「支援会話集 デジェル×ロラン」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「支援会話集 デジェル×ロラン」(2012/08/20 (月) 00:03:55) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
&bold(){支援会話集 デジェル×ロラン}
----
#contents()
----
//ロランの趣味:覗き(人間観察とも言う)
//デジェルは色恋沙汰には疎そうだから、支援A→Sの流れが些か急ですね
***支援C
【デジェル】
…ハッ! …ハッ!
ハァァァーッ!!!
【ロラン】
おや、デジェル。
今日も稽古ですか?
【デジェル】
ロラン…いえ、素振りをしているだけだわ。
こんなの、ただの日課よ。
【ロラン】
そうですか、お疲れ様です。
…って、あれ?
【デジェル】
…何よ?
【ロラン】
…デジェル、少し様子がおかしいですね。
【デジェル】
…!?
変なこと言わないで。
なにもおかしいところなんてないわ。
【ロラン】
そ、そうですか。
僕の気のせいでしょうか…?
…でも、デジェル。いつもよりも
少しだけ動きが鈍いような…
もしかして、どこか身体の調子が悪いのでは?
【デジェル】
…えっ? そんなことないわ…
い、いえ…
た、確かにここ二、三日、腰まわりが
重くて、思ったように動けないけど…
【ロラン】
やはりそうでしたか。
なら、一度マッサージでもしてもらった方が
いいかもしれませんね。
【デジェル】
こ、こんなのほっといても治るわ…
【ロラン】
ダメですよ。
ちゃんと診てもらってください。
腰の動きは戦闘時においてもとても重要です。
それに治りも遅いので、放置しておくと、
余計に悪くなることも考えられます。
【デジェル】
…わかったわ。
取りあえず、その忠告には従ってみるわ。
【ロラン】
はい、そうして下さいね。それでは、お大事に。
----
***支援B
【デジェル】
ああ、ロラン。ちょうどいいところに来たわ。
【ロラン】
デジェル…どうしましたか?
【デジェル】
先日のお礼を言おうと思ったのよ。
腰をマッサージしてもらった方がいいって、
この前私に言ったでしょ。
【ロラン】
ああ、あのことですか。
あれからどうなりましたか?
【デジェル】
ええ、医療班に処置をしてもらったら、
すぐに腰の重みが改善されたの。
…助かったわ。
【ロラン】
…そうですか、それは良かった!
でも気にしないで下さい。
皆さんのふだんの様子を見守って、
体調管理を手助けするのも
僕の仕事だと思っていますので。
だから、皆さんのちょっとした動きや仕草も
普段から観察するようにしているんですよ。
【デジェル】
そ、そうだったの…?
【ロラン】
あれ…? 僕、なにか気に障るような
ことでも言いましたか?
【デジェル】
いえ、そういうわけじゃないけど…
普段から観察、ということは…
…言い方は悪いけど、普段から私達の事も
ジロジロと見ていたの…?
【ロラン】
はい。
そうなりますけど…なにか問題でも?
【デジェル】
………
…いえ、そう。とにかく助かったわ。
でもあまり観察しすぎて、
他人の気分を害さないか、
気を配る事も忘れない方がいいわよ?
【ロラン】
えっ…あ、はい、わかりました。
【ロラン】
…デジェル。あなた自身が
気を悪くされてしまったのでしょうか?
----
***支援A
【デジェル】
あっ…ロラン。
【ロラン】
デ、デジェル…
【デジェル】
最近のあなた、私の様子を見に来ない
みたいだけど、どうしたの?
【ロラン】
えっ…?
【デジェル】
みんなの様子を観察して、
体調管理の手助けをするのが
仕事みたいに言ってたでしょう?
それなのに私の様子を見に来ないから、
どうしたのかと思って。
【ロラン】
え…えと、他の皆さんの様子は
もちろん見るようにしています。
【デジェル】
えっ…?
【ロラン】
でも…先日デジェルには釘を刺されて
しまったので…控えようかと思ったんです。
【デジェル】
それって…他人の気分を害さないように
気を配れって言ったこと!?
【ロラン】
はい…デジェルは見られるのが
嫌なのかと思いまして。
【デジェル】
そ、それは私の場合じゃないわ。
私は大丈夫だけど、そうじゃない人だって
いるかもしれないって思っただけよ?
【ロラン】
…あ、そういう意味だったんですね?
【デジェル】
最初からそう言っているでしょう?
まったくあなたって…頭が良過ぎて、
物事をそのままには受け取れないのね?
【ロラン】
す…すいません。
邪推し過ぎてしまったようですね。
【デジェル】
ともかく私は一度あなたに指摘されて
助かっているんだから、
止めろだなんて事は言うわけないの。
だからこれからも
訓練の様子を見て欲しいわ。
そして何か指摘したい事があれば、
何なりと言って欲しいのよ。
【ロラン】
わ…わかりました。
今後はあなたの様子をつぶさにチェックして、
改善できる所がないか確認させてもらいます!
【デジェル】
ええ、ロラン、よろしく頼むわ。
----
***支援S
【ロラン】
やあ、デジェル。
【デジェル】
ロ、ロラン…!
【ロラン】
ど、どうしましたか、僕の顔を見るなり、
そんなにうろたえて…?
何かあるなら何でも言って下さい。
デジェルには
どんな悩みでも言って欲しいんです。
【デジェル】
私…あなたに謝らなくてはならない。
【ロラン】
えっ…?
【デジェル】
この前、私はあなたの事を責めたわ。
どうして私の様子を見に来ないのかって…
【ロラン】
えっ…あ、はい。
でもあれは僕の考え過ぎだったって事で
落ちついたはずじゃ…
【デジェル】
…違ったのよ。
【ロラン】
えっ…違った…とは?
【デジェル】
ええ…あれは私の嫉妬だったの…
あなたが私の事を見てくれず、
他の人ばかりを見ている事に対しての…ね。
【ロラン】
え、ええっ!?
【デジェル】
自分でもこんな気持ちになるなんて…
とてもビックリしているの…
正直これが本当にあなたへの想いなのか、
わからない…
でも…でも、自分が嘘を言った事だけは
確かだから…。せめて謝る事だけは
しっかりしておこうって…思ったの。
【ロラン】
デジェル…
それはあなたが僕に好意を抱いているか
まだはっきりとはしていない…
あなた自身もわからないという意味ですね。
【デジェル】
え、ええ…
【ロラン】
つまり僕の事が好きかもしれない…と。
【デジェル】
ご、ごめんなさい。はっきりとしなくて。
【ロラン】
いいえ、でも嬉しいですよ。
僕はあなたの事が好きでしたから。
こうして嫉妬していたかもしれない、
と言われただけでも、
僕に見込みがあるって事ですからね。
それはそれでとても嬉しいです。
それに謝るだけはしておきたいだなんて、
はははっ…あなたらしいですね?
【デジェル】
…ロ…ロラン。
【ロラン】
デジェル…でももし良ければ、ここで
気持ちを止めずに、これからも僕のことを
見てくれませんか?
僕があなたを見ているように…
【デジェル】
えっ…? も、もちろんそれはいいけど。
でもどうして?
【ロラン】
僕…もっとデジェルに魅力的に
思ってもらえるように活躍してみせます。
そしてきっと近い将来、あなたを本当に
僕の虜にしてみせますから!
【デジェル】
…フフッ、わかったわ。
ロラン、それを楽しみにしているわね。
【ロラン】
はいっ! 僕のカッコいい所、
たくさん見せてあげますからね!
【デジェル】
ええっ! 私の心…
しっかりと射とめてみせてね?
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: