第1031話~第1040話

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ツイッター([[FINAL FANTASY S>>https://twitter.com/bot_FFS]])より

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**&aname(1031,option=nolink){第1031話}
(2015年7月28日投稿、2015年11月11日掲載)

部屋に入ると緑色のぬめりがたくさんびちょびちょだった・・・
「しかし夏は暑いぜ・・・今日なんか36度あるってさ」
「夏服でよかったわね」
その緑色のぬめりは生きているかのように動き回っていたが襲ってくるわけではなかった
「しかし外は明るいから今はオバケも出にくいのではないか」
「こんな気持ち悪いところさっさと抜けましょう・・・」
するとカーテンがいきなり閉まって電気が消えた!
「なっこっこれは・・・!」
「デアアアアアア!!」
「ギャア!」
そこには顔は人間だが、胴体が亀の生物・・いや生徒が襲ってきた!
「こいつは生物融合科2年のカメイユウ!胴体が・・・いや首と胴体が緑のぐちょぐちょのでくっつけてある!」
「一体誰がこんなことを・・・」
「ワシじゃ・・」
そこには白衣を着た老人が立っていた・・・
「きっ貴様は生物融合科の教授、プロフェッサーイトウ!それと・・助教授タカユキ!」
「わが学科へ用こそベリュルくん・・・」
「なっ俺のことを知っているだと!」
「しらいでか!わが学科がこうなったのも貴様の屈辱のせいじゃ・・!」
教授は思い出にふけっていた・・・
「はっ・・そうじゃ!貴様が邪魔しなければ今頃ワシはこの学校の支配者の校長じゃった!」
「ベリュルさん素敵!学生ながら学校の平和を守ったのね!」
「そ、そうだったかな・・・」
「ベリュル・・・貴様が邪魔しなければ・・・・!」

ふと気づくと教授は回想していた・・・・何年も前の実験室の一味・・・
「できたワイ・・ミュータン素を配合した栄養満点のドリンク・・・これに好きな生物のDNAを入れて飲ませると・・ククク」
「その生物の特徴を取り入れることができるというわけですね博士・・・オヒヒ」
「そうじゃ・・!このミュータン素を作り出すのに30年かかったわい・・もう二度と作れんな」
「ですがこれだけあればここの学生200万人全員ミュータント化させることができ申す!ウヒハヒ全員われらの奴隷」
「これは大事に保管しておこう・・・さあいよいよそのときじゃぞ、助教授タカユキ君!」
いよいよそのとき・・・!

**&aname(1032,option=nolink){第1032話}
(2015年7月28日投稿、2015年11月12日掲載)

教授はミュータン素を試験管に入れて大事に大事に持ち歩いた
「落としたらおしまいじゃぞタカユキ君」
「はい、気をつけて運びましょうプロフェッサーイトウ・・・」
すると遠くから声がした・・・
「待てーーーベリュルーーーーーー!!!貴様ーーーーーー!」
「ちがうのだーーーーー!マスヤーーーー!!そうじゃなんだーーーー!!」
「貴様が俺の作った特別最強手榴弾を・・・爆発させて・・・われわれの殺人科13年G組の教室ごと・・・!」
「そんなもの廊下に落とすから悪いのだ!返すつもりで投げただけなのだ!」
必死で逃げてくる剣を持った男がいた・・・その後を追う大勢の男達も・・・
「なんでしょう・・あれは・・危ない!後ろを見ながら走ってますあの男!」
「お、おいおい・・・!」
「ちがうのだーーーーーーー!!!!!うわっ!!ドカッ!!!ズドッ!!ドガッ・・・ガシャーーーン!!!!」
「うああああ!だ・・大事なミュータン素の試験管が・・・割れて・・・すべてパア!・・・貴様・・・・!」
「あ・・す、すまない・・・俺としたことが・・・」
「まてーーーベリュルーーーー!!!!!!」
「そそそそんなの後回しなのだ!違うんだーーーーー!!!!!!」
「まてーーーー!勝負れーーーーーーーーー!!!絶対捕まえてやる!やろうども!いくぞ!ドタドタ」
男達は去っていった・・・残された博士と助教授は絶望のふちに立たされていた・・回想ここまで
「貴様が!われわれからすべてを奪った!」
「そうだったかなあ・・だからってこんなことはしてはいけないのだ!」
「こうするほかないのだ・・・緑色のぐちょぐちょのは生物同士をくっつけて生かす生命ダインよ・・・」
すると博士と助教授は自分たちの体をビリリとたてに半分に引き裂いた・・・!

ふと気づくと博士と助教授が縦半分になり、その場に倒れていた・・
「な、なんだ一体・・・」
するとその半分ずつの体がピクピクし、緑色のぐちょぐちょのが出てきて・・・別の胴体にくっついた・・・
「ふう・・・できた・・・ワシはプロフェッサーイトユキ・・・」
「ぼくが・・・助教授タカトウ・・・」
体を半分こにしたもはや人間とは言いがたい何かがそこにいた・・
「体を半分にすることでお互いの欠点を補い・・長所を伸ばす・・・これがワシらの最終研究結果!合体人間デスマンじゃ!」
べろを常にチロチロさせ、目がうつろでふらふらして手だけはタコになり狂気そのものであった・・!
「こんな学科早く壊滅させるに限るぜ!」
「さっきのヌルっとしたものは・・・!もう!こいつらはやくやっちゃいましょベリュルさん!」
やってしまおう!

**&aname(1033,option=nolink){第1033話}
(2015年7月28日投稿、2015年11月13日掲載)

サンダーにもファイアにも弱く、気持ち悪いがナントカ倒した・・・
「馬鹿な・・・われわれの研究は一体・・・」
「博士・・・我々は・・」
そして二人はぼろぼろと崩れ去り、その場に骨だけが残った・・
「人は誰しもいずれ骨だけとなるんだな・・」
「生物とははかないものね・・・」
そしてカーテンが開くとあたりはたくさんのタンポポが咲いていて安らぎのBGMが鳴り出した
「この二人が死に・・新たな生命が誕生したのね!死からずやタンポポとなりて、ね」
「感動的だぜ!」
打ち震え生物融合学科を後にした一行であった・・・・が・・
「カッ・・・!」
のこされた骨の目が見開いたが誰も気づかなかった・・・でも引き返しても何もないぞ
「さて、どんどん西に進むか・・・むっ爆発音だ!ドーーーン!」
学校がぐらぐら揺れた・・・
「ふう収まったか・・今のは・・・むっ何人かの生徒が走ってきたぞ・・
「急げ!殺人科の連中がまた授業の一環で一般生徒を襲っているぞ!われら刑事科の力で事件を解決してやれ!」
「われら刑事科と殺人科の確執は・・われわれ刑事科が必ずかってみせる・・・!」
そして男たちは去っていった・・・
「この学校も物騒ね・・・あら、何かお店があるわ」
「購買科へ用こそ!私たちは売るのを研究する学科です!」
ここで回復アイテムやら色々買えるぞそして購入してさらに先に進んだ・・・
「なんだか生徒の数がまばらになってきたといか・・・気力がない生徒だらけになったというか・・」
「なんだか魂みたいなのがたくさん浮いているわね・・・」
「怖いのだ!」
「ベリュルさんしっかりして・・・ここの教室が次の関門ね・・・」
「死霊科・・・こっここはまさか・・・!」

ふと気づくと死霊科の前でベリュルが震えていた
「どしたのベリュル」
「こここここは・・・この学校で死んだが幽霊のままのやつらが特に多く入る学科なのだ!怖いのだ!」
「でも入らなきゃ・・・」
「みんな、俺の分までがんばるのだ!」
「ほんとにもう・・・」
「ベリュルさん、私の後ろに隠れてていいから・・きてください」
「わかったのだ」
PTからはやっぱりはずそうそして部屋に入った一堂は恐怖した
「あたりが血の海・・・!」
血の海・・・

**&aname(1034,option=nolink){第1034話}
(2015年7月28日投稿、2015年11月14日掲載)

あたりは血の海で、壁にも血文字で「ウフフ・・」とか「死」とかかいてあって怖い
「こ、こわいぜははははやくこんなとこ・・」
BGMもギャーとかヒハハとかウウフ・・シクシク・・オーウなど恐怖の声がいっそうかりたてる
「そしてリアルな顔の亡霊がたくさん!でも襲ってこないわね・・・」
ベリュルは目をつぶってマッケリーナにしがみついてかろうじてついていった
「モンスターも襲ってこないわ・・ベリュルさん大丈夫よ、さあ早いところここを出ましょう・・・」
そして出口と思われる扉を開けたとたん中から何かが出てきた!
「ギャラマアアアアアアアアアアアアア!」
「キャア!なに!」
ベリュルは目も耳もふさいでいたので何も気づいていないようだ
「オラア・・・ココノガッコウデシンダ・・・ニクイ・・・イキテルニンゲンヲスベテココノガッカニ・・・」
「そっそんなわがまま許せないわ!悪霊退散!さあやるわよ!」
死霊生徒カイバラトシアキが襲ってきたが、どんどん仲間を呼んできてヤバイ
「本体を倒さないといつまでも周りの死霊が増えてきて危険ね!時間勝負かしら」
ホーリーでナントカ倒したが実はアレイズで一発なのでそればっかやってればよい
「盲点ね・・」
「オオ・・ワレラショウテンデキル・・アノヨヘイケル・・・」
そして死霊たちは去っていった・・・
「ふう、面倒だったわね」
するといきなり足音がした
「余計なことをしおって・・・・」
一人の老人が・・いや教授が出てきた・・・
「ワシは死霊使いの教授マヒロンゲチャロン・・・・せっかく集めた死霊どもを逃がしおって・・」
「あなたのせいでここの生徒がどれだけ犠牲になったと思ってるの!」

ふと気づくと死霊使いと対面していた
「研究に犠牲はつき物!でもワシは犠牲になりたくないんで代わりを使ったまでよ!」
「なんの研究かしら」
「死ぬと人はあの世へ行ってしまうこの世に残るには霊となればよい・・」
「そうかしら」
「そしてその霊で自分を保てればある意味不老不死じゃ・・それを実験中じゃったのじゃ」
「許せないわ!そんなので生徒を犠牲に!」
「不老不死は人類の夢!ワシの夢!あなたの夢!かなえてみせるその夢を!」
夢に向かって・・・

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