不可能を証明する 現代数学の挑戦

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不可能を証明する 現代数学の挑戦 - (2010/06/20 (日) 19:13:48) の編集履歴(バックアップ)



  • 証明という装置
    • 三段論法
      • AならばBである。
      • また、BならばCである。
      • したがって、AならばCである。
    • 背理法(間接証明の一種)
      • AでないとするとBだ
      • ところが、BだとするとCだ
      • 「・・・」
      • だとするとBでない
      • Bであると同時にBでないという事柄はありえない
      • これは、最初の仮定、Aでないがおかしかったから
      • したがって、Aは正しい
    • 「Aと非Aは両立し得ない」という態度
  • 調べるげき対象が有限か無限かで証明の様子が異なる
    • 有限の場合は全ての場合を検証できることがある。
  • 必要条件と不変量
    • 必要性
      • 「Aが不可能であることを証明しようとしたら、その必要条件Bを発見し、Bでないことを証明すれば良い」
      • AならばB:因果関係を表す
      • Aが正しくてBが正しい
      • Aが間違っている場合は、Bが正しかろうが間違っていようが、そのことに関係なく「AならばB」は正しいとする
      • 「AならばBである」→「Aでないか、あるいは(もしAならば)Bである」
  • 無理量の発見
    • 「有限回のステップでは終わることがない」ことの証明が不可能の証明になる


x=\frac{p}{q}


x^{2}=2

(\frac{p}{q})^{2}=2

p{}^{2}=2q{}^{2}

p{}^{2}

p=2r

4r{}^{2}=2q{}^{2}

2r{}^{2}=q{}^{2}