設計の見なおしを実行中。
■なぜ必要なのか(問題点)
現在の設計では、シーンを一つしか管理できないため、他のシーンとの組み合わせができない。
設計の初期段階では、シーンコントローラが複数のシーンを制御する役割を果たすはずであったが、
別の役割を持ってしまったために、このシーンコントローラ自体の管理が必要になってきた。
■どうやって実現するか(解決手段)
コントローラボックス・クラスを新たに作成する。
このクラスはシーンコントローラの配列を持ち、これらを管理する。
概要図は以下のとおり。
Runというのはコントローラの受け付け、及び計算処理部分で、基本的には常に1シーンだけの
操作をするため、切り替え式となる。ただし、そうでない場合もある。
例えば、アクションゲームなどで、表では会話が進んでいるが、その後ろで
キャラクターの操作は出来るという場合である。これは、アクションシーンの上にノベルシーンを表示しているが、コントローラはどちらも効く状態である。これに対応するために、基本的には切り替え式だが、同時に成立させることも出来るようにしておく。
逆にDrawは、シーンを重ねる場合はどちらも描画しなくてはならない。
よって、コントローラボックスに入っているシーンで、描画したいシーンを選択し、複数のシーンを
同時に描画するようにする。
チェックの方法は、各シーンコントローラにフラグを持たせ、それをチェックするようにする。
■何が良く(または悪く)なるのか(考察)
考察に関しては作成してから。
最終更新:2011年11月01日 14:34