課金ガチャの確率表記に関する問題

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課金ガチャの確率表記に関する問題 - (2015/09/08 (火) 19:59:09) の1つ前との変更点

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#contents ---- *前提 『FGO』の課金ガチャは霊基召喚と称されますが、霊基とはキャラクターに相当するサーヴァントと装備に相当する概念礼装との総称です。 要するに霊基召喚とはキャラクターと装備との混合ガチャを意味しており、サーヴァント専用ガチャなどは現状実装されていません。 詳細画面には排出確率などと共に以下のような注意書きがなされていますが、比較的目立たない箇所に掲載されているため見落とす確率は低くありません。 -召喚できる霊基はサーヴァントと概念礼装です。 -排出割合は、サーヴァント、概念礼装ごとに異なります。 原案である『Fate/stay night』において召喚とはすなわちサーヴァント召喚を意味します。 概念礼装が召喚されるという設定は『FGO』独自のものであり、リリース当初はさもサーヴァントのみが召喚されるかのような画面構成をしていました。 ---- *霊基の排出確率 詳細画面に掲載されている排出確率は以下のようになっています。 |レアリティ|確率| |☆☆☆☆☆|5.0%| |☆☆☆☆|15.0%| |☆☆☆|80.0%| この表記を見る限りでは「20回に1回程度の確率で最高レアリティが手に入るのだな」と判断してしまいがちですが、そこに大きな罠が存在します。 先述の通り霊基とはサーヴァントと概念礼装との総称ですが、明記されている確率はあくまでも霊基の排出確率です。 サーヴァントと概念礼装とがどの程度の割合で排出されるのかはどこにも明記されておらず、実際に課金ガチャを繰り返してみると概念礼装の排出確率がサーヴァントの排出確率と比較して非常に大きいということが分かります。 現在では有志の調査により排出確率が「サーヴァント1に対して概念礼装4」であることはほぼ確定しているため、実際の排出確率は以下のようになります。 |>|サーヴァント|>|概念礼装| |レアリティ|確率|レアリティ|確率| |☆☆☆☆☆|1.0%|☆☆☆☆☆|4.0%| |☆☆☆☆|3.0%|☆☆☆☆|12.0%| |☆☆☆|16.0%|☆☆☆|64.0%| このような情報をゲーム内で得ることは不可能であるため、サーヴァントを期待するユーザーは大きな誤解を抱いたまま課金ガチャに臨むこととなります。 原案の性質上、サーヴァントを期待して『FGO』を開始したユーザーが圧倒的に多数であることも無視できないポイントとなります。 ---- *霊基の価値 役割こそ違えども、等しいレアリティの霊基であるのならば等しい価値であることが望まれます。 例えば概念礼装の価値が等しいレアリティのサーヴァントと比較して圧倒的に劣るのだとすれば、明記されている排出確率は何ら意味を持たなくなります。 ゲーム内で霊基を売却した場合の対価は以下のようになります。 |>|サーヴァント|>|概念礼装| |レアリティ|対価|レアリティ|対価| |☆☆☆☆☆|5,000QP+9マナプリズム|☆☆☆☆☆|2,000QP+5マナプリズム| |☆☆☆☆|2,000QP+6マナプリズム|☆☆☆☆|1,000QP+3マナプリズム| |☆☆☆|1,000QP+3マナプリズム|☆☆☆|1,000QP+1マナプリズム| 単位の詳細は省きますが、少なくとも『FGO』運営はサーヴァントと概念礼装とは等価値であると見なしていないことが窺えます。 それどころか☆5の概念礼装よりも☆4のサーヴァントの方が価値があると判断しているようです。 ---- *何が問題か 1.上記ガチャの排出率・サーヴァント・礼装の価値から、見てとれるように8/31以前のガチャでは、召喚トップ画面及び召喚詳細両方に於いて実際よりも優良な結果が出ると商品を偽って販売していたことに成ります。 過去、同様の事例で返金にまで至った「ドラゴンクエストモンスターズスーパーライト」並びに「魔法使いと黒猫のウィズ」では、 ガチャトップ画面の詐称表示のみだったのに対し、詳細説明の文でもユーザーを騙すような表記を行った点でより悪質な行為であると言えます。 2.サービス開始当初8/31までの期間限定と称し、「☆4以上確定キャンペーン」を実施していました。しかし実際には、そのキャンペーンを狩猟させずに常設化、さらには「☆3以上サーヴァント確定」というキャンペーンをも常設しました。結果としてガチャが通常価格で販売された期間は無く、期間限定の文字に誘われガチャを回した人は8/31以降にガチャを回した人に比べ明らかに割高な商品を買う事となりました。 これは架空の二重価格表示並びに実際には期間を限定しない物を期間限定と称し販売する行為にあたり、どちらか一方でも返金や契約の解除が認められる非常に悪質な景品表示法違反となります。 ---- *運営の対応 編集中 ---- *その他の疑惑 編集中
#contents ---- *前提 『FGO』の課金ガチャは霊基召喚と称されますが、霊基とはキャラクターに相当するサーヴァントと装備に相当する概念礼装との総称です。 要するに霊基召喚とはキャラクターと装備との混合ガチャを意味しており、サーヴァント専用ガチャなどは現状実装されていません。 詳細画面には排出確率などと共に以下のような注意書きがなされていますが、比較的目立たない箇所に掲載されているため見落とす確率は低くありません。 -召喚できる霊基はサーヴァントと概念礼装です。 -排出割合は、サーヴァント、概念礼装ごとに異なります。 原案である『Fate/stay night』において召喚とはすなわちサーヴァント召喚を意味します。 概念礼装が召喚されるという設定は『FGO』独自のものであり、リリース当初はさもサーヴァントのみが召喚されるかのような画面構成をしていました。 ---- *霊基の排出確率 詳細画面に掲載されている排出確率は以下のようになっています。 |レアリティ|確率| |☆☆☆☆☆|5.0%| |☆☆☆☆|15.0%| |☆☆☆|80.0%| この表記を見る限りでは「20回に1回程度の確率で最高レアリティが手に入るのだな」と判断してしまいがちですが、そこに大きな罠が存在します。 先述の通り霊基とはサーヴァントと概念礼装との総称ですが、明記されている確率はあくまでも霊基の排出確率です。 サーヴァントと概念礼装とがどの程度の割合で排出されるのかはどこにも明記されておらず、実際に課金ガチャを繰り返してみると概念礼装の排出確率がサーヴァントの排出確率と比較して非常に大きいということが分かります。 現在では有志の調査により排出確率が「サーヴァント1に対して概念礼装4」であることはほぼ確定しているため、実際の排出確率は以下のようになります。 |>|サーヴァント|>|概念礼装| |レアリティ|確率|レアリティ|確率| |☆☆☆☆☆|1.0%|☆☆☆☆☆|4.0%| |☆☆☆☆|3.0%|☆☆☆☆|12.0%| |☆☆☆|16.0%|☆☆☆|64.0%| このような情報をゲーム内で得ることは不可能であるため、サーヴァントを期待するユーザーは大きな誤解を抱いたまま課金ガチャに臨むこととなります。 原案の性質上、サーヴァントを期待して『FGO』を開始したユーザーが圧倒的に多数であることも無視できないポイントとなります。 **追記 2015年8月31日より霊基の排出確率が明記されるようになりました。 明記以前に課金ガチャを回したプレイヤーに対する言及は一切ありませんでした。 ---- *霊基の価値 役割こそ違えども、等しいレアリティの霊基であるのならば等しい価値であることが望まれます。 例えば概念礼装の価値が等しいレアリティのサーヴァントと比較して圧倒的に劣るのだとすれば、明記されている排出確率は何ら意味を持たなくなります。 ゲーム内で霊基を売却した場合の対価は以下のようになります。 |>|サーヴァント|>|概念礼装| |レアリティ|対価|レアリティ|対価| |☆☆☆☆☆|5,000QP+9マナプリズム|☆☆☆☆☆|2,000QP+5マナプリズム| |☆☆☆☆|2,000QP+6マナプリズム|☆☆☆☆|1,000QP+3マナプリズム| |☆☆☆|1,000QP+3マナプリズム|☆☆☆|1,000QP+1マナプリズム| 単位の詳細は省きますが、少なくとも『FGO』運営はサーヴァントと概念礼装とは等価値であると見なしていないことが窺えます。 それどころか☆5の概念礼装よりも☆4のサーヴァントの方が価値があると判断しているようです。 ---- *何が問題か 1.上記ガチャの排出率・サーヴァント・礼装の価値から、見てとれるように8/31以前のガチャでは、召喚トップ画面及び召喚詳細両方に於いて実際よりも優良な結果が出ると商品を偽って販売していたことに成ります。 過去、同様の事例で返金にまで至った「ドラゴンクエストモンスターズスーパーライト」並びに「魔法使いと黒猫のウィズ」では、 ガチャトップ画面の詐称表示のみだったのに対し、詳細説明の文でもユーザーを騙すような表記を行った点でより悪質な行為であると言えます。 2.サービス開始当初8/31までの期間限定と称し、「☆4以上確定キャンペーン」を実施していました。しかし実際には、そのキャンペーンを狩猟させずに常設化、さらには「☆3以上サーヴァント確定」というキャンペーンをも常設しました。結果としてガチャが通常価格で販売された期間は無く、期間限定の文字に誘われガチャを回した人は8/31以降にガチャを回した人に比べ明らかに割高な商品を買う事となりました。 これは架空の二重価格表示並びに実際には期間を限定しない物を期間限定と称し販売する行為にあたり、どちらか一方でも返金や契約の解除が認められる非常に悪質な景品表示法違反となります。 ---- *運営の対応 編集中 ---- *その他の疑惑 編集中

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