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聖闘士名鑑 - (2012/10/02 (火) 16:56:15) のソース

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*&bold(){青銅聖闘士}
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**王笏座のイクシブ
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■守護星座:王笏座(スケプトラム)
■本名:イクシブ
■階級:青銅級青銅聖闘士(一時的に白銀級暗黒聖闘士)
■設定:
ルイ14世を祖先に持つと自称する、某小国の王子。
パライストラ2年次で、属性は炎。
高貴な血筋と名乗る割りに、一人称が俺だったり、口調がチンピラだったりする困ったちゃん。
プライドの高さを突かれ、謎の声によって暗黒聖闘士に魔改造される。倒された後は元に戻った模様。
チビ(雄鶏座のココリコ)、デブ(ミミズ座のビッグス)を取り巻きとして連れている。
必殺技のミリオン・ゴールド・アタックはミリオン・ゴースト・アタックのオマージュ。
聖闘士ファイトでは一回戦を勝ち抜いたものの、二回戦でロイの幻朧拳の前に破れた。
セシルを意識しまくっているようだが、相手にされていないのが悲しい。

第十八話で再登場。
聖闘士ファイト後も修行を重ねていたらしく、人間としても一回り成長した姿を見せた。

■能力:(右側は暗黒聖闘士時)
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|13⇒20|-|
|火|8⇒12|命中|
|美形|8⇒12|回避|
|金|8⇒14|ダメージ|
|高貴なる血筋|8⇒25|防御|

■必殺技:
『ミリオン・ゴールド・アタック』(ダメージ技):無数の金貨が敵に襲い掛かる。
『ミリオン・サウザンドフレア・アタック』(ダメージ技):小宇宙で作った千の金貨を燃焼させ、流星のように降らせる技。
『ソレイユ・ド・オール』(とどめ技):金色の大火球を敵にぶつける属性技。
『強制覚醒』(根性技):暗黒時のみ。魔改造された聖衣によって無理矢理立ち上がらせる技。

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■登場話:第二話、第五話、第十八話、第十九話

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**雄鶏座のココリコ
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■守護星座:雄鶏座(ガルス)
■本名:ココリコ
■階級:青銅級青銅聖闘士
■設定:
王笏座のイクシブの取り巻き、チビの方。
可愛らしい名前だが男。基本的にスネオポジション。
……のはずなのだが、ボスであるイクシブの方が財力も嫌味度も上である。
何故かアークに目をつけられたが、特に売りも無く目立たなかった。
聖闘士ファイトでは一回戦を勝ち抜き、ウェズと対戦。予想外の健闘を見せる。

第八話で大怪我を負うが、第十八話で再登場。
ビッグスを友達だと信じ、その救済をロイに託す。
その後はビッグスや学友達を助けるため孤軍奮闘し、力尽きる直前で学園に救援に来たアイギスの聖闘士達に助けられたらしい。

■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|?|-|
|風|?|防御|
|スピード|?|命中|
|逃げ足|?|回避|
|毒舌|?|ダメージ|

■必殺技:
『ガルスクックドゥードゥルドゥーアタック』(ダメージ技):雄鶏の雄叫びとともに連続突きを繰り出す。下記のコケコッコーとは違ってきちんとした攻撃。
『コケコッコースラッシュ』(?技):拳を嘴に見せかけた連続突き……に見せかけた空拳。間抜けさに油断した相手に本命の攻撃を放つ。
『ブレイブ・クライ』(?技):声に小宇宙を乗せて放つ超音波攻撃。喰らえ雄鶏の叫び!

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■登場話:第二話、第五話、第八話、第十八話、第十九話

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**蚯蚓座のビッグス
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■守護星座:蚯蚓座(ランブリカース)
■本名:ビッグス
■階級:青銅級青銅聖闘士→白銀級暗黒聖闘士
■設定:
王笏座のイクシブの取り巻き、デブの方。
大食いだったり語尾が「~なんだな」だったり、記号的には非常に解り易いキャラ。
ココリコよりはキャラが立っていた気がしなくもない。
能力はミミズ座なので安直に触手にした。今は反省している。だが後悔はしていない!
聖闘士ファイトでは一回戦でミトラと対戦。触手攻撃を放ったが、いかんせん実力に差がありすぎた。

その後、パライストラが戦禍に巻き込まれた際に白銀聖闘士への昇格を約束されて造反。
ヴェーゼより、蚯蚓座という聖衣自体もそもそも蓮座と同じく教皇ノアが作ったものだと聞かされて、白銀への昇格が今の教皇なら容易だと騙される。
実力的には致命的に劣るため、イクシブと同じく暗黒化への実験体とされた。
ミミズのようにジメジメとした存在でありたくないと常に思っている。
ロイにより暗黒化が解除された後は、身動きこそ取れないものの命は取り留めた。

■能力:(右側は暗黒聖闘士時)
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|15⇒25|-|
|土|5⇒20|防御|
|バカ|5⇒10|回避|
|食いしん坊|10⇒20|ダメージ|
|触手|5⇒15|命中|

■必殺技:
『テンタクルプレス』(ダメージ技):小宇宙で生み出した大量の触手を相手に叩きつける技。
『コスモドレイン』(防御技):ミミズ元来の吸収力を生かし相手の放った小宇宙を吸収する。
『アースウォームブレス』(ダメージ技):コスモドレインで吸収した小宇宙を相手に放つ技。一連の流れで常に小宇宙が+10される。

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■登場話:第二話、第五話、第十八話、第十九話

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**ヘラクレス座のジャキ
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■守護星座:ヘラクレス座
■本名:ジャキ
■階級:青銅級青銅聖闘士
■設定:
パライストラ三年次の現段階での筆頭。実は年齢は三十半ば。昨年の聖闘士ファイトの準優勝者。当時の優勝者は現在白銀聖闘士となって教皇に従っている(ヴェーゼ参照)。
父親は前聖戦より前にいた白銀聖闘士、母親は日本人。当時の教皇により父親は利用されて聖戦の前に死亡。それ故聖域自体を嫌っているのだが、父親の事は誇りにしており、独自に聖闘士としての修行を続けていた。だがそのままでは聖衣を得られないと悟り、30を過ぎてからパライストラに入学。しかし昨年の聖闘士ファイトでは準優勝に終わり、若さと才能の壁を痛感。その後はパライストラにはほとんど顔を出さず、その力を各地の紛争鎮圧に使う事になった。善意で始めた行為であったが、それは次第にエスカレートし、最終的には聖域に危険視されるに至る。第三話でロイ達と激戦を繰り広げ、聖衣を奪われた。その後の足取りは不明。
サガの乱で教皇に利用された者の中に同名の人物がいる事を知っていて、それ故余計聖域が嫌いだったりする。

第十九話で再登場。
学園から追放された身であったがために聖衣は身に付けず、生身でかつての学友達を守るために暗黒聖闘士達と戦った。

■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|27|-|
|雷|15|命中|
|力|20|ダメージ|
|士道|20|防御|
|聖域嫌い|1|回避|

■必殺技:
『真・コルネ・ホロス』(ダメージ技):前ヘラクレス座の聖闘士の技を改良し、落雷を伴って相手を地に叩きつける投げ技。
『ヘラクレス猛雷拳』(とどめ技):雷の小宇宙を拳に纏い突貫する大技。

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■登場話:第三話、第十九話

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**ポンプ座のオットー
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■守護星座:ポンプ座(アントリア)
■本名:オットー
■階級:青銅級青銅聖闘士
■設定:
アイギスに加担し、聖域に反旗を翻した聖闘士の一人。 
エルサレムにある「ゼデキアの洞窟」と呼ばれるガマニウム鉱山の守護を聖域より任されていた。
黒髪短髪の筋肉質な体つきで自分の星座をマイナー星座と罵られると激高する短気な男。

■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|17|-|
|短気|10|命中|
|真空|11|ダメージ|
|バカ|2|回避|
|風|14|防御|

■必殺技:
『エル・マプカ』(ダメージ技):真空の壁を作り出し、それを相手に叩きつける荒業、後述の技の発展系。
『ウェスターン・ウォール』(根性技):真空の壁を作り出し、相手の攻撃を遮断する。

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■登場話:第九話、第十一話

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**カメレオン座のジュノン
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■守護星座:カメレオン座
■本名:不明
■階級:青銅級青銅聖闘士
■設定:
アイギスに加担する聖闘士の一つ。
乙女の繊細さと、男の力強さを併せ持つ漢乙女とでも言うべき人物。
聖衣の能力か本人の能力かは不明だが、変身とでも言うべき変装能力を持ち、アイギスの為の情報収集に奔走していた。
聖域の使いを装い、アーク等に接触。偽の命令で彼等をジャミールへと連れ出すことに成功する。
正しく青銅聖闘士であり、本来はサポート役であるため、その戦闘力は決して高くは無い。

第十一話で重傷を負った後、第十八話で再登場。
癒えた体で聖域への諜報活動を行なっていたが見破られ、再び重傷を負ってしまった。

■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|13|-|
|土|10|命中|
|知性|9|回避|
|オカマ|7|ダメージ|
|変装|16|防御|

■必殺技:
『サウザンド・ウィップ』(ダメージ技):聖衣付属の鞭を音速で振るう技。
『プロテクト・カレード』(応援技):味方の小宇宙を自らの小宇宙で隠し、相手に気付かれづらくする技。

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■登場話:第十一話、第十八話

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**龍星座の紫龍
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■守護星座:龍星座(ドラゴン)
■本名:紫龍
■階級:?級青銅聖闘士
■設定:
言わずとしれたドラゴン紫龍。
現在は引退して五老峰に引っ込み、かつての童虎のような生活を送っている。
その為、正確には、元ドラゴン座の紫龍。

今作では過去の大戦の英雄、伝説の聖闘士として名を知られている。
相手が誰かは不明だが、今回もまた視力を失っているのはもはやお約束。
貴鬼の要請を受け、アイギスの聖闘士らを鍛えていた。ジェドが亢龍覇モドキを使えたのはその為である。
五老峰を訪れたセシルを見極め、彼女に聖剣を授ける。

今作の世界観はΩとはパラレルだが、息子の龍峰は存在する様子。

■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|?|-|
|水|?|命中|
|パワー|?|ダメージ|
|燐気|?|回避|
|仁義|?|防御|

■必殺技:
『廬山龍飛翔』(ダメージ技):黄金の龍を模した小宇宙を前方に放つ技。場合によっては自身の身に纏って突撃する。

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■登場話:第十三話

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**不死鳥座の一輝
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■守護星座:不死鳥座(フェニックス)
■本名:一輝
■階級:?級青銅聖闘士
■設定:
言わずとしれたフェニックス一輝。
デスクイーン島の守人にして、暗黒聖闘士らの首領にして、聖戦の英雄たる伝説の聖闘士。
なんだか肩書きが多くなってしまったが、その実体は相変わらず。

前述の肩書きが示すとおり、現在は暗黒聖闘士を引きつれ、デスクイーン島に引っ込んでいる。
この暗黒聖闘士らは本来的な意味の暗黒聖闘士であり、教皇の手によって改造された聖衣を纏う者達とは少し意味合いが異なる。

教皇とアイギスの対立にも興味を示さず、彼が何を見詰めているのかは不明。
……その実力は健在であり、ミトラとヴァルナの二人を同時に相手にして手玉に取る程。
ただし、必殺技の少なさも相変わらずである。

■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|?|-|
|火|?|回避|
|スピード|?|命中|
|攻撃的小宇宙|?|ダメージ|
|孤高|?|防御|

■必殺技:
『鳳翼天翔』(ダメージ技):星々をも砕く、鳳凰の羽ばたき!
『鳳翼天翔』(とどめ技):お前は吹き飛ぶことになるのだ、この、鳳凰の羽ばたき一つでな!

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■登場話:第十六話

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*&bold(){白銀聖闘士}
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**一角獣座のジェド
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#region
■守護星座:一角獣座(ユニコーン)
■本名:ジェド
■階級:白銀級白銀聖闘士
■設定:
暗黒聖闘士バイコーンのジェドの正体。
暗黒聖闘士を名乗っていたのは、聖域の目を誤魔化す為だったらしい。
白銀の中ではも最高峰のスピードを誇り、その速度は時にマッハ5すら越える。
アイギスの刺客として教皇に暗殺を仕掛けるが、失敗。逃げる自分を追って来たミトラと戦い、これを下す。
しかし、その戦いでなにか思うところがあったのか、『アッペンデックス』の言葉を残し、とどめを刺さずに聖域を去っていった。

ジャミールの地にて青銅聖闘士らと再会を果たすも、現れた黄金聖闘士との戦いで自爆技を放ち、散る。
女神とその正義を、若き聖闘士達に託して……。

■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|24|-|
|スピード|20|回避|
|雷|16|ダメージ|
|マゾ|14|防御|
|お調子者|14|命中|

■必殺技:
『サンダーギャロップ』(ダメージ技):雷を纏った無数の音速蹴り。
『レイルホーン・アサルト』(とどめ技):蹴り足を角に見立て、レールガンのように全身を電磁加速させて放つ必殺のキック。
『聖闘士に同じ技は二度通用しない』(根性技):もはや説明不要!

#endregion

■登場話:第一話、第六話、第十一話

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**蓮座のヴァルナ
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#region
■守護星座:蓮座(ロータス)
■本名:ヴァルナ
■階級:白銀級白銀聖闘士
■設定:
前聖戦で乙女座のシャカの弟子であった蓮座のアゴラの息子。
ミトラと同じ寺院の出身であり、彼の兄弟子でもある。
実父の顔を知らず育ち、その父と同門であった現乙女座の黄金聖闘士シヴァを師に修行を重ねる。
そして父と同じ蓮座の聖衣を手にする事となった。

蓮座は実際の星座にはなく創作の星座であり、聖衣を生み出したのは現教皇のノアである。
守護星座を持たなかったヴァルナは教皇に感謝してその野望に協力するようになった。
しかし手段を選ばない教皇と、正義を信じて進むミトラ達青銅聖闘士に感化され悩むようになる。
そして第十八話でミトラから黄泉平坂で出会ったアゴラとの話を聞かされ、その後の一騎打ちの末に迷いを打ち払い彼らに協力する事となった。
されどその直後、師である黄金聖闘士シヴァの奇襲を受け、五感のすべてを破壊され完膚なきまでに倒される。
この後、彼が立ち上がる事があるかどうかは女神アテナでもわからない――。

■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|22|-|
|水|17|命中|
|魔境|20|ダメージ|
|知性|20|回避|
|密教徒|12|防御|

■必殺技: 
『蓮華流水拳』(ダメージ技):花開く蓮の花の小宇宙をバックに、水の小宇宙を纏った一撃を放つ。
『蓮華爆砕陣』(ダメージ技):蓮の花の小宇宙を一気に爆発させて周囲の敵を薙ぎ倒す技。
『六道輪廻』(とどめ技):空間操作と幻覚を組み合わせ、仏道六つの地獄の何れかへと対象を落とす恐るべき技。ミトラとヴァルナの修行した寺院に伝わる奥義である。
『パドマ・アーサナー』(防御技)
『結跏趺坐“バルナーヤ”』(演出技):光明真言を唱え、相手の周囲に小宇宙で作り出した霧の結界を生み出し、幻覚を発生させ敵を惑わすことが出来る。

#endregion

■登場話:第三話、第四話、第六話、第十六話、第十八話、第十九話

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**南魚座のコルバス
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#region
■守護星座:南魚座(サザンフィッシュ)
■本名:コルバス
■階級:白銀級白銀聖闘士
■設定:
ジェドと共に聖域に襲来したアイギスの白銀聖闘士。赤い髪の偉丈夫。
本来、南魚座は水に連なる星座のはずだが、特に一等星であるフォマルハウトの加護を強く受け、火の小宇宙を操る。
表情は少なく、本来であれば多弁でもない……設定のはずだが、劇中では意外とよく喋った。
急所を狙えぬウェズの優しさを指摘するものの、自身もまた非情になりきれず、ウラニアの前に破れた。
必殺技の名前や設定は、基本的にクトゥルー神話、というかクトゥグアから。つまりGMの趣味全開である。

第六話で敗れた後、第十九話の隠しエピソードで飛魚座のケイザーとともに幽閉されていた学園から、宝珠座のレオポルドによって助け出される。
その後は雄鶏座のココリコの救援に参上。かつてともに学園を奇襲し、今はいないジェドの弔いの戦いに挑んだ。

■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|17|-|
|火|20|ダメージ|
|冷静|12|命中|
|美学|6|回避|
|爆発|16|防御|

■必殺技:
『ミニオン・リビングフレイム』(ダメージ):小さなプラズマ球を無数に生み出し、周囲に展開する。プラズマ球は自在に操ることが出来、これによって攻防一体の陣を敷く。
『プリスナー・フォマルハウト』(とどめ技):小宇宙を最大限に燃焼させ、自分以外の全てを焼き払う無差別攻撃。
『アドレナリン全開』(根性技):使う機会は無かったが、多分説明不要。

#endregion

■登場話:第六話

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**宝珠座のレオポルド
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#region
■守護星座:宝珠座(オーブ)
■本名:レオポルド
■階級:白銀級白銀聖闘士
■設定:
ジェドと共に聖域に襲来したアイギスの白銀聖闘士。
10年前のパライストラ生徒会長。青い髪と眼鏡が特徴の優男。
宝珠座の宝珠は正確には帝国宝珠……なのだが、長いので適当に縮めて読み方も簡単にしたのは大人の事情。このあたりはサザンフィッシュも同様である。
本来は直接の戦闘よりも絡め手を得意とする聖闘士であり、その知は蓮座ロータスの霧の結界を即座に見破る程。
……実はテレパシーでサトリ法、とかやりたかったのだが、演出の機会が無かった。
霧を抜け追いついてきたセシルと引き分け(実質敗北)、聖域を離脱した。
余談だが、聖衣は左手ナックルの掌と甲に十字架、右手ナックルの甲に宝珠、となっている。

アイギスの修行地となっていた五老峰でかなり紫龍にしごかれていた事が春麗から暴露される。
第十九話でパライストラに向かう貴鬼とアークに同行。
その後は隠しエピソードで、南魚座のコルバスと飛魚座のケイザーを救出し、かつて自身が在籍していた学園の救援に向かった。

■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|16|-|
|光|9|ダメージ|
|知性|14|命中|
|テレパシー|15|回避|
|貴族|15|防御|

■必殺技:
『ルーメン・スタウロス』(攻撃時は演出のみ):光の十字架を発生させ相手の動きを止める。
『ルーメン・グラディウス』(ダメージ技):光の小宇宙を束ね、伸縮自在の光剣を作り出す。
『ルーメン・ロンギヌス』(とどめ技):小宇宙を一点に集め、全てを貫く光の槍を撃ち出す。
『ルーメン・スタウロス』(根性技):光十字を防御に用いる。

#endregion

■登場話:第六話、第十一話、第十九話

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**旗魚座のダットン
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#region
■守護星座:旗魚座(ドラード)
■本名:ダットン
■階級:白銀級白銀聖闘士
■設定:
アイギスに加担し、聖域に反旗を翻した聖闘士の一人。
海底に沈むオリハルコン鉱山の守護を聖域より任されていた。
だが、オリハルコン鉱山のすぐ傍に沈むアトランティスの跡地にて目撃したことが原因で、聖域を裏切る。
彼が何を目撃したかは……いずれ語られるだろう。

アークらを罠に嵌め、アトランティスに送り込んだ後、何者かによって殺害される。
死体からは聖衣が剥ぎ取られていた。

■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|22|-|
|水|12|回避|
|パワー|16|ダメージ|
|でかい|20|防御|
|泳ぎ|12|命中|

■必殺技:
『ドラード・ハリケーンスクリュー 』(ダメージ技):海流を操り相手にぶつける。
『ソードフィッシュ・トーピード』(とどめ技):魚雷のような勢いの体当たり。
『ぬおぉぉぉぉ!』(根性技):根性!

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■登場話:第七話

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**エリダヌス座のファクト
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#region
■守護星座:エリダヌス座
■本名:ファクト
■階級:白銀級白銀聖闘士
■設定:
ウェズの師匠。白銀聖闘士の中でも最高クラスの実力の所持者。
その星座にふさわしい大河のような心と、黄金相応の能力を持っていながらも、彼の師が未だ健在である事を建前に上に立つことをせず、後進の育成に励んでいる。最近では聖域の招集にもあまり応じず聖域近辺の守護を司るに留まっていた。

アイギスの使いと接触しているところを弟子のウェズに目撃され、同組織への参加を阻まれる。されどアイギスに参加する事が、また弟子を討とうとした事が本心からの行いだったかは不明。その後不行方不明となった。

■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|25|-|
|水|15|防御|
|料理|15|ダメージ|
|スピード|20|命中|
|博愛|15|回避|

■必殺技:
『コーパル・ティアーズ』(ダメージ技):小宇宙を琥珀のような輝きを持つ水晶と変えて雨のように降り注ぐ技。
『アケルナル・グロウ』(ダメージ技):恒星のように溢れ出る小宇宙の奔流を周囲に放つ大技。
『トライ・ディザスター』(トドメ技):水の小宇宙だけでなく、エリダヌスに落とされた神雷、川を吹き抜ける旋風を複合して放つ合成奥義。
『若者達に道を示すまで私は倒れられぬ!』(根性技)

#endregion

■登場話:第八話

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**飛魚座のケイザー
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#region
■守護星座:飛魚座(ボランス)
■本名:ケイザー
■階級:白銀級白銀聖闘士
■設定:
本来旗魚座のダットンとともにオリハルコン鉱山の守護をしていた白銀聖闘士。
ダットンと同じように聖域を裏切り、アイギスの使いとしてエリダヌス座のファクトと接触を図っていた。なおダットンの死についてはその任務に就いていたため何も知らない。
性格はパワーファイターであるダットンと真逆で、頭を使ったスピードファイター。姑息であれど勝った者が最終的な強者とされるという信条を持つ。二人が組めば水中戦では恐ろしい存在となっていただろう。

第八話でロイに敗れた後、第十九話の隠しエピソードで南魚座のコルバスとともに幽閉されていた学園から、宝珠座のレオポルドによって助け出される。
その後は雄鶏座のココリコの救援に参上。ロイがかつて言っていた通り、彼を仲間を想う真の聖闘士であると認めた。

■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|18|-|
|水|15|防御|
|スピード|15|ダメージ|
|潜水|10|命中|
|天文学|15|回避|

■必殺技:
『フライング・シースプレイ』(ダメージ技):水の弾丸を放つ技。
『ボランス・ダンパー』(トドメ技):水を操り波と化し、相手を叩きつける大技。
『勝った者が強者なり!』(根性技):実は死んだふりをして隙を狙う姑息技。

#endregion

■登場話:第八話

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**さんかく座のシシリア
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#region
■守護星座:さんかく座(トリアングルム)
■本名:シシリア
■階級:白銀級白銀聖闘士
■設定:
アイギスに加担し、聖域に反旗を翻した聖闘士の一人。 
エルサレムにある「ゼデキアの洞窟」と呼ばれるガマニウム鉱山の守護を聖域より任されていた。
黄金聖闘士双子座のヘルマを師にもつ(ロイの兄弟子にあたる)、心優しき銀髪の美丈夫。 

■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|25|-|
|優しさ|13|命中|
|異次元|25|ダメージ|
|美形|20|回避|
|闇|14|防御|

■必殺技:
『バミューダ・トライアングル』(ダメージ):手刀の先を合わせ、そこを頂点とし両肘で三角型を形成し小宇宙を高め、北太平洋にある「魔の三角地帯」に繋がる門を作り出す、そこから時の狭間に相手を落とし、異次元へ吹き飛ばす。

#endregion

■登場話:第九話

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**御者座のトーニ
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#region
■守護星座:御者座(アウリガ)
■本名:トーニ
■階級:白銀級白銀聖闘士 
■設定: 
スターダストサンドの採取をしている軌道エレベータの守護者。
日系人で本名はトーニ・ピエール・サダ。
礼儀正しい性格で軌道エレベータ内での評価は悪くない。暇な時は研究の助手もしたりしていた。
暗黒聖闘士として強制的に覚醒してしまい、自身が人質を傷つける前に討たれる事を望む。そして若き聖闘士達に未来を託して散っていった。

■能力:(右側は暗黒聖闘士時)
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|25⇒40|-|
|風|20⇒25|ダメージ|
|投擲|18⇒23|命中|
|宇宙学|10⇒15|防御|
|スピード|12⇒17|回避|

■必殺技:
『ソーサー攻撃』(ダメージ技):御者座の聖衣に備わった円盤を投げて攻撃する。円盤は小宇宙で巨大化したりする。 
『アルゲントゥム・クアドリガ』(トドメ技):“銀の戦車”を意味する御者座の奥義。小宇宙で生み出した4つの突風を一度に叩きつける。
『恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…』(根性技)

#endregion

■登場話:第十話

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**銀蝿座のヴェーゼ
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#region
■守護星座:銀蝿座(ムスカ)
■本名:ヴェーゼ
■階級:白銀級白銀聖闘士 
■設定: 
昨年の聖闘士ファイトでジャキを倒して優勝した元パライストラの女学生。
当時から「私は偉大なる魔王ベルゼブブの生まれ変わり」、「いつか乙女座に転生する」等々、可哀想な思考を地で行っており、それゆえに美女という噂があれど人気はあまりなかった。
乙女座の黄金聖闘士の弟子であるヴァルナに異常に嫉妬しており、今回の襲撃作戦は自分から名乗りでたほど。後輩とかどうでもいいらしい。
聖域に封印されていた飛行船を勝手に持ちだしたり、ビッグスを騙して魔改造したり等々、手段を選ばず好き勝手しまくった。

「顔を見られたら、その相手を愛するか殺すかしなければいけない」という女性聖闘士の掟を逆手に取って、殺すつもりでウェズにいきなり素顔を晒したものの、戦いの末に助けられてしまった。
自身に打ち込んだサンドウィルスのおかげで現在は動けないが、この後どうなるかは女神アテナにもわからない(というか多分関与しない)。
悪いのはフラグを建てたウェズだと思う。

■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|18|-|
|風|10|防御|
|美形|10|回避|
|厨二病|25|ダメージ|
|星詠み|15|命中|

■必殺技:
『サンドウィルス』(ダメージ技):ハエを媒介にウィルスを撒き散らす嫌な技。
『サンドウィルス』(根性技):自身にウィルスの効果を及ぼし、無理やり肉体を再起させる反則技。
『サンドウィルス』(自爆技):自身の体にウィルスを打ち込む事で媒介とし、相手を巻き込んで感染させる技。
『フライスライダー』(ダメージ技):風の小宇宙を纏い、回転しながら体当たりをする技。
『デッドエンドフライ』(とどめ技):天高く相手を蹴り上げる……だけでなく、そこから地面に叩きつけるという形でヴェーゼ自身が進化させた銀蝿座伝統の技。

#endregion

■登場話:第十八話、第十九話

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*&bold(){黄金聖闘士}
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**牡牛座のアルデバラン
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#region
■守護星座:牡牛座(タウラス)
■本名:檄
■階級:黄金聖闘士 
■設定: 
金牛宮を守護する黄金聖闘士。
その正体は前聖戦の生き証人にしてパライストラ学園長代理の檄その人である。
かつては大熊星座の青銅聖闘士として星矢達とともに戦った檄であったがその後に聖闘士を引退。指導者として若き聖闘士の育成に励む事となっていた。

されど聖戦の後も続く神々との戦いを経て、失われていく聖闘士達の命を見ているうちに己ばかりが前線を退く事の不甲斐なさを痛感。
再度聖闘士への再起を図り、改めて上を目指し始めた。
齢を重ね、全盛期の体力こそなくなったものの現教皇より『巨星(アルデバラン)』の名を授かるまでの高みに上り詰める。
磨き上げられた熟年の技は往年の聖闘士達に勝るとも劣らぬ鋭さである。
なお獅子座のリチャードとは旧知の間柄であるらしく、アークから師の事を聞かされた時もすべて察していた。

■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|?|-|
|土|?|防御|
|パワー|?|ダメージ|
|熱血|?|命中|
|大工|?|回避|

■必殺技: 
『ハンギングベアー』(ダメージ技):豪腕で相手を締め上げる体術。
『グレートホーン』(ダメージ技):腕を組んだまま、居合いの拳のように相手を吹っ飛ばす技。
『タイタンズノヴァ』(とどめ技):地面に小宇宙を叩きつけ、巨大な地震とともに大地を一気にひっくり返す大技。
『師としてのプライド』(根性技):教師が教え子の前で醜態を晒すわけにはいかぬ!

#endregion

■登場話:第ニ話、第三話、第五話、第六話、第八話、第十八話、第十九話、第二十話

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**獅子座のリチャード
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#region
■守護星座:獅子座(レオ)
■本名:リチャード
■階級:黄金級黄金聖闘士
■設定:
聖櫃座のアークの師匠にして、黄金最強の一人とまで呼ばれる黄金聖闘士。
放浪癖を持ち、聖域に居ることは滅多に無い。破天荒な性格で、気に入らないことがあれば意地でも己を曲げない頑固な男でもある。
その性格から他人との衝突は多いものの、不思議と人望は厚く、多くの人々に慕われている。
それ故、かつては教皇の選出候補にまで選ばれたことがあったという。

歴代の獅子座の聖闘士同様、彼もまた聖闘士の王道とも呼べる闘法の使い手。
鍛えられた肉体に、極められた拳。
其処から繰り出される光速拳を武器に、あらゆる敵を粉砕する。

なお、意外な趣味はハーモニカである。
アークに対しては存外ケチな所を見せていたようだ。

■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|?|-|
|雷|?|命中|
|勇気|?|ダメージ|
|放浪癖|?|回避|
|パワー|?|防御|

■必殺技:
『ライトニングボルト(左)』(ダメージ技):左の拳による光速拳。
『ライトニングプラズマ』(ダメージ技):一秒間に一億発以上もの拳を放つ、連続の光速拳。
『ライトニングボルト(右)』(とどめ技):右の拳による全力の光速拳。
その他不明。

#endregion

■登場話:第一話、第十一話

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**天秤座のトレミー
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■守護星座:天秤座(ライブラ)
■本名:トレミー・トト
■階級:黄金級黄金聖闘士
■設定:

天秤座には役割がある。
聖闘士の行いの善悪を見定める、文字通りのバランサーとしての役割だ。
前天秤座たる童虎は、己の中に確固たる信念を持つことで、善と悪を見定めていた。
今代の天秤座たるトレミーは、その真逆。
彼は己が主観を徹底的に排し、星の語る事実のみを積み上げることで善悪の判断を行うのである。
これは、200年以上を生きた童虎と同等の判断を行うことが出来る人間はもはや存在しなかったことと同時に、
アテナ不在の混迷の時代に、人の判断によって聖闘士の正義が歪められることを恐れた為とされている。

元々、トレミーは、聖闘士を補佐する役割を持った聖域のサポート要員であった。
その為、聖闘士としての本格的な修行をはじめたのは、
天才とまで呼ばれた占星術の腕から、天秤座の聖闘士として選ばれた後である。
故に、その実力は他の黄金に劣るとされ、口さがない者からは『最弱の黄金』と呼ばれる。
本人もまたそれを否定しない。

神話学、天文学の教師としてパライストラに在籍していた。
その際は眼鏡をかけた、穏やかで気弱な人間を演じていた。
……それもまた嘘ではないが、本来の彼は同時に計算高さと強かさを持つ策士でもある。

■戦闘方法
夜空の星を読むように、聖闘士の星命点を読み取ることで相手の動きを予知する、
「アストロ・ヴィジョン」の使い手。
その予知能力を利用してのカウンター攻撃を得意とする。
反面、直接的な戦闘力では噂通りに他の黄金には劣り、
特に顕著であるのは自分自身の肉体を使った必殺技を持たないこと。
その為、女神の敵と判断した相手には、天秤座の武器を用いて攻撃を行う。


■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|?|-|
|光|?|命中|
|知性|?|ダメージ|
|天才的占星術|?|回避|
|冷静|?|防御|

■必殺技:
『バランス・オブ・アストライアー』(演出技・とどめ技):
 相手の正義を量る黄金の光。
 本来は、善悪を見極めるため、光を受けた相手の過去や思想を読み取る、サイコメトリーのような技。
 対象となった相手は、己の過去を追体験する形で見せられることとなり、心の弱いものであれば発狂するとすらされる。
 その力を攻撃に用いたならば、相手の精神を消し飛ばす恐るべき攻撃となる。
『セーマ・カウンター』(ダメージ技・防御技):
 相手の星命点を読み取り行われる先読み行動。
 トレミー自身の拳は平素と変わらぬ為、星命点を叩く、相手の勢いを利用する、
 相手の攻撃を仲間に当てさせる、などして威力を補っている。
『ゾディアック・ウェポン』(ダメージ技):
 ライブラの武器を使用した各種の攻撃行動。
『アストロ・ヴィジョン』(応援技):
 前述のアストロ・ヴィジョンにより場の流れを読み取り、仲間をサポートする。
『バランス・オブ・ディバイダー』(祈り技):
 仲間に与えられたダメージを分割し、己が引き受けることで傷を癒す技。

#endregion

■登場話:第四話、十五話、二十話

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**山羊座のキリン
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■守護星座:山羊座(カプリコーン)
■本名:キリン
■階級:黄金級黄金聖闘士
■設定:
山羊座の聖闘士には、二つの流派が存在する。
一つは、イオニアやセシルの属する、古バビロニア神話を原型とする聖闘士の系譜。
もう一つは、シュラの属する、女神より授かったとされる聖剣を守り伝える聖闘士の系譜である。

キリンはシュラと同じ門派に属し、東洋の武術と聖闘士古来の闘法を融合させたスタイルを持つ。
その戦い方の真髄は、光速域での戦いでのアドバンテージを得る為、相手に小宇宙を感じ取らせず攻撃を放つ『無拍子』にある。

前聖戦にて自らの門派より失われた聖剣を取り戻すことを悲願としており、聖剣が理由となればやや視野が狭くなるような一面を持つ。

本来は、やや融通の効かない面もあるものの、実直で仁義に厚い、サムライのような性格である。
……ただし、あまり頭は良くないので、教皇は正しいと盲目的に信じている。

年若い女性聖闘士であり、名は恐らく麒麟と書く。
一人称はボク。
GMの趣味全開だが、サムライ系なら私の方が良かったかなと少し後悔している。

■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|?|-|
|水|?|命中|
|バカ|?|回避|
|古流武術|?|ダメージ|
|女神への忠誠|?|防御|

■必殺技:
『無拍子』(ダメージ技):東洋武術の奥義との融合により、予兆無しに刹那の時間のみ小宇宙を高めて攻撃を行う技。
『サイレントヴォーパル』(とどめ技):無拍子の極み。最大限に高めた小宇宙を、攻撃の気配を感じ取らせることなく相手に叩き込む貫手。知覚した瞬間には、相手は既に死んでいる。
その他不明。

#endregion

■登場話:第十三話

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**魚座のオスカル
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■守護星座:魚座(ピスケス)
■本名:オスカル
■階級:黄金聖闘士 
■設定: 
双魚宮を守護する黄金聖闘士。教皇ノアの腹心でもある。
ギリシアの海商王ソロ家の縁戚を出自とし、どういう力学が働いてか幼少期より聖域にて育つ。
そのため若かりし頃より魔宮薔薇(デモンローズ)の研究には余念がなくいつしかその実力は植物学会でも発揮され、“植物学者オスカー”という偽名を用いて外界でも著名な活動を行うようになっていった。

研究場所は主に地上から一番宇宙に近い軌道エレベータ。
御者座トーニの反乱の際には近くのカジノでバカラにはまっていて難を逃れた。
その後、教皇より聖櫃座の監視を兼ねて、内密に案内役をするよう打診を受け、青銅聖闘士達の前に戦闘機のパイロットとして現れた。
トーニに暗黒の棘を打ち込んだのは戦闘機を脱出した瞬間だった。

パライストラ襲撃で貴鬼の幻覚に騙された挙句、青銅聖闘士達に返り討ちにされる。
教皇によって救出されたものの、独断行動が過ぎるとの事で制裁を受けて黄金聖衣を剥奪される。
その後、魚座の黄金聖衣を後継した謎の人物によって殺されかけるが逃亡、行方不明となった。

■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|?|-|
|水|?|防御|
|美形|?|回避|
|植物学|?|ダメージ|
|賭博|?|命中|

■必殺技: 
『ロイヤルデモンローズ』(ダメージ技):花粉を吸った棘に触れたりするだけで五感を失う赤薔薇を相手に投げつける技。食らった相手は陶酔の内に死ぬことができるらしい。
『ピラニアンローズ』(ダメージ技):ピラニアのように触れるもの全てを砕く、即効性の黒薔薇を相手に投げつける技。どんな防御を誇るものでも例外なく粉砕する。
『ブラッディローズ』(とどめ技):魔の白薔薇を相手の心臓めがけて投げつけ、刺さったら相手の血を全て吸い尽くして真紅に染まった時に命を奪う技。投げた瞬間にはもう相手の心臓に突き刺さる。
『クリムゾンソーン』(自爆技):自身の血を霧状に噴出させ、その血を鋭い針のようにして大量に飛ばして攻撃する。
『ガーディアンローズ』(防御技):数多の薔薇で壁を作る技。壁に用いる薔薇次第でそのままカウンターに転じる事が出来る。
『双魚宮の守護者の誇り』(根性技):アテナと教皇を守る十二宮最後の宮の守護者としての誇りが倒れる事を許さない。

#endregion

■登場話:第十話、第十八話、第十九話、第二十話

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**双子座のヘルマ(慈悲深きヘルマ)
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#region
■守護星座:双子座(ジェミニ)
■本名:ヘルマ・フリギア
■階級:黄金級黄金聖闘士
■設定:
双児宮を守護する、黄金聖闘士であり、牛飼い座のロイ、さんかく座のシシリアの師。
歴代の双子座の聖闘士同様、異次元を操る術に長けている。
金髪碧眼、透き通るような白い肌をもった中性的な顔立ちの男。

聖闘士の中で一番慈愛に満ちた男で近隣の村々を回り貧しいものには施しを行い、病める者には治療を行うその姿から『慈悲深きヘルマ』呼ばれている。
しかし、彼は歴代の双子座の聖闘士に見られる二面性を色濃く反映させたものであり、実は二重人格どころではなく二重性別者。
戦いにおいて傷を付けられるとアレクトという好戦的で残忍な女性人格に体ごと変貌する、この際髪は銀髪、瞳は紅に変わる。
ヘルマはこのアレクトの人格が表に出るのを恐れており、通常は大半の小宇宙をアレクトの抑制に使用している。
ただし、冥闘士などのアテナの明確な『敵』である場合、全てを開放し2つの人格を統合した聖闘士として立ち向かう、その力は聖闘士の中でも比類ないものと言われている。

■能力:
ヘルマの能力
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|?|-|
|次元操作|?|防御|
|美形|?|命中|
|慈愛|?|回避|
|闇|?|ダメージ|

アレクトの能力
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|?|-|
|美形|?|防御|
|次元操作|?|命中|
|闇|?|回避|
|妖艶|?|ダメージ|

統合能力
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|?|-|
|闇|?|防御|
|美形|?|命中|
|妖艶|?|回避|
|次元操作|?|ダメージ|

■必殺技: 
『ギャラクシアンエクスプロージョン』(とどめ技)
 両手を交差させはなつ技。その威力は星々をもくだく破壊力をもっておりゴールドセイントの必殺技の中でも一、二を争うものがある。
『アナザーディメイション』(ダメージ技)
 相手を異次元空間へとおくりこむ技。両手をひろげて前につきだしてはなつ。場合によっては異次元空間からどこか別の空間へ流れ出る場合もある。
『ディメンションフォールト』(防御技)
 次元を操り任意の方向に次元の断層を発生させあらゆる干渉を断つ。
『ディメンションホール』(根性技)
 次元を操り自身を異次元空間へと送り込み、異次元に行く事で個人への干渉を断つ。
『ディメンションレストレイション 』(祈り)
 傷口などを次元操作で癒着させたり、病巣を切り取ったりすることができる心霊医術とも言える技。
#endregion

■登場話:第二十二話

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*&bold(){その他}
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**バイコーンのジェド
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#region
■守護星座?:バイコーン
■本名:ジェド
■階級:白銀級暗黒聖闘士
■設定:
聖櫃座を狙い現れた暗黒聖闘士。
アークがパライストラに辿り着いた直後に現れ、襲い掛かったものの、青銅聖闘士達の協力により退けられる。
暗黒聖闘士でありながら、マッハ3以上の速度を持つ白銀級の使い手であった。
アークらと戦った際には最後まで聖衣を身に纏うことはなく、その真の実力は未知数。
その正体は、ユニコーンのジェド(ユニコーンのジェド参照)。

■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|24|-|
|スピード|18|回避|
|雷|16|ダメージ|
|マゾ|13|防御|
|お調子者|10|命中|

■必殺技:
『サンダーギャロップ』(ダメージ技):雷を纏った無数の音速蹴り。
『聖闘士に同じ技は二度通用しない』(根性技):もはや説明不要!
その他不明

#endregion

■登場話:第一話、第六話、第十一話

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**天柱星オリエンスの虚
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#region
■守護星座?:天柱星オリエンス
■本名:虚(ウロ)
■階級:黄金級上位冥闘士 
■設定: 
ハーデス亡き後に冥界を再構築した女王ペルセフォネの腹心、8人の上位冥闘士の一人。
目を布で覆っている盲目の戦士。その正体は酒好き・戦好きの日本人。
交代で行なっている第一獄の管理を適当にしている最中にロイを取り戻しに来た聖闘士達と遭遇し、普段戦う事のないアテナの聖闘士相手に腕試しを試みる。
ちなみにその時に第一獄にいたケルベロスは、本来第三獄にいるのだが、虚が第一獄の管理をしなければいけないので世話のために放し飼いにしてた。

ペルセフォネとその配下の8人の冥闘士は、本来ハーデスが眠りについている間にハーデスと入れ替わりで冥界を収めていた。
されど前聖戦でハーデスが討たれてしまったために、ペルセフォネがどう動くかはアテナの聖闘士達も予想が付かないでいた。
しかし当のペルセフォネは動く気はないようで、今回の騒動も不問にした模様。監視役のアゴラに対しても特に動く気配もない。他の冥闘士も気にしていない様子。
8人の冥闘士は本来9人いて、その守護星の語源は奇門遁甲における九星から。
しかし第一獄の管理人、天英星バルロンのルネは前聖戦で倒されているので現在いるのは8人だけである。
オリエンスとはグリモワール『術士アブラメリンの聖なる魔術の書』に登場する、『8人の下位王子(Eight Sub Princes)』と総称される有力な悪魔の一人。

■能力:
|能力 |能力値 |役割 |	
|体力|?|-|
|闇|?|ダメージ|
|剣技|?|命中|
|麻雀|?|防御|
|冷静|?|回避|

■必殺技: 
『天中(柱)殺』(ダメージ技):古流剣術による一撃。これによって傷を付けられた者は闇の小宇宙で数多の不運に見舞われる幻影に囚われる。
『カイド・バナト・アル・ナアシュ』(ダメージ技):毒霧による幻覚攻撃。屍姫達によって棺桶に引きずりこまれる幻影を見せる。
『アルカイド・インフェルノ』(とどめ技):煉獄の魔炎を呼び出し相手にぶつける天柱星オリエンスの奥義。

#endregion

■登場話:第十七話