「12人の追い抜けないアキレス」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
「目が覚めたら、なんだか分からない白い部屋に閉じ込められていた、見ず知らずの12人」という設定の、シチュエーションが分からないというシチュエーションの群像会話劇。
京都の先輩劇団・劇団衛星さんからお誘いを受け、合同企画という触れ込みで、衛星さんの芝居と交互にタイムテーブルを組んで上演した。ヨーロッパ企画にとっては初の大阪公演。
謎を最後まで引っ張っておいて、結局それ自体は解けないまま終わるという、やり逃げっぽいラストは、アンケートでけっこう物議をかもした。
雑誌やフリーペーパーの取材を受けたり、TVに出たりして、調子にのりつつも、いっしょにやることで、自分たちの弱点も思い知った、いろいろ得るところの多かった合同企画。