Cairngorm_Framework

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Cairngorm_Framework」を以下のとおり復元します。
<Cairngormの批評と図式>
1.Cairngormの批評
|項目名|Cairngorm|批評|
|理解しやすさ|◎|イベントを一元管理化しているので、イベントと実行されるロジックが理解しやすいです|
|導入しやすさ|○|オープンソースというところから、英語版ではありますがサンプルもあるので、比較的導入が簡単です。|
|コーディング量|×|1イベントにつき、1実行ロジックというプログラムになってしまいますので、コーディングの量はどうしても増えてしまいます。|
|用意されているクラス郡の使いやすさ|○|下記フローチャートをご覧いただきますとわかりますが、基本的なクラスは多くありません。また役割もはっきりしているので使いやすいと思います。|
|テスタビリティ|×|これといったテストの方法がなく、「目視による動作確認テスト」くらいしか有効なテスト手段がありません。|
|用意されているドキュメントの量|◎(※2)|オープンソースということでサンプルは比較的多いです。ほとんどが英語ですが、サンプルもあるので、わかりやすいと思います。|
|サーバー技術との親和性|◎|サーバーとFlexのロジックを分離する、というのもこのフレームワークの目的ですので、サーバサイドの技術を選びません。|
|改造のしやすさ|×|1イベントにつき、1実行ロジックということは既に述べましたが、その都合上、どうしても1イベント、複数実行ロジックという改造が難しい点があります(できないわけではありません)。|
|保守のしやすさ|○|1イベント、1実行ロジックですので、イベントを見れば実効されているロジックがわかりますので、あちこち見る必要がなく、見やすいプログラムになります。|
|知名度|○|Adobe社がオープンソースとしているので、知名度は高いかと。|
|導入しやすい案件規模|画面数が~30くらいまで|1イベント、1実行ロジックという形式をとりますので、画面数が多くなればそれだけイベント、ロジックの数が増えてきます。画面数が増えればイベントが増えるとうことで、イベントが一元管理される、ということはそれだけ管理するイベントが膨大になりますので、それだけで大変になります。|
|教育コースが存在するか|×|今のところ私は教育コースは知りません。独自で解釈しています。|
 
2.Cairngormのフローチャート図
#image(http://www39.atwiki.jp/flex_framework/?cmd=upload&act=open&page=Cairngorm_Framework&file=CairngormFlow.JPG,width=500,height=300,title=cairngormフローチャート)
[[元の大きな画像はこちら>http://www39.atwiki.jp/flex_framework/?cmd=upload&act=open&page=Cairngorm_Framework&file=CairngormFlow.JPG]]

「フローチャート解説」
View層ではCairngormEventというものを発生させて、それをController層に通知するようになっています。
そのEventを受け取ったControllerは1イベント、1実行ロジックという風にマッピングされている実行ロジック(Cairngormの中では
Commandと表現しています)を呼び出して、そのコマンドの中で業務ロジックを記述し、データバインドをしているDataModelへ
データを渡すようにしています。
 
実際にサンプルを動かしてもらったほうが早いでしょう。
※サンプルはAdobeAIRで作られています。FlexBuilder3のプロジェクトをアーカイブしたものをサンプルとしておきます。
 
[[サンプルはこちらから>http://www39.atwiki.jp/flex_framework/?cmd=upload&act=open&page=Cairngorm_Framework&file=SampleCairngorm.zip]]

 
実行していただけるとよりわかりやすいと思います。
 
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