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「Crazy, Crazy, Crazy」(2022/09/15 (木) 12:18:43) の最新版変更点
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#setmenu(メニューNV)
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*クエスト/Crazy, Crazy, Crazy
#contents(fromhere=true)
**概要
タビサの恐怖政治を終わらせる。
**発生方法
ニールの小屋及び周辺でニールと会話する。
**主な流れ
-1-A. ブラックマウンテンの山頂へ向かい、タビサの恐怖政治を終わらせる
-1-B. (オプション)ブラックマウンテン山頂近くの村でニールに会う
-2 クエスト完了方法
--2-A ブロードキャストビル-2階でタビサを倒す。
--2-B 刑務所でラウルを救出したあと、外で出現するタビサを倒す。
--2-C 貯蔵庫でロンダを修理し、外で出現するタビサと戦闘なしに会話を終える。
**詳細と補足
-ニールと会話するとジェイコブスタウンのマーカーが追加される。
--[Speech 50]以上で説得すれば、山頂での戦闘に加勢してくれる。
-正攻法で行く場合、とにかく頂上に登るまでがきつい。
--かなりの数のスーパーミュータントやナイトキンを相手にすることになる上、周辺が放射能汚染されている。
--表から行くと途中ショートカットできる個所があるが、ベアトラップが多数仕掛けられている上、さらに特殊な罠もある。
--スーパーミュータントの群れと戦いたくない場合、スコルピオンガルチから北上して向かうとよい。
---ケンタウロスが生息している放射能クレーターの南西辺りから東の小道を登っていくと、山頂近くのゲート(ロック[HARD])にショートカットできる
---このゲートはフェンス越しから無理やり中に入ることも可能。
-山頂手前、地面に落ちた巨大アンテナドーム付近で待機しているニールと会話するとオプション目標達成。
-ドーム内にトランク×3(NORMALロック×2)。
-同じくドーム内のトランシーバーでタビサとの会話ができる。[Speech75]に成功すると山頂のナイトキンが山を降り、スーパーミュータントと同士討ちを始める。また成功した時点でブラックマウンテンラジオが不通になる。
-ナイトキン・スナイパーがユニークミサイルランチャーの「アナベル」を所持。
--[[パッチ1.2>NVパッチ1.2]]適用に伴いアナベルを使用してくるので注意。爆発系の威力が上昇しているので難易度によっては最悪即死もありうる。
--倒さないでロンダを修理した場合、アナベル共々ナイトキンが消え入手不可になる点も注意。スニークショットで手早く倒すこと。
-塔にある無線送信機コントロールパネル×4を操作するとアンテナが動くが、何の意味があるか不明。
-リリーを連れていると、特別なセリフを発する。
-ロンダを修理してクリアした場合、ブラックマウンテンに出現するスーパーミュータントとナイトキンが全て中立状態になる?(要検証)
***刑務所
-作業台、簡易ベッド、カドルズのおもちゃの車あり。
--ターミナルの該当エントリーを読むと、ただの「おもちゃの車」から名前が変わる。おもちゃの車の状態で取って該当エントリーを読むと「カドルズのおもちゃの車」が再度出現する。計2個取得可。
-ターミナル(1)[ロック無し]、ターミナル(2) [ロック:VERY HARD]と、カギが必要な扉。
-ターミナル(1)で「エントリー6」を選ぶと、メモ「ブラックマウンテン-監獄のパスワード」入手。
--するとターミナル(2)のロックが無くなる。
-ターミナル(2)にアクセスして、「ロックを外す」とカギが必要な扉が開く。
-扉の奥に[[コンパニオン]]キャラのラウル・アルフォンソ・テハダが捕らえられている。(仲間にする前に) 修理できる。
--ラウルには専用ミニクエスト [[Old School Ghoul]] がある。
--仲間にした際、ラウルのRepairが95の場合がある。そのまま「Old School Ghoul」を終えるとRepairが90に下がるので注意。詳細は[[危ないバグ>危ないバグ(NV)]]で。
-ラウルを連れて刑務所を出ると、タビサと強制戦闘となる。倒すとクエスト完了。[解決方法2-B]
***貯蔵庫
-入って右端の机の上に、ロンダという名前の壊れたMr.ハンディが横たわっている。
--修理するには [Science 60] 以上が必要。
--貯蔵庫に入ってロンダを修理せずに外に出て長時間経過すると、ロンダが消えるバグがあるので注意。
--ロンダを修理して貯蔵庫を出るとタビサが出現し、戦闘無しにクエスト完了。カルマ上昇。[解決方法2-C]
--事前にラウルを脱獄させていると、タビサがロンダとの会話終了を待たずに襲いかかってくる(ロンダも襲いかかってくる)。これを回避したい場合は、倉庫から出る前にステルスボーイを使用しておくとよい
---タビサから「タビサの設備キー」を貰える。
--タビサを倒したあと、ロンダを修理して死んだと言うと敵対される。
-トランクはタビサの持つ「タビサの設備キー」で開けられる。
-左の棚、一番下の台、空ビンが入った木箱の間にサンセット・サルサパリラ・スターキャップ。そのほかヌカ・コーラ・ビクトリー、リロードベンチあり。
-入って目の前にあるカカシにメモ:宝探しがある。場所は以下の通り。
--ミサイルランチャー:南の角
--ミサイル×3:北東のノームの置物(無傷)が乗っているブロックの中、その隣の棚にあるノームの置物(損傷)の後ろ、南の棚にある赤いコーンの中
--C4プラスチック爆弾×3:北東にあるトランクの裏、南西にある壊れたターミナルの奥、北西にある自動販売機の上
--フラググレネード×5:入って左にある棚の一番奥、一番上にある箱の中に2つ (ショッピングカートなどに登って取る)。入って一番右の棚の下から2段目にある箱の中に2つ。南の角の天井にある蛍光灯の上に1つ
--スーパースティムパック:入って右にある棚の下から2段目、鍋の下
--弾薬:入って右の棚、右から2番目の区画、下から3段目の木箱内に10mm弾×12。同じ棚の4番目の区画、下から3段目のポットの中に9mm弾×20。一番右の棚、一番左の区画、下から2段目の箱の中に5.56mm弾×24。
***ブロードキャストビル-1階
-ターミナル(ロック[EASY])で、「安全!」を選ぶとカギの在り処のヒント。
--「スペアのカギを建物の裏側にある階段の下に隠すことにした」
-奥の扉から出て、階段の下の白いモノを探すと「タビサの部屋のカギ」を入手。
***ブロードキャストビル-2階
-入るには、「タビサの部屋のカギ」が必要。
-中にいるタビサを倒すと、クエスト完了。[解決方法2-A]
-死体から「タビサの設備キー」「タビサの部屋のカギ」を入手。
--トランクはタビサの持つ「タビサの設備キー」で開けられる。
-五線紙と「修理メモ♯3」がある。
***ブラックマウンテン・ラジオ
-タビサを倒すと(当然だが)ブラックマウンテン・ラジオが聴けなくなる。
-ロンダ修理ルートでクリアし、かつタビサの部屋に入らなければブラックマウンテン・ラジオが聴けなくなることはない。
-タビサの生死、クエストの終わらせ方に関係なく、タビサの部屋に入った段階でブラックマウンテン・ラジオが聞けなくなる模様。
--その為、BOSのクエスト [[Eyesight to the Blind]] で進入した場合、タビサを生かしていても聞けなくなってしまう。
-ラジオの放送では、タビサがロンダ役も一人二役で演じている。
-ラジオが止まると、そのことについてニューベガス・ラジオで話されるようになる。
--実際には止まっていなくても、このクエスト完了時点で同様の内容になる。
#region(ブラックマウンテン・ラジオ放送内容)
-ラウル死刑
ロンダ「お聴きのチャンネルは、ラジオ・フリー・ユートビサ。毎日ユートビサに真実をお届けします!」
タビサ「ロンダ、今でもあなたがいなくて寂しい」
「独房で刑の執行を待つマスターメカニックのラウル・テハダとおしゃべりします。こんにちは、ラウル」
ラウル「ああ、どっちでもいいよ」※
タビサ「ラウル、今日こそお前が死ぬ日よ!」
ロンダ「あらラウル、最高司令官のタビサによるとお前は今日死ぬそうよ。感想は?」
ラウル「タビサの言うことを聞くだけさ。特別なロボットを修理する前に、死ぬのが残念だ」
タビサ「…(うなり声)」
-ラウル死刑延期
ロンダ「お聴きの局はユートビサ・ニュースチャンネル。驚きのニュースをお伝えします。マスターメカニックのラウル・テハダの死刑執行は、重要な修理を理由に再び24時間延期されました」
タビサ「今度こそ直すのよ、ラウル!」
「この件について、ラウル・テハダが独房からコメントします。ラウル?」
ラウル「やあ、タビ…いや、ロンダ」
ロンダ「この状況をどう思う?」
「あの特別なロボットを、もう一度動かしたいだけさ。全力を尽くすよ」
「ラウルが生きるありがたみを噛みしめる間、一旦CMを挟みます」
-トゥルーアイ
ロンダ「お待たせ、ユートビサ。あの時間よ?」
タビサ「何の時間? ロンダ」
「トゥルーアイの透視時間! ベストフレンド・タビサ、もうトゥルーアイとトゥルーヘアを装着したようねえ。何が見える?」
「えーっと…ニールが見えるわ?」
「山のふもとにいる第一世代のニール? 何を企んでるの?」
「小屋の外に立ってるわ?」
「前と同じ場所?」
「少し動いたわ」
「全てが見えるなんてすごいわ! 聴いている人も、あなたの権力を再確認したはずね!」
「モーが見える」
「お気に入りのケンタウロスのモー? 何してるの?」
「門を舐めている、囲いから出たがってる」
「さあ、怖いけど聞くわ。何か危険なものが見える?」
「危険が迫っている! 包囲網が狭まっている! バトルキャトルに乗ったツーヘッドベアだわ!」
「ああ、ミュータント狩りの訓練をしているんじゃなくて? トゥルーアイが町を消滅から救ったと言っても過言ではないわ。忍び寄るなんて不可能だとみんなにわからせてやる! まだまだ続きます」
-ミュータントを知ろう:ナイトキン
ロンダ「『ミュータントを知ろう』のコーナーです。特別ゲストのベストフレンド・タビサが、スタジオに来てくれました。重要な話題について話してくれるそうよ?」
タビサ「ありがとう、ロンダ。今日は個人的にも思い入れのある、ナイトキンについて話します」
「ベストフレンド・タビサは、ナイトキンだからいろいろな話を聴けそうね?」
「その通りよ、ロンダ。自分の種族について話すのに、私ほどの打ってつけの立場もないわよね? うーん。ほかの多くの話と同じように、私達の話もマスターから始まる。スーパーミュータントを創っても、この輝けるリーダーは納得しなかった。もっといいものが創れる、と思ったに違いないわ? その通りだった。新たなミュータントが創られた。より強くて素早くて賢い、危険なミュータントが。私達とスーパーミュータントの関係は、彼らとヒューマンとの関係に近い。彼らは私達に従うよう求められた」
「そしてあなたは全てのナイトキンのリーダーなのよね?」
「そう、ナイトキンの中で最も位が高く、全てのナイトキンを代表しているの」
「だからスーパーミュータントもあなたに従うべきよねえ」
「その通り、あたしの権力は不動のものよ?」
「最後にもう一つ。戦前からの装置のせいで、ナイトキンがイカレているという噂は本当なの?」
「デタラメよ、ロンダ!」
「聞いたわね、ユートビサ。慈悲深い権力者のナイトキンは、イカレてないのよ。まだまだ続きます!」
-ミュータントを知ろう:第一世代のスーパーミュータント
ロンダ「こんにちは、ユートビサ。『ミュータントを知ろう』のコーナーよ? 今日はベストフレンド・タビサが来てくれたわ。ようこそ!」
タビサ「ありがとう、ロンダ」
「ベストフレンド・タビサ、今日はどのミュータントの話?」
「スーパーミュータントの第一世代について話そうと思うの、ロンダ」
「あら、どんな話かしら」
「スーパーミュータントの第一世代、ロンダはマスター本人の手で創られたの。マスター本人が創ったほかの者のように、後から偶然できた者より出来がよかった。ナイトキンの次に賢く、自分で考えて行動することができた。でも、第一世代には生まれつき自暴自棄なところがあるようなの」
「まあひどい。どういうことなの?」
「ユートビサに来た第一世代のスーパーミュータントは、みんなすぐ去っていったの」
「おかしいわね、こんなに安全で快適なユートビサを去るなんて」
「そうなの。だから今、ユートビサには第一世代のスーパーミュータントがいないの」
「ニール以外は」
「ニール以外は!」
「…さあ、今日も勉強になったわね。音楽の時間よ?」
-ミュータントを知ろう:第二世代のミュータント
ロンダ「ベストフレンド・タビサを迎えて、『ミュータントを知ろう』のコーナーです。ベストフレンド・タビサ、今日は何を勉強するの?」
タビサ「おバカさんかしら」
「ああ、あの頭の悪い第二世代のミュータントのこと?」
「そう、おバカさんは…えーっと…」
「とても大きいわ、それに強い」
「そう、ほかのミュータントのように大きくて強いわ? 後は…」
「たくさんいるわ」
「そうね、旅人がここで出会うミュータントはきっとおバカさんね。ユートビサの人口の半数以上を占めるわ」
「でもベストフレンド・タビサ、放送でおバカさんと呼ばれるのは嫌がるかもしれないわ」
「確かにそうね、ロンダ。でも奴らはバカ過ぎて自分たちの話だとはわからないわ」
「ミュータントの新たな一面が明らかになりました。第二世代のスーパーミュータント、大きく数も多い。そしてバカ! この後も続きます!」
-勧誘1
タビサ「ヒューマンより大きくて怖いからって、追いかけられるのはウンザリでしょ? 数人殺しただけで騒がれた? ツーヘッドベアに撃たれてバトルキャトルに吠えられた? バトルキャトルめ…」
ロンダ「恐れを捨てよう」
「恐れを捨てよ、マウンテントップに集まれ! 安全なユートビサ州で楽しく暮らそう」
「ベストフレンド・タビサの命令の遂行に限り自由が保障されます。ツーヘッドベアやバトルキャトルの攻撃に関する安全は保障されません。違反者は死刑に処されます。おバカさんの誤解も例外にはなりません!」
「ユートビサへ来て、違いを感じて!」
-勧誘2
タビサ「マスターが支配した、古き良き時代を覚えてる?」
ロンダ「優しくて説得力のある、やけに執拗な声で指示を与えられた日々のことを?」
「自分で考える必要がなく、他人の命令に従うだけの怠惰な日々が懐かしくない?」
「ここに来ればまたあの日々に戻れるの。ユートビサ州のリーダー、ベストフレンド・タビサが指示を出してくれるわ?」
「そうよ、このタビサが指示を出す責任を負うわ?」
「ユートビサに入るにはベストフレンド・タビサの承認が必要です。ベストフレンド・タビサは気候や物臭など、あらゆる理由で希望者を拒否する権利を保有します。ユートビサへの受け入れは、ミュータントに限られます。マスターの召使いだったヒューマンは、ケンタウロスの食事係として例外的に受け入れる場合があります」
「ユートビサで心の重荷を下ろすのよ」
-ヒューマン
ロンダ「お待たせ、ユートビサ。ベストフレンド・タビサから、重要なお知らせがあります」
タビサ「ロンダ、ブラックマウンテンにヒューマンが来るのが心配なの」
「ヒューマン? どうしてここに来ると思うの?」
「正直に言うと、この理想的な社会に嫉妬していると思うの、ロンダ。無理もないけど。ここには必要なものが全てある。食料、シェルター、安全、娯楽。まさに楽園よ」
「反論の余地はないわ」
「でもブラックマウンテンはヒューマンの来る場所じゃない。むしろ危険なところだわ?」
「ああ…どうして?」
「まず放射能ね? みんなが大好きなあの暖かい光は、ヒューマンには違う効果があるの。ヒューマンは弱いの、放射能を浴びると壊れてしまう。生まれつきの欠陥があるの」
「まあ、大変。ここは放射能だらけなのに、どうしてるの?」
「辛い生活を送ってるわ。年中イラついてるのも、無理ないわね!」
「ユートビサのみんな、ビックリしたわねえ。音楽の後、まだまだ続きます!」
-ケンタウロス
ロンダ「ベストフレンド・タビサと一緒にお送りしています。ヒューマンはユートビサ州には…近づくなあ! とのことよ」
タビサ「ありがとう、ロンダ。ご存知の通り、ペットにケンタウロスが飼えるのもユートビサのいいところね」
「ケンタウロスは大好き。すごく可愛いわよね」
「その通りよ、ロンダ。顔も可愛いし、たくさんの手で動くところも可愛い…エヘヘ。でもヒューマンはケンタウロスの可愛さに目を奪われて、一番大事なことに気づいてないの」
「ベストフレンド・タビサ、それは何?」
「ロンダ、ケンタウロスは…ヒューマンを食べるのよ! ヒューマンはちっぽけだから、ケンタウロスには食べ物に見えるの」
「それじゃ、仲が悪いのも当然ねえ」
「その通り、ユートビサを造ったとき迷ったわ。弱くてすぐ死ぬ、欲深いヒューマンを呼ぶか。それとも無償で戦ってくれる、可愛いケンタウロスを呼ぶか。よく考えた結果、ケンタウロスを選んだの」
「今の聞いたわね、ユートビサ。可愛いケンタウロスと遊ぶ時は、全てベストフレンド・タビサのおかげだってこと! 思い出してね」
-誤解
ロンダ「愛すべきリーダーがまた来てくれたわ。ベストフレンド・タビサ、今の話をもう一度聞かせてくれない?」
タビサ「ユートビサ州のミュータントについて、誤解があるんじゃないかと思ったの」
「どういう誤解?」
「ここのミュータントはヒューマン嫌いだと思われてる。でもそれは真実じゃない。ヒューマンのような、自分より弱くて劣った存在も受け入れるのがここの教えなの」
「素晴らしい意識ね、じゃどうしてそんな誤解が生まれたの?」
「ユートビサ州のミュータントに与えられた、セキュリティに関する命令のせいだと思うわ? ヒューマンを見かけたら撃つという、当たり前の命令よ? 手頃な道具で殴るのもよし。最近は銃不足だからね? 説明したように、ここはヒューマンにとって危険な場所よ。彼らを遠ざけておく義務があるわ。それが彼らのためよ」
「なるほど、ヒューマンを心配してやってるのにね? 恥知らずな奴らね? チャンネルはそのまま、まだまだ続きます!」
-バトルキャトル
ロンダ「ユートビサ、ベストフレンド・タビサが全てのおバカさんにメッセージがあるそうです」
タビサ「この間、バトルキャトルが危険だと放送で話したのを気にしすぎているおバカさんがいるようねえ。バトルキャトルは確かに危険だけど、勇敢に立ち向かうことが大事よう? 最近、バトルキャトルとの戦いから逃げる者が多いという報告があったわ? 許しがたいことよ! ユートビサの立派なソルジャーが、ヒューマンのように怯えて逃げ回るなんて! はあ、無駄かしら。こんな話、おバカさんにわかるわけないものね」
「聞いての通りよ、バトルキャトルには注意。ただし怖がらないこと。まだまだ続きます!」
-※: 原語では Hello と挨拶した後に Hola (スペイン語の挨拶) の方がいいかしら、と聞いている。
-「バトルキャトル」は旗に由来するシーザー・リージョン説と、[[NCR>新カリフォルニア共和国]] (=ツーヘッドベア。やはり旗に描かれている) の騎兵隊が乗る動物説があるが、文脈やブラックマウンテンの位置関係からすると後者が有力な模様。
--騎兵隊の場合、具体的には馬かバラモンと思われる。だが馬は (グラフィックノベルを除いて) Fallout世界で存在しているか微妙であり、文字通りキャトル=家畜であるバラモンかもしれない。ただ実際にNCR兵がバラモンに乗っているわけではなく、[[ノバックのミニクエスト>Midnight Ranch Attacks]]のように単に宿敵と思い込んでいるだけという可能性もある。
#endregion
**報酬
-経験値 1,100
-ロンダを修理する、またはタビサを倒すとタビサから「タビサの設備キー」が手に入る。
--ブロードキャストビル-2階に2つ、貯蔵庫に3つあるトランクを開けアイテム入手できる。
--.358口径マグナムリボルバー×3など。
**リンク
-The Vault (英wiki)
--[[クエスト>>http://fallout.wikia.com/wiki/Crazy,_Crazy,_Crazy]]
--[[ブラックマウンテン・ラジオ>>http://fallout.wikia.com/wiki/Black_Mountain_Radio]]
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#setmenu(メニューNV)
// New Vegas用のページには、全て上記の行を付け加えて下さい。メニューがNV専用になります。
*クエスト/Crazy, Crazy, Crazy
#contents(fromhere=true)
**概要
タビサの恐怖政治を終わらせる。
**発生方法
ニールの小屋及び周辺でニールと会話する。
**主な流れ
-1-A. ブラックマウンテンの山頂へ向かい、タビサの恐怖政治を終わらせる
-1-B. (オプション)ブラックマウンテン山頂近くの村でニールに会う
-2 クエスト完了方法
--2-A ブロードキャストビル-2階でタビサを倒す。
--2-B 刑務所でラウルを救出したあと、外で出現するタビサを倒す。
--2-C 貯蔵庫でロンダを修理し、外で出現するタビサと戦闘なしに会話を終える。
**詳細と補足
-ニールと会話するとジェイコブスタウンのマーカーが追加される。
--[Speech 50]以上で説得すれば、山頂での戦闘に加勢してくれる。
-正攻法で行く場合、とにかく頂上に登るまでがきつい。
--かなりの数のスーパーミュータントやナイトキンを相手にすることになる上、周辺が放射能汚染されている。
--表から行くと途中ショートカットできる個所があるが、ベアトラップが多数仕掛けられている上、さらに特殊な罠もある。
--スーパーミュータントの群れと戦いたくない場合、スコルピオンガルチから北上して向かうとよい。
---ケンタウロスが生息している放射能クレーターの南西辺りから東の小道を登っていくと、山頂近くのゲート(ロック[HARD])にショートカットできる
---このゲートはフェンス越しから無理やり中に入ることも可能。
-山頂手前、地面に落ちた巨大アンテナドーム付近で待機しているニールと会話するとオプション目標達成。
-ドーム内にトランク×3(NORMALロック×2)。
-同じくドーム内のトランシーバーでタビサとの会話ができる。[Speech75]に成功すると山頂のナイトキンが山を降り、スーパーミュータントと同士討ちを始める。また成功した時点でブラックマウンテンラジオが不通になる。
-ナイトキン・スナイパーがユニークミサイルランチャーの「アナベル」を所持。
--[[パッチ1.2>NVパッチ1.2]]適用に伴いアナベルを使用してくるので注意。爆発系の威力が上昇しているので難易度によっては最悪即死もありうる。
--倒さないでロンダを修理した場合、アナベル共々ナイトキンが消え入手不可になる点も注意。スニークショットで手早く倒すこと。
-塔にある無線送信機コントロールパネル×4を操作するとアンテナが動くが、何の意味があるか不明。
-リリーを連れていると、特別なセリフを発する。
-ロンダを修理してクリアした場合、ブラックマウンテンに出現するスーパーミュータントとナイトキンが全て中立状態になる?(要検証)
***刑務所
-作業台、簡易ベッド、カドルズのおもちゃの車あり。
--ターミナルの該当エントリーを読むと、ただの「おもちゃの車」から名前が変わる。おもちゃの車の状態で取って該当エントリーを読むと「カドルズのおもちゃの車」が再度出現する。計2個取得可。
-ターミナル(1)[ロック無し]、ターミナル(2) [ロック:VERY HARD]と、カギが必要な扉。
-ターミナル(1)で「エントリー6」を選ぶと、メモ「ブラックマウンテン-監獄のパスワード」入手。
--するとターミナル(2)のロックが無くなる。
-ターミナル(2)にアクセスして、「ロックを外す」とカギが必要な扉が開く。
-扉の奥に[[コンパニオン]]キャラのラウル・アルフォンソ・テハダが捕らえられている。(仲間にする前に) 修理できる。
--ラウルには専用ミニクエスト [[Old School Ghoul]] がある。
--仲間にした際、ラウルのRepairが95の場合がある。そのまま「Old School Ghoul」を終えるとRepairが90に下がるので注意。詳細は[[危ないバグ>危ないバグ(NV)]]で。
-ラウルを連れて刑務所を出ると、タビサと強制戦闘となる。倒すとクエスト完了。[解決方法2-B]
***貯蔵庫
-入って右端の机の上に、ロンダという名前の壊れたMr.ハンディが横たわっている。
--修理するには [Science 60] 以上が必要。
--貯蔵庫に入ってロンダを修理せずに外に出て長時間経過すると、ロンダが消えるバグがあるので注意。
--ロンダを修理して貯蔵庫を出るとタビサが出現し、戦闘無しにクエスト完了。カルマ上昇。[解決方法2-C]
--事前にラウルを脱獄させていると、タビサがロンダとの会話終了を待たずに襲いかかってくる(ロンダも襲いかかってくる)。これを回避したい場合は、倉庫から出る前にステルスボーイを使用しておくとよい
---タビサから「タビサの設備キー」を貰える。
--タビサを倒したあと、ロンダを修理して死んだと言うと敵対される。
-トランクはタビサの持つ「タビサの設備キー」で開けられる。
-左の棚、一番下の台、空ビンが入った木箱の間にサンセット・サルサパリラ・スターキャップ。そのほかヌカ・コーラ・ビクトリー、リロードベンチあり。
-入って目の前にあるカカシにメモ:宝探しがある。場所は以下の通り。
--ミサイルランチャー:南の角
--ミサイル×3:北東のノームの置物(無傷)が乗っているブロックの中、その隣の棚にあるノームの置物(損傷)の後ろ、南の棚にある赤いコーンの中
--C4プラスチック爆弾×3:北東にあるトランクの裏、南西にある壊れたターミナルの奥、北西にある自動販売機の上
--フラググレネード×5:入って左にある棚の一番奥、一番上にある箱の中に2つ (ショッピングカートなどに登って取る)。入って一番右の棚の下から2段目にある箱の中に2つ。南の角の天井にある蛍光灯の上に1つ
--スーパースティムパック:入って右にある棚の下から2段目、鍋の下
--弾薬:入って右の棚、右から2番目の区画、下から3段目の木箱内に10mm弾×12。同じ棚の4番目の区画、下から3段目のポットの中に9mm弾×20。一番右の棚、一番左の区画、下から2段目の箱の中に5.56mm弾×24。
***ブロードキャストビル-1階
-ターミナル(ロック[EASY])で、「安全!」を選ぶとカギの在り処のヒント。
--「スペアのカギを建物の裏側にある階段の下に隠すことにした」
-奥の扉から出て、階段の下の白いモノを探すと「タビサの部屋のカギ」を入手。
***ブロードキャストビル-2階
-入るには、「タビサの部屋のカギ」が必要。
-中にいるタビサを倒すと、クエスト完了。[解決方法2-A]
-死体から「タビサの設備キー」「タビサの部屋のカギ」を入手。
--トランクはタビサの持つ「タビサの設備キー」で開けられる。
-五線紙と「修理メモ♯3」がある。
***ブラックマウンテン・ラジオ
-タビサを倒すと(当然だが)ブラックマウンテン・ラジオが聴けなくなる。
-ロンダ修理ルートでクリアし、かつタビサの部屋に入らなければブラックマウンテン・ラジオが聴けなくなることはない。
-タビサの生死、クエストの終わらせ方に関係なく、タビサの部屋に入った段階でブラックマウンテン・ラジオが聞けなくなる模様。
--その為、BOSのクエスト [[Eyesight to the Blind]] で進入した場合、タビサを生かしていても聞けなくなってしまう。
-ラジオの放送では、タビサがロンダ役も一人二役で演じている。
-ラジオが止まると、そのことについてニューベガス・ラジオで話されるようになる。
--実際には止まっていなくても、このクエスト完了時点で同様の内容になる。
#region(ブラックマウンテン・ラジオ放送内容)
-ラウル死刑
ロンダ「お聴きのチャンネルは、ラジオ・フリー・ユートビサ。毎日ユートビサに真実をお届けします!」
タビサ「ロンダ、今でもあなたがいなくて寂しい」
「独房で刑の執行を待つマスターメカニックのラウル・テハダとおしゃべりします。こんにちは、ラウル」
ラウル「ああ、どっちでもいいよ」※
タビサ「ラウル、今日こそお前が死ぬ日よ!」
ロンダ「あらラウル、最高司令官のタビサによるとお前は今日死ぬそうよ。感想は?」
ラウル「タビサの言うことを聞くだけさ。特別なロボットを修理する前に、死ぬのが残念だ」
タビサ「…(うなり声)」
-ラウル死刑延期
ロンダ「お聴きの局はユートビサ・ニュースチャンネル。驚きのニュースをお伝えします。マスターメカニックのラウル・テハダの死刑執行は、重要な修理を理由に再び24時間延期されました」
タビサ「今度こそ直すのよ、ラウル!」
「この件について、ラウル・テハダが独房からコメントします。ラウル?」
ラウル「やあ、タビ…いや、ロンダ」
ロンダ「この状況をどう思う?」
「あの特別なロボットを、もう一度動かしたいだけさ。全力を尽くすよ」
「ラウルが生きるありがたみを噛みしめる間、一旦CMを挟みます」
-トゥルーアイ
ロンダ「お待たせ、ユートビサ。あの時間よ?」
タビサ「何の時間? ロンダ」
「トゥルーアイの透視時間! ベストフレンド・タビサ、もうトゥルーアイとトゥルーヘアを装着したようねえ。何が見える?」
「えーっと…ニールが見えるわ?」
「山のふもとにいる第一世代のニール? 何を企んでるの?」
「小屋の外に立ってるわ?」
「前と同じ場所?」
「少し動いたわ」
「全てが見えるなんてすごいわ! 聴いている人も、あなたの権力を再確認したはずね!」
「モーが見える」
「お気に入りのケンタウロスのモー? 何してるの?」
「門を舐めている、囲いから出たがってる」
「さあ、怖いけど聞くわ。何か危険なものが見える?」
「危険が迫っている! 包囲網が狭まっている! バトルキャトルに乗ったツーヘッドベアだわ!」
「ああ、ミュータント狩りの訓練をしているんじゃなくて? トゥルーアイが町を消滅から救ったと言っても過言ではないわ。忍び寄るなんて不可能だとみんなにわからせてやる! まだまだ続きます」
-ミュータントを知ろう:ナイトキン
ロンダ「『ミュータントを知ろう』のコーナーです。特別ゲストのベストフレンド・タビサが、スタジオに来てくれました。重要な話題について話してくれるそうよ?」
タビサ「ありがとう、ロンダ。今日は個人的にも思い入れのある、ナイトキンについて話します」
「ベストフレンド・タビサは、ナイトキンだからいろいろな話を聴けそうね?」
「その通りよ、ロンダ。自分の種族について話すのに、私ほどの打ってつけの立場もないわよね? うーん。ほかの多くの話と同じように、私達の話もマスターから始まる。スーパーミュータントを創っても、この輝けるリーダーは納得しなかった。もっといいものが創れる、と思ったに違いないわ? その通りだった。新たなミュータントが創られた。より強くて素早くて賢い、危険なミュータントが。私達とスーパーミュータントの関係は、彼らとヒューマンとの関係に近い。彼らは私達に従うよう求められた」
「そしてあなたは全てのナイトキンのリーダーなのよね?」
「そう、ナイトキンの中で最も位が高く、全てのナイトキンを代表しているの」
「だからスーパーミュータントもあなたに従うべきよねえ」
「その通り、あたしの権力は不動のものよ?」
「最後にもう一つ。戦前からの装置のせいで、ナイトキンがイカレているという噂は本当なの?」
「デタラメよ、ロンダ!」
「聞いたわね、ユートビサ。慈悲深い権力者のナイトキンは、イカレてないのよ。まだまだ続きます!」
-ミュータントを知ろう:第一世代のスーパーミュータント
ロンダ「こんにちは、ユートビサ。『ミュータントを知ろう』のコーナーよ? 今日はベストフレンド・タビサが来てくれたわ。ようこそ!」
タビサ「ありがとう、ロンダ」
「ベストフレンド・タビサ、今日はどのミュータントの話?」
「スーパーミュータントの第一世代について話そうと思うの、ロンダ」
「あら、どんな話かしら」
「スーパーミュータントの第一世代、ロンダはマスター本人の手で創られたの。マスター本人が創ったほかの者のように、後から偶然できた者より出来がよかった。ナイトキンの次に賢く、自分で考えて行動することができた。でも、第一世代には生まれつき自暴自棄なところがあるようなの」
「まあひどい。どういうことなの?」
「ユートビサに来た第一世代のスーパーミュータントは、みんなすぐ去っていったの」
「おかしいわね、こんなに安全で快適なユートビサを去るなんて」
「そうなの。だから今、ユートビサには第一世代のスーパーミュータントがいないの」
「ニール以外は」
「ニール以外は!」
「…さあ、今日も勉強になったわね。音楽の時間よ?」
-ミュータントを知ろう:第二世代のミュータント
ロンダ「ベストフレンド・タビサを迎えて、『ミュータントを知ろう』のコーナーです。ベストフレンド・タビサ、今日は何を勉強するの?」
タビサ「おバカさんかしら」
「ああ、あの頭の悪い第二世代のミュータントのこと?」
「そう、おバカさんは…えーっと…」
「とても大きいわ、それに強い」
「そう、ほかのミュータントのように大きくて強いわ? 後は…」
「たくさんいるわ」
「そうね、旅人がここで出会うミュータントはきっとおバカさんね。ユートビサの人口の半数以上を占めるわ」
「でもベストフレンド・タビサ、放送でおバカさんと呼ばれるのは嫌がるかもしれないわ」
「確かにそうね、ロンダ。でも奴らはバカ過ぎて自分たちの話だとはわからないわ」
「ミュータントの新たな一面が明らかになりました。第二世代のスーパーミュータント、大きく数も多い。そしてバカ! この後も続きます!」
-勧誘1
タビサ「ヒューマンより大きくて怖いからって、追いかけられるのはウンザリでしょ? 数人殺しただけで騒がれた? ツーヘッドベアに撃たれてバトルキャトルに吠えられた? バトルキャトルめ…」
ロンダ「恐れを捨てよう」
「恐れを捨てよ、マウンテントップに集まれ! 安全なユートビサ州で楽しく暮らそう」
「ベストフレンド・タビサの命令の遂行に限り自由が保障されます。ツーヘッドベアやバトルキャトルの攻撃に関する安全は保障されません。違反者は死刑に処されます。おバカさんの誤解も例外にはなりません!」
「ユートビサへ来て、違いを感じて!」
-勧誘2
タビサ「マスターが支配した、古き良き時代を覚えてる?」
ロンダ「優しくて説得力のある、やけに執拗な声で指示を与えられた日々のことを?」
「自分で考える必要がなく、他人の命令に従うだけの怠惰な日々が懐かしくない?」
「ここに来ればまたあの日々に戻れるの。ユートビサ州のリーダー、ベストフレンド・タビサが指示を出してくれるわ?」
「そうよ、このタビサが指示を出す責任を負うわ?」
「ユートビサに入るにはベストフレンド・タビサの承認が必要です。ベストフレンド・タビサは気候や物臭など、あらゆる理由で希望者を拒否する権利を保有します。ユートビサへの受け入れは、ミュータントに限られます。マスターの召使いだったヒューマンは、ケンタウロスの食事係として例外的に受け入れる場合があります」
「ユートビサで心の重荷を下ろすのよ」
-ヒューマン
ロンダ「お待たせ、ユートビサ。ベストフレンド・タビサから、重要なお知らせがあります」
タビサ「ロンダ、ブラックマウンテンにヒューマンが来るのが心配なの」
「ヒューマン? どうしてここに来ると思うの?」
「正直に言うと、この理想的な社会に嫉妬していると思うの、ロンダ。無理もないけど。ここには必要なものが全てある。食料、シェルター、安全、娯楽。まさに楽園よ」
「反論の余地はないわ」
「でもブラックマウンテンはヒューマンの来る場所じゃない。むしろ危険なところだわ?」
「ああ…どうして?」
「まず放射能ね? みんなが大好きなあの暖かい光は、ヒューマンには違う効果があるの。ヒューマンは弱いの、放射能を浴びると壊れてしまう。生まれつきの欠陥があるの」
「まあ、大変。ここは放射能だらけなのに、どうしてるの?」
「辛い生活を送ってるわ。年中イラついてるのも、無理ないわね!」
「ユートビサのみんな、ビックリしたわねえ。音楽の後、まだまだ続きます!」
-ケンタウロス
ロンダ「ベストフレンド・タビサと一緒にお送りしています。ヒューマンはユートビサ州には…近づくなあ! とのことよ」
タビサ「ありがとう、ロンダ。ご存知の通り、ペットにケンタウロスが飼えるのもユートビサのいいところね」
「ケンタウロスは大好き。すごく可愛いわよね」
「その通りよ、ロンダ。顔も可愛いし、たくさんの手で動くところも可愛い…エヘヘ。でもヒューマンはケンタウロスの可愛さに目を奪われて、一番大事なことに気づいてないの」
「ベストフレンド・タビサ、それは何?」
「ロンダ、ケンタウロスは…ヒューマンを食べるのよ! ヒューマンはちっぽけだから、ケンタウロスには食べ物に見えるの」
「それじゃ、仲が悪いのも当然ねえ」
「その通り、ユートビサを造ったとき迷ったわ。弱くてすぐ死ぬ、欲深いヒューマンを呼ぶか。それとも無償で戦ってくれる、可愛いケンタウロスを呼ぶか。よく考えた結果、ケンタウロスを選んだの」
「今の聞いたわね、ユートビサ。可愛いケンタウロスと遊ぶ時は、全てベストフレンド・タビサのおかげだってこと! 思い出してね」
-誤解
ロンダ「愛すべきリーダーがまた来てくれたわ。ベストフレンド・タビサ、今の話をもう一度聞かせてくれない?」
タビサ「ユートビサ州のミュータントについて、誤解があるんじゃないかと思ったの」
「どういう誤解?」
「ここのミュータントはヒューマン嫌いだと思われてる。でもそれは真実じゃない。ヒューマンのような、自分より弱くて劣った存在も受け入れるのがここの教えなの」
「素晴らしい意識ね、じゃどうしてそんな誤解が生まれたの?」
「ユートビサ州のミュータントに与えられた、セキュリティに関する命令のせいだと思うわ? ヒューマンを見かけたら撃つという、当たり前の命令よ? 手頃な道具で殴るのもよし。最近は銃不足だからね? 説明したように、ここはヒューマンにとって危険な場所よ。彼らを遠ざけておく義務があるわ。それが彼らのためよ」
「なるほど、ヒューマンを心配してやってるのにね? 恥知らずな奴らね? チャンネルはそのまま、まだまだ続きます!」
-バトルキャトル
ロンダ「ユートビサ、ベストフレンド・タビサが全てのおバカさんにメッセージがあるそうです」
タビサ「この間、バトルキャトルが危険だと放送で話したのを気にしすぎているおバカさんがいるようねえ。バトルキャトルは確かに危険だけど、勇敢に立ち向かうことが大事よう? 最近、バトルキャトルとの戦いから逃げる者が多いという報告があったわ? 許しがたいことよ! ユートビサの立派なソルジャーが、ヒューマンのように怯えて逃げ回るなんて! はあ、無駄かしら。こんな話、おバカさんにわかるわけないものね」
「聞いての通りよ、バトルキャトルには注意。ただし怖がらないこと。まだまだ続きます!」
-※: 原語では Hello と挨拶した後に Hola (スペイン語の挨拶) の方がいいかしら、と聞いている。
-「バトルキャトル」は旗に由来するシーザー・リージョン説と、[[NCR>新カリフォルニア共和国]] (=ツーヘッドベア。やはり旗に描かれている) の騎兵隊が乗る動物説があるが、文脈やブラックマウンテンの位置関係からすると後者が有力な模様。
--騎兵隊の場合、具体的には馬かバラモンと思われる。だが馬は (グラフィックノベルを除いて) Fallout世界で存在しているか微妙であり、文字通りキャトル=家畜であるバラモンかもしれない。ただ実際にNCR兵がバラモンに乗っているわけではなく、[[ノバックのミニクエスト>Midnight Ranch Attacks]]のように単に宿敵と思い込んでいるだけという可能性もある。
#endregion
**報酬
-経験値 1,100
-ロンダを修理する、またはタビサを倒すとタビサから「タビサの設備キー」が手に入る。
--ブロードキャストビル-2階に2つ、貯蔵庫に3つあるトランクを開けアイテム入手できる。
--.357マグナムリボルバー×3など。
**リンク
-The Vault (英wiki)
--[[クエスト>>http://fallout.wikia.com/wiki/Crazy,_Crazy,_Crazy]]
--[[ブラックマウンテン・ラジオ>>http://fallout.wikia.com/wiki/Black_Mountain_Radio]]
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