ケルト神話系 Wiki内検索 / 「エリンの秘宝.」で検索した結果

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  • エリンの秘宝.
    光の剣 Claidheamh Soluis Four treasure of the Tuatha De Danann ケルト神話に出てくる4種の神器の中の光の剣。ダーナ神族がアイルランドに来る時にもたらしたと言われている。 ♠魔の剣 Claiomh Solais(クラウ・ソラス、クレイヴ・ソリシュ) ひとふりでどんな敵にも打ち勝つヌァダ神の持つ剣。 ♣魔の槍 Brionac (ブリューナク)  どんな敵でも貫く事ができるという光神ルーの持つ槍。 実際には槍ではなく投石機のようなものだったとの説もある。 ♦運命の石 Lia Fail(リア・ファル、リア・フェル) 戴冠石。 正しい王が上に乗れば叫び声をあげて予言をする。 アイルランドのミース(Meath)州のタラの丘にある石だという伝説もある。...
  • 4種の神器
     4種の神器   =エリンの秘宝 参照                                            
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  • エリン
    エリン (Erinn)   アイルランドの古い呼び名。後に英語の land がついて”アイルランド”となった。                                                          
  • ク・ホリン
     ク・ホリン (クー・フーリン) Cu Chhlainn   アルスター神話の  赤枝の騎士団  の中の英雄。 現在アイルランドでも国民的英雄として人気がある。 太陽神ルーとデヒテラの息子。[Cu]とはゲール語で犬のことで、「ホリンの犬」の意味。 子供の頃はセタンタと呼ばれていた。   ある日、セタンタが他の子供達と得意のハーリングをして遊んでいたら、アルスターのコノート王が通りかかった。 王はセタンタという子供のハーリングがとても上手な姿が気に入ったので、ご褒美として これから行く途中だった、金持ちの鍛冶の名匠クーリン(クラン)の屋敷でおこなわれる宴に招待した。 まだゲームが終了していなかったため、セタンタは館の宴に後から行くことになり、王は先に屋敷へ行った。 さてその屋敷にはクーリン自慢の100匹分の犬の力を持ち、10人の戦士も打ち負かすという番犬がいた。 クーリンは招待客が全て来た...
  • ダーナ神族
     ダーナ神族(トゥアハ・デ・ダナーン) Tuatha de Danann   アイルランド神話における重要な神々が多くいる種族。女神ダナ(ダヌ、ダーナ)を母とする。 ダーナ神族はエリン(=アイルランド)に入来した第4番目の種族で、魔法の黒い雲の中に入ってやってきてコノート州へ降り立った。 魔法が伝授される南の島から、または北の島から来た、など説がある。 その島には4つの街(フィンディアス Findias 、ゴリアス Gorias、ムリアス Murias、ファリアス Falias)があり、各街で作られた、 4種の神器をアイルランドにもたらした。   後から侵攻してきたミレー族に破れ、地下の国に逃れ、そこに美しい国をつくって、妖精(シー、シーブラ)になったと伝えられる。 参照 ディーナ・シー     ダーナ神族の代表的な神々   1.ダグダ 2.ヌァダ 3.ルー 4.マナナーン・マクリール 5...
  • モリガン
     モリガン(モリグ、モリーアン)Morrighan     妖婆のような恐ろしい姿をした魔性の女性。時に美女に化けて男を誘惑する。 しばしばカラスに化けるとして、象徴される。戦争と死の女神。 豊穣力と言われる面もあるが、彼女が形作った世界は、憎しみと怒りと戦いであった。 マッハ、ネヴァン(乙女・母・老婆)という姉妹がいて、戦いの3女神の1人としても知られている。     化けて英雄ク・ホリンを誘惑して、拒絶され激怒した彼女は、鰻、海蛇、狼、雄牛などに変身し彼の邪魔をした。 ク・ホリンは彼女に致命傷を負わせたが、再び老婆に化けて騙し、ク・ホリンの祝福を受けて再起する。 しかし後には、ク・ホリンの身を案じて戦場で危機を知らせたりした。       モリガンはアーサー王物語に出てくる湖の妖精 モリガン・ル・フェ の前身と言われている。                    
  • ルー神
     ルー   太陽、光の神。知識・技能・医術・魔術・発明など全技能に秀でるイルダーナフ(何でもできる男)。槍(ブリューナク)をたくみに使うので「長腕のルー」と言われる。ルーの鎖は天の川。 医術の神ディアン・ケヒトの息子キァンと、フィモール族の魔眼バロールの娘エスリンの子供。 ダーナ神族を苦しめていたフィモール族の祖父、魔眼バロールを倒す。 海神マナナーン・マクリールにドル・ドナ(全知全能)という名をもらい、ドゥアハ王、鍛冶神ゴヴニュなどに育てられる。 ルーとデヒテラの間に生まれた英雄が「ク・ホリン」である。           所持:マナナーンの馬、応酬丸(魔剣アンサラー)、魔法の船・静波号(ウェーブスイーパー号)                                            
  • ハーリング
     ハーリング Hurling   フィールド・ホッケーの原型で、アイルランド妖精の遊びの中では最も盛んな球技。 妖精たちの地域別の対抗試合なども行われていたようある。                            
  • フィオナの海
    アイルランドに伝わるアザラシ乙女の妖精の伝承をもとにした映画。 その内容から、セルキーではなくローンだと思われる。 アイルランド北西部のDonegalと島がロケ地となっており、 はじめから終わりまでアイリッシュファンタジーの色合いや空気感がよく現れている作品。 アイルランドの妖精伝承が映画になった作品がほぼない中、DVD化されずVHS(とLD?)のみなのがとても残念。 中でたびたび流れるアイリッシュの伝統曲「バタフライ(Butterfly)」が特に印象的である。 監督 ジョン・セイルズ 原作はロザリー・K・フライの『ローン島の秘密(The Secret of the Roan Inish)』 ⇒アザラシ参照 人魚<A Mhaighdean Mhara> フィオナの海 ...
  • ブレス王
     ブレス王     ダーナ族とフィモール族の血をひく王。 妻はダグダの娘ブリギット。欲深く暴君で人々を苦しめていた。 彼の宮殿には音楽も歓待もなく、ある夕暮れに詩歌の神オグマと女流詩人エダン(Ethan)の息子、コープル(corpre)という吟唱詩人がブレス王を訪れたとき、 火も寝床もない真っ暗な部屋に通され、小さなテーブルにひからびたパンを3つという待遇をうけたため、 コープルによってこのときアイルランドで初めて、風刺詩が読まれた。   お皿には食べ物が盛られない 子牛が飲んで育つミルクすらない 夜の暗闇は人の住処ではない 詩を詠う者への礼儀もない ブレス王に同じ思いをさせなさい   この魔法の力を持った風刺歌が街に広まり、ついにブレス王は王座をおりることになる。 このとき、銀の腕のヌァダは、ディアン・ケヒトの息子ミァハに腕を治してもらったので、 チャンスを逃さず再びターラの王座を奪い...
  • ティル・ナ・ノーグ
     ティル・ナ・ノーグ (チル・ナ・ノグ) Tír inna n-Óc ,Tir na nOg   「常若の国」=ケルト神話における、西方にある歳を取らない永遠に若くいられる地上の楽園。 時間の流れがこの世とは違い、もし死んでも次の日には生き返っている。 「りんご」の木がたわわに実り、食べても生き返る「豚」、飲んでも尽きない「エール」があるとされる。日本の浦島太郎の竜宮城伝説とよく似ている。 「たのしき郷(マグ・メル)」「喜びケ原(メグ・メル)」「至福の島(イ・ブラゼル)」とも呼ばれる。   ダーナ神族が、後からやってきたミレー一族に破れた後、地下に逃れて石塚の下や、土砦、塚、丘(シー)の下に美しい宮殿を建てこのような楽園を作り、神々は今でもそこに生き続けていると信じられている。 地上だけなく地下にもティルナノーグのような国はあると言われ、海神マナナーン・マクリールがマン島の海に美しい宮殿...
  • コンラ
    コンラ   ク・ホリンが「影の国」で女神スカノハのもとで修行中に戦争が起こった。 その時の敵軍を率いていた、女神オイフェとの間にできた息子。 ホリンはオイフェと戦い勝利し、彼女の命乞いに対し、その引き換えとして   ・スカノハと和平を結ぶ事 ・人質を出す事 ・自分の子供を産む事   という条件を出した。   後に成長したコンラは父ク・ホリンに戦いを挑みに行き、負けることになる。                
  • エマー
     エマー     ク・ホリンが求婚した女性。フォーガルという領主の娘で、 エマーはケルト女性のすぐれた6つの特性   ・美しい容姿 ・きれいでやさしい声 ・さわやかな受け答え ・針仕事の腕 ・聡明さ ・貞淑   を持っていた。 ク・ホリンからの求婚に対して、いくつかの条件を出したため、 彼は「影の国」へ行きスカサハのもとで修行することとなった。     ク・ホリンとは最後の日まで愛し合い、妻として添い遂げた。                                                
  • コープル
     コープル  corpre   詩人。ダーナ神族のオグマ、エタンの息子。 後にダーナ神族が暴君ブレス王からタラの丘奪還のきっかけとなる風刺詩を詠んだ。                                  
  • アーニャ
    アーニャ Aine     アヌ Anu(ケルト神話における豊穣の大女神)の娘と言われている。 グル湖(Louch Gur , Ireland)のほとりに アーニャの丘 とその妹 フェニンの丘 がある。                                                
  • マナナーン・マクリール
     マナナーン・マクリール  Manannan    海神リール(リル)の息子で、海神としての性質を多く備えている。海の彼方の「常若の国」の王。 マン島にはマナナーンの王座がある。水夫、漁夫の守り神。           所持:魔法の船、魔法の馬、どんな攻撃もかわす事の出来る魔法の武具、何でも切れる魔剣。   服装:彩色のマントをまとい、水に映った太陽のような光る兜をつけた軍神で、馬車に乗って海をかけめぐる。                                                              
  • スカノハ
     スカノハ      (スカーハ)Scathacha     影の国に住む魔女。戦いの女神でもあり武器や武術も教える。 武者修行に来たク・ホリンに武術の全てを教え、魔の槍(ゲイ・ボルグ)を与えた。                       スカノハを描いた小説                                                               
  • アルスター神話
     アルスター神話 (Ulster  Cycle)   ダーナ神族が戦いに破れ退いた後、ミレー一族が国を治めていた頃の アイルランドの北東アルスター地方を舞台にした伝説。 赤枝の戦士たち(Red Branch Champion)と、ダーナ神族のルーの息子ク・ホリン(Cu Chulainn)が活躍する。 中でもメイヴ女王の「クーリーの牛争い」(一番最初の記述で、「赤牛の書」に書かれている。)が特に有名である。                                
  • オシーン
     オシーン (オシアン) Oisin ,Osian   フィアナ騎士団最後の詩人。記録係にして最後の生き残り。 フィンと妖精サイヴ(サヴァ)の息子。 サイヴはドルイド僧によって子鹿に姿を変えられており、フィアナ騎士団のフィンの宮殿の中に逃げて女の姿に戻り、 フィンに愛されて結婚し幸せな日々を送っていたが、ある日サイヴは魔術で再び鹿に変えられてしまい、行方がわからなくなった。 フィンは7年間探し続けたが、ある日みつけた少年が、話の内容からサイヴの息子に違いないと思い、 オシーン(子鹿)と名付けた。 オシーンがティルナノーグに行った話が残っている。    騎士としてだけではなく詩人としても優れ、フィアナ騎士団の記録はオシーンが残したものと伝えられており、後に聖パトリックの前に姿を現したオシーンが語ったものと言われている。                    
  • ディーナ・シー
    ディーナ・シー Daoine Sidhe   アイルランドに住む妖精を指す言葉。 アイルランドに住んでいたトゥアハ・デ・ダナーンの勢力が衰えて、フィアナ騎士団の英雄となり、それからこの妖精達になったと考えられている。     ”ディーナ・シーは典型的な英雄妖精で、中世の騎士に似た楽しみごとや仕事をする。 ディーナ・シーはいつも小さな身体をしているとはかぎらず、時には人間と同じ大きさになったり、それ以上の大きさになったりする。住処は一般に、地面の下か水底であるが、緑に覆われた円型土砦の中や、湖水や海の底にもある。”(w.b.イエイツ)   ワイルド夫人の著書『アイルランドの古代伝説とまじないと迷信』第一巻によれば、 #ディーナ・シーたちは地獄に堕ちるほど悪くない堕天使(宗教的表現である)の一群だとされており、人間が創造されるずっと以前に、地上に落ちて最初の神々となったものもあれば、海に落ち...
  • エーティン
     エーティン Etain   トゥアハ・デ・ダナーンで、ミディール王の2番目の妻。 フィオナ・マクラウドの妖精劇「不滅の時間」(The Wooing of Etain)によってイギリス人に最も良く知られる。 ミディールの最初の妻、ファームナッハは彼女に嫉妬し、エーティンを蝶(羽虫)に変えてしまい、人間の住む世界に吹き飛ばした(ファームナッハは後に、悪事がばれて、エインガスに打ち首にされることになった。)。 エーティンは7年間さまよい続けた。 その後ケフミナ入り江で宴会をしていたエタルの妻の金の盃の中に落ち、彼女の喉を通って彼女の子供として宿り、転生した。そして再びエーティンと名付けられた。彼女は絶世の美女に成長し、彼女に求愛した王オーヒジに連れられてターラの丘へ一緒に帰った。妻を探し続けていたミディールは、転生したエーティンの居場所を突き止めて、彼女を連れ戻そうと、軍隊を連れてオーヒジ...
  • ドゥルイド
     ドゥルイド (ドルイド) Druid   ケルトの社会において大変強い権力を持っていた神官達の呼び名。 ドゥル=オーク イド=知恵   「オークの知恵」の意味、と言われている。 1000年以上に渡り存在し続けた。 神官であり、政治家であり、裁判官であり、詩人であり、魔術師でもあった彼らは 儀式、天文学、吟唱など、計り知れない膨大な知識を持ち、ケルトの知恵と文化を司っていた。 ドゥルイドになるには20年もの修練が必要だったとも言われており その教育を受けられるのは、主に身分のよい家柄だったようである。   彼らの教義の中での大きな主張は「人は死んでもまた生まれ変わることができる」という 輪廻転生論であり、これは渦巻き信仰とも通じているようである。   また生け贄に関しては特筆すべき習わしで、 罪人や動物などを使って、儀式で多くの生け贄をささげていた。     オークの木の宿り木を神聖なも...
  • マビノギオン
    マビノギオン(The Mabinogion) もとはウェールズ古書の中で最も有名な2つの書である。 1300~1325年『フラゼルフの白書』 1275~1425年『ヘルゲストの赤書』 そこに16世紀の写本『ハネス・タリエシーン』から11の物語を選んでまとめたもの。 シャーロット・ゲスト夫人が編纂し『マビノギオン(マビノギ=4つの物語)』の複数形を命名とした。 マビノギ(Mabinogi)は元々、 プイス(Pwyll, Prince of Dyfed)、 ブランウエン(Branwen, daughter of Llŷr) マナウアザーン(Manawydan, son of Llŷr) マース(Math, son of Mathonwy) の4枝(4つの物語)のみの呼称だったが、 全体を指してマビノギオンとの呼び名が定着した。 ...
  • アザラシ
     アザラシ (Seal , ron)    緯度が樺太と同じくらいあるアイルランドでは、 アザラシは馴染みの深い動物であり、沿岸ではアザラシがよく見られ、 オークニー諸島、シェトランド諸島では半アザラシの妖精セルキーの伝承がある。 彼らは堕天使だったが地獄に堕ちるには善良だったため、地上の海岸線に落とされた(キリスト教的な表現である。)との説がある。 ときには人間に虐げられ、もしセルキーの血が流れれば大嵐になったと伝えられる。 男のセルキーはよく人間の女と結婚するが、好色で長続きしないと伝えられる。   またセルキーとよく似ているが、アザラシの精にローン(ゲール語でアザラシの意味)もおり、気だてが優しく人間の姿をしているが、自分たちの住処へ行くのにはアザラシの皮を着る必要があった。 ローンたちは真夏の白夜にスコットランドの北岸の浜辺や近辺の島に現れてダンスを踊る。シェトランド諸島では「海...
  • フィアナ騎士団
     フィアナ騎士団 The Fianna   アルド・リー大王に仕えたアイルランドの大軍団。 最後にして最大の指導者フィン・マク・クワールの時代に、軍団の戦力は頂点に達した。   入団資格はアーサー王の《円卓の騎士》のそれより厳しかった。 ”団員数は150人の隊長のもとにそれぞれ27人の戦士が配属されていた。 フィアナ団員には牛を強奪してはならない、牛と富に関しては誰からの要求も拒んではならない、9人の敵の前でも尻込みしてはならない、という3つの制約が課されていた。 フィアナ騎士団に加わるためには、1族および族長が保証人とならねばならず、たとえ一族全員が殺されるような事があっても、団員はその代償を求めようとしてはならなかった。しかし、団員がたにんに危害を加えた場合は、その報復は一族までは及ばなかった。また、12の詩集を覚えなければならなかった。 さらに、入団志願者は、地面に掘った深い穴に腰ま...
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