最初からなぜ、厨二病についてなのか。
実は厨二病というのは奥が深い概念であり、シナリオや企画を建てる際には、
これさえしっかりしていればOKだったりする。
んなわけねぇだろと思うかもしれない。そうかもしれない。
しかしライトノベルやゲームにとって、厨二要素は無視できない要素である。
考えておいて損にはならない。
悪い厨二、良い厨二
厨二と言われるものには、悪いものと良いものがある。
悪い厨二とは、結論から言えば、「不自然であるもの」
完全に、この一言に尽きる。
逆に良い厨二とは、「自然なもの」である。
例を出して説明する。
- 主人公はごく普通のなんの取り柄もない学生←あとで問題になってくる
- 急に戦うことになる←これはまあいい。
- 急に戦ったのに必殺技の名前も叫ぶ。←それいつから考えてたの
- ヒロインとは2,3回しか話してないのに大切な仲間みたいな扱い←作者しか感情移入できないパターン
- 「くそ、また俺はなんにもできないのかよ…」みたいなセリフ←そもそも何か出来ると思ってるのが厨二
なんというか、あまりにも「実際の状況とかけ離れている」というのが問題。
例えばこれ、普通の学生じゃなくて、剣術道場の息子とかだったらまだわかる。
必殺技言っちゃうのもまあ許せる。
あとは思い込みである。
自分はこんなことが出来るという思い込み。
勝手に行動して人を助けた気分になってしまう思い込み。
あ、これ上手い説明できないや。
後で修正します。
良い厨二の方を説明してみる。
例えば神が強い武器や強い魔法を使えるのは当然である。
逆に普通の木刀とか鉄の剣とかで戦うほうが珍しい。
つまりは神がすげえカッコイイ名前の武器を持ってめっちゃ強くても、
それは当然のことであり、これ自体は厨二じゃない。
この神を安易に出してしまうことが厨二なのである。
なんかまとまらないのでまた修正するかも。
最終更新:2011年11月29日 10:58