FFDQバトルロワイアル3rd資料編@wiki内検索 / 「スミス」で検索した結果

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  • スミス
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  • 475話
    ...窟。 その闇の中でスミスはゆっくりと目を覚ました。 昼間のブオーンとの戦いから既に6時間以上の時間が過ぎ去っている。 「ふぁあ~~よく寝た」 そういってスミスはゆっくりと身体を起こした。 「あれ?」 そして自分の身体の違和感に気付く。 身体は以前より幾分も巨大になり、濃紺の鱗に覆われていた。 折れた翼は完全に再生され漆黒に染まっている。 「これは一体……あの爺さんを食べたせいかな?」 その通りだった。 古の大魔導師ノア。その強大な魔力を受け継いだドーガ。 スミスはドーガの身体を食事という形で体内に取り込むことでその魔力を吸収したのだ。 そしてその魔力はスミスをより強大な存在へと変態させた。 その姿は世界によっては「闇のドラゴン」と呼ばれただろう。 「まあいっか。強くなったみたいだし不便はないよね」 あっけ...
  • 294話
    ...らだ。 「全く……スミスが早く戻ってきてくれるといいんじゃが」 ため息をついて、フライヤは空を仰いだ。 スミスは今、旅の扉を探すために単身で上空を飛んでいる。 本当はスミスに乗って三人で移動できれば良かったのだが……「二人も乗せられない」と言われて断念した。 さりとて、一人だけ置いていくわけにはいかない。 カインはフライヤを見逃すつもりはなかったし、フライヤも――純粋な善意から――カインを一人にはしておきたくなかった。 結局、身軽なスミス一人が斥候に赴く形になったのだ。 「……そういえばスミスの奴、随分遅いな。もう一時間近く経つぞ?」 カインは苛立ち紛れに天空を仰ぐ。 すると、どこからともなく聞き慣れた翼の音が響いてきた。 「おお、戻ってきたようじゃな」 フライヤは空を見上げ、青い飛竜に声をかけた。 「大分時間がかかったようじゃが……どうじゃ?」...
  • 186話
    ...、その顔は… 「…スミス?」 イクサスの動きが止まる。そこ目がけて、スミスは腕を振り上げ、爪を立てて、振り下ろしてきた。 しかし、動きはゆっくりで単調なものだ。戦闘見学経験しかないイクサスでもかわすことができた。 「スミス、俺だ、分からないか!?イクサスだよ!」 スミスには何の反応も無い。まるで、人形のように無表情。 イクサスは先ほどマチュアの名前が呼ばれていたことを思い出した。 スミスにとって、マチュアの死は衝撃的なことだったに違いない。 「そうか、お前も…」 スミスは相変わらず無表情のまま、魔物の本能に乗っ取って襲いかかってくる。 魔物の姿はしていたけれども、強くて、気さくで、名物バカップルの片割れだった、かつてのスミスの面影はもうどこにもない。 イクサスは、加速装置をセットし、そこから凄まじいスピードで駆け出した。 スミスは追いかけることはしなかっ...
  • 375話
    ...で続いていた会話を、スミスが遮る。 「こいつのことはどうすんのさ?思ったよりヤバそうだけど」 カインはスミスを振りかえり、その背に乗せられている重傷の少女を見た。 「そういえば、それは一体誰だ?今にも死にそうだが」 先ほどまでカインと話していたフリオニールも言う。 彼は先ほどカイン達と合流したばかりだった。 カインとスミスが気絶したアリーナを連れ、城の南の平原に出た際、偶然に彼と出会ったのだった。 フリオニールも自分達と同じで何処へ行くか決めかねていたらしく、 目的も一致していたので行動を共にすることにしたのだ。 もっとも、一致している目的とはすなわちゲームの成功であり、最後の一人となるまで生き延びる事なのだが。 マーダー同士で殺し合うには早過ぎる事ぐらい、カインはもちろんフリオニールも了承していた。 彼らを結びつけ、仲間としているのはとどのつまり、利害の...
  • 549話
    ...たことがねえ。 スミスが空から見渡してみたらしいが、やっぱり誰も居なかったようだしな。 ちなみにスミスはカズスに着く前に、ちょっとの間なら飛べるくらいに回復しておいた。 今朝使ったときは集中できないせいかと思っていたが、本当に回復量は減ってやがった。 それでも魔力を惜しまずに治療してやったわけよ。そしたら、へ~ぇ?って反応がきたけどな。 そんなに俺が魔法を使うのはおかしいかと聞いたら、脳筋だと思ってたとかほざきやがった。 あいつ曰く、肉弾戦のプロって意味があって、戦士にとっての褒め言葉らしいが、本当かぁ? とにかく、人を外見だけで判断するのは未熟だって諭してやったら、アンタ人じゃないだろって返されて、 いつの間にかうやむやにされちまった。魔族こそ見た目で判断したらダメだと思うんだがなあ。 初めにスミスが持ってきた情報だと、 カズスに...
  • 336話
    ...を反芻しているのか、スミスには分からなかった。 足が草生い茂る地面についた後も、その言葉に、彼は捕らわれ続けていた。 「ねえ、カインは優勝狙ってるんだよね。優勝したら、アルティミシア様何かお願い叶えてくれるかもしれないよ。  それこそ、死んだ誰かを生きかえすことだってさ」 突然振られた話題に、カインは足を止め、眉をひそめる。 「あの銀髪に言ったことか? でたらめかと思っていたが、魔女は優勝者の願いを叶える気があるのか?」 「さぁねぇ。アルティミシア様の御心なんて、僕が推し量れるわけないじゃないか。もしも、の話だよ」 仮定の話など、今はやって意味あるとも思えないが、ついカインは考えてしまう。 初めに浮かんだのはローザの顔。次いでセシル。 どちらか一方しか生きかえせないのなら、あの世でよろしくやっている二人に恨まれることだろう。 もし二人共を生きかえすのなら、それはそ...
  • 53話
    ...しても、私には彼――スミスを殺す事なんて出来ない。 もちろん他の人を殺す勇気なんて物も無い。 だから私はこのゲームから脱出する方法を考えるわ。 生きてここから帰るんだ。スミスと一緒に。 この首輪を外す方法さえ見つかれば、何とかなる可能性はあるもの。 だから、首輪を調べるためにも、自分以外の首輪が必要―――― 死体から首輪を取り外し終え、手に持ってみる。 宿り主から切り離された今でも、金属の輪は怪しく光輝いている。 暫くの間首輪をじっと見つめた後、2つの首輪をバンダナで包みこみ、 死体の傍に置いてあったアイテムと一緒に自分の袋に仕舞い込んだ。 「本当にごめんなさい…」 頭を下げながら2つの生首に向かって謝罪し、マチュアは台所から外へ駆け出した。 【マチュア 所持品:グラディウス、おしゃれなバンダナ、首輪×2、  スナイパーCR(アモス...
  • 428話
    ...収穫は収穫なのだが、スミスは、面白くなかった。 この距離では相手の深い思考は読み取れないが、集中すれば単純な感情くらいなら感じ取れる。 それは不安と恐怖。 あのずぶ濡れの男の心に染み込んだ恐怖や、直接この目で確かめたことから、この巨大な魔物は十中八九随分な実力者のはずだ。 なのにこいつときたら、ただ怯え、隠れ、おそらくこの世界に来てから一歩も動かずにやり過ごそうとしている。 ゲームの参加者である義務を、半ば放棄しているのだ。 これがその辺にいる町娘なら、まだ腹も立たないが、 ひとたびその力を解き放てば幾人もの参加者を葬り、ゲームの成功に一役も二役も買えるくせに!!!! (いっそのことけしかけてやろうか? でもカインとの約束もあるしなぁ…) カインとの約束は、サスーン城周辺とカズズの間にいる人間の状況の調査。 参加者がいても接触はしない。隠密...
  • 394話
    ...向かっていたカインとスミスは、 ちょうどカズスの方角にて発生した爆発を遠目に目撃した。 二人は即座にカズスは今戦闘状態にあるだろうと判断し、カズスの村の手前の森で様子を見ることになった。 そんな折、カインの顔に1枚の紙切れが飛んできたのである。 それにはどうやら血を使って文字が書かれているようで『キンパツニキヲツケロ』と記されていた。 「金髪か――俺のことではなさそうだが、厄介だな」 「どういうこと?」 「この紙がどれくらい出回っているかは分からないが。  万一これを見ているヤツが他にいたとしたら。これであらぬ疑いをかけられるかもしれん」 「あらぬっていうか、実際疑いあるんだけどね」 「まあ、そうだが」 「でも金髪の人って意外と多いんじゃないかな?タバサやエドガーだって金髪だったし。  カインなら、今までどおりにやれば大丈夫だと思うよ」 「だと、いいがな……...
  • 415話
    ...」 カインとスミスは上空でやりとりをしながら、サックスの動向を監視していた。 先程からサックスは延々と村を調べている。そして時々、自分の支給品をチェック。 だがそれ以外に何も行動を起こさないし、何も起こらない。 村から出るわけでも無し、瓦礫に隠れていた仲間が姿を現すわけでも無し。 「ぶっちゃけ飽きた~。街も爆発とかなんとかでボロボロだし~」 「………風が強くなってきたな」 「え?あ、そうだね」 「ゆっくりと少しだけ降下しろ。近くの森の樹の上に俺は降りる」 「なんで?……まぁいいけどさー」 スミスはカインの言うとおり少し降下する。 すると彼はスミスの上から飛び降りた。そして樹に着地する。 葉と葉の擦れ合う音がしたが、風が強く元からそう言った音が湧き上がっていた状況なので、違和感は無かった。 その証拠にサックスは何も気づいていないし、樹に対して何の興味を示...
  • 298話
    ...ゃな。そやつは飛竜のスミス。我らの仲間故に安心されたい」 「何度も脅かしやがって。それよりあんたら、ゲームには乗ってないんだな?」 多少呆れたような目をしながら、ギルガメッシュが問いかける。 「もちろん」と即答するフライヤに少し遅れ、カインも「ああ」と答える。 二人の返答を聞き、目に敵意の光がないことを確認すると、「オーケーだ」とギルガメッシュは剣から手を放した。 レオンハルトとわるぼうも各々の武器を下ろすと、「それなら話は早い。一緒に行かないか?」また問う。 カインとフライヤは顔を見合わせた。 フライヤにとっては願ってもない事だし、カインもそれに同調せざるを得なかった。 二人は揃って「わかった」と頷いた。 こうして7人と1匹は、そろって森の中へと足を踏み入れた。 竜騎士達と飛竜がおおよその位置を把握していたおかげで、 それからあまり時間がたたず、...
  • 86話
    ...男…ではなく、魔物、スミス。 彼は元人間だが、魔王に殺された後、魔物として復活させられたのである。 今の姿は腐った死体…ではない。恋人マチュアはどんな姿でもスミスであれば構わないと言ってくれるのだが、 さすがに仲間から見ると不憫らしく、何度か別の姿に転生させられた。 そうこうしているうちに戦い方も覚え、元凶を倒すこともできた。 そんな彼の戦闘力はかなりのものである。しかし、このゲームには恋人も、仲間も参加している。 どうすべきか。彼は思考を巡らせる。 全員殺して自分が生き残る…論外。 マチュアを生き残らせる…これもダメだ。 ずっと自分が正気を取り戻すのを待ってくれていた彼女を、また一人にしたくはない。 やっぱり、脱出、か。 そう結論づけたものの、何をすればいいのか分からない。結局は他人任せだ。 しかし、もし最終的に生き残れるのが複数だったら、自分は...
  • 429話
    ... ブオーンの目にはスミスのかけたマヌーサの効果によって敵であるデールの姿が幾十人にも見えている。 その全てから一斉に攻撃を受けたと錯覚し、ブオーンは逃れるためにそのデールの軍勢に向かって 激しい炎を吐いた。 強烈な火勢がデールのいる南岸一帯を焦がす。 「ぎゃぁああああ!?」 こうなればマヌーサも何も関係はない。成す術もなくデールは炎に焼かれてしまう。 攻撃が止んだことを確認し、ブオーンはデール「達」に向かって進み始めた。 今度は特大のいなずまをお見舞してやるつもりだった。 全身を焼かれながらも距離があったため致命的なダメージを避けることができたデールは 炎上するマントを脱ぎ捨て、地面に転がってまだ燃えている服の消火をする。 (こ、こんな奴に勝ち目などない! ここは逃げなければ!!) 初めて出遭った自分ではどうしようもできない圧倒的な敵を前にデールは逃げ出そうと...
  • 233話
    ...「見ていなかったか?スミスという者も、今一時的に姿を変えてはいるが、竜の一種だ。  もっとも、奴は様々な魔物に転生してきたらしいから、竜族としての誇りはもっておらぬだろうが」 会場の映像を見せる。巻物の効果が解除されそうなのだろうか、スミスの体から淡い光が発せられていた。 高位の変身呪文、モシャス。これを使うには、相当の訓練が必要である。 なりたい姿をイメージするだけではいけないのだ。相当量の魔力も必要なのだ。 そして、呪文を使ったとき、解除したときに、自身の周りの環境への対応力が変化する。これに慣れなければならない。 変身の巻物、これは訓練も魔力も必要としない。どんな魔法の素人でも、変身できる姿は限られるとはいえ、モシャスを使えるのだ。 腐った死体。ゾンビ。元は、魔術師が召使いとするために死者に精霊を憑依させたものといわれている。 精霊が抜けて、肉体が空...
  • 339話
    ...ンは気づかれぬようにスミスに話しかけた。 「とりあえずお前の気持ちは汲み取ってやる…隙あらば殺してやる」 (ああ、本当に頼むよ。うざったくて堪らない) 「……だが、それはもう少し待ってくれないか?」 (…………はい?なんでだよ、言ってる事が違うじゃないか!) 念を送り、返事をするスミス。だがそれは納得のいっていない返事だ。 当然だ。早く殺して欲しいのにそれを待てという。どういう事か。 (どういう事?まさかしばらく利用する為に猶予を与えるとか?) 「それもある…だが、俺たちはこの世界をまだ良く知らない。城に到着してここの事をよく調べてからでも良いだろう」 (成程…迂闊過ぎるのは危険だしね。でも城に着いた途端離れ離れにって事は……) 「当然その可能性は考慮している。まだあいつらには明確な敵意を見せてはいない。  逃げられても支障は無いだろう。それに敢えて逃がし...
  • 422話
    ... 木々の間に隠れ、スミスはこの行き倒れの処遇について考えてみた。 カインからは誰かを見つけても何もするなと言われている。 だから、上空でこの男を見つけたときはそのまま無視しようとしたのだ。 が、男はこっちが何もしないのに倒れてしまった。 勝手に倒れて意識もないのなら、自分の存在に気づくこともないだろう。 なら、もう少し近づいて何があったのか調査することも、偵察の内に含まれているのではないだろうか。 幸いこの周辺には誰もいなさそうだし。 そう結論付けて、とりあえずスミスは地上に降りたのだった。 (外傷は、たいしてないな。北の方に見えた湖で溺れでもしたのかな) もちろんこのまま放っておくというのも選択肢の一つだ。 この男が重症で死にかけであるなら、迷わずそうしただろう。 だが、どうやら身体を濡らして発熱しているとはいえ、このまま死んでしまう確率は低いだ...
  • 376話
    ...こにいくのさ?」 スミスの言葉にも振り向かずに答える。 「さあな。だがお前らと共に行動する気は無い。  情報交換が必要なら日没の時にカズスの村で落ち合ってやる。  それまでは好きに行動させてもらおう」 「ふーん、ま、いいけどね。  僕も群れで行動するより二手に分かれたほうが効率いいと思うし」 フリオニールは頷きもせずにこの場から立ち去っていく。 「小娘の止血だけは終わっている。後は好きにしろ」 そして彼は森の木の影の中に消えていった。 カインはようやく起き上がり、吐き捨てる。 「ち、協調性のない奴だ」 「あ、それ君が言うんだ?」 カインはそれには答えず、アリーナの上着を肌蹴て上半身を裸にする。 「あれ、強姦? 趣味悪いなぁ」 「黙って見てろ」 ザックから水筒を取り出し、アリーナの傷口を洗い流していく。 そして城から手当て用に失敬していた清潔な布...
  • 97話
    第97話:叶わぬ願い マチュアはスミスを探し、城内の探索を続けていた。緊張から額には冷や汗が浮かんでいる。 …万が一襲われても、城内には逃げ場が少ない。危険も大きいことはわかっている。 それでも、スミスがここにいる可能性もある以上、素通りするわけにはいかなかった。 もちろん、それぞれの部屋に人がいないかどうかは十分注意しているし、両手でスナイパーCRをしっかりと握っている。 (一階には、誰もいない…?) …城内、少なくとも一階は、不気味なほどに誰もいなかった。 ひとつだけ気になったことといえば、半分凍っている部屋があったことぐらい。 しかし、やはりというべきかその部屋にも誰もいなかったし何も無かった。 (二階…階段が直接、王室に繋がっているのね…) マチュアは緊張しながら、恋人スミスを思いながら、二階への階段を上がった―――上がりきった、その時。 突然、彼女...
  • 495話
    ...だろう。  スミスは静かに、飛行の高度を下げる。  佇む男に反応は無い。  気付いてはいない、気付けるはずもない。  ゆっくりと高度を下げながらスミスは男の思考にアクセスしてゆく。  男の精神がスミスの脳裏に流れ込む。  断片的な単語が頭の中に焼きついてゆく。  ―――――そして、闇を見た。 『…璧………ノバ…………』  ? 『星を巡る命の循環天からの災厄生命の巡り全て破壊。  黒マテリアメテオ降り注ぐ災厄破壊破壊破壊破壊再生。  白マテリアホーリー古代種障害殺害による排除。  再生のエネルギー星の力片翼の天使は神となる』  なんだこれ? 『ジェノバ細胞はリユニオンするジェノバの子供達人形達失敗作。  魔洸神羅ソルジャーライフストリームジェノバプロジェクト。  呪われた力呪われた剣呪われた細胞呪われし...
  • 303話
    ...危険な連中、カインやスミスのことを― 「ウネ、あそこにも誰かいるようだ。わしが見てこよう」 仲間に声を掛けて、背の高い影が動き近づいてくるのがわかる。 フライヤは最後の力を使って顔を上げ、 「む?こっちもまだ息があるのか」 目の前の影に向けて喉の奥から声を絞り出した。 「竜騎士カイン…飛竜…スミス……剣士……フリオニール…」 「無理はやめろ。すぐにウネが回復してくれる」 「わしらを……裏切って。………気をつけ……じゃ」 伝えるべきことは伝えた。限界に達し、フライヤの意識はそこで途切れた。 「向こうにも生きている奴がいる。これはどうやら仲間に裏切られたらしい。  裏切り者の名はカイン、スミス、フリオニール。  …無理をしてでもどうしても伝えたかったようだ」 「あいよ、裏切りとはえぐい話さね。しかしこっちも結構なダメージだよ。  杖が持つといいけ...
  • 526話
    ... 「ほら、ぼくだよ、スミスだよ!!」 スミスと言っても、記憶にあるスミスとは全く似つかない。 もっと青かったはず。もっと短かったはず。共通点は竜ということだけ。 だが、俺の勘からすると、やっぱりこいつはスミスな気がする。なんとなく雰囲気が似ている。 スミスは今朝の出来事を体験し、仲間を失っている。俺と近い境遇にある。他のやつよりはずっと信用できる。 「お前…、随分見た目が変わっちまってるな。そいつが正体なのかよ?」 「え? ええ、まあそんなものだよ。色々あったからさ」 自分だって変身すれば今の姿とは大分かけ離れてるんだから人のことは言えないが。 それより、スミスは今朝の裏切りの真っ只中にいた人物。こいつなら何が起こったか知っているんじゃないか? 「俺は今、ユフィ…いや、フリオニールを追ってるんだ。サリィとわるぼう、それからフライヤの仇を取るためにな。 ...
  • 行動履歴
    ...サス マチュア スミス ドルバ アンジェロ
  • 461話
    ...匹いるのよ。名簿ではスミスって名前になっていたけれど……」 「スミス……ああ、こいつか。確かに竜だな、飛竜ってやつか。ソロ、分かるか?」 「これはドラゴンライダーですね。僕の世界のモンスターだと思います。レナさん会ったんですか?」 「うん、前の世界で旅の扉を探している時に会ったんだけれど」 「え、そうでしたか? 私は会ってませんけど……」 「ほら、あの動く山を見つけたときエリアへたり込んじゃったじゃない?  それで私だけで山を追いかけた時に会ったのよ」 「ああ、あの時……」 「動く山ぁ!? なんだそりゃ?」 「わからないのバッツ……モンスターだとは思うんだけど……」 「山のようなモンスター? まさか」 「知っているのかヘンリー?」 「多分……えーと、どのページだ? ああ、こいつだ。ブオーン……サラボナの伝説にある魔物だ。  リュカの話じゃとんでもねぇ強...
  • 359話
    ...った頃。 カインとスミスはこの国の歴史本らしいものを延々と漁っていた。 「でもカイン、セージって奴らはよかったの?」 「この国の歴史をよく調べることの方が先決だと言っただろう。  それに……今は殺しや裏切り等の大きな動きは見せたくは無いからな」 カインたちの行動はこうだった。 この城に来た時、爆発音に気が付いたセージとタバサが城に橋って消えてしまったのだが、 本人が止める間もなかったので、微かではあるが離れ離れになってしまった。 だが所詮は城の中、探せばすぐに見つかる。だが、カインはそうはしなかった。 「あいつらは駄目だ。言っていたことと違い、俺たちよりもかなり自分の…いや、あの子どもの事を優先している」 「使えないって事?まぁ確かに僕も奴らを見てもうざったいだけだったけどさ」 「あの子どもとも離れられたんだから、お前には丁度良いだろう?  それに...
  • 421話
    ...りますよ」 スミスにも心が丸見えだと言われたが…こいつも心が読めるのか? そんなやつが何人もいたら、たまったものではない。 演技力には自信はある方なのだが。 「真面目に答えろ」 「つれないねぇ。なに、簡単なことですよ。  お前、あの剣士を殺そうとした瞬間に笑っていたし、  僕らが来た後でさえ、随分焦ってあの剣士を殺そうとしていたじゃないですか。  他の二人は銃とやらの使い方の方に気を取られていましたけどね。  僕の配下の兵士にも、お前のようなやつは何人もいましたよ。  普段はおとなしいが、戦いの場では敵を殺すことを心の底から楽しみにしているようなヤツがね」 確かに、サックスを殺そうと焦っていたかもしれないし、追いつめたあの瞬間には油断して笑みを浮かべたかもしれない。 だが、いかに洞察力が優れていようと、それだけで分かるものだろうか? もしかす...
  • 334話
    ...たかもな。  あのスミスとか言う飛竜に、いいように騙されて利用されてるだけなのかも…」 そこでフリオニールはふっと言葉を切ってうつむき、前日までのあの虚ろな光が眼に宿ったように見えた。 しかし、「だが」と顔を上げた瞬間、彼の目はまた狂気に満ちたものへと戻った。 「残念ながら俺は本気だ。俺を支えてる物と言ったらこれだけだからな」 「支えて…?」 「ああそうだ。  スミスにこの話を持ちかけられた時、俺はそれまでずっとあった迷いが晴れるような気がした。  それがただの嘘であれ、罠であれ、俺の頭にかかってた靄を晴らしてくれた事だけは確かだ。  あいつの誘いのおかげで、俺はやっと目が覚めた」 そうしてまたも笑うフリオニールに、レオンハルトはもう我慢ならなかった。 気がついたときにはすでにフリオニールに肉薄し、満身の力が込もった剣を一閃させていた。 が、その一...
  • 427話
    ...さんがフリオニール、スミスって人と待ち合わせをしているとも言っていたんだ」 「俺のことだな。俺がフリオニールだ」 ここで狙ったように現れたフリオニール。タイミングを狙っていたから当然ではあるのだが。 彼らが警戒したり流されたりで近づかず、もどかしく感じているところで、 三人組がカインと待ち合わせをしていると聞いて、再考。 彼らがゲームに乗っているようには見えないので、 カインかスミスに何か策があるのではないかと判断。 たてつづけの戦闘で疲労しているし、ならば今ここで敢えて交戦する必要もないと考えたのだ。 「ところで、カインとスミスはどうしたんだ?」 「カインさんには、少し用事を頼まれてもらったんだ。  本当は俺たちがやらないといけないことだけど、ハッさんが動けなくて…。  今頃はケフカさんと一緒にこっちに来ていると思う。スミスさんは分からないや」 ...
  • 557話
    ...で、あれ見て」 スミスの指差す先、ミスリル鉱山の真ん前には先ほどまではなかった、例の青い渦。 「僕としては、カインが戻ってくるかもしれないからここで待ちたいんだけれど。  それに、あいつらもこっちに戻ってくるかもしれないしね」 あいつらとは、当然アルスとザックスのことだろう。ここを離れておそらく2~3時間。 戻ってくるか来ないかは微妙なところだ。だが、人に会うのは悪くはない。 脱出派なら一緒に行動し、殺し合いに乗ってるなら倒すだけだ。 「だな。しばらく待ってみるとするか」 数分後、準備をすると言ったギルガメッシュが見つけてきたのは大きなタル。 タルというものは意外と頑丈で、特に良質なものなら例え高度数千メートルの山を転がり落ちてもびくともしない。 彼が酒場から見つけてきたものも、ところどころ小さな穴は開いているものの、ほぼ原形をとど...
  • 333話
    ...、カイン、フライヤ、スミス……それにバッツをレナをファリスを探す。 フリオニールを止める。マーダーを止める。ゲームをぶち壊す策を考える。協力者を探す。 けれども、そのどれもが今の自分では成し遂げられないことのようにさえ思える。 「はぁ……会わせる顔がないっつーのは、このことだな…バッツ……」 独り言を言いながら。ギルガメッシュは痛む傷口を押さえながら、ふらふらと立ち上がる。 …ひとまず傷の治療だ。これからのことは、そのあとで考えよう…。 そう思い、遠目で確認できる村へと向かうことにした。 【ギルガメッシュ(HP1/3程度・無気力状態)  所持品:厚底サンダル 種子島銃 銅の剣  第一行動方針:カナーンへ向かい、傷の治療】 【現在位置:ジェノラ山ふもとの平原】
  • 465話
    ...勝する為にはカインとスミスも殺す必要もある。 互いの利益の為に今は組んでいるが、いずれは奴らを仕留めなければならない。 …スミスが戻っていない現状を考えると、カインを仕留めるのは今が最大の好機なのかもしれん。 1対1では辛いが、サックス辺りを誘惑して2対1で仕掛ければ、勝てぬ相手ではないだろう。 問題は、カインがいなくなる事で残りの参加者を消すのが面倒になる事だが、 エッジを殺した事により、奴からの信頼感が欠けてきていることも事実。 早い内にカインを消さねば、こちらがどんどん不利になってくる可能性も高い。 サックスを勧誘するためにはカインのいない所で会話をする必要があったが、 ルカとハッサンの捜索をする最中、そこでこのタイミングが生まれたのだ。 「…わかりました。フリオニールさんの考えに乗りましょう。  僕は、彼女を生き返らせるためなら何だってやってみせます...
  • 434話(後編)
    434話:誰彼誘う闇、残照の光 「遅かったな。他の連中とスミスはどうしたんだ?」 フリオニールはカインに駆け寄り、声をかける。 カインは彼を一瞥すると、小さな声で何事かを囁いた。 サックスには聞き取れなかったが、フリオニールがかすかに肯いたことだけは見逃さない。 しかし二人は何事もなかったように、話を始めた。 「用事を頼んだからな。何もなければ直に戻ってくるはずだ。  それより、そこにいる連中は誰だ?」 「……ああ、スコールとマッシュのことか?  良く知らないが、お前と一緒にいるケフカとかいう奴に会いたいんだとよ」 「スコールにマッシュ……!?」 カインはどことなくわざとらしい仕草で目を見開き、高い声で叫ぶ。 名を呼ばれた二人は、きょとんとした表情でカインを見た。 「俺達のことを知っているのか?」 スコールの問いかけに、カインはゆっくり肯く。 「ああ。数時間...
  • 409話
    ...れない。 カインとスミスがカズスの村の上空に飛来し、なおかつサックスの存在にも気付いていたからだ。 【サックス (負傷、軽度の毒状態)  所持品:水鏡の盾 草薙の剣 チョコボの怒り 加速装置 ドラゴンオーブ シルバートレイ ねこの手ラケット 拡声器      スノーマフラー 裁きの杖 魔法の法衣  第一行動方針:村を調べて回る 第二行動方針:なるべく仲間を集める  最終行動方針:ゲームを破壊する。アルティミシアを倒す】 【現在地;カズスの村、ミスリル鉱山入り口近く】 【カイン(HP5/6程度)  所持品:ランスオブカイン ミスリルの小手 えふえふ(FF5)  この世界(FF3)の歴史書数冊  第一行動方針:サックスを上空から監視、可能ならば殺す  第二行動方針:カズスの村でフリオニールと合流し、罠を張る  最終行動方針:殺人者となり、ゲームに勝つ】 ...
  • 470話
    ...た。 期待しているスミスの帰還もまだだ。飛行と言う最良の移動手段を使えるスミスがこれほど遅れるのは、 どこかでトラブルに巻き込まれているか、…裏切られたか。 何もかもが上手くいっていない。何もかもが思惑を外れてしまっている。 計画はすべて放棄するべきかもしれない。そう、馬鹿の役立たずに全てを擦り付けて。 仕方ないがいいさ、もとより一人で戦い抜くつもりだったのだから。 どうしてやろうか? あからさまに不快感を示したカインとの決裂はもう取り返しはつかないだろう。 サックスを手駒とするのに失敗したのは痛いが自分にはエッジから奪い取った武器がある。 ザックの中に眠る大型の機械。ひとたび火を吹けば豪雨のように全てを抉る武器。 大型マシンガン。カインには教えてもいない。奴とてこれを浴びればひとたまりも無いはずの威力。 必要なのは設置して撃つ、そのための隙を作ること。...
  • 434話
    ...てことか」 スミスや当人が聞いたら大笑いするだろう。言っているフリオニールもむず痒くてたまらない。 それでも、必死で真顔を取り繕った甲斐があったか、サックスはわずかに気を緩めたようだった。 フリオニールはその隙を見逃さず、更に攻め込む。 「ま、そういう事情があるなら無理に信用しろとは言わないさ。  でも、話ぐらい付き合ってくれたっていいだろ?」 (敵は大勢いるんだ。  雑魚でもバカでも駒は駒……他の奴に奪われないうちに、手中に収めておかないとな) 『こちら側』に引き込むための洗脳は、スミスに任せれば簡単に終わるだろう。 だが、最終的にはスミスもカインも敵に回す必要がある以上、フリオニールとしてもある程度手札を用意しておく必要があった。 攻撃面はマシンガンとラグナロク、それに覚えた魔法で間に合うが……防御面が決定的に足りない。 口車に乗せて防具を奪う。...
  • 460話
    ...オンハルト、カイン、スミス、ライアン。 カインとスミスは仲間、フライヤを失っている。可能性は低い。 残るはフリオニールと同世界の仲間であるレオンハルトと、目前の…壮年の男。 「おおおおおぉぉっっ!!」 自身のザックから探り出した剣を引き抜きつつ気合の掛け声と共に全身を使ってだんっ、と跳ね起きる。 その場のすべての会話が中断し、全員の目がその音源であるこっちを探るために差し向けられる。 わずか半日でこれほど体が鈍るものか?という重さを引きずりながら ギルガメッシュは埃を巻き上げつつ定めた相手へと突進する。 会話していた女性を咄嗟にかばうように前に出たライアンの剣とギルガメッシュの剣がこの屋内に二度目の激突音を響かせた。 そのまま鍔迫り合いへ。弱い光の中二人の目が合う。 「お主は……!」 競り合いは本来受けに向かないレイピアの剣身が限界を超え...
  • 552話
    ...、カイン、サックス、スミス)を…?  最終行動方針:ゲームの破壊】 【ザックス(HP1/2程度、口無し状態{浮遊大陸にいる間は続く}、左肩に矢傷)  所持品:バスタードソード 風魔手裏剣(17) ドリル 波動の杖 フランベルジェ  基本行動方針:同志を集める  最終行動方針:ゲームを潰す】 【現在位置:ウルとカズスの中間の森の南入り口付近】 【フィン(風邪、病状少々悪化)  所持品:陸奥守、マダレムジエン、ボムのたましい  第一行動方針:タバサが黒幕なら仇を討ちたい  第二行動方針:風邪を治す  基本行動方針:人にあまり会いたくない】 【現在位置:新フィールドへ】
  • 153話
    ...びのみ。 【スミス(腐った死体) 所持品:無し  行動方針:魔物の本能に従う(無心状態、理性無し)】 【現在位置:レーベ北東】 【ジタン 所持品:英雄の薬、厚手の鎧、般若の面  第一行動方針:仲間と合流+首輪解除手段を探す 第二行動方針:ゲーム脱出】 【リノア 所持品:不明  第一行動方針:スコールを探す+首輪解除手段を探す 第二行動方針:仲間と合流しゲーム脱出】 【キーファ 所持品:攻略本  第一行動方針:首輪解除の手段を探す 第二行動方針:フィンと合流しゲーム脱出】 【現在位置:アリアハン城裏の図書館】
  • 243話
    ...こと、オーブのこと、スミスのこと、 そしてカウボーイハットの男のこと、赤い羽根帽子の男のこと、スコールとマッシュのこと。 いつの間にか、イクサスの目から涙がこぼれ落ちていた。 「すまねぇ。悪りぃことを聞いちまったな」 「いいんだ、俺は絶対みんなの仇を取るんだ」 「…もう一つ聞いていいか?お前の仇って奴ぁどいつなんだ?」 イクサスはシドの名簿を取り出す。示した人物は、みなイクサスの名簿では汚されていた人間であった。 「やっぱりな…」 羽帽子の男が先ほどの道化師の男の言った特徴と一致する。それに、他にも彼の言うクソ野郎が何人もいるのが分かった。 「坊主、お前が危険を冒す必要はねぇ。そのクソッタレ野郎共は俺たちが成敗してやっからよ」 だが、彼らの中に、殺意を持っている者は、すでに一人もいないのであった。 【イクサス(軽度の人間不信)  所持品:加速...
  • 476話
    ... 「カインとスミスか。そういえば、待ち合わせの事をすっかり忘れていたな」 「さっきもチロッと言ってましたね。マティウスさん達が向かったんでしたっけ」 ちなみに、さっきとは日暮れちょっと前の事。 「ああ。この約束はもう諦めた。……が、それよりも気になる事がある」 「もったいぶらないで、どうぞ」 「カインは、タバサと君に会ったことなど何一つとして語らなかった。  もちろんタバサがリュカの娘と知りながら、な。  何かを隠している気はしたが、はたしてその事だったのか」 「ふぅむ?なるほど」 セージは顎に手を当てて考えるポーズを取った。 エドガーも似たようなポーズを取るつもりだったが、先を越されたので仕方なく腕を組む。 しかし片手が無いので組みにくい。些細な事の方が不便さを感じやすかった。 「……見捨てて置き去りにした事を、パパに叱られる...
  • 518話
    ...いるのに気付く。 スミスはライアンを攻撃したとき、確かに手ごたえがあったと言っていた。 事実、彼はその後ぴくりとも動いていなかったし、あれだけの衝撃を受けたなら即死と言わずともそのまま力尽きてしまうはず。 だから、フライヤが放送で呼ばれたのにもかかわらず、ライアンが呼ばれなかったのは不思議だったのだ。 回復呪文をかけても、そんなにすぐに回復するとは思えないのに、今会ったライアンはピンピンしていた。 今も、あちらこちらの傷が固まりかけている。その指のリングのおかげなのだろう。 カインもライアンも強力な補助呪文やアイテムに守られている、このままでは埒があかない。一撃で勝負をつけるしかない。 ――集中―― 「うおおお!!」 カインが槍を両手に持ち、加速装置で凄まじい勢いを付けて突進する。 「これで決めるでござる!」 ライアンはカウンター気味にカインの心...
  • 471話
    ... 天空の剣の事とかスミスってモンスターの事とかターニアの事とかあって。 村の守りについて盛り上がったのはヘンリーが出てったあと。 宿屋だけが明るくて目立ってたこととそれを紛らわせるためにいくつかの門灯や街灯を灯して回った事をソロが報告。 みんなの意見をミックスしてさらにアイデアを集めて会議会議。 で、今あたしの手にはローソクと布とお皿があるわけ。 宿屋の物置とか部屋とかから調達したってバッツは言ってたっけか。 と・も・か・く。 ずーっと頑張り過ぎって位に頑張ってきたソロには休んでてもらって あたしとバッツとビビであちらこちらの建物にローソクを仕掛けて回ることになった。 片っ端から外灯を灯して回り、屋内にローソクと適当に加減してカーテンみたいに布を張って。 イベントの準備みたいでちょっとだけ楽しかった…てのは不謹慎かな。 そーいうわけであちらこ...
  • 499話
    ...、カイン、サックス、スミス)を…?  基本行動方針:苦悩中  最終行動方針:ゲームの破壊】 【オルテガ 所持品:ミスリルアクス E 覆面&マント  第一行動方針:ユフィとアルスを連れてカズスへ向かう  第二行動方針:アルスを見守る  最終行動方針:ゲームの破壊】 【ユフィ(疲労/右腕喪失)  所持品:風魔手裏剣(19) プリンセスリング フォースアーマー ドリル 波動の杖 フランベルジェ】  第一行動方針:オルテガ、アルスと共にカズスへ向かう  第二行動方針:マリアとエッジの仇を討つ!  第三行動方針:アポカリプスを持っている人物(リュカ)と会う  基本行動方針:仲間を探す】 【現在位置:カズス西の砂漠の東部】 【フリオニール(MP3/5)  所持品:無し  第一行動方針:?  最終行動方針:ゲームに勝ち、仲間を取り戻す】 【現在位置:カズス...
  • 418話
    ...ル、エッジ、リュカ、スミスだ」 「分かった。その人達を見つけたら、伝えておくよ。じゃあ、よろしく頼む」 【サックス (負傷、軽度の毒状態 左肩負傷)  所持品:水鏡の盾、スノーマフラー  最終行動方針:ゲームを破壊する。アルティミシアを倒す】 【ルカ(浮) 所持品:ウインチェスター+マテリア(みやぶる)(あやつる) 、風のローブ、シルバートレイ  行動方針:ギードたちと合流する】 【ハッサン(HP 1/5程度)  所持品:E爆発の指輪(呪)、ねこの手ラケット、チョコボの怒り、拡声器  行動方針:オリジナルアリーナと自分やルカの仲間を探す、特にシャナクの巻物で呪いを解きたい  最終行動方針:仲間を募り、脱出 】  【共通第一行動方針:カズスで休む】 【ケフカ(浮、MP消費) 所持品:ソウルオブサマサ、魔晄銃、ブリッツボール、裁きの杖、魔法の法衣  ...
  • 401話
    ...けただろうか。 「スミス」 唐突にカインが僕の名を呼び、一角を指し示した。 ちょうどカズスがある方角。そちらから幾つかの人影が歩いて来ている。 僕が提案する前に、カインが釘を刺してきた。 「エッジやリュカの事もある。ここは接触するだけに留めるぞ」 接触するだけ=殺せない。 一瞬落胆したものの、人影の数を確認し、考えを改める。 ――絵筆を持った女の子、軽装の男。白いフードを目深にかぶった魔道士。 ――盗賊っぽい姿の剣士、中年のオジサン。何だかワケのわからない格好をした人。 全部で六人、かなり大規模なグループだ。 急襲をかければ半分くらいは仕留められるかもしれないが、無傷で勝ち逃げるには、少し厳しいものがあるだろう。 それに一人でも逃がせば、エッジやリュカ達に僕らのことがバレる可能性もある。 それじゃあ流石に面白くない。 『ゲームに乗る気がないモノ同士を...
  • 490話
    ...、カイン、サックス、スミス)を…?  基本行動方針:苦悩中  最終行動方針:ゲームの破壊】 【オルテガ 所持品:ミスリルアクス E 覆面&マント  第一行動方針:ユフィとアルスを連れてカズスへ向かう  最終行動方針:ゲームの破壊】 【ユフィ(疲労/右腕喪失)  所持品:風魔手裏剣(19) プリンセスリング フォースアーマー ドリル 波動の杖 フランベルジェ】  第一行動方針:オルテガ、アルスと共にカズスへ向かう  第二行動方針:マリアとエッジの仇を討つ?  第三行動方針:アポカリプスを持っている人物(リュカ)と会う  基本行動方針:仲間を探す】 【現在位置:カズス西の砂漠の東部】
  • 407話
    第407話:ユフィの戦い スミスと共にカインがカズスの様子を見に行ってからしばらくが経った。 エッジは休息を取りながらも考える。果たしてこのままでもいいのかと。 「ユフィはどう思う?」 「うーん、やっぱりこのまま待ち合わせ時間までじっとしてるってのは暇だねぇ。  忍者といったらやっぱり諜報活動! あたしはカインを追ってカズスに行きたいね」 「だよな、でも危険も増えるぜ? あいつらは空飛べるから逃げやすいけどよ」 そんなエッジの懸念にもユフィは拳を振るって力説する。 「そんなん承知だよ。それに逃げることなら忍者だって専売特許じゃん。  敵に会うリスクもあるけど知り合いに会える可能性もあるし。  って、もう二人しかいないけどさ……シドとティファ。会えるなら会いたいよ」 寂しそうに俯くユフィを見てエッジもまた複雑な思いがよぎる。 (そうだよな、俺はカインと合流できたけど...
  • 357話
    ...  第二行動方針:スミスの呪縛を解く 基本行動方針:同上】
  • 【ミスリルボウ】
    42話 357話 480話 483話
  • 466話
    ...たはカインという男、スミスという飛竜でもいい。何か知ってはいないか?」 めったに作らないシリアスな表情をケフカは一切変化させない。 だが、脳裏には走り始めた計算とほくそえみたくなる気持ちが脈付いている。 「…その連中がどうかしましたか?」 「今僕らが追っているゲームに乗っている、或いは疑わしい奴ら――悪だ。  どうやらフリオニールとカインはカズスにいるらしい。だから僕らはそこへ向かっている」 ほんの少しの間目を閉じ、思考を加速させる。 カインの利用価値、こいつらの利用価値。仕掛ける作戦は、流す嘘は? それともあとあとを考えて余計なことはせずに信頼を得ておくか? 「カインという男に私は会いましたよ。確かにカズスへ向かうと言っていましたねえ。  ああそうだ、確かに仲間と待ち合わせをしているとも。ゲームに乗っていたのですか…」 「また同じような...
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