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リアルクィーンを妊娠させる(3) - (2016/10/24 (月) 15:39:55) のソース

このところ娘の様子が変わってきた。容姿は16、7歳ほどの少女のままそれ以上変わることはないのだが… 
指や舌で数え切れないほどの絶頂を与えられ続けている娘だが、イッた直後も荒い息をつきながら石畳に身を投げ出したまま 
ジッとオレとリアルクィーンの絡み合う様を見つめている。 

「…ハァ ハァ…仲間はずれはイヤか…?」 

疲労の中に薄笑いを浮かべつつオレは聞いたが、娘は耳に入っていないようだ。 
熱に浮かされたように四つんばいで這い寄ってくると、座位で交わっているオレとリアルクィーンの 
結合部分にマジマジと目をやる。 

オレは今や自在にリアルクィーンをイかせることが可能だ。必ずリアルクィーンは娘の絶頂に合わせてイかせることにしている。 
しかし女性器を弄られてイクだけの娘と違い、リアルクィーンは子宮の奥まで亀頭にもぐりこまれて射精され 
更にソレを(無駄な抵抗ってことがまだ判らないようだが)オレの睾丸に押し返したりするせいで 
最低30分以上の絶頂を強制される。 

つまり、リアルクィーンは今完全に失神している訳だが、萎え知らずのオレの陰茎は 
リアルクィーンの腰の中でカチカチに勃起したままだ。 
ロクに言葉も分からない娘だが自分と同じモノが母の下腹部にあり、そこにオレの体から伸びたナニかが挿入されている 
コトは判るようだ。 
それにより、自分と比較にならぬほどの快感をリアルクィーンが得ていることに気づいたのか? 
きゃしゃな手でオレとリアルクィーンの腹に手を当て、オレ達を引きはがそうとし始めた。 
腹を強く押されたリアルクィーンが低くうめき声を上げる。 

大した力ではないがうざったい。そもそもオレはリアルクィーンとの生殖器の結合を解く気は毛頭無い。 
軽く娘の腕を捻り上げると、引き寄せ、そのまま指を性器に挿入したまま娘の耳元でささやく。 

「お前も欲しいのか…?だが残念だったなオレのチンポは一本だけだ。おとなしく妹が生まれてくるのを待ってろ…」 

逃れようと藻掻いていた娘も、性器への刺激に再び息を荒くし始める。 
ガクリと足から力が抜けへたり込むと、オレとリアルクィーンの股間におずおずと顔を寄せる。 
そのままオレとリアルクィーンの性器が結合している部分…融合した小陰唇とその上のクリトリスへと震える舌を這わせた。 

「ひッ…ひぃぃぃぃいいい…!!!」 

完全に脱力していたリアルクィーンが悲鳴を上げて跳ね起きる。同時に陰核への刺激に反応し 
膣が強烈にオレの陰茎を締め付ける。本日4回目の性交が始まった。 
オレとリアルクィーンは結合したまま仰向けになった姿勢で倒れている。 
娘は一心にクリトリスを嘗め上げ、時にオレの玉袋の方にまでをのばす。 
オレはビクッビクッ!と腰を震わせるリアルクィーンの両腕を自分の足で押さえつけ、 
リアルクィーンの両足を脇に抱え込むとガッチリ固定した。 

「動くなよ。せっかくの娘の奉仕じゃねえか」 
「…い…イヤだ…こ…こんな… ヒッ… ひィィィィィィィィッ!」 

この女は快感に慣れるということがないのだろうか? 
地面に仰向けに押さえつけられたまま、陰核への娘の愛撫に髪を振り乱して耐えている。 
当然膣の締め付けも増し、娘の舌の動きに合わせてリズミカルにオレの陰茎に絡みつき、しゃぶりあげた! 

今にも射精しそうになりながら、オレは娘がオレの右足に自分の股間を擦りつけているのを見た。 
自分で腰を動かしてイきたいのか…おれは右足を少し立てて、娘の腰の動きに合わせてやる。 
イク寸前のリアルクィーンは足がどかされても床石を掴んだまま歯を食いしばって震えているだけだ。 

「あッ…く…ク…くふゥゥゥゥゥゥッ…」 
「うぉッ!」 
「は…あ…あアァァァァァァ…ッ!!」 

ビクビクビクッ!リアルクィーンの腰が跳ねあがり、オレも締め付ける女性器の奥に射精する。 
娘ののばす舌の下をオレの熱いほとばしりが駆け抜ける。 
その動きで娘の股間への刺激もツボを得たモノになったのか、俺たちはまた、三人同時に絶頂に達した。 


それからである、娘がオレ達の性交中にオレの腰や足に脚を絡め性器を擦りつけてくるようになったのは。 
間近で見た本物のセックスに魅せられたように、オレとリアルクィーンの行為を真似る娘。 
その細いからだの中には、生まれて半年も立たないというのにもう生殖への欲求がはち切れんばかりに溢れているようだ。 
異端の性交を強制され拒絶し続けるリアルクィーンの分までオレの腰から精を吸い上げようとしているようだ。 
そして娘の執着はオレの体にすら更なる変化を引き起こし始めたのである… 

オレとリアルクィーンが結合してから、二ヶ月ほどが過ぎた。 
娘が生まれたのをきっかけに、下水道の壁へ石のカケラで付け始めた傷も30本以上。 
あり得ない性器結合、異常な異種交配による出産、そして更なる異変がオレの体に起きつつあった。 

定番となった座位の姿勢での交わり。 
胡座の上に正面からリアルクィーンを抱きかかえ、貫き続けるオレの腰には娘が股間を擦りつけつつ 
脚を絡ませている。ここ数日の定番の姿勢だが、娘がひっきりなしに股間を擦りつける腰の右側は 
娘が快感を得やすい為に(?!)軟骨のような出っ張りが張り出して来ている。 
コレ自体は肉のこぶみたいなモノでなんと言うこともないのだが、連日娘が股間を擦りつけてくるせいで 
表面は常時娘の淫水に濡れ、擦られた皮は赤く腫れ上がってきた。痛いようなむず痒いような感じだ。 

砲弾のようなリアルクィーンの巨乳に顔を埋め子宮の奥へと陰茎をヌルリと入れてゆく。 
動きに合わせて股間を擦りつける娘が煩わしく、右手で引きはがそうとするがガッシリと脚を絡めて離れない。 
まるでオレのリアルクィーンへの執着を学び取ったかのようだ。 

「あ…は…  か……イィ…ッ!…」 

口を大きく開けたままイクのに抵抗していたリアルクィーンが遂に絶頂を迎える。 
煩わしい娘と、右腰の痛み、そのどちらもが弾け飛ぶような快感の中、夢中で腰の結合を深くする。 
同時に右腰の痛みも大きくハネ上がった。 

「…う…わッ…な…」 
「…はぁぁぁぁぁぁ…ッ!」 

なにかが割れた…? 
右腰の肉こぶは絶え間ない刺激に遂にその皮膚が破れ、未だ外気に触れていないその中身(???)が 
娘の膣に潜り込んでいく。 
それは初めて包皮の剥けた亀頭のように、娘の女性器の中のぬめりをダイレクトにオレの脳にたたき込んでくる器官だ。 
娘は初めから判っていたかのように、オレの第2の陰茎を膣全体で喰いしめる。 
オレの感覚は一瞬にして完全に混乱した。 
生まれての陰茎は、剥き立ての亀頭のように快感への耐性を欠き、その中にオレの陰嚢から娘の子宮までを 
一瞬にして熱い精液で満たす通路を造ってしまう。 
そこへ、リアルクィーンが反射的に陰嚢に押し戻してきた精液が… 

「うわわッ…わわッ」 
「くゥゥゥゥゥゥッ…」 
どぴゅ~~~~~~~~~~~~~~~ッびゅっびゅっ… 

オレの2本目のチンポは生まれた瞬間に娘に挿入され、同時にイカされてしまった… 

 それからは時間の感覚が曖昧で良く覚えていない。 
リアルクィーンと娘を同時に犯す日々。オレが少年のように簡単にイクのを面白がる娘は 
弄ぶようにオレと交わり続け、ソレがいけ好かないオレは嫌がるリアルクィーンに膣だしを続けた。 
 やがて3人が寝ている時、知らぬ間に生まれ出た次女は、長女よりも性交には淡泊で 
何度も外に逃れようとして長女に連れ戻された。長女はオレの腰の左側に絡みつくと生後間もない 
次女にオレの二本目の陰茎に挿入させる。やがて左側に生まれた三本目の陰茎も長女にイカされた。 
しばらくはそのままの状態でいたようだ。リアルクィーンに射精し押し戻された精液は二人の娘の胎内へはしる。 
そしてさすがに全く栄養摂取を行わないまま、何ヶ月も強制連続性交と出産を強いられていたリアルクィーンが 
疲れを見せ始めた頃… 


…部屋の隅に白いモノが見える。なんだろう…子供の頭ほどもある球状の物体… 
周りを何かが這い回っている…甲殻のようなモノに包まれた体… 
それは白い球…卵から生まれてくる… 
 オレとリアルクィーンから生まれてくるのは、リアルクィーンの面影を持つヒトの姿をした娘だけだったようだ… 
しかし、その娘からは……昔、同じ下水口で見たあのタームの姿を身に納めた卵だけが生まれてくる… 

…それが何を意味しているのかは判らない。だが娘達はなぜかリアルクィーンではなくオレの意を汲んで活動し、 
生まれ来たモンスター…「ターム」はやはりアリと同じように統率者…娘達の思い通りに動き、活動する。 
自分の手足のように動くタームの群れを前にして、真っ先にオレが考えたのは皇帝のことだった。 
ここはアバロン…栄光の都アバロンの地下なのだ。 
汚れた肉欲の坩堝から生み出されるこの異形の軍勢を決して皇帝は許さない。 
それは、確信となってオレを脅かした。 

そんな折り、リアルクィーンとオレと娘たち(この時リアルクィーンは三人目を身ごもっていた)しか居なかった 
この地下下水道に、長女が一つの死体を引いてきたのだ。 
軽装にスタイルの女、オレには一目でシティシーフと知れた。 

退屈を持て余しての小探検のつけは高かったようだ。状況の危険性を正しく認識していた長女は躊躇いなく 
その命を奪ったようだ……性交時以外大した力も無いように見えた娘だったが… 
オレの体ももはや人間の域を脱していたようだ。 

やがて床に転がした柔らかい肢体に他のターム達と共に群がっていった。 
あのおとなしい個性をもった次女までもが… 

気分の悪くなるような咀嚼音が下水道に響き、やがてソコには血だまりが残るだけとなる。 
二人の娘は口に付いた血を拭うと、オレとリアルクィーンに絡みついてきた。 
その乳房からにじみ出る濃厚な蜜…そうか… 
三人目の小クィーン出産前にして、リアルクィーンの活力は枯渇寸前だったのがよく分かる。 
初めてリアルクィーンを強姦した日、口や、性器に溢れていた蜜はずいぶんと薄くなっていたんだな… 
オレと娘達のあらゆる行為に抵抗していたリアルクィーンも、この活力元だけは夢中になって吸っている。 
娘に授乳される母… 

この異常な光景が只でさえ過剰な精気を注がれたオレの陰茎を増大させ、 
リアルクィーンは顔をしかめ、もがきながらも娘の乳房から口を離さない。 
オレは二人の娘に左右の陰茎を挿入し、やがて三人の妖女は子宮深くにオレの精液を注がれる。 
物言わぬターム達が見守る中、生け贄の血が流れる地下の神殿に女たちの嬌声が響き、 
やがて三人めの小クィーンが産み落とされた… 

「その日、誰もが南の空に立ち上る光をみた。 
だが、美しい輝きの中に浮かぶどこか満たされたような異形の顔を何人の人間が目にすることが出来たろうか…」 

 アバロンは凱旋した皇帝を一目見ようと数多くの国から人々が集まり、人類の天敵が消えた喜びに沸く。 
やがて帝国は皇帝自らの手により解体…共和国の時代が始まった。 



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そして酒場では吟遊詩人が謡う。 
栄光のアバロンと、皇帝達の歌を… 
騒がしかった酒場は一瞬、シン…と静まりかえり、やがて歌声が流れ出した。 

年老いた「彼」はそれをどこか遠くのことのように、見ている。 
一太刀ごとに伝わってきた七英雄と呼ばれたモノ達の想い、怒り、無念、そしてどこか虚ろな安堵… 
転生の秘術は尽き、もはや代を重ねたこの記憶も自分と共に消えてゆく。 
英雄(怪物)の時代は終わり、人間の時代が始まる。 
賢者のモノであった術法も、ヒラガ達の提唱していた誰にでも使えるテクノロジーに取って変わられるだろう。 

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いつものように詩を謡いつつも詩人は奇妙な焦燥感に包まれていた。 
詩は七英雄の長ワグナスと皇帝の空中での戦いに及んでいる。しかし… 
物語の完成まであと少しなのだが…なにか歌い忘れたことはないか…? 
何故だろう…詩人の直感の中に「完全ではない」 と囁く声がある。 
何だ?忘れていること?あるはずはない。しかし… 
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年老いた「彼」の後ろには歴代の皇帝の幻影が立つ。 
むろんソレは「彼」にしか見えない。 
「彼」の肩に次々と想いを託していった魂達が、別れを告げてゆく。その重すぎた労を労うように… 
彼は薄く笑い静かに振り返り…そしてその顔は驚愕に包まれた。 

穏やかな微笑みを浮かべていた英霊達は、皆恐怖に顔を歪めている。 
ホーリーオーダーの女帝は手を揉み絞り、宮廷魔術師の整った顔は絶望に覆われている。 
イーストガードはその無念さを隠そうともせず、インペリアルガードの女丈夫もガックリと膝を付いている。 
皆一様に、地面を指さして何かを伝えようとしている、しかし「彼」には何を言いたいのか判らない。 

最後に軍師の姿をした誰かが近づいて来て、どこか済まなさそうな目で「彼」を見た… 


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オレは注意深くやった。 
初めは長女を(生け贄の服を着せて)、やがて次女を三女を四女を(連れ帰った生け贄になりすまし) 
何度もアバロンを徘徊、気づかれないように、少しズツ、ドウデモイイヨウナやつから… 

やがて夜中に、ひっそり「群れ」を連れた長女がルドン高原に…七英雄が駆逐サレテ空白となった生態系 
君臨、捕食、キュウシュウ、帰還、そして授乳、性交、射精…(ココガ大変w)…受精、出産、産卵 
…そしてまた夜中に… 

今もリアルクィーンがオレを受け入れることはない。「ヤメロ」「イヤ」「コンナ」 
代わり映えのしないセリフで抵抗する。 
今では性感を司る神経までもが融合してしまったようだ。 
リアルクィーンがイクとオレも射精する、オレが射精するとリアルクィーンもイク。 
体力が戻ってもリアルクィーンが超常能力を取り戻すことはなく、相変わらず受精率の低い性交にすべて使われているようだ。 
(もっとも今のオレに手応えのある抵抗もしてみせるのだから、並の人間では太刀打ち出来ない力は持っているようだが) 

それでも確率が0で無い以上はいつかは孕む日が来る。 

「ひぃィィ…もう…ダメぇ………イッ…イくぅぅぅぅぅぅ~~~ッ」 

そして子宮内まで貫かれた状態で砲弾のような乳房をオレと三女に吸われながら、イカされるリアルクィーン。 
その女性器に人類の規格から逸脱した量の精液を流し込まれながら、肛門から20人目の小クィーンをひり出した。 


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いつしか、詩人の詩は止んでいた。 
深く沈んだ表情からは何を考えているか読み取れない。 

何事かとざわめく人々、酒場の隅で恐怖に満ちた死に顔でテーブルに伏した老人に気づくモノも居ない。 
やがて遠くから恐怖に満ちた叫びが聞こえてきた 


「 ア リ だ ー ! 」 

(完) 


- このSSを漫画化されることが有れば、絶対に買いたいです。  -- 名無しさん  (2016-10-24 15:39:55)
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