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竦み - (2011/11/21 (月) 16:40:38) の最新版との変更点
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図のように中心を囲う同色の石が睨み合い、
中心に置くとオイラー数が&big(){2}下がるような配置を
&bold(){竦み(すくみ)}と呼ぶ。
(四辺形ボードの鋭点周りでは石の数が2つになる場合もある)
#image(skm.png,width=100,height=100)
基本的に、竦みは良くない配置だと考えられる。
特に終盤、もし相手に竦みが残っていて他に置く場所があるなら
決して竦みに打ち込んではならない。
逆に最後の1手を打つ側は、竦みを残しておくと
結局、終盤自分で打ち込む羽目になるため、
予め竦みを残さないことに腐心する必要がある。
とくに、事前に土地を繋げて竦みを解消するという手は、
時折オイラー数を下げない他の手よりも優先されることがある。
これを&bold(){竦みの解消}と言う。
一方、最後を相手に打たせる側は、
1つの竦みまでは残しても構わないという余裕がある。
そのため、図のように自らも竦むことで、
相手の竦みを確定させる手が有効である。
これを&bold(){竦みの固定}と言う。
固定された竦みは決して解消できない。
#image(skm2.png,width=100,height=100)
しかし最後を相手に打たせる側も
2つ目以上の竦みはやはりどこかで
解消しておく必要があると考えられる。
(スラング)
複数の竦みが重複していたり、同時に発生したりする状況を
スク水と呼び、敢えてそれを戦略とするマニアックなプレイヤーもいる。
図のように中心を囲う同色の石が睨み合い、
中心に置くとオイラー数が&big(){2}下がるような配置を&bold(){竦み(すくみ)}と呼ぶ。
(四辺形ボードの鋭点周りでは2つの石が竦む場合もある。)
#image(skm.png,width=100,height=100)
基本的に、竦みは良くない配置だと考えられる。
特に終盤、もし相手に竦みが残っていて他に置く場所があるなら
決して竦みに打ち込んではならない。
逆に最後の1手を打つ側は、竦みを残しておくと
結局、終盤自分で打ち込む羽目になるため、
予め竦みを残さないことに腐心する必要がある。
とくに、事前に土地を繋げて竦みを解消するという手は、
時折オイラー数を下げない他の手よりも優先されることがある。
これを&bold(){竦みの解消}と言う。
一方、最後を相手に打たせる側は、
1つの竦みまでは残しても構わないという余裕がある。
そのため、図のように自らも竦むことで、
相手の竦みを確定させる手が有効である。
これを&bold(){竦みの固定}と言う。
固定された竦みは決して解消できない。
#image(skm2.png,width=100,height=100)
しかし最後を相手に打たせる側も
2つ目以上の竦みはやはりどこかで
解消しておく必要があると考えられる。
(スラング)
複数の竦みが重複していたり、同時に発生したりする状況を
スク水と呼び、敢えてそれを戦略とするマニアックなプレイヤーもいる。