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    <title>シンカヲまとめ@ ウィキ</title>
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    <description>シンカヲまとめ@ ウィキ</description>

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シンカヲスレまとめサイト
&amp;link(したらばシンカヲ板){http://jbbs.livedoor.jp/otaku/13901/}
&amp;link(ぴんく難民シンカヲ本スレ){http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1281806435/l50}
&amp;link(ぴんく難民シンカヲノマエロ専用スレ){http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1278261274/l50}
&amp;link(エヴァ板シンカヲスレ){http://changi.2ch.net/test/read.cgi/eva/1250875899/}
&amp;link(リバスレ){http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1249789705/}

***これまでの経歴
初代スレは主にカヲ受腐を叩くための砂糖菓子アンチ厨による釣り堀だった（らしい）
↓
しかしスレタイに釣られたシンカヲ腐が次々と住み着き、シンカヲ萌えを展開。
釣り師らが逆に荒らしだと認識され始める。
↓
遂にシンカヲ腐らにスレを乗っ取られ、先住民は砂糖菓子スレへと追いやられる。
↓
煽り耐性のないシンカヲ新住人が
先住民の砂糖菓子アンチ厨をはじめ
晒し厨、凸厨、見えない何かなど、様々な敵と対決する
↓
段々飽きてきて嵐のお陰でシンカヲの結束強まったねそろそろシンカヲの話でもするかといった流れになる
↓
万年飢餓状態のおかげで嵐と自分達のやりとりが貞シンカヲに思え萌えはじめる
↓
カヲ受アンチ・荒らし避けの意味もあってどぎついシンカヲ投下ラッシュ。
↓
住人一同、一般的にフェチとされている皮属性を手に入れるがスカトロには難色を示す
↓
エッチなのはいけないと思いますと言われたので難民に移動する
↓
スカ・ネクロ等特殊ネタも投下おｋなんでもあり本スレ、ノマエロ専スレの２つに分かれる
↓
荒らし対策の為IDの出るしたらばに引越しする
↓
IDも出ることだしとりあえず本スレ一本で、必要になったらノマスレ立てよう←今ココ     </description>
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    <title>SS</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/eva35/pages/62.html</link>
    <description>
      投下SS補完ページ
・長編以外は基本的に投下順＝補完順
・未完の作品も含みます

|SIZE(20):短編|
[[貞シンカヲ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/23.html]]
[[媚薬貞シンカヲ・カヲチンポ初出&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/24.html]]
[[貞カヲ自慰&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/25.html]]
[[もしカヲチンポが臭かったら&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/26.html]]
[[庵シンカヲで逆レイプ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/27.html]]
[[貞シンカヲ毛ネタ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/28.html]]
[[庵シンカヲ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/29.html]]
[[貞シンカヲ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/30.html]]
[[デブカヲ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/31.html]]
[[オロ＊ミンC&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/32.html]]
[[生首庵シンカヲ（カヲル意識あり）&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/33.html]]
[[生首庵シンカヲ（完全に停止）&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/34.html]]
[[生首庵シンカヲ（完全に停止の続き）&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/35.html]]　※ネクロフィリア注意
[[貞シンカヲ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/36.html]]
[[貞シンカヲ初めてネタ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/37.html]]　※池沼カヲル注意
[[貞シンカヲ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/38.html]]
[[生首庵シンカヲで産卵&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/48.html]]　※産卵ネタ注意
[[遭難・または災害等に遭った貞シンカヲ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/39.html]]　※スカ注意
[[貞シンカヲでカニバ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/40.html]]　※カニバ注意
[[フェラーリシンジ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/41.html]]
[[ダッチカヲル&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/42.html]]
[[貞シンカヲ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/43.html]]
[[貞シンカヲ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/44.html]]
[[シンジ（３４）×カヲル（３５）&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/45.html]]
[[入院シンジ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/46.html]]
[[貞シンカヲでスカトロ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/67.html]]　※スカ注意
[[スパシンの孤独&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/86.html]]
[[幼稚園児シンたま&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/88.html]]　※流血、痛い表現注意
[[お医者さんごっこ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/93.html]]
[[月の妖精ティーチャーカヲル&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/94.html]]
[[まだ過渡期のティーチャーカヲル&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/95.html]]
[[シンジ君のお願い&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/96.html]]
[[拒むシンジ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/97.html]]　※悲恋注意
[[明治時代なシンカヲ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/98.html]]
[[ショタシンカヲ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/100.html]]　※微スカ注意
[[貞シンカヲ最後の夜&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/110.html]]


|SIZE(20):長編|
&amp;bold(){貞シンカヲ・ﾐﾆﾗﾐたんシリーズ}　※産卵ネタ注意
[[孵化&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/47.html]]
[[受精&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/49.html]]
[[プリン&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/61.html]]
風呂でまぐわうシンカヲ
[[壱&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/58.html]]、[[弐&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/59.html]]、[[オマケ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/60.html]]
ﾐﾆﾗﾐたん伏魔殿へ
[[壱&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/54.html]]、[[弐&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/55.html]]、[[オマケ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/56.html]]
我慢の限界が来て一晩かけて濃ry
[[壱&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/57.html]]、[[弐&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/65.html]]、[[参&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/66.html]]
[[ヴォニュー&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/82.html]]
[[伏魔殿Ⅱ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/83.html]]
[[ｹｺｰﾝ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/87.html]]
[[～◇&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/99.html]]


&amp;bold(){庵シンカヲで産卵}　※産卵ネタ注意
[[壱&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/63.html]]、[[弐&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/64.html]]
[[陥没乳首ネタ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/89.html]]


&amp;bold(){産卵（アフターEOE・貞）}
※産卵ネタ・一部トウシン描写有り・僅かにカヲル女体化描写有り注意
[[壱&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/50.html]]、[[弐&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/51.html]]、[[参&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/52.html]]、[[四&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/53.html]]


&amp;bold(){綾波流気功術}　※ＬＲＳスメルやや濃厚(シン→レイ) 
[[壱&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/77.html]]、[[弐&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/78.html]]、[[参&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/79.html]]、[[四&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/80.html]]、[[伍&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/81.html]]


&amp;bold(){貞カヲ「オナニーって何」} 
[[壱&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/84.html]]、[[弐&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/85.html]]


&amp;bold(){ヤンデルしんじ}　※ 鬱グロ注意
[[壱&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/90.html]]、[[弐&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/91.html]]、[[参&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/92.html]]


&amp;bold(){猫夫婦}　※ 猫化注意
[[壱&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/104.html]]、[[弐&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/105.html]]、[[参&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/106.html]]、[[四&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/107.html]]、[[伍&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/108.html]]、[[六&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/109.html]]


&amp;bold(){わんにゃん物語}　※ 犬シン×猫カヲ注意
[[壱&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/101.html]]、[[弐&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/102.html]]
[[にゃんこのトイレ&gt;http://www40.atwiki.jp/eva35/pages/103.html]]　※微スカ注意    </description>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/eva35/pages/110.html">
    <title>35-78</title>
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    <description>
      それはシンたまとカヲたんの、最後の夜でした。
「シンジ君シンジ君シンジ君」
お布団の中で・カヲたんはシンたまにたくさん甘えました。
明日になったらお別れなのです。

あっという間の生でした。
でもシンたまに恋をして一緒のお布団で寝られて幸せです。
唯一の未練は、何も知らなかったシンたまがお別れを知った時に怒るかもしれないという事です。
「シンジ君・僕がいなくなったら怒る？」
「別に怒らないよ」
シンたまは即答して、甘えるカヲたんを抱き返しました。
「そっかー」
嗚呼良かったです。
これで未練も心配もなくなりました。
安心カヲたんはシンたまに抱かれてまぶたを閉じました。

「でも悲しくなると思うよ」

ぱちっ

かすかなシンたまの言葉をきいたカヲたんは、目を開けました。
「シンジ君・・」
でもシンたまは眠っていました。

かなしい。
カヲたんがいなくなったら・シンたまは悲しいのですか？
カヲたんはパニックになりました。

かなしいとは、涙を流す事です。
笑う事が出来なくなる事です。
元気がなくなってあまり喋らなくなることです。
背中を丸めて膝を抱えて座ったまま、あんまり動かなくなる事です。

使徒のカヲたんには悲しいという感情がよくわかりません。
でも、悲しむシンたまはもう見たくないです。
怒るシンたまよりも見たくないのです。

どうしたらいいのですか？
もうすぐお別れの時間になってしまうのに・カヲたんの頭の中は真っ白け。
シンたまを悲しませずに済む方法がちっとも思い付きません。

そうだ議長です！
カヲたんは急いで議長に電話をしました。
「議長・ぎちょ・・うぅ」
『どうしたのだﾀﾌﾞﾘｽ』
「僕っどうしたらっｴｸﾞ」
ｱﾗｱﾗ?上手く言葉を喋れません。
呼吸も乱れて胸がくるしいです。
膝の上にﾎﾟﾀﾎﾟﾀと雫が降ってきました。
なあに？
カヲたんはじぶんが泣いてる事に気付いたのでした。 


（シンジ×カヲル★pink　part14　964氏）    </description>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/eva35/pages/109.html">
    <title>35-77</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/eva35/pages/109.html</link>
    <description>
      翌朝です。
レイたんは両親と言葉もかわさず朝ご飯も食べずに登校していきました。

レイたんを起こすのはシンにゃんのお仕事です。
シンにゃんはレイたんのお布団の上で窓をﾎﾞﾝﾔﾘながめました。
今日からはカヲにゃんと一緒にレイたんを起こしに行く約束をしてたんです。
約束は守られる筈でした。
「にゃぎさ・・」

たった一日だけのお嫁さん。

ひもじい思いをさせたくなかった。
あったかい寝床で寝かせてあげたかった。
そしていつか突然いなくなってしまう気がしたから、おうちに連れて帰りました。
それがいけなかったのですか？

あの軒下に住まわせて毎日会いに行くだけだったなら、今日もシンにゃんはカヲにゃんと一緒にいられたのですか？
何回考えてももう遅いです。
カヲにゃんは遠くへ行ってしまいました。

否・シンにゃんとは住む世界が違ったのです・・
「にゃぎさぁ・・」
今日もいい天気。
昨日の昼間はカヲにゃんとひなたぼっこしてお昼寝しましたね・・。
つい昨日の事なのに・・まるで遠い昔か、夢だったかのような感覚です。
カヲにゃんとの楽しい思い出しか浮かんできません。
シンにゃんはぐったりと目を閉じました。

体をなでるやさしくてあったかい感覚で、シンにゃんはゆめうつつから覚めました。
「母さん・・」
昨日はレイたんのお部屋に泊って、そのまんま二度寝してしまったのです。
何もする気が起きませんが、じぶんの寝床に戻らなきゃ。
身を起こすシンにゃん。
「シンジ」
ユイママが猫用ﾁｰｶﾏを差し出しました。
それはたまにしかもらえない・シンにゃんの大好物のおやつ・・。
「昨日の朝ご飯から、何も食べていないでしょう？」
「・・・・」
大好きなおやつなのにぜんぜん食欲のないシンにゃん。
ﾁｰｶﾏをﾎﾞｰｯと見つめていたら・ユイママの手が傷ﾃｰﾌﾟだらけな事に気付きました。
傷ﾃｰﾌﾟの貼られてない素肌には引っ掻いたような傷が幾つも幾つも。
「母さん、ケガ・・」
そうでした。
カヲにゃんを追いかけようとして、シンにゃんは散々ﾊﾞﾘ掻いて噛み付いたのです。
「ｺﾞﾒﾝﾆｬｻｲ・・」
どんな理由があろうと家族に暴力を振るってはいけないと、叱られたばかりなのに。
ﾁｰｶﾏはｽﾙｰでﾁﾛﾁﾛとユイママの傷を舐めるシンにゃん。
「ママは大丈夫」
ユイママはシンにゃんを抱き上げました。

「お嫁さんを追いかけようとしてたのに、行かせてあげなくてごめんね」
「母さんは悪くないにゃ・・」
「ママはシンジの事何もわかろうとしてなかった・レイに言われるまで気付きもしなかったわ・・ﾀﾞﾒな母親ね」
「そんな事ないにゃ・」
「それにシンジはｼｯｶﾘしてるから・ママは何もして上げる必要は無いと思っていたわ」
「・・・・」
シンにゃんは気付きました・ユイママにも、レイたんにも心配かけてしまってるんだと。

大切な家族を心配させたくないです。 
でもカヲにゃんが違う誰かと結婚してしまう事・カヲにゃんを失った事が、とてつもなくﾂﾗｲのです。 

(短い間だったけどシンジ君のお嫁さんになれて僕幸せだった！！) 
(他の誰かと結婚させられても、僕の旦那様はシンジ君だけだよ！) 
(ありがとう！！！) 

カヲにゃんの最後の言葉を思い出すだけでせつないのです。 
ユイママに失恋した時よりも、途方もなく悲しいのです。 
シンたまが止めてるのにどうして行ってしまったんですか？ 
カヲにゃんはどんな気持ちで帰っていったんですか？ 
結婚するのが家出するほど嫌だったなら・・今カヲにゃんはシンたまよりも辛いのではないですか？ 
どうして帰ってしまったんですか？ 


「シンジ・お嫁さんに会いに行くわよ」 
「！？」 

シンにゃんはユイママを見上げました。 
「ローレンツさんはママが子供の頃から知ってる方だから大丈夫」 
「にゃぎさにまた会えるの！？会ってもいいの！？」 
「お嫁さんときちんとお話ししてらっしゃい」 
「母さんｯ・・！」 
「だからちゃんと食べましょ？食べないと元気が出ないわ」 

ﾆｯｺﾘユイママ。 
カヲにゃんに会える！ 
「にゃぎさあああああッ！！！！！！！！」 

みなぎるシンにゃんでした。 

碇家の玄関のドアが開きました。 
「さあ行くわよ」 
「にゃああ！！！」 
ユイママの後ろを元気よく付いて来る黒猫シンにゃん。 
運転席のドアを開けたら、シンにゃんはﾋｮｲｯと飛び乗り助手席に座りました。 
「母さん早くするにゃ！」 
早く会いたい！カヲにゃん・カヲにゃん！ 
車がガレージを出ると隣りの家からリョウちゃんが出てきました。 
リョウちゃんも出掛けるところだったのでしょうか? 
「やっ・どうも」 
「あらこんにちは」 
ウインドウを下ろすユイママ。 
「お？シンジ君も一緒にお出かけかい？」 
「ええ・よい天気で良かったわぁ!シンジは体が濡れるの大嫌いだから」 
「大抵の猫はそうですよ・・嗚呼そうだ、シンジ君といえば」 
「母さん早くするにゃああ！！！」 
「ｱﾗｱﾗ」 
世間話をしだすと長い！シンにゃんはユイママの膝に乗り、ドアに手を付いてリョウちゃんを見上げました。 

「失せろにゃ」 

顎をしゃくって退場を促すシンにゃん。 
「歓迎は・・・されてないようだなこりゃ」 
肩を竦めるリョウちゃんです。 
「ごめんなさいね・シンジは今ちょっとみなぎってるの」 
「？？・・・そ・そう?じゃあまあまた今度でいいや・いってらっしゃい」 
ﾋﾗﾋﾗと手をふるリョウちゃんに笑顔で会釈してウインドウを上げるユイママ。 
「何のお話だったのかしらね？」 
「どうでもいいにゃ」 
車は山の上を目指して走り出しました。 


カヲにゃんの実家だという山の上の広い広いおうちには、ｵｼﾞｲﾁｬﾝがいっぱいいました。 
「見事な黒一色だ・ミックスとは思えぬな」 
「ふむ・艶やかな毛並みをしておる」 
「短毛はもっと毛が硬いと思っていたが、ﾀﾌﾞﾘｽとはまた違う良い手触りじゃ」 
「ﾀﾌﾞﾘｽは切れ長の目だがこの子猫の目は丸くて愛らしいのう」 
「大人しいではないか・ﾀﾌﾞﾘｽはすぐに暴れ出すというのに」 
「どれ私にも」 
ﾋﾞﾋﾞｯて置物みたいになったシンにゃんを老人達が順に回していきます。 
でも昨日の車椅子のｵｼﾞｲﾁｬﾝは見当たりません。 
カヲにゃんも・・。 
「緊張しているだけですわ・うちではとってもやんちゃなんですよ」 
「そうか緊張しておるのか・楽にしなさい」 
やっと１周してユイママの腕に戻れる・・と思ったら最後の老人はシンにゃんを最初の老人に渡してしまいました。 
２周目。 
皆さん猫好きのようですが、可愛がり方を間違ってます。 
カヲにゃん・ここではこんな毎日だったのですか？ 
逃げたいけれど、カヲにゃんに再会するまでは・・。 
耐えるシンにゃん。 

やっと議長が現れたのは、７周目の時でした。 

議長は黒服の介添人と共に車椅子で登場しました。 
「またせてすまないね・よく来てくれたユイ君」 
「いいえローレンツさん、突然お邪魔してしまって」 
「ｼﾞｲｻﾝ！にゃぎさは！？」 
老人の膝から飛び降りて議長にかけ寄るシンにゃん。 
カヲにゃんがいません！ 
「にゃぎさに会わせるにゃ！」 
「おお・・人懐こい子猫だ」 
シンにゃんを抱き上げる議長。 
「にゃぎさは僕の妻にゃ！他の奴と結婚なんかさせにゃい！！」 
「どれどれ・ﾀﾌﾞﾘｽの友達にｵﾔﾂを持って来い」 
別の黒服が猫ｱｲｽｸﾘｰﾑを持ってきました。 
「こんなﾓﾝいらないにゃ！にゃぎさは何処にゃ！？」 
「これはﾀﾌﾞﾘｽの専属ｼｪﾌ特製でな、ﾀﾌﾞﾘｽの大好物だ・遠慮なく食べなさい」 
「ｺｲﾂ駄目にゃ！僕の言ってる事がわかってないにゃ！母さん！！！」 
シンにゃんはユイママを見ました。 
「ｱ・ｱﾗ・・あの子はこんな高級なｵﾔﾂをいつも食べてたのね・・うちではｶﾘｶﾘや煮干ししかあげなかったわ・・」 
ｱｲｽｸﾘｰﾑを見て赤面ユイママ。 
ｻﾞﾜつく老人達。 
「ｶﾘｶﾘとな！？庶民の家の飼い猫はまだそんなﾌｰﾄﾞを食べておるとは！」 
「それよりも!大トロやﾌｸﾞの造りも食べ残すﾀﾌﾞﾘｽがｶﾘｶﾘや煮干しを食したと！？」 
「え・えぇ・・シンジと一緒に残さず食べてましたわ」 
「ユイ君・やはり庶民に嫁いで苦労しておるのだな・・」 
「そんな事はありませんわ」 
「ここへ来るのも自分で車を運転してきたそうではないか・・碇家のご令嬢だったというのに」 
「母さんｯ！！！！！###」 
苛つくシンにゃんでした。 


（シンジ×カヲル★pink　part14　302氏）    </description>
    <dc:date>2010-05-05T04:02:06+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/eva35/pages/108.html">
    <title>35-76</title>
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    <description>
      レイたんが学校から帰って来て私服に着替えると同時に出発です。
ユイママの運転する車は猫病院を目指しました。
猫ｷｬﾘｰの中からは、レイたんの膝しか見えません。
景色が見えない事はシンにゃんとカヲにゃんの恐怖を余計に煽るのです。

やがて病院に到着しました。
「着いたわ」
レイたんはドアをあけて猫ｷｬﾘｰを持って外へ出ました。
「！ここは・・」
「ど・どうしたのにゃぎさ」
２匹から見える景色・・駐車場の隣りに森が広がってます。
否・病院の敷地そのものが木々に囲まれてるのでした。

待合室は誰も居なくて静まり返ってます。
シンにゃんは言いました。
「ここは山の中の病院なんだ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「にゃぎさ？大丈夫だよ！僕がいるから！！！すぐに帰れるから！！！！１１」
カヲにゃんは青褪めて固まったままシンにゃんの言葉にすら反応しません。

まもなくカヲにゃんが呼ばれました。
「さあお嫁さん、行きましょ」
ｷｬﾘｰのﾌｧｽﾅｰが開いて入ってきたユイママの両手がカヲにゃんを抱っこします。

「にゃああああああ！！！！イヤにゃー！！！！！！！！！！１１１１１１１」

カヲにゃんは突然叫び、ｷｬﾘｰに爪を立てて抵抗しました。
「にゃぎさ！？」
「シンジ君と一緒にいるにゃあああ！！僕はもうシンジ君のお嫁さんにゃあああああ！！！」
「落ち着いてにゃぎさ！！！母さん待つにゃ！にゃぎさがパニクってるにゃ！」
「恐くないわよ出てらっしゃいお嫁さん」
その時・診察室のドアが開きました。 

「どうしました?」
ドアの向こうから出て来たのは白衣の女医さんです。
「!!!!!!!!111」
「ごめんなさい先生、嫌がって出て来ないんですよ」
「恐いのね・ｷｬﾘｰﾊﾞｯｸﾞごと診察室へどうぞ」
「でもシンジも一緒に入ってるんです」
「構いませんわ・シンジ君も一緒に診察しましょ」
女医さんがﾆｯｺﾘしながら言うと、ユイママの両手はｷｬﾘｰの外へ出て行きました。
「にゃ・にゃぎさ大丈夫？」
「・・・・・」
カヲにゃんは女医さんを見て更にﾌﾞﾙﾌﾞﾙ震えておびえました。
ユイママは健康診断と言って２匹をここに連れてきました。
シンにゃんもここを知ってるようです。
カヲにゃんわけがわかりません。

「赤木博士・・・・・」

女医さんは、あの屋敷に通いで出入りしてたカヲにゃんの主治医です。
まさかあのリッちゃんがシンにゃんの掛かり付けのお医者様でもあったなんて・・・。

「あら？この子は」
「・・・・・」

リッちゃんは、ｷｬﾘｰから出されたカヲにゃんをじっと見つめました。 


ユイママがリッちゃんの様子をみてたずねます。
「先生?この子どうかしました?」
「いえ・・この子と良く似た子を知ってるんです・一ヵ月ほど前から行方不明なんですが」
「先生、この子はシンジが連れて帰ってきたんです・もしかしてこの子はそこの・・あ、飼い主さんは？」
「行方不明の子はこの山の山頂にある施設で飼われていたんです」
「まあ・・そこは確かﾊｲﾊﾟｰｾﾚﾌﾞ御用達の老人ﾎｰﾑ」
「この子があそこのタブリス君だとしたら、どうやってふもとの街まで降りたのかしら?」
レイたんは無言で、ｷｮﾛｷｮﾛと２人の大人と２匹の子猫を交互に見てます。
とにかく山頂にある施設に連絡する事になりました。

そして人間の会話を聞いて驚くシンにゃん。
「にゃぎさ！？これは・・」
「・・・・・」
カヲにゃんはﾌﾞﾙﾌﾞﾙ震えて喋りません。
カヲにゃんが否定しない・それはつまり・・・・。
シンにゃんはぼう然となりました。

それからまもなくして1台のリムジンが猫病院に到着したのです。 

シンにゃんとカヲにゃんとユイママとレイたんは、応接室に通されました。
カヲにゃんの本当の飼い主と思われるﾊｲﾊﾟｰｾﾚﾌﾞ老人ﾎｰﾑの入居者を待つ間・・皆無言。

ﾌﾜﾌﾜの真っ白い毛並みのカヲにゃん。
シンにゃんのお嫁さん。
思えばカヲにゃんには野良とは思えない美しさや柔軟さがありました。
そして野良猫の持つ逞しさやしたたかさはが全くありませんでした。

静かに応接室の扉が開きました。
現れたのは車椅子の老人と、施設職員ではなさげなｸﾞﾗｻﾝ黒服の介添人です。

猫ｷｬﾘｰが全開にされました。
「この子ですわ・ローレンツさん」
「おおタブリス・・タブリスだ・・」
「タブリス君に間違いありませんか？」
ﾖﾛﾖﾛと車椅子から立ち上がるローレンツさん。
「タブリスよ・・ワシも左様も・皆お前の身を案じていたぞ・・」
このｵｼﾞｲﾁｬﾝがカヲにゃんの家族？
シンにゃんは隣りにいるカヲにゃんを見ると・・カヲにゃんはﾌﾗﾘと立ち上がってｷｬﾘｰから出ました。
「議長・・」 

カヲにゃんはもうシンにゃんのお嫁さんです。
カヲにゃんはじぶんで結婚相手を見つけたのです。
ですが掴んだ幸せの大きさを感じる分、家出したことも後悔しました。
きちんとお礼とお別れをしなきゃ・・カヲにゃんは決心してました。
議長に再会する迄は。

「ぎちょう・・」
カヲにゃんの知る議長は車椅子なんか無くても普通に歩けてたのに。
ほっぺもこんなにこけて・・・。
ﾖﾛﾖﾛしながら立ち上がり両腕を伸ばして来る議長。
じぶんが家出したあと、老人はどれ程心を痛め心配していたのでしょう?

「少し大きくなったなタブリスよ・・何より元気そうで良かった」
議長はカヲにゃんを抱っこし頭をﾅｾﾞﾅｾﾞしながらﾋｼﾋｼと語ります。

家出しなければシンにゃんと出会う事は無かったのかも知れません。
でも家出なんてぜったいにしちゃいけない事だったのです。

「にゃぎさ」
「シンジ君」
シンにゃんも猫ｷｬﾘｰから出てきました。

「議長達が勝手に僕をどっかの女の子と結婚させようとするから、僕は逃げ出したんだ」
「結婚！？」
それまでたまりにたまってた鬱憤も大きかったです。
そしてシンにゃんと出会ったカヲにゃんは、老人との暮らしよりも遥かに快適で幸せでした。

でも老人達は淋しい人間なのです。
カヲにゃんの家族なのです！

「ごめんねシンジ君っ」 

カヲにゃんが行ってしまう。
それはとても辛いですが仕方の無い事なのかもしれません。
シンにゃんだって、ユイママやレイたんとお別れしたくないです。
家族と離れるのは淋しい事。
ですが・・！
「待ってにゃぎさ！帰ったら・・結婚するの！？」
「・・・・」
カヲにゃんは悲しげにシンにゃんを見ます。
「そんなの許さない！僕がいるのに！」
「シンジ君・短い間だったけどシンジ君のお嫁さんになれて僕幸せだった！！」
「にゃぎさ！！」
「他の誰かと結婚させられても、僕の旦那様はシンジ君だけだよ！ありがとう！！！」
「にゃぎさああああーっ！！！！！！！！！！１１１１１」

叫びながら議長のコートへ飛び付こうとしたシンにゃんを抱き上げたのはユイママでした。
「む?赤木博士、この黒い子猫は」
議長はカヲにゃん以外、全く目に入ってなかったようです。
「タブリス君のお友達ですわ・そしてこの子の飼い主さんが、タブリス君を保護した碇さん」
「何！碇とな！？」
「お久し振りです、ローレンツさん」
「おお・碇ユイ君かね？確か下層階級の六分儀へ嫁いだと聞いていたが」
言いながら黒服の介添人にカヲにゃんを預ける議長。
「一応主人が婿入りした形ですわ」
「よもやこのような偶然が起きようとは！タブリスに感謝だ」
黒服はカヲにゃんを丁重に抱いて部屋を出て行ってしまいました。
「ｷﾞｬｱｷﾞｬｱｱｱｱ離すにゃ！母さん離すにゃあああああああああ！！！！」
ユイママと議長が何か親しげに会話してる間もシンにゃんは暴れました。
ユイママの手に噛み付いて引っ掻いて・・それでもユイママがシンにゃんを離すことはありませんでした。 


その夜です。
カヲにゃんのお土産にﾏﾀﾀﾋﾞを買って来た父さんは、カヲにゃんが本来の飼い主の元へ帰った事を知りｶﾞｯｶﾘしました。
「そうか・・あの白猫の飼い主は君のお父さんの旧友だったのか」
「ローレンツさんはいつでもシンジを連れて遊びにおいでっておっしゃって下さったわ」
「そうか・・・・」
「あの子は元々結婚相手が決まっていたそうなのよ」
「・・・」
「それを聞いたら、もうその子はシンジのお嫁さんです、なんて言えなかった・・」
「・・・」
「シンジを連れて遊びに行くなんて、とても出来ないわ」
「シンジは今どこに」
「リビングの寝床よ・・すっかり落ち込んでしまって」

糞野郎ｽｲｯﾁの入った父さんはﾜｸﾜｸしながらリビングへ行きました。 

糞野郎はリビングに行きましたが寝床にシンにゃんはいませんでした。
あいつどこ行った？
静かにソファに座ってるレイたんを何気に見ると・・・。
「シンジか？」
そう。可愛い愛娘の膝の上には黒い毛玉が乗っています。
失恋ごときでレイたんのお膝GETですか猫畜生。
父さんの糞野郎ｹﾞｰｼﾞが上がりました。
「話は母さんから聞いたが、こんな事でシンジを甘やかす必要はない」
「ﾊﾟﾊﾟ」
「猫なんぞ嫌な事は３日で忘れる生き物だ」
「だとしても今はこんなに傷付いてるわ」
ユイママもリビングにやってきました。
「シンジはﾏﾏが見てて上げるから、あなたはもう部屋へ行きなさい」
「嫌よ」
妻に似て純真で優しい娘です。
しかし・・それをいいことに毛玉になったまま娘の膝の上から動かない糞猫め・・・・。
ますます糞野郎ｹﾞｰｼﾞが上がる父さんでした。
「ﾌﾝ・あの白猫は純血種のﾊｲﾊﾟｰｾﾚﾌﾞだったそうじゃないか・・元々、雑種のシンジが嫁に貰って良い筈が無い」
「・・・・・」
「早くに本当の飼い主が見つかって良かったのだ」
「・・・・・」
「それにしても、結婚を控えた純血種の迷い猫を誑かすなど性根の悪さにも程がある・全くなさけない」
すると・・レイたんは毛玉を手に持ってソファから立ち上がりました。

小さな毛玉を抱えて両親の前まで歩いて来たレイたんはﾊﾟﾊﾟを見上げて言いました。

「糞野郎」

ﾊﾟﾁｰﾝ!
間を置いて娘をﾋﾞﾝﾀしたのはユイママです。
「ﾊﾟﾊﾟに何て事言うの?謝りなさい」
「ぜったい嫌・私は悪くないもの」
「レイ！！」
珍しく声を荒げるユイママをレイたんは睨みました。
「ママ知ってた?この子は最初ママが好きだったの・・だからパパと仲が悪いのも」
「・・」
「ﾏﾏだって一緒よ!最初からこの子の気持ちをわかろうとしてないじゃない」
「・・」
「猫は人間の都合のいいようにだけ可愛がれる物なんかじゃない」
「「・・・」」
大人２人は黙って顔を見合わせました。

「そう・・猫には心がある」

レイたんはシンにゃんを持ったまま・固まる両親の脇を抜けて自室へ籠ってしまいました。    </description>
    <dc:date>2010-05-05T03:57:23+09:00</dc:date>
    <utime>1272999443</utime>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/eva35/pages/107.html">
    <title>35-75</title>
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    <description>
      あれはとても寒い日でした。 
「ﾆｰ!ﾆｰ!」 
箱の中で寒さとひもじさに震えながらあてもなくなき続けた事。 
それがシンにゃんのいちばん古い記憶です。 

そんなシンにゃんを抱っこしておうちに連れ帰りあったかい寝床とﾈｺ缶をくれたのはユイママでした。 
おうちにはユイママにそっくりの女の子もいて、シンにゃんを歓迎してくれました。 
しかし！シンにゃんを家族として受け入れる事を猛反対する約一名がいました。 
父さんです。 
「猫は悪さばかりするし薄情だ!」 
「毛が抜けて服に付く!」 
「まだ新築なのに!」 
「しかも黒い猫なんて縁起が悪い!」 
多数決で父さんの意見はｱｯｻﾘ退けられましたが、父さんはシンにゃんを無視し続けました。 
でもシンにゃんは父さんに興味ありませんでした。 
寒さとひもじさから解放されて有頂天。 
普段はずっとユイママにﾍﾞｯﾀﾘ甘え、レイたんとﾈｺｼﾞｬﾗｼﾌﾟﾚｲなどして楽しい日々。 
夜はユイママのお布団で一緒に寝ました。 
父さんもユイママと寝たがりましたが、ユイママはシンにゃんが淋しがるからと言い、断りました。 
シンにゃんは思いました! 

両思いだと!!! 
おっきくなったらユイママのお婿さんになる！と。 

でもそんな夢見る幸福な毎日は、すぐに終わりを告げました。 

ある日ユイママは決意表明をしました。 
「レイ！シンジ！ﾏﾏはﾊﾟﾊﾟとの結婚記念日のプレゼントを買うためにﾊﾟｰﾄに出るわ!」 
「結婚記念日！？母さん！？|||||」 
「頑張ってﾏﾏ」 
そうですユイママは既に父さんのお嫁さんだったのです。 
しかもユイママがくれたシンジという名は、娘のレイたんが生まれた時、男の子だったら命名していた名前でもあることがわかりました。 
つまり・・ユイママにとって、シンにゃんは男ではなく息子のﾎﾟｼﾞｼｮﾝ！！！！ 

「ふﾆｬｱｱｱｱｱ!何でだよう！僕の事を息子だなんてﾋﾄﾞｲにゃああ!!!!!!!(泣」 
「あらまあシンジはまだ赤ちゃんね・・昼間ひとりぼっちになるのが淋しいのね?ﾊﾟﾊﾟみたいな子・・」 
泣き付くシンにゃんをﾖｼﾖｼするユイママ・・あくまで息子扱い。 
シンにゃんは、父さんには勝てないと思いました。 
「なんであんな奴がいいんだよう！ただのムサイ親父なのにー!!!!!!!(泣」 
父さんがいい男なんじゃなく、ユイママが心から父さんを愛してるのです。 
ユイママの心に、シンにゃんが「男」として付け入る隙はありませんでした。 
「シンジは淋しがり屋さんね・・これからは昼間は外に出て、お友達をいっぱい作りなさい」 
「ﾆｬｱｱｱｱｱ・・・・(泣」 

ユイママの心ははじめから父さんのものだった・・シンにゃんの初恋は終わりました。 

ですが父さんはシンにゃんに冷たく当たるようになったのです。 
「お前が来てからというもの、私の妻と娘の心は私から離れてしまった」 
「それは間違いなく気のせいにゃ！糞野郎！！！！！###」 
「何だその目は?畜生の分際で###」 
ユイママを母として慕うようになっても、シンにゃんと父さんの仲は険悪なまま、数カ月の時が過ぎました。 

そして今・・糞野郎はシンにゃんのお嫁さんを略奪しようとしています！ 

「あなた・・シンジには私からよく言っておきますから去勢の事はまだ・・」 
「ああ・君に任せる」 
相変わらず毛玉になってるシンにゃんは背後で何かｲﾁｬｲﾁｬする夫婦の気配を感じました。 
糞野郎・・ユイママやレイたんの前では理解ある良き夫、良き父を演じる男。 
父さんを送り出した後、ユイママはケージを開けました。 
「こっちへいらっしゃいシンジ」 
「・・・・」 
「どんな理由があっても家族へ暴力を振るうなんて絶対にしてはいけない事よ」 
「・・・・」 
いつもユイママには素直なシンにゃんですが、この時はかたくなに毛玉になりました。 
男には決して譲れないものがあります。ユイママにわかってもらえなくとも！ 
「お嫁さんも心配しているわ」 
その時・向こうからカヲにゃんが走ってきました。 
「ﾆｬｱ！シンジ君！」 
ずっとケージが開くのを待ってたカヲにゃんは急いでケージに飛び込みます。 
「お嫁さんも、ご飯を食べずに待ってるのよ」 
「シンジ君！ここ寒いからリビング行こう？ｶｱｻﾝがｶﾘｶﾘ用意してくれたよ！一緒に食べようよ」 
「・・・」 
さすがに悪い気がしてちょっち振り向いたら、耳にちゅっちゅしてくるカヲにゃん。 
二匹共ユイママに抱き上げられました。 
「さあ早くご飯食べちゃいなさい！片付かないから」 
「「・・・・」」 

二匹が朝ご飯を食べてる間にレイたんは学校へ出かけ、ユイママもﾊﾟｰﾄへ出かけました。 
「シンジ君・ﾄｳｻﾝとｶｱｻﾝはﾂｶﾞｲだよね?」 
「そうだよ」 
「ﾄｳｻﾝも大切にしないとｶｱｻﾝが悲しむと思うよ」 
「わかってる・・」 
だから今迄はユイママとレイたんの為に我慢してきました。 
でも糞野郎は今、シンにゃんのお嫁さんを奪おうとしてるのです！ 
ユイママの時はシンにゃんの横恋慕だったし、何よりもユイママが愛してるのは糞野郎だったから泣いて身を引きました。 
が今回は逆です！ 
横恋慕・・否!強奪は許しません！ 
カヲにゃんも無防備過ぎます！！！ 
「にゃぎさ!父さんに近付くなって言ったろ?なんであんな奴の部屋へ行ったんだよ！！######」 
「・・・・起こしに行ったんだ」 
「あれを起こすのは母さんの役目だから君は何もしなくていいの！」 
「でも僕も働かないと！」 
「なんで！」 
「だって僕はシンジ君の妻だから!!!!!!!111」 
「！！！！！１１１」 
妻！！！ 
そうですカヲにゃんはじぶんの意志でシンにゃんを選んで、嫁入りしてくれました！ 
カヲにゃんが愛してるのはシンにゃんです！！！！！！１１ 
「わ・わかったよ///じゃあ・明日からはふたりでｱﾔﾅﾐを起こしに行こう」 
「うん！」 



「とにかくもう、父さんに近付いちゃだめだよ!」
「何で」
「何でも!!!!!111」
「???うん・シンジ君がそーゆーなら・・」
こんなにも言ってるのにカヲにゃん糞野郎の卑劣さをわかってない!
少しは警戒心を持ってほしいものです!!!野良だったくせに、どうしてこうも。
「！」
シンにゃんは、今朝ユイママが言ってた事を思い出しました！
カヲにゃんは飼い猫だったのではと！

思えばカヲにゃんて飼い猫のシンにゃんよりも何にも出来ない子でした。
人間に全く警戒心を持たず、ゴミを漁る事も知らず、ｶﾗｽに攻撃されても逃げる術すらわからないカヲにゃん。
枯れたつつじの木の根本で震えながら寝るカヲにゃんを、シンにゃんは遊び場にしてた空き家の軒下に住まわせました。
他の野良猫の縄張りは無視するし喧嘩を売られてもﾎﾟｶﾝとしてるしシンにゃんがいなかったらどうなっていたのでしょう。
突然この町にあらわれたカヲにゃんは不思議な野良猫でした。
そしていつか突然いなくなるような気もしました。
「にゃぎさって」
「ん?」
「何でもない」
この町に来る前はどこでどんな暮らしをしてたのでしょう。
過去の話は一切しないカヲにゃん。話したくないし聞かれたくないのかも。
シンにゃんのお嫁さんに迎えて今は飼い猫になったカヲにゃん。
でも突然いなくなってしまうのではという不安はシンにゃんの中で消えないのです。 

窓際でひなたぼっこしながらﾌﾜﾌﾜのカーペットの上でじゃれあうシンにゃんとカヲにゃん。
シンにゃんは、ひっくりかえったカヲにゃんに飛びかかりました。
「にゃぎさー！」
「にゃー！シンジ君！」
カヲにゃんのお腹に顔をポフッとするシンにゃん。
ちっさいｵｯﾊﾟｲ発見。
子猫の本能で吸い付こうとﾊﾑﾊﾑしましたがちっさくて無理です。
かわりにペロペロ。
「くすぐったいﾖｰ」
「にゃぎさ」
お腹をくっつけあって抱き合う２匹なのでした。

「明日は天気が良かったら外へ遊びに行こう」
「うん」
お友達にｹｺﾝの報告もしなくちゃいけません。

あたたかい陽気で抱き合ったまま眠る２匹。
シンにゃんとカヲにゃんは幸せの絶頂でした。

「母さんｵｶｴﾘﾆｬｰ!」
「ﾆｬｰﾝ」
パートから帰って来たユイママをお迎えするシンにゃんとカヲにゃん。
「ふたりともお留守番ご苦労様」
２匹を抱っこするユイママです。
「母さん・・今朝はｺﾞﾒﾝﾅｻｲ・・」
シンにゃんは謝ってみましたがユイママは今朝の事など気にしてない様子でした。

「ﾚｲが帰って来たら病院へ行きましょ」
「「ｴｯ！？」」
まさか去勢ですか！？
緊張が走るシンにゃんとカヲにゃん。
「お嫁さんの健康診断しなくちゃね・ついでにシンジも」
「「にゃあ！？健康だから行く必要ないにゃ！！！」」
病院は恐い場所です。
シンにゃんとカヲにゃんは逃げようと暴れましたが笑顔のユイママに一つのキャリーバッグに入れられてしまいました。
「シ・シンジ君・・gkbr」
「だだだだいじょうぶ終わってしまえば別に何て事もないし！僕もついてるし！」
シンたまはじぶんにも言い聞かせました。

でも２匹はまだ知る由もありません。
病院には、健康診断以上の辛い試練がまっている事など・・・・    </description>
    <dc:date>2010-05-05T03:52:44+09:00</dc:date>
    <utime>1272999164</utime>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/eva35/pages/106.html">
    <title>35-74</title>
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    <description>
      かつてカヲにゃんは、山の中にある広い広いおうちで、老人達と暮らしてました。 
老人達は皆「地位と名誉とお金しかない淋しい人」なのだと、通いで出入りしてるリッちゃんが教えてくれました。 
カヲにゃんは、そこで自由のない生活を送ってたのです。 
いつも、老人のうち誰かの膝の上か腕の中にいる事を強制されてました。 
隙を突いて逃げても、間髪を入れず別の老人がカヲにゃんを捕まえます。 
トイレもままなりません。 
老人達はカヲにゃんに愚痴を話すか、一切無言。どちらにしてもカヲにゃんにはつまらな過ぎて苦痛の日々。 
おうちもお庭も広いのに、自由に歩く事は許されませんでした。 

そんなある日、老人達がカヲにゃんをめぐって喧嘩を始めたのです。 
そして言い争いの中でどうしてそうなったのか・・ 
カヲにゃんをどこぞのお嬢さんとｹｺｰﾝさせて子猫を生ませ、皆で引き取ろうという結論に到達しました。 
カヲにゃんもう限界・・・。 
あまりの不自由と勝手に決められる未来に耐え兼ね老人達の元を逃げ出したのです。 

＊ 

「シンジ君?」 
起きたら、隣りで一緒に眠ってたシンにゃんがいません。 
寝床から出て伸びをしてたら台所でユイママが人間の朝ご飯を作ってました。 
「おはよう・シンジはレイを起こしに行ってるわよ」 
「ｷﾞｸｯ！！」 
ユイママ・・それは笑顔でシンにゃんとカヲにゃんを風呂場に連行する恐ろしい人間。この家のボス。 
でも微笑むユイママに頭をﾖｼﾖｼされると、自然にｺﾞﾛｺﾞﾛ言ってしまいます。 
「毎朝レイを起こすのがシンジの日課なのよ」 
「・・・・じゃあ、僕はﾄｳｻﾝを起こすﾆｬﾝ」 
カヲにゃんはユイママの腕からﾋﾟｮﾝと飛び降りて父さんの寝室へ行きました。 

カヲにゃんは父さんの部屋のドアの前まできました。 
「ﾆｬｰﾆｬｰ!!!!ﾄｳｻﾝ開けてﾆｬｰ!!!!」 
ｶﾘｶﾘｶﾘ 
「ｱﾗｱﾗ・開けてあげるから傷つけちゃだめよ」 
爪でドアを引っ掻いたらユイママが来て開けてくれました。 
「ﾄｳｻﾝ入るﾆｬ」 
「ｸﾞｰｸﾞｰ」 
ﾍﾞｯﾄﾞにﾋﾟｮﾝと登って見ると父さんはあおむけで熟睡中。 
「起きるﾆｬｰ」 
「ううぅ・・」 
胸の上に乗ったら顔をしかめる父さん。 
「レイか・・」 
「違うﾆｬ」 
「仕方のない娘だ」 
「違うﾆｬ」 
「そんなに私が好きか・・」 
「違うﾆｬ」 
お寝ぼけ父さんはカヲにゃんを抱き布団の中へ。違うって言ってんのに・・ 
どうして「淋しい人」は、いつもカヲにゃんの意志を無視してじぶんの思い通りにしようとするのでしょう。 

「ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ・・ハッ！？」 
でもカヲにゃんは、無意識にｺﾞﾛｺﾞﾛ言って父さんに身を任せてました。 
頭をﾖｼﾖｼするおっきな手は、シンにゃんのﾍﾟﾛﾍﾟﾛやユイママの手と違い武骨ですが・同じ温もりが確かにあります。 
カヲにゃんはよく似た武骨な手を思い出しました。 

「ｷﾞﾁｮｰ達・元気かﾆｬｱ・・」 
不自由で息苦しかった老人達との生活を思い出して、胸が騒ぐカヲにゃん。 
二度と戻るまいと逃げ出したのに・・この気持ちは何でしょう。 

「もう仲良しになったのね」 
ユイママの声が聞こえると、ﾖｼﾖｼする父さんの手がﾋﾟｸｯと止まりました。 
父さん、目覚めたようです。 
「ユイ・・・」 
「何だか妬けちゃうわ」 
ﾊﾟﾀﾝと、戸が閉まる気配・・・。 
直後・ｶﾞﾊﾞｯと布団が剥がれました。 
「シンジ!!!私のﾍﾞｯﾄﾞに乗り込むとは貴様一体どういうつもr」 
「違うﾆｬ」 
「・・・・」 
シンにゃんじゃない事に気付き言葉を失う父さん・・。 
「ﾌﾝ・・////」 
ちょっと頬を染めつつﾍﾞｯﾄﾞを降りて身仕度を始めました。 

着替えた父さんはカヲにゃんに振り向きます。 
「いつまでそこにいるつもりだ」 
「ｳﾆｬ」 
「ここは私の部屋だ」 
「ｳﾆｬ」 
「早くしろ」 
「ｳﾆｬ」 
父さんはカヲにゃんを小脇に抱えて部屋を出ました。 

と、シンにゃんを抱っこしたレイにゃんと鉢合わせ。 
「にゃぎさぁ！？なっなんで父さんに！？」 
シンにゃんが叫びました。 
「ﾊﾟﾊﾟ・どうしてﾊﾟﾊﾟが彼を持ってるの」 
「わ・私のﾍﾞｯﾄﾞに勝手に入り込んで来たのだ///」 
「！？にゃぎさ！・・父さんと寝たのか！？」 
「シンジ君・・・」 

それは誤解です。 
「ﾄｳｻﾝを起こしに行ったら、ﾄｳｻﾝが寝ぼけて僕を布団の中へ・・」 
「何だって!!糞野郎ｼｬｱｱｱｱｱ!!!!!!」 
「ぐあ!!!!」 
シンにゃんはレイたんの腕の中からジャンプして父さんの顔に飛び掛かりました。 
四肢の爪を立てて父さんの顔面にへばり付くシンにゃん。 
「シンジ！何をする！？？」 
「シンジ君！」 
「許さない変態野郎！！ﾆｬ！ﾆｬ！ﾆｬ！」 
「ぐおおぉっ！！！」 
左後ろ足でｷｯｸしながら右前足で猫ﾊﾟﾝﾁ!猫ﾊﾟﾝﾁ!猫ﾊﾟﾝﾁ! 
「あらまあ・何を騒いでるの」 
「見ての通りなのよママ」 
「止めなさいシンジ」 
ユイママはシンにゃんの首根っこを掴んで剥がしました。 
宙に浮いた足をばたつかせてシンにゃん大暴れ。 
「ﾌｷﾞｬｱｱｷﾞｬｱｱｱ!!母さん離すﾆｬ!こいつは僕のにゃぎさを寝取ろうとしてる!!!!!!111」 
父さんも怒鳴りました。 
「シンジは凶暴で気性が荒すぎる!やはり去勢させろ！！！！」 
「ﾊﾟﾊﾟになんて事するの?いけない子」 
ｷｭｯと肉球を抓るユイママ。 
「ｷﾞｬﾋ!!!」 
「シンジは暫く反省部屋よ」 
急に人形のように動かなくなったシンにゃんはユイママに首根っこをつままれたまま連行されてケージへ入れられました。 
「パパ・・・・大丈夫・・?」 
「あ・ああ・・心配してくれるのか?」 
「だって爪痕が凄いから」 
ユイママが戻って来ました。 
「あなた・すぐに手当てしましょ」 
「ユイ・・」 

リビングのソファに座り娘と妻から手厚く手当てを受ける父さん。 
父さんの小脇に抱えられてたカヲにゃんは、自動的に膝の上に移動させられました。 
「ﾄｳｻﾝ大丈夫ﾆｬ?」 
「あなた、少ししみるけど我慢してね」 
「酷い傷よ・病院に行きましょうﾊﾟﾊﾟ」 
「・・・・問題無い」 
「ｳﾆｬｧ?」 
ﾄｳｻﾝ・・意外と人気者? 
淋しい人だと思ったのは気のせいみたいです。 
手当てを終えたユイママとレイたんは、救急箱を片付けて朝の準備に戻って行きました。 
「僕もシンジ君の所へ行かないと」 
カヲにゃんは立ち上がりました。 
シンにゃんは寒い玄関のケージの中です。 
なぜ父さんに襲いかかったのでしょう?・・ちゃんとシンにゃんとお話しないといけません。 
だってシンにゃんはカヲにゃんの旦那様だから。 

「シンジ君・・?」 
ケージの中にいるはずのシンにゃんが見当たらないです。 
何処？ 
「あ!シンジ君」 
「・・・・・」 
シンにゃんはケージの隅っこで黒い毛玉みたいに丸くなってました。 


「シンジ君・・シンジ君ったら」 
「・・・」 
ふてくされてるシンにゃん無反応。 
ケージの中に入ろうと格子の間に顔を押し付けてみますが、通りません。 
「シンジ君！ﾆｬｱ!ニャアアアア!!!!!!」 
「・・・・」 
「ｱﾗｱﾗ、今度はなあに？」 
ユイママが来ました。 
「ｶｱｻﾝ！ケージを開けるﾆｬ!シンジ君と話をs」 
「今は遊んじゃだめよ・シンジは反省中ですからね」 
「違うﾆｬ！僕は話を」 
「さあ行きましょう」 
「ｳﾆｬｱ・・」 
ユイママはカヲにゃんを抱き上げてリビングへ。 
「・・・・」 
カヲたんの分のみの朝ご飯が用意されてましたが、手を付ける気になりません。 
「シンジ君・・」 
ｶﾘｶﾘを見詰めながら考えていたら、背後から父さんが近付いて来ました。 
カヲにゃんの頭の上に大きな手の平がﾄﾝと乗って、ﾋﾟｸｯと振り返るカヲにゃん。 
「どうやらお前のせいでﾋﾄﾞｲ目にあった・・」 
「僕のせい・・?」 
「ﾌﾌﾌ・・」 
「！？|||||||||(ﾋﾞｸｯ」 
腹の底から響くような、父さんの低い笑い声を聞いてちょっち固まるカヲにゃんでした。    </description>
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    <title>35-73</title>
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    <description>
      全然知らないおうち。全然知らない人間達。 
でもシンにゃんのﾆｵｲがするその場所でこれからシンにゃんと一緒に暮らすのです。 
恐いとか不安はありません。 
日中はおうちの中をたくさん探検しました。 
シンにゃんとカヲにゃんはﾘﾋﾞﾝｸﾞのソファで寄り添ってﾍﾟﾛﾍﾟﾛしあいました。 
「シンジ君のおうちは夜でもあったかいね」 
「もう君のうちでもあるんだよ」 
「うん・・」 
うれしいな。カヲにゃんは思いました。 
ｹｺｰﾝなんてぜったいにいやだったのに今は幸せなのです。 

そんな甘い一時を迎える２匹の前にユイママが現れました。 
ソファから降りてユイママの足元へ行くシンにゃん。 
「母さん！」 
ｺﾞﾛｺﾞﾛ言いながら額をユイママの足首に擦り付けるシンにゃん。 
ユイママはシンにゃんをだっこしました。 
「シンジったらお嫁さんを貰っても甘えん坊ね」 
「にゃぎさ？どうしたの君も早くおいでよ」 
「にゃ・・」 
シンにゃんに言われてカヲにゃんもユイママに近付いたら、抱っこされました。 
「人見知りしないのね」 
あったかくてｲｲﾆｵｲ。 
「僕の母さんも、もうにゃぎさの母さんだよ」 
「かあさん・・」 
見上げると満面の優しい笑顔。これがママン・・ 

「さあ・お風呂に入るわよ」 
「「！！！！！！！！！！！！！！！１１１」」 
「レイ」 
「ええ」 
２匹は全力で暴れましたが洗濯ネットに入れられて風呂場へ連行されたのでした。 
ママンとは恐ろしい人間なんだと思いました。

「ﾆｬｱﾆｬｱｯ痛いﾆｬｱﾞｯ!!!!!」 
地獄のｼｬﾝﾌﾟｰ攻撃から解放されたカヲにゃん・レイたんにタオルでｶﾞｼｶﾞｼと拭かれて悲鳴を上げました。 
「乱暴すぎるﾆｬ!!!!###」 
カヲにゃんはレイたんに噛み付こうとしました。 
「まだよ」 
ヴオオオオー！！！ 
「！？熱い!!!ﾆｬﾁﾁﾁﾁ!!!!!!」 
「あなた、毛が長いからきちんと乾かさないと風邪を引くわ」 
「シンジ君！！シンジ君たすけて！！！！ニャアアアア！！！！！」 
未だ洗濯ネットに捕らわれ責め苦を受け続けてるシンにゃんは、助けに来ませんでした。 
「さあ、あとはブラッシングね」 
ガリガリ 
「肌が痛いﾆｬﾝ！ブラシ押し付け過ぎ・・」 
「あら・絡まった毛が櫛に引っ掛かるわ」 
力任せに無理矢理引っ張るレイたん。ブチブチブチッッ！ 
「ギニャアアアア！！！！！！#######」 
カヲにゃんは怒りに任せてとうとうレイたんの指に噛みつきました。さっきからこの女！！！！絶対わざとだ！！！ 
きっとレイたんはカヲにゃんが気に入らないから意地悪をしてるのです！シンにゃんに嫁入りしたカヲにゃんに嫉妬してるのです！ 
「僕は負けないぞ!ｼｬｱｱｱｱｱ!!!####」 
「・・・」 
カヲにゃんの渾身の威嚇を覚めた目で見下ろすレイたん。 
「勘違いしないで・私にとって彼はただの家族よ・特別な感情はないわ・・だって彼、猫なんだもの」 
「・・・」 
その時・父さんがやってきました。 
「ﾚｯ・レイ！それは私の(育毛)ブラシでは！？」 
「大丈夫よ・ちゃんと消毒してから使ってるわ」 
「「・・・・」」 
カヲにゃんは、レイたんて天然なんだと思いました。 
父さんは可哀相な人なんだとも思いました。

「ひどいめにあったにゃん・・」 
ユイママに体をふいてもらい漸くﾖﾛﾖﾛと風呂場から出て来たシンにゃん。 
レイたんの膝の上でﾌﾞﾗｯｼﾝｸﾞされるカヲにゃん発見。 
「ｲｲﾅｰにゃぎさ!僕もﾌﾞﾗｯｼﾝｸﾞしてｱﾔﾅﾐｰ!」 
短毛のシンにゃんはﾌﾞﾗｯｼﾝｸﾞされたときないです。 
「シンジ君!来ちゃ駄m」 
「あなたもなのね・いいわ」 
ガリガリガリ 
「グニャアアアア半端なく痛いニャアアアア！！！」 
レイたんは逃げようとしたシンにゃんの尻尾をつかんで引きずり戻しました。 
「まだ終わってないわ」 
「グニャァ痛い痛いｱﾔﾆｬﾐやめるギニャアアアア！！！！！！１」 
「ﾌｯ・・」 
そんなシンにゃんの視界の隅に・ほくそ笑む父さん!!!!!11 

「笑うにゃ糞野郎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!11111111#######」 


すっかり忘れてましたが・カヲにゃんをお嫁さんに迎えたその日は、ﾂｷｲﾁのお風呂の日でもありました。 

人間達が寝静まった真夜中。 
「にゃぎさ大丈夫？」 
「まだ背中がﾋﾘﾋﾘする・・」 
リビングの隅っこにあるベッドで寄り添い小さくなるシンにゃんとカヲにゃん。 
広過ぎるそのベッドはシンにゃんが将来お嫁さんと一緒に寝られるようにとユイママが用意していたものです。 
シンにゃんはカヲにゃんをﾍﾟﾛﾍﾟﾛして慰めました。 
「くすぐったいよ」 
ユイママが頭をﾖｼﾖｼしてくれるのを真似て背中側からカヲにゃんの後頭部をﾍﾟﾛﾍﾟﾛ。 
ﾌﾜﾌﾜの長い髪が気持ちいです。 
シンにゃんは昨日の今頃を思い出しました。 
そうそしてカヲにゃんはシンにゃんのお嫁さんになってくれたのです。 

「にゃぎさあああ！！！！！！１１１」 
「ｳ・ｳﾆｬ！？」 

シンにゃんは背後からカヲにゃんに抱き着きまたがりました。 
カヲにゃんには、シンにゃんが突然興奮したようにしか見えません。 

………ry 

ひとしきりﾊﾟﾝﾊﾟﾝしてぐったりしてるカヲにゃんにちゅっちゅしてたら、ドアが開きました。 
「少しいいかしら？」 
「「・・・・」」 
レイたんは冷蔵庫からペットボトルの水を取り出してまた出て行きました。 
「続きどうぞ」 
「「・・・・」」 



碇家で一番の早起き・ユイママが朝の支度の為リビングにやってきました。 
寝床から出てきたシンにゃんを抱っこするユイママ。 
「母さんおはようｺﾞﾛｺﾞﾛ・・」 
「おはようシンジ・お嫁さんはまだ寝てるの?」 
「ﾆｬｧ///・・・」 
新婚ですから。 
「リボン付けましょうね」 
ﾁﾘﾝﾁﾘﾝ・・ 
ちっちゃい鈴がついてるリボンはレイたん手作り。迷子札も付いてて、飼い猫であるという証にもなってます。 
「あら？」 
シンたまのリボンと一緒に、もう一つ同じリボンが置いてありました。新品です。 
「レイったらお嫁さんの分も作ったのね」 
「ｱﾔﾅﾐ・・」 
皆・カヲにゃんを歓迎してくれてるんですね(約一名の存在を脳内ｱﾎﾞﾝ)。 
ユイママはカヲにゃんのリボンを手に取り・・でも置いてしまいました。 
「シンジ」 
「母さん？」 
ユイママはシンにゃんをﾖｼﾖｼします。 
「お嫁さんとは、何処で出会ったの？」 
「公園にゃ！カラスに襲われてたのを助けてなかよくなったにゃｺﾞﾛｺﾞﾛ」 
「お嫁さんの家族は何処なのかしら？」 
「にゃ？」 
カヲにゃんの家族はここにいるではありませんか。 
「あの子は帰ろうとしないけど・・あの子の家族は、きっと心配して探してると思うわ」 
「！！？？」 

カヲにゃんがいつから野良猫としてこの街にいるのか？ 
以前はどんな暮らしをしていたのか？ 

そうですシンにゃんはカヲにゃんの過去を何も知らなかったのです・・。 



・予告
妻からは夜の営みをﾔﾝﾜﾘ拒否られ年頃の娘からは無視をされる男は 
妻と娘の興味と愛情を一身に受ける飼い猫のシンジをいつしか憎悪するようになる。 
耐え難き淋しさを猫のせいにしてシンジに辛く当たる中年男 
次第に家族から孤立していく中で唯一糞野郎に歩み寄ってきたのはシンジのお嫁さんだった・・ 

次回・明かされるカヲにゃんの過去！！１ 
この次も・ｻｰﾋﾞｽしちゃうわよ～ん。 
ﾊﾟｸｯ 
ﾝｶﾞ・ｸﾞｸﾞｯ・・    </description>
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    <title>35-72</title>
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    <description>
      短毛黒猫シンにゃんは、躍起になって長毛白猫カヲにゃんの毛繕いをしていました。 
きちんとお手入れすれば、カヲにゃんの毛並みはとっても見事な美猫なのに・・もったいない。 
ﾁﾘﾝﾁﾘﾝ・・ 
飼い主が付けてくれたシンにゃんの首輪の鈴が小さく鳴ります。 
「ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ・・」 
「気持ちいﾆｬ・・」 
ﾁﾘﾝﾁﾘﾝ・・ 
「ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ・・」 
「ニャーン・・・ＺＺＺ」 
気持ち良くて寝ちゃったカヲにゃんにシンたまはムカッとしました。 
が・それでもﾍﾟﾛﾍﾟﾛを続けました。途中で投げ出せない性分なのです。 
「ふう・・終わったニャー」 
「ＺＺＺ」 
そこに眠っているのは、どこのセレブの飼い猫でしょう。 
薄汚い毛玉だらけの野良猫はいませんでした。 
シンにゃんが磨いてあげたのです。 
ﾁﾘｰﾝ・・・ 
「にゃぎさあああぁぁニャーン！！！」 
「ﾆｬ！？シンジ君・・ニャあぁｯ！！！！」 
飼い猫とはいえまだ去勢されてないシンたまは本能のままカヲたんに襲いかかりました。

野良のカヲにゃんの寝床は空き家の軒下。 
「おはよう・・」 
「シンジ君・・」 
起きたら、隣りには寄り添うようにシンにゃんがいました。 
カヲにゃんの額をﾍﾟﾛﾍﾟﾛするシンにゃん。 
「ごめんね・にゃぎさ」 
「・・」 
シンにゃんのﾃﾘﾝｺはとっても痛かったです。でも。 
「大丈夫だよ！僕シンジ君の事だいすきだからうれしかった！」 
「・・・・////」 
シンにゃんは黙ったまま、カヲたんの耳の裏もﾍﾟﾛﾍﾟﾛ。 
くすぐったくて耳をﾋｮｺﾋｮｺさせながらカヲにゃんは幸せを感じていました。 
あてもなくこの町に来てよかったです。 
ちょうど、夜明けです。初めて、シンたまと迎える朝。 
「！？シンジ君！帰らなかったの！！！」 
「うん」 
「何で？」 
飼い猫のシンにゃんは、毎日昼間はカヲにゃんと一緒に遊び、暗くなると必ず飼い主の待つおうちに帰ってました。 
シンにゃんはカヲにゃんを見つめました。 
首に下げられた鈴がﾁﾘﾝと鳴ります。 
「僕のうちにおいでよ・・」 
「え？」 
「僕と一緒に暮らそう？母さんもｱﾔﾅﾐも喜んで君を迎える筈だよ」「シンジ君・・」 
カヲにゃんは驚き戸惑いつつ・・・シンにゃんに付いていきました。 


「もうすぐうちだよ」 
道路はあぶないので、人ん家の庭を横切るシンにゃんとカヲにゃん。 
「やあ今日は友達連れかい?シンジ君」 
シンにゃんを見て話し掛けてきたのはお隣りのリョウちゃん。 
の腕には・血統書付きのアスカにゃん。 
「ﾌﾝ・・雑種が・・」 
シンにゃんとカヲにゃんをチラ見したあとツンと横を向いちゃいました。 
本物セレブのアスカにゃんは、ミックスのシンにゃん達とは住む世界がちがうのです。 

「ニャーンニャーン！！！！！」 
玄関のドアをｶﾘｶﾘしながら鳴いていると、すぐに人間が出てきました。 
「おかえりなさい」 
レイたんはシンにゃんを抱っこしました。 
「シンジ君！？だれその人間の女！？」 
何故か動揺するカヲにゃん。 
「シンジなの？」 
次に玄関に現われたのはユイママ。 
「母さん・ｱﾔﾅﾐ・心配かけてｺﾞﾒﾝﾅｻｲ(猫語」 
しかしユイママはシンにゃんの気持ちがわかるのです。 
「いいのよ・シンジも夜遊びをするようになったのね・・ｱﾗ・その子は？」 
「にゃあ？」 
ユイママはカヲにゃんを抱き上げました。 
「綺麗な子ね・シンジのお友達？」 
「・・・」 
シンにゃん無言。 
「・・・・お嫁さん？」 
「ﾆ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ﾆｬ・・・////」 
ちっさく肯定するシンたまでした。 


ユイママはカヲにゃんの頭をﾖｼﾖｼしました。気持ちい。 
シンにゃんのママンはやわらかくて、シンにゃんと同じｲｲﾆｵｲがします。 
「シンジが帰って来たのか」 
「あなた」 
「パパ」 
あっちの部屋から髭面ｸﾞﾗｻﾝの親父がヌッと出てきました。 
「あなた見て・シンジがお嫁さんを」 
「飼ってもいいでしょう？」 
ｵｯｻﾝはカヲにゃんをちらっと見て言いました。 
「前にも言ったが、シンジを去勢するなら・いいだろう」 
「去勢！！！！！！！！？？？？」 
カヲにゃんは驚いてシンにゃんを見ました。 
「ｸﾞｳｳｳｩｰ・・・」 
シンにゃんは激しく唸りながらｵｯｻﾝを睨み付けてます。 
「大丈夫よ・お嫁さんは男の子だもの・」 
「ｳﾆｬｯ」 
カヲにゃんのﾃﾘﾝｺを見せるユイママ。 
「ﾆｬ！？母さん！わざわざ見せなくてもﾌｼﾞｺ！！」 
シンにゃんｼｮｯｸ。 
「ふ・ふん・・・どちらもまだ子猫だからな・まあ当分は去勢しなくてもいいだろう」 
退散するｵｯｻﾝ。 

レイたんはシンにゃんを床に下ろしました。ユイママもカヲにゃんを下ろしました。 
「レイ・この子達のご飯お願い・私は洗濯物を干さなくちゃ」 
「わかったわﾏﾏ・あなた達おなか空いてるでしょ?ｶﾘｶﾘとお水を用意するわ」 
人間の朝は忙しいのですね。シンにゃんとカヲにゃんは玄関でふたりきりになりました。 
「にゃぎさ・ﾘﾋﾞﾝｸﾞ行こう?電気ｶｰﾍﾟｯﾄもあるからあったかいよ」 
「シンジ君・・さっきのｵｯｻﾝは誰ﾆｬﾝ?」 
「・・・あれは僕の敵・父さんだ!!!!ｱｲﾂにだけは極力関わっちゃだめだよ!!!!」 
「シンジ」 
噂の父さんが戻ってきました。 
「人間に媚びるしか能のない畜生の穀潰しが嫁を貰うとは・いいご身分だな」 
「「・・・・」」 
「お前は私から妻や娘を奪ってもまだ足りないようだ・・いつか泣かせてやる」 
「「・・・・」」 
父さんはそれだけ言うとまた退散しました。 
「あいつは母さんとｱﾔﾅﾐがいないのを見計らって、ああやって僕に色々言って来るんだ！！！」 
「ﾌｰﾝ」 
父さんは淋しい人なんだとカヲたんは思いました。
 

碇家の人々・終     </description>
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    <title>35-71</title>
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    <description>
      シンわんとカヲにゃんは柔らかい毛布の上でくっ付いて仲良く眠っていた 
ピクリとカヲにゃんの形の良い耳が揺れる 
「みゃー」（シンジくん） 
「わん」（なに？） 
「みゃう…」（僕おしっこ…） 
少し恥ずかしそうに言うカヲにゃん 
別に恥ずかしがることなんてないのに 
「わうわう」（いいよ。じゃトイレ行こっか） 
「にゃー」（うん） 
お砂のトイレの中にカヲにゃんがころんと仰向けに寝転がる 
シンわんはカヲにゃんの両膝に手を掛けて開かせた 
ぱっかりと開いた足の間にテリンコが震えている 
「うにゃーん」（あんま見ないでシンジくん） 
「わふっ」（あ…う、うん） 
恥じらうカヲにゃんが可愛くてシンわんはドキドキしてしまった 
渚はおしっこを我慢しているんだから早く済ませてあげなくちゃ 
シンわんは舌を伸ばしてカヲにゃんのテリンコを舐めた 
「にゃーぁん」（あん） 
カヲにゃんの体が跳ねた 

「わおん」（渚、大人くしてて） 
「うにゃ…んん」（だって…んん） 
舌を動かすたびにカヲにゃんの細くて柔らかい体がくねる 
やりづらくて仕方がないのに、そのクネクネした動きを見ていると 
シンわんは酷く興奮してしまうのだった 
「ハッハッ」 
体温が上昇して呼吸が荒くなる 
「みゃう～～」（あうう～～） 
ベロンベロンと必死に舐め回していたらカヲにゃんが甘い声を上げて 
おしっこを漏らした 
子猫のカヲにゃんは自分一人では排泄できない 
こうしてシンわんが手伝ってあげないと 
「わふわふー」（ふー、渚たくさん出たね） 
「ふぎゃ！しゃーー！」（シンジくんの馬鹿！エッチ！） 
排泄後の気持ち良さでヒクヒクしていたカヲにゃんがはっと理性を取り戻し、 
尻尾を太くして怒る 
「わんわん」（なんで怒るんだよ） 
猫心（乙女心）のわからない鈍なシンわんだった 


（シンジ×カヲル★pink　part14　463氏）    </description>
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