&bold(){618 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2008/06/01(日) 21:46:43 ID:???} カイジ「お~いアカギ!昼飯賭けて勝負しないか?」 アカギ「別にいいけど…種目は?」 カイジ「アカギは何ができるんだ?俺は一通りOKだ」 アカギ「俺も同じく一通りはOKだ…。だが大富豪や麻雀なんかはアウツ…!何故なら不用物だから…」 カイジ「ククク…そこらへんはちゃんと考えてあるさ…学校にあるものを使い一対一のギャンブルっ…!」 アカギ「なかなか興味深いじゃないか…説明してくれ…」 カイジ「今回使用するものは特に無い…この学校には指導室と相談室と給湯室合わせて17部屋ある…それを交互に激しくノック……!中の先生に怒られたらアウツ…! 無論…中の物音で判断もありうるから…これを付けてもらう」 耳栓…カイジ耳栓を提示…! &bold(){634 :マロン名無しさん:2008/06/01(日) 23:40:01 ID:fKRZP2Wx} カイジ「細かいルール説明をする…。まず17つの部屋の内どの部屋を選ぶから自由…! そしてノックをするときは最低10回…!最後はどちらかがノックする場合はもう片方は隠れて確認する…! 何故なら先生が出てきた場合巻き添えになってしまう可能性大…! そしてノックして先生がでてきた時点でアウツ!昼飯おごりは確定…! ルールはこんなとこだ」 アカギ「だいたいわかったが…もし…万が一…17部屋全て不在だった場合はどうなるんだ…?」 カイジ「うっ…た…確かに…。そんなこと考えてもなかった…! じゃぁこうしよう… もし17部屋不在なら校長室と会長室を…ジャンケンでどちらかを選びノック…! 無論…会長…校長の部屋をノックすればただではすまない…! よくて説教悪くて三者懇談ものだ…!」 &bold(){636 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2008/06/01(日) 23:45:58 ID:???} アカギ「ククク…会長室だと…?会長の恐ろしさを考えたらまずありえない…が狂気の沙汰ほどおもしろいじゃないか…」 カイジ「ククク…あんたやっぱりキレてやがる…!」 ~部屋数の振り分け~ 給湯室2 指導室7 相談室8 カイジ「じゃぁ昼飯争奪ギャンブル17部屋をスタートしようか…!」 アカギ「ククク…わかった…」 カイジ「まずはジャンケンて、先攻後攻を決めるんだ…」 ジャンケンポンッ…! カイジ勝利…! これにより先行はアカギに決定…! カイジ「では耳栓を装着してもらおうか…」 キュッ ついに17部屋スタート…! &bold(){637 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2008/06/01(日) 23:53:36 ID:???} アカギ「さて…どうしたものか…まず給湯室は危険過ぎる… お茶を飲みに来てる先生がいる可能性が高い… ならばここは確実に相談室をノックするべきだ」 アカギ相談を選択…! カイジは曲がり角からじっとみつめる…! ドンドンドンドンドンドンドンドン…! …………… セーフ…!アカギセーフ…! カイジ「次は俺か…そうだな…給湯室はやはり危険…アカギも同じ考えだろうな…ならば俺は指導室を選択…!」 ドンドンドンドンドンドンドンドンドン…! …………………! ガタガタっ…! 走る稲妻…!まさかの物音……! 早くも決着か…!? …………セーフ… カイジ「はらはらさせやがって…!窓ガラスにボールが当たっただけかよ…!」 現在 相談室1指導室1 ノック済み &bold(){646 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2008/06/02(月) 02:20:45 ID:???} アカギ「次は俺の番か…指導室を選択するか…」 アカギ指導室を選択… 相談室についで二回目のターン…! ドンドンドンドンドンドンドンドンドン! ………………セーフ! セーフセーフ…! カイジ「まぁ当然だ…そうそう当たりがでるはずもない…俺も今回は指導室を選択させてもらうっ………!」 ドンドンドンドンドンドンドンドンドン! …………………… ………………ガチャ カイジ「!?!?」 &bold(){670 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2008/06/02(月) 21:39:47 ID:???} えっ………………? ドアノブを捻る音…だと…?まさか……… こんな早く俺は当たりをひいてしまったのか…………? ガチャり… ギィィィィイ… カイジ「頼む…!奇跡よ起これっ……!」 部屋からでてきた人物…なんと… ひろゆき…ひろゆきだった…! ひろゆき「あれ…カイジ君じゃないですか…どうかしましたか…?」 カイジセーフ…! 先生以外の人物はOK…!アウツの対象外…! カイジ「どうかしましたじゃねぇっ…! なんで一人でこの部屋使ってんだよ………!」 ひろゆき「いやぁ…昼休みにちょっと集中して勉強したかったもんだから…」 カイジ「なんだとっ…!んなこたぁよそでやれや…!使うな…こんなとこ…!」 カイジなにはともあれセーフ…!次はアカギの番…! &bold(){675 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2008/06/02(月) 23:22:04 ID:???} ~17部屋進行状況~ 現在 指導3相談1給湯0 アカギ「ククク…らちがあかねぇ…」 キュポ 突然耳栓を外すアカギ…!謎の行動…! カイジ「おいっ…!何耳栓外してんだよっ……!反則だろうがっ…!」 アカギ「まぁ待て…話しを聞け…。今俺達が行ってる17部屋…こんなこと言い出すのもあれだが…明らか多い…部屋数が………! 問題児が集まるこの学校だからしょうがないが…いくらなんでも多過ぎっ…! 昼飯の時間は限られてる…時間を無駄にはできない… そこで…だ…カイジ…時間短縮のためにこのターンのみお互いに3部屋ノック…どうだ…? このレートアップ当然受けてくれるよなぁ…?」 突然アカギからの特別ルール提案………! カイジはどうでる……?…! &bold(){759 :マロン名無しさん:2008/06/03(火) 23:07:03 ID:???} カイジ「ククク…ついに表しやがったなっ…! あんたの本性…その悪魔じみた性格…! 3倍レートだとっ…?俺は別に構わないっ…!」 カイジなんと承諾…! アカギによる無理難題…このターン限定の三倍プッシュっ…! アカギ「クク…あんたなら受けると思ったよ…さすがだ…! じゃぁ次は俺のターン…行くぜ…一気に…三部屋っ…!!」 アカギまずは相談室を選択っ… ドン…ドンドンドンドンドンドンドンドン! …セーフセーフ…! ノットアウツ…! アカギ「そうだな…次も手堅く相談室だな…給湯はリスクが高い…」 二部屋目相談室を選択…! ドンドンドンドンドンドンドンドンドン…! …セーフ…! アカギ残り一部屋ノックでしのぐっ…!魔の三倍プッシュを…! &bold(){772 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2008/06/03(火) 23:58:31 ID:???} アカギ「後一部屋か…ここは考えるだけ無駄…ならば直感で…指導室を選択する…!」 アカギついに三部屋目を選択っ…! この部屋がセーフならば…アカギは1ターンに三部屋ノックと言うプレッシャー…いうなれば悪魔から開放…! そして次はカイジがそのプレッシャーにさらされる…! カイジとしてはアカギにここで沈んでもらいたいところっ…! アカギ指導室をノック……!最後の一部屋…! ドンドンドンドンドンドンドンドンドン! …………ガタガタっ!! アカギ「何っ…!?」 カイジ(え…まさか…アカギがアウツになるのか…なんという僥倖っ…!) ………しかし誰も出てこないっ…! それもそのはず…!何故なら中にいるのは黒沢……! 昼寝中の黒沢なのだからっ…!恐らく先程の音は寝返り…! &bold(){786 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2008/06/04(水) 01:35:52 ID:???} アカギ「はらはらさせやがって…さすがに…俺も冷やっとしたよ…」 カイジ「クソッ…クソッ…アカギがアウツかと思った自分が情けねぇ…!」 アカギのターン終了…カイジのターンスタート…! カイジ「クソッ…どうすりゃいいんだ…?完全なセーフティーなんか無い…! だとしたら全てに当たりの可能性がある…まずは相談室から行くか…」 カイジ相談室を選択… ノック…! ドンドンドンドンドンドンドンドン…! …………セーフ カイジ「よかった…。次は……そうだな… 普通なら相談室か指導室を選ぶが…まだ給湯が一度も叩かれていない… リスクは高いが…最後に給湯を引いたらもともこもない…行くべきなのか…!?給湯室っ…!」 &bold(){787 :マロン名無しさん:2008/06/04(水) 01:45:35 ID:???} カイジ「どうする…?三倍レートはこのターン限定… だとしたらその後交互に部屋をノックした場合最後が必然的にアカギになる… なぜなら部屋数が奇数だから…! だとすれば給湯室が最後まで余った場合俺とアカギで交互に給湯室ノックになってしまう… 最後にノックするくらいなら今するべきなのか…?それともアカギの自爆を狙うか……」 カイジ悩む…! 給湯室を先に消化しておくべきなのかっ…? カイジ「俺にはあのアカギが自爆する可能性はかなり低い気がする… それに今回給湯室を消化すれば最後に必ずもう片方をアカギはノックせざるをえない…! よし…!決めたっ…! まず相談室をノックして次に給湯室をノック…!」 カイジついに給湯室のノックを決断…! 地雷地帯に足を踏み入れたカイジ…! &bold(){788 :マロン名無しさん:2008/06/04(水) 01:55:10 ID:???} カイジ「よしっまずは…相談室をノック…!」 カイジ相談室を選択…!三倍レート二部屋目…! ドンドンドンドンドンドンドンドン…! ………………セーフ! カイジなんとかセーフ…! しかし…次カイジがノックするのは給湯室…! トランプに例えるならジョーカー…! 危険極まりない部屋っ…! しかし最後まで部屋を消化する場合給湯室は避けられない障害っ…! カイジ「大丈夫さ…大丈夫に決まってる…!」 カイジ深呼吸… 心の準備を整える… もし…ノックして先生がでてきた時の事を考えると恐怖を拭えないっ… 説教…三者懇…もしくは…もっっと酷い… 体罰もありうるかもしれない…! &bold(){789 :マロン名無しさん:2008/06/04(水) 02:12:07 ID:???} カイジ「大丈夫だっ…!俺は必ず助かり…昼飯を手に入れる…!」 カイジついに給湯室ノックの時…………! ドンドンドンドンドンドンドンドン…! …………ガチャリ。 カイジ「えっ………?まさか…まさかそんなは有り得ない…! ひろゆきの次は誰だっ…!生徒だろっ…?そうなんだろ…?」 アカギ(とうとう引いたか…?当たりを……!?) ガチャリ ギィィィィイ カイジ「うっ…うわぁぁぁぁぁ…!!!! あぁぁぁ…なんで…よりによってこの先生が…給湯室に…………」 カイジついに当たりを引き当ててしまった……………! 給湯室からでてきた先生の名前は…… 兵藤 和尊 先生…! グニャァ &bold(){829 :マロン名無しさん:2008/06/05(木) 00:55:21 ID:???} 兵藤「なんだ貴様っ…!人のお茶を邪魔しおって…! 制裁っ…!制裁…!」 カイジ「待ってください…兵藤先生…わざとじゃない…わざとじゃないんです…!」 兵藤「あ゛~…?わざとだろうがわざとじゃ無かろうがそんなことは関係無いっ…! 制裁は執行だっ…!」 カイジ制裁決定…! 圧倒的恐怖…! 傍観しているアカギは動くのか…? 兵藤「クゥクゥクゥ……!さて…制裁の内容だが…どんな制裁が望みだ…? 例えばプールの中央に鎖で繋いで三日三晩眠らせないだの… 校長室の椅子として卒業まで使われるとか… コンパスを爪の間に刺すのも楽しい…! さぁ…どれがいいんだ…?貴様に選択させてやろう!」 カイジ「ばかっ…ばかだろ…!なんでノックしただけでこんなめに…! クソックソックソッ……!人間じゃねぇ…!」 &bold(){882 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2008/06/06(金) 23:26:20 ID:???} カイジ(クソッ…アカギ…アカギ…助けてくれっ…!俺を救えっ…!) アカギ(ククク…助けてやらなくは無い…が…条件として昼飯は二倍…それなら…救出してやらないこともないっ…!) カイジ(なっ…なんだと…!二倍だと…!?ぼーりだろうがっ…!) アカギ(勝負の後は骨も残さないっ…!) カイジ(クソッ…クソッ…ボロボロ…わかったよ…!二倍…飲んでやるから救えっ…!) アカギ(フフ…そうこなくっちゃ…) 兵藤「ん~~~~~?どうしたどうした…?」 アカギ「先生…その制裁…ちょっと待ってもらえませんかね…」 兵藤「あ゛…?なんだお前は…?」 アカギ「まぁまぁ…ちょっと聞いてくれませんかね…俺の話しを…」 &bold(){906 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2008/06/07(土) 14:21:51 ID:???} 兵藤「なんだと…?」 アカギ「そいつの制裁を賭けて俺と一勝負してもらえませんかね…?」 兵藤「お前が何故カイジ君の制裁について口だしするんだ…?」 アカギ「特に理由はないんだが…しいていうなら昼飯のためかな」 兵藤「わしはかまわん…この年になると普通の娯楽なんかはまったくダメッ…!無論博打もだっ…!相手の賭ける物がそれ相応で無ければ…!」 アカギ「ククク…あんたもどうやらこっち側の人間らしいな…いいぜ…カイジの開放に対して俺が払う代価は腕一本…!」 兵藤「カカカッ……!!まだこの学校にこのような者がおったとはな…!実に愉快だ…!」 アカギ「で…どうやって勝敗を決めるんだ…?いっておくが時間が無いんだ…短期決戦で頼む…」 兵藤「今回行うギャンブルは限定ポーカー…!」 カイジ奪回録アカギスタート
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