はポイズンピアス。 龍「そうか…そうだ、他のみんなは?!」 スネイク「どうやら私達だけのようだな…」 スネイクモンが暗闇から...
  • デジタルバスター第27話
    剛輔「はぁ…はぁ…」 深い森の中、剛輔は1人倒れていた。 剛輔「はぁ…畜生…あいつを…倒さなくては…」 剛輔の意識はそこで途切れた。 第27話 作品 前回のあらすじ 剛輔を追っていた龍達はレオモンと遭遇する。 しかし、そこに理性を失ったタラチュラモンが襲いかかった。 タラチュラモンを消滅させてしまった龍達は強くなる事を願った。 剛輔「…ん」 ???「目が覚めましたか」 剛輔が目を覚ますとそこは家の中であった。 剛輔「…おまえは…バルゴモン…」 バルゴ「貴方が倒れていて…心配しましたよ」 バルゴモン。体中から聖なるオーラを発する天女型デジモン。必殺技はセイントオーム。 剛輔「そうか…」 バルゴ「ところで彼は?今は1人なのですか?」 剛輔「そ、それは…」 ハーピ「おや、目を覚ましましたか」 ハーピモン。美しい翼の腕と女性のような上半身を持...
  • デジタルバスター外伝 星の戦士たち 第二章
    戦いっていうのはいつも非常なものだ。 誰かが勝つかわりに誰かが負ける。それは当たり前のこと。 だがまぁ…こんなことになるとはな。 デジタルバスター外伝 星の戦士たち 第ニ章 牡牛座 「いや、しかし先にお前と合流できてよかったよ」 とある山岳地帯を獣人と馬人が歩いていく。 獣人の名前はタウラスモン。巨大な体と太い角をもつ。 彼はまだ半人前のころから戦士の一員として戦ってきた。 今回は各地に散らばっていた仲間を集めるために旅をしている。 道中合流できたサジタリモンと共に現在ジェミニモンの下へと向かっていた。 「しかしジェミニモンは何処にいるんだ?」 「あぁ…聞いた話によるとだな、何でもこの先の洞窟で一人精神修行をしてるんだと」 「なるほどな…僕はあまり知らないのだが、ジェミニモンはいつもそうなのか?」 「そうだな。いつも仮面を付けてて何考えてるのかさっぱ...
  • デジタルバスター第66話
    ソード「師匠…ありがとうございました!」 カプリコ「さて、貴様等…俺の命を奪うんだ、相当の覚悟は出来ているんだろうな」 ヤイバ「僕はお前なんてどうでもいい…ここから出させてもらうよ」 『お前には我輩の最高傑作…スターキメラモンの相手をしてもらう』 第66話 実験体 前回のあらすじ かつての師、カプリコモンと戦うことになったソードモン。その実力に苦戦していたが、接戦の末勝利を収めた。 だが突如メガドラモンが現れ、カプリコモンはそれを庇い致命傷を負ってしまう。 ソードモンはカプリコモンに見送られ、誡の元へと急いだ。 一方誡は闘技場にてスターキメラモンの相手をすることになった。 スターキメラモン。スターレジェンズのパーツで合成された合成型デジモン。必殺技はスターバイパー。 ヤイバ「ふぅん…趣味が悪いね、こんなの作って」 『かつてあらゆるデジモンのパーツで...
  • デジタルバスター第74話
    Nブレイ「さぁ立て浅野龍!そしてお前の真の力を見せてみろ!」 ガト「龍…」 Nブレイ「やっとその気になったか…」 ショット「あぁ…やってやる、やってやるよ!」 第74話 信念 前回のあらすじ Nブレイモンと対峙した龍は一人で戦うことにした。 お互い一歩も譲らない攻防であったがNブレイモンは龍に『殺気』が無いことを見抜く。 一度は倒れた龍だったが信念の元再び立ち上がった。 Nブレイ「ふ…立ち上がるたびに強くなるとは、まるで不死鳥だな」 ショット「うるせぇ…てめぇはただ戦いたいだけだろが…」 Nブレイ「その通りだ。では…参る!」 一気に詰め寄り、その大きな剣を振り下ろす。 ショットモンは後ろにとびそれをかわす。 そしてNブレイモン目掛けて銃弾を撃ちこんだ。 Nブレイ「グッ…なるほど、覚悟はできたようだな」 ショット「黙れよ…てめぇ!」 ショッ...
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