ミニFMを始めよう

先ずは探してみよう


FMラジオに感度の良いアンテナ(おすすめは八木・宇田アンテナ。テレビ用アンテナでもOKだ)を取り付け、ダイヤルを回して76-95MHzをワッチしてみよう。ここで明らかにNHKや民放とは違うような局が聞こえてきたら、もう少し聞いてみて。NHKや民放とは違った特徴(CMが流れない、音楽垂れ流し等)があったら、それは紛れもなくミニFM放送局だ!局によってお便りやリクエストを募集していることもあるので、お便りやリクエストを送ってみよう!

ここでNHKや民放とは違うような局が聞こえてこなかったら、そこはミニFMがない地域だ!でも諦めるな。無ければ自分で開局してみよう!

開局してみよう

先ずは送信機が必要だ。ここでいくつかの例を挙げる。それ以外のものも良いが、車載用の改造は出力が弱いからやめた方がよいゾ。

HFM-1100A
株式会社ヒダカのステレオ送信器。PLLなので、周波数がズレない。

K-86(AE-STEREO-TX)
秋月電子通商製のステレオ送信機。PLLではないので、時間がたつと周波数がずれてしまう。送信距離も50~150mと結構飛ぶゾ。

FM-Misty(開局セット)
これはPLL仕様。76MHzから108MHzまでしっかりロックしてくれる。 セパレーションもかなり良いものだ。

K-2498
これも秋月製。周波数は87.5~89.9MHzだが、PLLなので周波数はずれない。入力設定やモノラル・ステレオ設定など、マニアックなメニューもあるゾ。但しスプリアスがひどいのでシールドを十分にするように!

RF-03PLL
中国ランフィーのPLL方式トランスミッタだ。当局の現行機種。周波数は87.7~88.9、106.7~107.9MHzの2バンドタイプ。シールドを忘れずに!

トランスミッターが手に入ればいよいよ「開局」だ。ここで、注意するのは、あくまで「免許がいらない放送局(微弱電波)」。外部にアンテナなどを接続すると違反になる恐れがあるゾ。
マナーを守って放送するのが一番大事!
トランスミッターに付属しているロッドアンテナなどがあるのでそれを使おう。
 次に、放送する為の「機材」が必要。それは、マイクであったり、MDやカセットデッキ・CDプレーヤーであったり、ミキサーだったりする。
自分で揃えられるだけ揃えよう!機材が沢山あることで結構、本格的な放送ができるゾ。

さあ番組を作るぞ

ある程度、機材が揃ったら一度「番組」を作ってみよう。
最初から放送出来るような番組は出来ない。テープやスマホなんかに録音してみて「欠点」を見つけよう。例えば「エ~」とか「あ~」とか、無意識に発してる自分の「クセ」を見つけて聞きやすい放送を作るように訓練する(尚、局長は訓練をしていない模様)。
次に「音のレベル」を注意しよう。NHKや民放と同じような音の大きさにするように心掛けること。小さすぎると聞きにくいし、大きすぎるとこれまた、聞きにくい放送になってしまう(これを「過変調」という)。
「適音」で、放送する練習をしよう。
せっかく聞いてくれるリスナーが出来ても、聞きやすい放送でないと、リスナーをやめてしまうゾ!
テープやMDで、実際に自分の声を聞くと「変な声」に聞こえると思うが、考えてみてくれ。今まで、自分の声をあらためて聞いた事があまりないことが原因だ。他の人から見れば「変な声」ではありませんのでご安心を!
さぁ、テストが済んだらいよいよ放送。聞きやすく番組が出来ているかを再度、チェックしよう。近くの友人に聞いてもらうのも上手くなる早道かもしれないゾ。
やっと、放送出来るようになったのだから、宣伝をしよう!
学校の友人でも近所の知り合いでもドンドン宣伝して聞いてもらおう。
初めて手紙などが来たら嬉しくてたまらないゾ!

ミニFMの輪を広げよう

先に書いたようにミニFMは非常に微弱な電波なので、自分一人では沢山の人に聞いてもらえないのが実情だ。
そこで、友人を誘ってミニFMのネットワークを作ろう。
ネットワークは、2つの方法がある。1つは自分の出した電波を
友人にチューナーで受信してもらい、違う周波数で再送信してもらう中継局や系列局。
もう1つは、テープやパソコンであらかじめ録音しておいた番組を友人に渡し、同時刻に放送する系列局。これで、番組の聞こえる範囲が大きくなるわけだ。

以上がミニFMの始め方だ。これが基礎なので、実際にやってみてフレキシブルな対応をし、ミニFMライフを楽しんでくれ。
君たちの健闘を祈る!!

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