竦み

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図のように中心を囲う同色の石が睨み合い、 中心に置くとオイラー数が&big(){2}下がるような配置を &bold(){竦み(すくみ)}と呼ぶ。 (四辺形ボードの鋭点周りでは石の数が2つになる場合もある) #image(skm.png,width=100,height=100) 基本的に、竦みは良くない配置だと考えられる。 特に終盤、もし相手に竦みが残っていて他に置く場所があるなら 決して竦みに打ち込んではならない。 逆に最後の1手を打つ側は、竦みを残しておくと 結局、終盤自分で打ち込む羽目になるため、 予め竦みを残さないことに腐心する必要がある。 とくに、事前に土地を繋げて竦みを解消するという手は、 時折オイラー数を下げない他の手よりも優先されることがある。 これを&bold(){竦みの解消}と言う。 一方、最後を相手に打たせる側は、 1つの竦みまでは残しても構わないという余裕がある。 そのため、図のように自らも竦むことで、 相手の竦みを確定させる手が有効である。 これを&bold(){竦みの固定}と言う。 固定された竦みは決して解消できない。 #image(skm2.png,width=100,height=100) しかし最後を相手に打たせる側も 2つ目以上の竦みはやはりどこかで 解消しておく必要があると考えられる。 (スラング) 複数の竦みが重複していたり、同時に発生したりする状況を スク水と呼び、敢えてそれを戦略とするマニアックなプレイヤーもいる。
図のように中心を囲う同色の石が睨み合い、 中心に置くとオイラー数が&big(){2}下がるような配置を&bold(){竦み(すくみ)}と呼ぶ。 (四辺形ボードの鋭点周りでは2つの石が竦む場合もある。) #image(skm.png,width=100,height=100) 基本的に、竦みは良くない配置だと考えられる。 特に終盤、もし相手に竦みが残っていて他に置く場所があるなら 決して竦みに打ち込んではならない。 逆に最後の1手を打つ側は、竦みを残しておくと 結局、終盤自分で打ち込む羽目になるため、 予め竦みを残さないことに腐心する必要がある。 とくに、事前に土地を繋げて竦みを解消するという手は、 時折オイラー数を下げない他の手よりも優先されることがある。 これを&bold(){竦みの解消}と言う。 一方、最後を相手に打たせる側は、 1つの竦みまでは残しても構わないという余裕がある。 そのため、図のように自らも竦むことで、 相手の竦みを確定させる手が有効である。 これを&bold(){竦みの固定}と言う。 固定された竦みは決して解消できない。 #image(skm2.png,width=100,height=100) しかし最後を相手に打たせる側も 2つ目以上の竦みはやはりどこかで 解消しておく必要があると考えられる。 (スラング) 複数の竦みが重複していたり、同時に発生したりする状況を スク水と呼び、敢えてそれを戦略とするマニアックなプレイヤーもいる。

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