*第３章 パーティーの招待状 |&ref(シンデレラ00.png,童話・ストーリー)|こ、コワかったよ…&br()でも連れて行かれなくてよかったぁ～。&br()兵士さんもお仕事がんばってるのね。| |&ref(シンデレラ03.png,童話・ストーリー)|あっ…アニーラさんたちだわ。何を話してるのかしら…？| |&ref(継母アニーラ00.png,童話・ストーリー)|近々、王宮でパーティーが開かれるそうよ。&br()しかもただのパーティーじゃないの。&br()未来のお妃を選ぶために開かれるんですって！| |&ref(いじわるな姉00.png,童話・ストーリー)|ええっ！本当に！？| |&ref(継母アニーラ04.png,童話・ストーリー)|もうすぐ招待状が届くはず…&br()もし、パーティーで王子様に見初められたら…分かってるわね？| |&ref(いじわるな姉00.png,童話・ストーリー)|お妃様になって綺麗な王宮で暮らせるのね！？&br()お腹いっぱい美味しいものも食べられる…| |&ref(継母アニーラ01.png,童話・ストーリー)|まあ、はしたない！&br()それよりも、お姫様になって王子の子供をうんでごらんなさい！&br()あなたも皇后様みたいにこの国を治めることになるわ。| |&ref(いじわるな姉00.png,童話・ストーリー)|でも…あんまり難しいことは分からないし…&br()それよりも、ご馳走…| |&ref(継母アニーラ00.png,童話・ストーリー)|はぁ…そんなことでは、いつまで経ってもお嫁にいけませんわよ。&br()ほらっ、さっさと服を選んでらっしゃい！| |&ref(いじわるな姉00.png,童話・ストーリー)|は～い！| |&ref(シンデレラ00.png,童話・ストーリー)|あ、あの～…王宮でパーティーがあるんですかぁ～？| |&ref(継母アニーラ02.png,童話・ストーリー)|…そうね。でも、あなたには関係のない話ですわ。| |&ref(シンデレラ00.png,童話・ストーリー)|…………| |&ref(継母アニーラ00.png,童話・ストーリー)|もし仮に招待状が届いたとしても、あなたにはそんな時間はないし、&br()第一、服も持っていないでしょう？| |&ref(継母アニーラ01.png,童話・ストーリー)|それに…シンデレラ。あなたが行っても仕方ないでしょう？| |&ref(シンデレラ01.png,童話・ストーリー)|…………| |&ref(継母アニーラ01.png,童話・ストーリー)|あなたのように小汚くて頭の中はお花畑の娘、&br()王子様のお眼鏡にかなうはずがありませんわ。&br()まったく…何を期待しているのでしょう。| |>|| |CENTER:ご主人様|シンデレラって、よく見るとかなりかわいいよね。| |&ref(アミー02.png,童話・ストーリー)|……もうっ…（拳を握りしめる）| |CENTER:ご主人様|…ん？| |&ref(アミー01.png,童話・ストーリー)|…あのさぁ、なんで女しか出てこないわけ？&br()不公平過ぎない？わたしだって頑張って仕事したいのに…&br()もっと、イケメンをだせぇ！！これじゃ、仕事に張りが出ないよ～。| |CENTER:ご主人様|…えっ、でも、シンデレラの物語ってこういうものでしょ？| |&ref(アミー02.png,童話・ストーリー)|そういうことじゃなくて。もっとさ、ほら、ね？| |CENTER:ご主人様|（仕事というより…個人的な感情だな…）| |>| | |&ref(王宮の使者.png,童話・ストーリー)|王宮からの使いです！&br()我が王子様より、お嬢様方への招待状でございます！| |&ref(王宮の使者.png,童話・ストーリー)|……ん？&br()あのー…どなたかいませんかぁ？&br()おかしいなぁ。&br()人の声がしたと思ったんだが…| |>|| |&ref(アミー10.png,童話・ストーリー)|この招待状が無いとどうなるの？| |CENTER:ご主人様|シンデレラがパーティーにいけなくなるね。| |&ref(アミー10.png,童話・ストーリー)|そうなんだー。&br()シンデレラかわいそー。&br()残念だわー。| |CENTER:ご主人様|なんか、全然感情が込もってないんだけど…| |&ref(アミー12.png,童話・ストーリー)|まあでも、仕事だから。やるわよ。もちろんね。&br()はい、じゃぁ、ご主人様頑張って| |CENTER:ご主人様|はいはい。（この先、大丈夫かな…）|
