【冥界の8ビート】

《冥界の宝札》を投入した最上級モンスター中心のアドバンス召喚デッキ。
デッキタイトルが厨っぽいと言った人は屋上。

《冥界の宝札》
永続魔法
2体以上の生け贄を必要とする生け贄召喚に成功した時、デッキからカードを2枚ドローする。

サンプルレシピ

モンスター(20枚)
墓守の偵察者×3枚
神獣王バルバロス×3枚
究極恐獣(アルティメットティラノ)
火之迦具土(ヒノカグツチ)×2枚
マスター・ジーグ×2枚
マジック・ストライカー×2枚
バトルフェーダー×2枚
ジェスター・コンフィ×3枚
サイバー・ドラゴン×2枚

魔法(16枚)
貪欲な壺
冥界の宝札×3枚
大嵐
増援
死者蘇生
闇の誘惑
ブラック・ホール
トレード・イン×3枚
デビルズ・サンクチュアリ×2枚
サイクロン×2枚

罠(4枚)
王宮のお触れ×3枚
リビングデッドの呼び声

構築・戦術

●レベル8で統一

基本的には《冥界の宝札》の恩恵を受けられるレベル7以上のモンスターならばなんでもいいのだが、レベル8モンスターを使えば《トレード・イン》でデッキの回転力を上げることができるようになるため、できればレベル8の割合を多くしたいところ。
で、いっそのこと最上級をレベル8にしてデッキタイトルで遊ぶというスタイルをとった。

さて、レベル8モンスターを使うのはいいとして、その取捨選択をどうするか。
有用なカードを探すと次のようなカードが挙げられる。

  • 《神獣王バルバロス》
3体のモンスターをリリースすれば相手フィールドを全破壊という豪快な効果のカード。
リリースなしで召喚することも可能で、その場合は攻撃力1900の下級モンスターと同様の運用が可能となる。
事故率軽減のためにもあると便利。

  • 《火之迦具土》
スピリットモンスター。特殊召喚できないモンスターなのでこのデッキのように通常召喚がメインとなるデッキならばほぼ迷わず採用したいカードの筆頭。
攻撃が通れば相手の手札を全て捨てるという鬼畜と言わんばかりのアド取り能力。
このカードに泣かされた人も多いはず。
最近は暗黒界やインフェルニティが勢力を伸ばしているためちょっと使うのが躊躇われるか。

  • 《古代の機械巨人》
《火之迦具土》と同様特殊召喚ができないモンスター。
その制約が仇となって、《古代の機械巨竜》とは雲泥の差をつけられたカード。
こちらもこのデッキだからこそ採用候補として挙がるカードである。

  • 《究極恐獣》
全体攻撃の効果を持つ恐竜族モンスター。
バトルフェイズでは真っ先に攻撃しなければならないという制約があるが、雑魚モンスターを並べてもこのカードの攻撃の前に晒されてはボロボロになる。
いかにも最上級モンスターらしいパワーを誇るモンスターと言ってもいいだろう。

  • 《マスター・ジーグ》
サイキック族モンスター。
ライフコストを払うことでモンスターを破壊できる。
最上級モンスターとしては貴重な除去効果持ちのモンスター。

  • 《創世神》
手札1枚をコストにモンスターを蘇生させる。
蘇生可能であればどんなモンスターでも蘇生できる優秀な効果。
《冥界の宝札》で増えた手札をコストに当てればよし。

  • 《タイラント・ドラゴン》
限定的な2回攻撃効果を持つ、まさに「タイラント(暴君)」の名に相応しい攻撃的なドラゴン族モンスター。
対象をとる罠カードに耐性があり、《次元幽閉》や《デモンズ・チェーン》、《サンダー・ブレイク》などをものともしない。
蘇生に制約があるため、このデッキではそれは諦めたほうがいいか。


私が考え付いたのはこんなところ。
もちろん他にも候補は存在する。
あとは自分の好みで選ぼう。

●リリース

アドバンス召喚をするとなれば必要となるのはリリース。
《ジェスター・コンフィ》や《デビルズ・サンクチュアリ》などは速効性に優れているが、手札消費が荒くなる上に最上級モンスターが来てない間は紙同然である。
《墓守の偵察者》などのリクルーターなら戦線を維持しながらリリースの確保も可能。
ただし、次の自分のターン以降にならないと意味を成さず、効果を発動できずに除去できなくなることも珍しくない。

他には攻撃を止める《バトルフェーダー》、召喚された最上級モンスターを活用できる《レベル・スティーラー》など。
《レベル・スティーラー》を活用する場合は《メタル・リフレクト・スライム》や《トラゴエディア》、《簡易融合》などを併用するのがより効果的である。

いずれにせよ枚数と取捨選択を見極めないと手札事故をすぐに起こす。
手札が最上級モンスターばかりでもリリース要因だけでもダメなので程よく引きやすくなるように調整することだ。
最終更新:2011年09月01日 21:15
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