【ブラマジプリズマー】

《ブラック・マジシャン》の専用サポートカードを多用するデッキ。
カード名を変更して《ブラック・マジシャン》になることができる《E・HERO プリズマー》の効果を活用することで、存分にサポートカードを操ることができる。

《ブラック・マジシャン》
闇属性/魔法使い族
レベル7 ATK 2500/DEF 2100
魔法使いとしては、攻撃力・守備力ともに最高クラス。

《E・HERO プリズマー》
光属性/戦士族/効果
レベル4 ATK 1700/DEF 1100
自分のエクストラデッキに存在する融合モンスター1体を相手に見せ、そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体を自分のデッキから墓地へ送って発動する。
このカードはエンドフェイズ時まで墓地へ送ったモンスターと同名カードとして扱う。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

サンプルレシピ

モンスター(13枚)
魔導戦士 ブレイカー
召喚僧サモンプリースト
ブラック・マジシャンズ・ナイト
ブラック・マジシャン×3枚
カオス・ソルジャー -開闢の使者-
E・HERO プリズマー×3枚
E・HERO エアーマン
D-HERO ダイヤモンドガイ×2枚

魔法(20枚)
超融合
大嵐
打ち出の小槌
増援
千本ナイフ×2枚
黒・魔・導×3枚
強欲で謙虚な壺×3枚
騎士の称号×3枚
ライトニング・ボルテックス
サイクロン
E-エマージェンシーコール×3枚

罠(7枚)
聖なるバリア-ミラーフォース-
正統なる血統×3枚
激流葬
リビングデッドの呼び声×2枚

エクストラデッキ
E・HERO Great TORNADO
E・HERO The シャイニング
E・HERO アブソルートZero
E・HERO エスクリダオ
E・HERO ガイア
E・HERO ネオス・ナイト
E・HERO ノヴァマスター
V・HERO アドレイション
V・HERO トリニティー
超魔導剣士-ブラック・パラディン

構築・戦術

●これぞ《ブラック・マジシャン》の戦い方?

《ブラック・マジシャン》は原作の主人公、武藤遊戯の主力カード。
劇中でもう1人の《ブラック・マジシャン》使い、パンドラが登場したこともあり、このモンスター専用のサポートカードは多い。

普通にそれらのサポートカードを使おうとすると、最上級モンスターである《ブラック・マジシャン》をフィールドに出すところから始めなければならず、そのままでは事故の原因にもなる。
そこで、自身の効果で《ブラック・マジシャン》として扱うことができる《E・HERO プリズマー》を使えば容易に発動条件を満たせるようになる。

これにより、《ブラック・マジシャン》専用サポートをフル搭載することも可能。
上記のサンプルレシピは少々バランス調整のためにいくつか取捨選択をしたが、こだわりがあるなら可能な限り詰め込んでもいいだろう。
《黒・魔・導》や《千本ナイフ》を連発する様はまさに《ブラック・マジシャン》らしいと言える。

逆に、かつて《ブラック・マジシャン》デッキの戦い方の主流となっていた魔法使い族メインの構築とは大きく内容が変わるため、そちらで使われた戦術をこのデッキで流用するのは難しい。
どちらをとるか好みで選択しよう。

●影武者

……と上述したが実際の発動条件として使うのは《E・HERO プリズマー》のほうである。
もちろん《E・HERO プリズマー》のコストとして墓地に送った《ブラック・マジシャン》を蘇生させてトリガーにすることもできるが、実際にそうなる機会は少なめ。
表に出やすいのがニセモノなわけでその点は《ブラック・マジシャン》の存在意義を奪っていると言えなくもない。

また、事故軽減のために《D-HERO ダイヤモンドガイ》を使う場合もあり、そちらで発動条件を無視して使うなんてこともある。
本家が軽んじられるとなればちょっと残念なデッキかもしれない。

●騎士の名の下に

このデッキで特に重要な役割を果たす《ブラック・マジシャン》のサポートカードは《騎士の称号》及び《ブラック・マジシャンズ・ナイト》。
攻撃力1700の《E・HERO プリズマー》から一転、攻撃力2500のモンスターが現れ、特殊召喚時に相手のカードを破壊するという奇襲性がウリのカード。
打点は少々物足りないが、除去効果付きとなれば申し分ない。
颯爽と現れて活躍、まさに騎士の名に相応しい動きをしてくれる。

●最後は華麗に決めていただきたい

基本的には《E・HERO プリズマー》の効果で墓地に送られてしまう《ブラック・マジシャン》。
だが墓地に送ってしまえば通常モンスターならではの豊富な蘇生カードが生かせる。
《E・HERO プリズマー》を利用してサポートカードを駆使し、場を制圧したらいよいよ本家の出番。
《正統なる血統》からとどめの一撃を見舞わせてやろう。

かつては《光と闇の洗礼》で《混沌の黒魔術師》を呼び出し、さらなる追撃を食らわせることもできたが、現在《混沌の黒魔術師》は禁止カードなのでその戦法は使えない。

●裁きを下す魔術師

今回のサンプルレシピでは採用していないが、もう一つ《ブラック・マジシャン》を指定したカードとして《黒魔導の執行官》も存在する。
通常魔法が発動されるたびに1000ダメージと、なかなか恐ろしい効果を持っている。
このカードも《E・HERO プリズマー》を使えば楽に特殊召喚できるので爆発力アップを期待するなら採用するのもいいだろう。
最終更新:2011年12月12日 21:58
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。