俺の妹がこんなに可愛いわけがない SS保管庫内検索 / 「俺の後輩は猫」で検索した結果

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  • 俺の後輩は猫
    ...-154 俺の後輩は猫 キーンコーンカーンコーンと午前の授業を終える鐘が鳴り響く。 昼休みに入って教室は一気に賑やかになった。 誰もが楽しみの昼食時間、いつもなら俺のとこへ麻奈実がやってきて、「きょうちゃん、お昼食べよっ」と言ってくるのであるが今日は違った。 前の休み時間に『ごめんねきょうちゃん、今日はみんなとお昼食べる約束してるの』と言っていたからだ。 まぁこんな日もあるさ。なわけで俺は弁当箱を持って赤城のところへ向かった。 「おい、赤城。昼メシいっしょに食おうぜ」 赤城のやつは既に机に弁当箱を広げ、玉子焼きを口に運ぼうとしていた。 ちなみに他にも二名、クラスメイトが混じっている。 「あん、なんだ高坂。いつも田村さんと食べてるのに」 いつもとはなんだいつもとは。たまにはおまえらと一緒に食ってるじゃねーかよ。 常にセットみたいに言われるとなん...
  • 5スレ目782
    ... 07 / 08 俺の後輩は猫
  • ◆BxTeaDzMWc
    .../ 07 / 08 俺の後輩は猫 桐乃のリビドーが有頂天でとどまるところを知らない 01 / 02 / 03 リアの初体験 桐乃の告白でえらいものが目覚めた 俺と桐乃は 桐乃と黒猫と俺の萌え 01
  • 京介×黒猫
    ...※京介がやや変態。 俺の後輩は猫 +浩平+瀬菜 【体育の授業後に倒れた黒猫】 無題:6スレ目756 【京介の部屋でデバッグ作業】 ※18禁 無題:7スレ目30 【帰路での会話】 無題:7スレ目69 【京介の部屋でデバッグ作業中に母親がノックもせずに部屋の扉を開けて……】 俺の恋人が… 【『神の盾』と『神の剣』?】 黒猫がやたら可愛い 【部室でエロ動画鑑賞】 ※18禁 無題:7スレ目444 【体育倉庫に閉じ込められた京介と黒猫】 ※削除 黒猫が告白をするまで 【共有提案】 通学路での一コマ 【名前の呼び方】 無題:9スレ目664 ( 01 / 02 / 03 ) ※03のみ18禁 クリスマスの無聊ネタ +黒猫の妹たち 【クリスマス・デート in 五更家】 ハロウィーン +桐乃 【夢の中の誘惑?】 兄と猫の一日 ( 01 / 02 ) 桐乃+沙織+黒猫の妹たち 【五更家でクリスマス】 ※...
  • 俺の後輩がこんなにかわいいわけがない
    黒猫に校舎裏に呼び出されたときに桐乃からあんなメールが来ていなかったら… という設定です。でははじめます。 「…あ…あのっ…」  俺の顔を見るなり、黒猫はいつもと違った弱々しい声で話しかけてきた。 「おう。待たせて悪いな。どうしたんだ黒猫」 「別に待ってはいないわ。…私も今来たところだもの。」  何だこのデートの待ち合わせのような会話は。…普通は立場が逆な気がしないでもないが。 「…えっと…今日はあなたに言っておくことがあるわ。」 「何について?」 「クラスのこととか…部活とか…。いろいろと、うまくいくようになってきたから…」  相変わらず、いつもの尊大さと違う歯切れの悪い言葉で俺に話しかける黒猫。普通の相手ではなかなかこいつの言いたい事をわかってやれないだろう。でも、俺にはわかる。こいつはこいつなりに、下手な礼を言っているのだろう。 「俺...
  • SSリスト 作者別
    .../ 02 / 03 俺の後輩は猫 リアの初体験 桐乃の告白でえらいものが目覚めた 俺と桐乃は 01 / 02 / 03 / 04 桐乃と黒猫と俺の萌え 01 / 02 / 03 / 04 黒猫がやたら可愛い 月明かりのあやせ 633k ◆NlHk4LIgrQ氏 俺と妹の近親相姦は文学 01 / 02 / 03 / 04 無題:7スレ目743 / 京介×麻奈実 ◆k5DlUjGI1g氏 沙織さんと京介氏の場合 01 / 02 ◆BhpObu7W.A氏 兄と妹の新しい日常 無題:8スレ目804 / オリジナル 2人きりの兄妹 ※キャラ死亡 育毛剤氏 もしも、京介が桐乃とぶつからなかったら ( 前編 / 中編 / 中編2 ) ◆bhH/AtH.kc氏 くんかの世界へようこそ! (上) / (中) / (下の上) / (下の下) / おまけ 青森のアニータ氏 無題:9スレ目237...
  • SSリスト カップリング別
    ...※京介がやや変態。 俺の後輩は猫 +浩平+瀬菜 【体育の授業後に倒れた黒猫】 無題:6スレ目756 【京介の部屋でデバッグ作業】 ※18禁 無題:7スレ目30 【帰路での会話】 無題:7スレ目69 【京介の部屋でデバッグ作業中に母親がノックもせずに部屋の扉を開けて……】 俺の恋人が… 【『神の盾』と『神の剣』?】 黒猫がやたら可愛い 【部室でエロ動画鑑賞】 ※18禁 無題:7スレ目444 【体育倉庫に閉じ込められた京介と黒猫】 ※削除 黒猫が告白をするまで 【共有提案】 通学路での一コマ 【名前の呼び方】 無題:9スレ目664 ( 01 / 02 / 03 ) ※03のみ18禁 クリスマスの無聊ネタ +黒猫の妹たち 【クリスマス・デート in 五更家】 ハロウィーン +桐乃 【夢の中の誘惑?】 兄と猫の一日 ( 01 / 02 ) 桐乃+沙織+黒猫の妹たち 【五更家でクリスマス】 ※...
  • 俺の後輩がこんなに可愛いわけがない
    俺の名前は高坂京介この春から三年生になった普通の男子高校だ。 妹の桐乃にエロゲーをやらされたりアニメを見せらされたりこの前の休日には同人誌即売会という所に連れて行かされ、 またメイドさんの同人誌を一冊買ったのだがけしてメイド萌えではないしオタクではない。 今は一学期が始まって2週間がたち四時間目が終了して昼休みに突入した所だ。 背伸びをしてわりと近い席に座っているクラスメイトの赤城に昼飯を誘ってみる。 「赤城、昼飯一緒に食わないか?」 「悪いこれから部室に行ってミーティングなんだ。」 「ミーティング?」 「練習試合が近いからな。また、今度誘ってくれ。」 「あぁ、分かった。」 それじゃ1人で学食で昼飯だな、混まないうち行くか。 そんな訳で教室を出て早歩きで行く事数十秒で学食に到着。 食券券売機でたぬきうどんの券を買ってそれを...
  • 2スレ目421氏
    俺の後輩がこんなに可愛いわけがない 俺の後輩がこんなに可愛いわけがない 番外編:黒猫の腕時計
  • 3スレ目299氏
    俺の後輩がこんなにかわいいわけがない
  • 小ネタ/俺の後輩の腐女子がこんなにクンカーなわけがない
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1290468634/ 「なろっ!!」 高坂がムキになって俺のボールを奪いにくる。 言っておくが、ボールはサッカーボールのことだからな? 近々球技大会があるんで、俺はサッカー担当の高坂にトレーニングを付けてやっているんだ。 「高坂、お前ディフェンダー向きだと思ってたんだけどな」 「あん?」 普段から結構醒めた感じで周りを見てるし、目立ちたがりって訳でもなく、どっちかっていうと粘り強い、守備向きのタイプだと思ってた。 「夢中になると、周り見えなくなるタイプなのな」 サッカー部の俺は球技大会じゃサッカーに参加できないんで、クラスのコーチ役なんだが 俺はコイツをクロスの練習させてサイドバックに添えようと思っていた。 状況に応じてフィールドを上がって攻撃に参加するサイドバックは、...
  • 無名氏
    ※無題となっているものは、投下スレ番号 / カプまたは登場キャラなどです。 1スレ目4氏 無題:1スレ目4 / 小ネタ 1スレ目39氏 無題:1スレ目39 / 京介×桐乃 1スレ目296氏 無題:1スレ目296 / 小ネタ 1スレ目421氏 無題:1スレ目421 / 京介×桐乃 1スレ目549氏 無題:1スレ目549 / 京介×黒猫 1スレ目739氏 無題:1スレ目739 / 小ネタ 1スレ目947氏 無題:1スレ目947 / 京介×黒猫 1スレ目961氏 無題:1スレ目961 / 京介、桐乃、黒猫 1スレ目986氏 桐乃NTR 2スレ目421氏 俺の後輩がこんなに可愛いわけがない 俺の後輩がこんなに可愛いわけがない 番外編:黒猫の腕時計 3スレ目117氏 無題:3スレ目117 / 京介×桐乃 3スレ目160氏 桐乃のもんもんとした夜。 3スレ目253氏 無題...
  • 俺の後輩がこんなに可愛いわけがない 番外編:黒猫の腕時計
    うむ、眠いでおじゃるよ。 この揺れが眠気を誘って心地好いから麻呂になっちまったぜ。 俺・高坂京介は今、都心行きの電車に乗っている。 隣にはティーン雑誌のモデルをやっていたり、学校では陸上部のエース、成績は常にトップクラスと嘘のようで本当の事、それが俺の妹・高坂桐乃が座っている。 勿論、今日もメイクはばっちし決まって洋服も俺には分からんが流行な物を着ているんだろう。 耳にはピアスを着けておりそれは俺がクリスマスイブに無理やり買わされた物で家を出る時に気付いたから 「そのピアス、俺が買ったやつだろ、なかなか似合ってんじゃないか」って言ったら 桐乃が少し照れくさそうに「ありがとう」と言ってくれた。 まあ~この話は良いとしてなぜこんな事になっているかというと時間は逆戻り昨日の夜まで戻る。 日付が変わる1時間前つまり夜の11時になろうとしている。 ...
  • カプ不明(登場人物別)
    高坂 桐乃 無題:3スレ目253 ※陵辱注意 仲裁人 アタシの夫はこんな男(ひと) 俺の妹が電車通学してるわけがない ※18禁 黒猫 とある少女の最悪結末 【俺の妹Pあやせ√後の黒猫】 俺の妹のクラスメイトとSMする ※18禁 ~まほうのつえ~ ※18禁【自慰】 五更 日向 無題:19スレ目143 ※キャラ崩壊、黒日向注意 新垣 あやせ 無題:2スレ目131 ※陵辱注意 槇島 沙織 いつものようで違う景色(仮) ( 01 / 02 ) ブリジット・エヴァンス もうひとりの天使 田村 麻奈実 俺たちの田村さん ※18禁・オリキャラ注意 高坂 大介 嘘 美人の遺伝子 加奈子、あやせ CV:来栖加奈子 桐乃、麻奈実 あたしの兄貴の幼馴染みがこんなに―― おばあちゃんの昔話 そのウソ、ホント 桐乃、フェイト 真実の一片 桐乃、黒猫、黒猫妹 ねこシス×シス 京介、桐乃、リア・...
  • とある黒猫の異常行動
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1294505746/575-580 平和だ。 ちょっと前に両親以外の誰にも告げず、スポーツ留学してた俺の妹。 あいつをアメリカから連れ戻してからというもの、何かと騒がしい日が続いた。 サラブレット娘がホームステイしたり、桐乃との偽装デートを後輩に目撃されたり。 でもまぁ、今は落ち着いている。ごく平凡な日常。 ……いや、"後輩"については少々問題がある。 俺のベッドに寝転んでいる事だ。 「……なぁ、何で毎回俺のベッドを占領してるんだ?」 「あら、今更何を言っているの?兄さん」 この調子だよ。また兄さんとか言いやがって……。ゲー研での活動の一環で 制作していたゲームを作る時、この後輩は俺のベッドに寝転んで作業していたんだが どう...
  • 俺の幼馴染がこんなに不人気なわけがない03
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/34-36 俺の幼馴染がこんなに不人気なわけがない それから日中の授業はどうにも集中できず時間だけが流れ、とうとう放課後となってしまった。普段から特別集中しているわけではないが、今日は授業中にいつ麻奈実が来てもウェルカムな対応が出来るよう身構えていたのだ。 と言っても、特別な対応が出来たわけでもなければ、それをしようとも思っていない。 ただ数日振りに、いつもと変わらぬ俺らの普通の会話をしようと考えていた。 たまたま同じ日から休んで、たまたま同じ日数だけ欠席し、たまたま同じ日に登校してきたとしても、お前はきっと「すごい偶然だよね~」と、ほんわかな微笑みを浮かべながら言って、その後はいつもと変わらぬ取り止めも無い会話が始まっている。 お互いに何で休んでたのか...
  • 女王様・黒猫 02
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1294505746/616-621  俺の愛する瑠璃たんは、実は極度の赤面症。  照れ屋さんだからえっちの最中はいっつも俺に流されるがまま。  おフェラはおろか手コッキングすら経験がない、鮮度の高い冷凍マグロ少女なのだ! 「ククッ、一体どうしたの? ……物欲しそうな顔してるけど、まだ満足できないのかしら」  だから四つん這いで俺に跨ってきたこの匂い立つような美少女さんは、俺の知ってる黒猫じゃにゃい。  そう。言うなれば彼女はエロ猫。  恥ずかしがり屋さんが開き直ると最強になるという好例である……!  回想終わり。 「折角ご褒美を上げたというのに、全くこの駄犬は……ほら、どうして欲しいのか聞かせて頂戴?」  あどけない顔が情欲...
  • 12-111
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1293190574/111-116 冬休みに入り数日が経った  その日俺は午前中、麻奈美と図書館で勉強会をした後、午後は家でまったりしようと思い自分のベッドの上で漫画の週刊誌を広げて寝ころんでいた  いつも通り平々凡々と穏やかな1日を送ろうとした矢先だ  俺の携帯に、うちの妹、桐乃がSNSサイトで知り合った友達であり俺の後輩でもある黒猫から電話が掛かってきた (黒猫というのはもちろんハンドルネームだ。本名は五更瑠璃っていうんだが、出会った時からずっと黒猫と呼んでいたのでそのまま通している。本人も構わないって言ってたしな)  俺はディスプレイに表示された名前を確認した後、電話に出る 「珍しいな桐乃じゃなくて俺に用があるのか?」 「先輩、今度の金曜日、私の家に着て頂戴...
  • 黒猫のしっぽ
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1257382677/510-522 私の大嫌いな友達がアメリカから帰ってきた 慣れない地で頑張ってはみたが、思ったような成果を挙げて帰って来たわけではない 世界は甘くない あの女ですら敵わない相手も居るということだ 結局のところ大好きな兄にSOSのメールを送って呼び戻してもらったのだ おかげで私は告白の機会を逸してしまった 本当に卑怯な女だ もっとも私だって大好きな人が困っているときに手助けをしないわけにはいかない その人が私に学校の中で居場所を、なにより、友達を作ってくれたこと その恩に報いるために初めてのキスをささげてまで、彼の背中を押した その結果、あの女は世界に一矢報いて帰って来た 本当に、嫌な女だ でも、彼女と一緒に居ら...
  • 俺の恋人が…
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1286349444/356-367 カチッカチカチ…カチ。 「ふぅへへへぇ、あやかちゃんのタコ壺可愛いよ…」 『お兄さん…私、まだ○学生なんですよ……こういうことはイケナイ、っんぁ、です、つうほぉ、しますよ……?』 「イケナクないよ。もうぜんぜんイケナイことじゃないよ。イケナイっていうヤツはアタマいかれてるんだよ!」 『そうなんですか…?でも○学生に手を出すなんて、世間ではロ 「ロリコンじゃないよ。もうぜんぜんロリコンじゃないよ。ロリコンっていうヤツはアタマいかれてるんだよ!!」 ……どうしようもない最低な人ですね、お兄さんは……でも、愛してます…チュッ』 「あ、あやかぇ…」 俺の名前は高坂京介、ひょんなことから妹にエロゲーをプレイすることを強要されている男子学生だ...
  • 通学路での一コマ
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1288544881/790-793 「いってきまーす」 ガチャ 「おはよう、先輩」 「うお!?」 学校に行くために玄関のドアを開けた俺を出迎えたのは 朝の空気ではなく、後輩だった。 「ど、どうしたんだいきなり」 「違うわ、先輩」 「…何がだ?」 「朝はおはようございます、でしょう?」 俺の名前は高坂京介。 何処にでもいる極々普通の高校三年生だ。 そして隣の美少女の名は五更瑠璃。 同じ学校の後輩であり、そしてその…なんつーか…いわゆる彼女、というやつである。 七巻ラストで告白された俺は、色々あった末、 彼女と付き合うことになった。 コラそこ、どうせまた釣りだろとか言うな。 確かにその可能性は無きにしもあらずだが、 せめて八巻...
  • 俺の幼馴染がこんなに不人気なわけがない01
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1257382677/871-873 俺の幼馴染がこんなに不人気なわけがない 最近のきょうちゃんの様子がどこかおかしいのは気付いていた。 小さな変化は結構前からあって、ちょうど一年前ぐらいからだった気がする。妹の桐乃ちゃんに『人生相談』を持ちかけられて、それを解決しているうちに少し険悪だった兄妹仲が改善されたらしい。 それ以来どことなくきょうちゃんはいろんな人に優しくなった気がする。元からお節介焼きで優しかったけど、それがさらに二割から三割増しぐらいで優しくなった。 それと「お兄ちゃん」って呼ばれてみたいらしい。三年生に進級する少し前ぐらいにきょうちゃんの家で、ぱそこんの画面に映っていた可愛らしい女の子の絵にもそう呼ばせていた。きょうちゃんは全力で否定してたけど、これも兄妹仲...
  • 6スレ目756
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1281447547/756-773 「先輩。」 「ん?なんだ?」 登校中、突然黒猫に声をかけられた。 今日は麻菜実がなにか用があるらしく、先に行ってしまったので珍しく一人での登校。 久しぶりの「二人っきり」という状況に、内心びくびくしながらも、それを悟らせぬよう、努めて平常心を心がけた。 「今日の放課後、先輩のうちに行ってもいいかしら?またデバッグ、手伝ってほしくて。」 とのこと。家という閉鎖的な空間となると、なんというか期待、じゃないがどうしても「あの出来事」がフラッシュバックしてしまう。 と言っても、デバッグとか将来に関わるような事を言われると、そんな下らない下心の為に断ることなんて出来ない。 もともと断る気なんてないんだけど。可愛い後輩の頼みだし。 ...
  • 初詣ネタ
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1293190574/416-425 「何を見とれているのかしら」 玄関先で固まっている俺に黒猫はいつもの口調で言った。 寒空の中、大晦日も夜の十時半を過ぎたころ、玄関のベルが鳴ったので、 どうでもいいと思いつつ紅白をなんとは無しに眺めていた俺が玄関を開けると、 そこには綺麗な日本人形が立っていた。 いや、人形じゃない。 夜の黒に溶けるような黒い振袖。 その黒の中に、雪を冠した梅の花の柄が豪奢に流れている。 そして夜の闇に溶ける漆黒の艶やかな髪。 真っ直ぐ伸ばされた黒髪と、ほんのり薄紅色に火照った頬のコントラストは 思わず息を呑むほど美しかった。 まるで作りものみたいな。 でも、その生気は人形ではありえない艶をもっていた。 黒髪の襟元には白くてふわ...
  • プロジェクト・セックス
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1294505746/485-490 プロローグ これは童貞と処女を卒業した、一組のカップルの物語である。 「なあ、カチカチになってるけどさ……やっぱり、怖いか?」  胡坐の上に腰を落とした彼女の背中が面白いように跳ね、つられてベッドが少し軋んだ。 「かっ、かか、カチカチになってるのは、先輩の粗末なイチモツでしょう?」  ムードもなにもあったもんじゃねえな!  まさか下ネタを返されるとは……まあ、それだけ緊張してるってことなんだろう。  いやに背筋を伸ばして「た、ただの人間ごときに、この私が怖がるなんて……」と邪気眼をぶり返している黒猫を、多少強引に抱き寄せた。 「きゃっ」  暖かい。分厚いブレザーの上からは、しかし確かに、血の通っ...
  • 4スレ目466氏
     桐乃がアメリカに留学して1ヶ月。 ここ最近、何をするにもあいつが絡んでいたせいで、俺はすっかり気力が無くなっていた。 学校には通うものの、幼なじみの麻奈実や、なぜか俺の後輩となった黒猫らと絡む気力も無く、 毎日テキトーに授業をこなして、家に帰る。  唯一の楽しみといえば、桐乃の部屋であいつが残していったエロゲーをプレイすることだ。 ノーパソはあいつがアメリカに持っていっちまったから、デスクトップを借りてやっている。  最初は妹のものを勝手に使うことに抵抗があったが、なに、あいつが留守の間、 コレクションを守ってやるという対価だと思えば、そんなもの、軽く吹き飛んじまった。 俺がマウスを握るたび、あいつの手のひらの感覚が俺の手の甲に戻ってくる。  クリックをするたび、妹キャラを攻略するたび……。  俺は……。  俺は桐乃を思い出してオナニーを...
  • 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない12
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/24-28 俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第059回  性交をしないで四日目、木曜日ともなると桐乃は朝から不機嫌だった。ちょっとしたことで睨む、怒鳴る、物を叩きつけると言った具合で、以前の態度そのものだ。何かストレス発散の方法でも考えてやろうと思い、俺は麻奈実を金曜の夜から日曜日の朝まで桐乃の部屋に泊めることにした。幸い麻奈実の家族には信頼されているので無理な話ではない。  二人は初対面ではないが、ほとんど話したことはなく、いずれ並べて楽しむためにも親睦を深めさせ、桐乃には麻奈実相手に愚痴でも言わせて鬱憤晴らしをさせてやるつもりだった。桐乃が一方的に麻奈実を嫌っていることは知っていたが、説得すればいい。そう思って話したところ、桐乃は不貞腐れながらも俺の...
  • 4-449
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1257382677/449-458 「ちょっと!アンタそれ卑怯でしょ!」 「ふ、ハンデまであげてるのに何を言ってるのかしら。」 「ハァ?こんな技使われたら勝てるわけないじゃん!」 「じゃあ使われる前になんとかしなさいよ。」 ぎゃーぎゃーわーわー 休日の昼下がり、受験生の俺・高坂京介の部屋は、とても勉強しようとは思えない喧騒に包まれていた。 ゲームを振り回して大騒ぎしている妹・高坂桐乃と俺のベッドに寝転びながらその罵詈雑言を受け流す妹の友達で俺の後輩の黒猫、 そしてそんな二人に挟まれてもωみたいな口で涼しい顔をしている同じく妹と俺共通の友人である沙織・バジーナ。 机に座り、頭をかかえる。 えっと、なんでこんなことになってるんだっけ? 今日は確か――― 「ふ...
  • 21-294
    http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1311182440/294-296 俺は参考書を手にレジに向かった もちろん黒猫のいるレジにだ 「こーれくーださい」 マネージャーやったとき覚えた営業スマイルで参考書を渡す、黒猫に 「はぁはぁ・・・先輩・・闇の女王にこんな事して…覚えてなさい!」 「お客様にそんなこと言っていいか? 黒猫」 俺はポケットに手を入れリモコンを動かす ……ヴゥゥゥン……と蚊が飛んでいるような小さな音とともに 黒猫が目を見開きしゃがみ込んでしまった さっきより息が荒くなっている 「はぁはぁ…せん・・ぱ、い・・はぁはぁ・・・やめ・・て・・はぁ」 「じゃぁ早く精算してくれよ、いくらなんだ?」 「おね、がい・・よわめ・・・!・・はぁん!」 「大きい声出すときずかれるぞ?」 俺は黒猫にささやくよ...
  • 14-459
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1296227693/458-466 「そういや、あやせ」  その日、学校からの帰り道で寄り道した俺は、偶然あやせと遭遇した。その時、ふと疑問に思っていたことを訊ねてみることにした。 「あやせって、随分体柔らかいよな」 「な……、人の体をじろじろ眺め回して、この変態ッ!」 「バッ、そんなんじゃねーっての! ほら、前に公園でかましてくれたハイキックがなかなかだったもんだから、ちょっと気になっただけだよっ」  コイツは相変わらず、俺のことを変態扱いしやがるぜ。まあ、それはある建前のせいなんだが、それを撤回するわけにもいかないしなあ……。  マイラブリーエンジェルあやせたんルートか、なかなか手強いぜ。 「で、なんかあやせはスポーツとかってやってたりするのか?」 「気になりますか?」...
  • 7-109
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1286349444/109-119 「たっだいまー、っと」  麻奈美と別れ、誰もいないはずの家に帰ってきた。  これから自分の部屋でダラダラと時間を潰して、晩飯を――。  というのがいつもの流れ。毎日の光景。変わらない時間ってやつだ。  なのに。なのに……。 「あ、お帰り」  なぜウチの妹様はそんな優しい言葉を掛けてくるのだろう?  えぇー? 「……どったの?」 「え? あ、いや」  落ち着け。落ち着くんだ京介。  深呼吸して素数を数えるんだっ。  すーは―……。 「何アンタ、挨拶もまともに出来ないの?」 「…………ただいま、桐乃」  そう、そうだよ。  その情け容赦の無い、ツッコミじゃなくてバッサリが...
  • 黒猫の逆襲
    その日、私は初めて絶頂を識った それも、愛する人の手で 彼は私を辱め、私を貪り、私の・・・の処女を奪っていった だけど・・・ だけど、本当の意味で私を女にしてくれることは無かった どうしてなのかしら きっと、あの女のせいなのね 彼と一つ屋根の下に住む、あの女 勇気を出して初めての告白をしようとしたあの時も、 わたしの前から彼を奪っていった、あの女 だから・・・ だからわたしは、彼に「呪い」をかけたのだ   *  *  * すっかり風邪の治った私は、呪いの効果を確かめるため、先輩の様子を見に行った いつものようにベルフェゴ・・・田村先輩とイチャイチャしている ○○○死ね、といいたい処を、ぐっと我慢する 死なれたら、呪いが叶わないじゃない 「ゲホ、ゲホ、」 ほうらね、効果はて...
  • 俺の幼馴染がこんなに不人気なわけがない06
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/130-145 俺の幼馴染がこんなに不人気なわけがない 俺はそのとき麻奈実が突然何を言いだしたのかわからなかった。 「きょうちゃんが桐乃ちゃんを連れ戻すためにアメリカまで行ってたから休んでいたなんて、うそだよね?」 あぁ、そのことかと思いながら……確かに馬鹿みたいで信じがたい話ではあるが、俺は即座に麻奈実の言葉を否定していた。 「うそじゃねぇよ。俺は確かに学校を休んでアメリカまで行って、桐乃を日本に連れ戻してきたさ」 「うぅん、というよりも学校を私と同じ日から学校を休んでたってのも、うそでしょ?」 麻奈美のやつは俺の声がまるで耳に入っていなかった。 麻奈実の様子がおかしいのはわかっていたが、どうもこれはさっきまでのおかしいとは違っていた。何というか...
  • ちょっと違った未来15
    「ちょっと違った未来15」 ※原作IF 京介×桐乃 「ここは…」  ぼやけた視界が鮮明になっていく…。確か俺達はあの時非常階段を転げ落ちて、って。 「桐乃?!桐乃?!」  桐乃はどこだ?!無事なのか?!あたりを見回すと桐乃が仰向けになっていた。黒髪がバサッと地面に花のように拡がっている。 「桐乃?!おい、桐乃?!」  妹の頬をぱちぱちと叩く。そうすると、 「う、う~ん」  桐乃は瞼を眉をしかめて苦しそうに顔をしかめた。 「お、お兄ちゃん?」 「桐乃?!大丈夫か?怪我はないか?!」 「は、はい…。痛いところはないです…」 「よかった…」  病院の非常階段から落ちたんだ。大怪我をしてもおかしくはなかった。俺は桐乃が、妹がとりあえず無事でほっと胸をなでおろした。そういえば、 (俺も全く痛まないな...
  • ちょっと違った未来34
    「ちょっと違った未来34」 ※原作IF 京介×桐乃  「「「「「御結婚おめでとうございま~す!!!!」」」」」」 「きゃあ~~!!」 「はは!!」  俺達は今結婚式場にいる。今日は俺と桐乃の結婚式。俺は白のタキシードに、そして桐乃は純白のウエディングドレスの姿で俺を含む人々を魅了していた。  ウエディングドレスの衣装を着たこいつを見た時…魂が口から抜けるかと思ったぜ。そこにおわしまするはどこの天女かあるいは女神か。傍に居たお袋と親父に顔をぱちぱち叩かれるまで現に意識が飛んでいたんだもんよ。  そして。 「桐乃~!!本当に、本当におめでとう!!」 「あやせ…ありがとう」 「夫に不満はあるけどお嫁さんが最高だから最高に輝いてるよ!」 「はは…」  おい!いい加減にしろよ!この女!…でも天使。 「ったく桐乃に先に...
  • 俺の妹が変態だ
    http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1316537661/388-393 京介×桐乃 ※マジキチ注意! 「うお」 「きゃあ」 階段を降りて来る妹の桐乃とぶつかり、妹のバッグの中身が玄関口にぶちまけられる。 必死で中身を回収する桐乃を手伝おうとしたら 「くんな、キモ」 と煙たがる始末だ。 おいおい実の兄にその態度はないだろう?と思ったが実の兄だからか、と猫被り上手の妹だから仕方ないと諦めるしかねぇな。それからしばらくしてだ。 自分の部屋に戻ろうとふと玄関口をみるとなにかが転がってあるのが見えた。 それを拾うと俺は硬直したね。なんせそれはぶよぶよしてて真ん中に穴が貫通していたんだから。 「オナホール…」 その言葉が口に出る。そうなのだ。どういうわけか俺の家の玄関口にオナホールなるものが転がって...
  • とある二人の休日模様 01
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1289713269/61-64 夏も過ぎたとある日。 真っ青な秋晴れの空の下、俺は―――怒られていた。 「遅い!あたし30分も待ってんだけど、一体どういう事なワケ!?」 腕時計を指さしながら、桐乃が俺を睨みつけてくる。 どういう事ってそれは俺の台詞だろう。約束の30分も前に待ち合わせ場所に着いたってのにいうのにこの仕打だぜ? 催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…。 「いや、まだ時間前だろ?」 「全然違う、分かってない。あたしを待たせたこと自体がダメだって言ってんの」 「なんだよそりゃ!?お前が勝手に早く来過ぎたんじゃんかよ。てかさ、そもそもなんで待ち合わせしなきゃならなかったんだ? 一緒に家でりゃそれ...
  • 桐乃と黒猫と俺の萌え 04
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1286349444/194-211 「どちらも同じようなものだけど、……あなたでいいわ」 黒猫の瞳は桐乃を映していた。 「やっぱり~? えへへ、あんた分かってんジャン!」 黒猫、そりゃないぜ。くっそぉぉぉ、どうして俺じゃねえんだよぉ。泣くぞコラ? 嬉しそうにしている妹の横で悲しみに打ちひしがれて涙目になっていると、黒猫はチラと一瞬だけ俺の方をすがめ見て「フ、フン」とそっぽを向く。 素っ気のない態度。黒猫の顔は涙で滲んでうまく見れなかった。シクシク。 「じゃ、じゃあ早速――ッ!」 泣いている敗者などお構い無しに桐乃が黒猫へ迫ろうとすると、黒猫は手の平をベシと桐乃の顔にぶつけ、 「条件があるわ」 「じょ、条件って?」 「簡単よ。私のことを『あなたが好き』と一言、口にして頂戴。私のことを可愛いと思っ...
  • ちょっと違った未来36
    「ちょっと違った未来36」 ※原作IF 京介×桐乃 <第三部・現実世界>  ――京介と桐乃の結婚式から10年後 「そうですか、そうですか…。はい、はい…。ありがとうございます」 「…」ウズウズ 「わかりました…。はい、はい、では失礼します」  ピッ 「京介、どうだった!?」 「ああ。受かってたよ、試験」 「はああああ~~~!!良かったぁ~~~~!!」 「はは!ありがとな!桐乃!」  目の前にいるのは俺の義理の妹であり妻である高坂桐乃。今は自らが所属していた美咲さんの事務所の一部の運営と後輩の育成を任せられている自慢のお嫁さんだ。  ここは俺達で暮らすマンション。今は二人とも実家から出ている。  10年前、俺達は結婚をした。俺は卒業と同時に警察学校に入る前に。桐乃は当時学生結婚だっ...
  • 変わり続ける関係 03別ルート
    http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1330012485/300-304 桐乃。 俺の妹。容姿は淡麗で、兄の目から見ても美人で、少し丸顔の、妹。 生意気で、くそむかつく女で、我儘で、自己中で、それで、 とても素直じゃない、妹。 そんな妹の姿を何故か後ろめたい気持ちが邪魔をして見る事が出来ない。 「……なんで、あやせがここにいるわけ?」 その妹が、じろりと俺を睨む。 「な、なんでって……」 なんでだ? 特に理由は無かった。いや、俺と桐乃が二人きりだから? それを邪魔、しにきた、と説明したら、なんで邪魔をしにくる訳、となるよな? そうすると、こうあやせが俺の事を好きだと告白して、とかそういう説明になる訳で。 「……」 「なに黙ってんの?」 俺の後頭部にひしひしと視線を感じる。 これを真っ向か...
  • 全ては、その一日のために
    http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1298520872/760-794 俺、高坂京介には彼女がいる。 妹、高坂桐乃のオタク趣味に巻き込まれたことによって知り合った、桐乃のオタク友達であり喧嘩友達でもある五更瑠璃、通称黒猫。 マスケラというオサレ系厨二病アニメ(桐乃談)をこよなく愛し、そのマスケラの登場人物であるクイーン・オブ・ナイトメアのコスプレのゴスロリファッションをよくしている、ちょっと変わった女の子だ。 付き合い始めたのは、俺が高校3年生だった時の、夏休み終盤。 あの頃はひどくバタバタとしていたものだが、今となってはいい思い出だ。 そんな黒猫と付き合い出してから、今に至るまでの日々は、そりゃあ濃密だった。 それまで言ったこともなかった恥ずかしい言葉を言い合ったり、たくさん抱きしめ合ったり、キスしたりもした。 毎日のよう...
  • 俺の妹の最終決戦 02
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1290468634/270-273 俺と妹の最終決戦 ~~その2~~ 新垣あやせ。妹の親友でクラスメイト。雑誌の専属モデルをやっている。俺のことを近視相姦上等の キモオタ兄貴だと思い込んでいるが、何故かちょくちょく桐乃のことで俺に相談を持ちかけてくる 黒髪の美少女。 愛しのラブリーマイエンジェルあやせちゃん。 そんな美少女が、今、俺の目の前に立っている。 「お兄さん!なに、にやにやしているんですか? 二人きりだからって変なことしないでくださいね」 「しないしない」 「そっ、それよりどういうことですか? 桐乃のことで、とても大事な話があるってメールに書いて  いたんですけど?」 そう、桐乃から愛の告白?を受けた俺は、翌日の夕方あやせと対面していた...
  • 桐乃と黒猫と俺の萌え 01
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1281447547/728-734 桐乃と黒猫と俺の萌え 「ウププ、そんであんたそんなにしょぼん(´;ω;`)としちゃってんだー」 「うるさいわよビッチ」 「はいはい、あたしに当たんないでよねぇ。ザンネンデチター」 「ぐがががががががッ。フン、マル顔の分際で私を怒らせようとするなんて身の程知らずな人間ね」 「マル顔はステータスだっつてんでしょ!? クソ猫!」 とまあいつものように痴話喧嘩をしている桐乃と黒猫。 毎度のことなので俺もいちいち突っ込んだりはせず、二人の傍らでコーヒーを飲みながら『仲いいなー俺も混ぜてくんねえかな』と空恐ろしいことを一考して、『アホかおまえは!?』とセルフ突っ込みを入れている土曜日の午後。 ああ、すまんすまん。これだけじゃ分かんねえよな...
  • 俺の妹の最終決戦
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1290468634/26-29 「私と付き合ってください」 黒猫から告白を受けた後、その場での返事をしなかった俺は、家に帰り一人部屋の中で考えていた。 「まさか、あいつが本当に俺のことを好きだったなんて」 黒猫とは1年くらいの付き合いになる。あいつも初めて会った時とは大分印象が変わり、今までのいろんなやりとりから、 親密になっていきもしかしたらという想いはあったんだが、いざ本当に告白されてみると嬉しい気持ちで舞い上がる半面、 さてどうしたもんかと考えざるを得なかった。 そんな夜だった。桐乃に呼び出されたのは。 ドアがガチャンと開く音と同時に、桐乃が顔をのぞかせてきた。クイックイッっと、妹に指で呼びつけられる。 「ノックもしないで、なんだよお前は」 「・・・・・...
  • 桐乃と黒猫と俺の萌え 02
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1281447547/799-805 「………………黒猫……かな」 「なっ!?」「……ッ……!」 本当はどっちが興奮したかなんて選べようもないんだけどな。 だって、んなこと考えていなかったし、言われてから初めて勃っちまってるのに気づいたわけなんだしさ。 それでも黒猫と答えたのは、返答を迫られる短い時間で考えた二つほどの理由からだ。 一つは「どっちも」なんて答えを言おうものなら両方から張り手が飛んできそうだということ。いや、きそうじゃねえな百パーセント飛んでくる。そんな痛い答えは言いたくない。 もう一つは。 言うまでもねえ、桐乃は妹だからだ。妹相手に興奮したなんて言ってみろ。ぜってえこの先、顔を合わせるたびにシスコンと罵倒してくるだろうぜ俺の妹は。 なわけで俺は黒猫と答えた。別...
  • 6-331
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1281447547/331 何が何だかわからない 確か私は今日も先輩の家を訪れてベッドの上で作業をしていた。そしていつの間にかうとうとして眠ってしまったらしい。 そして今、目が覚めた訳なのだけれど…… 「ふむ……白か」 何故この男は私のスカートをまくって、パンツの色をつぶやいているのかしら 起きてることを知らせた方が良いのかもしれないけど……このタイミングで知らせるのはまずいでしょうね。気まずいことになりそう 取り敢えず先輩が離れるのを待つことにする。だが (んっ……んんっ……!?) 先輩は私のお尻に手を伸ばし、パンツを撫でる。いや、そうではない。先輩は私のパンツを掴むとゆっくり、ゆっくりと私に気付かれないようにパンツを抜き取ろうとしている。 (えっ、ちょっ、ちょっと…...
  • 秘密の関係 02
    http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1308729425/345-368 ◆  ……これでわかっていただけたと思う。 俺が黒猫の胸を触りたがった理由も、ついでにわかっていただけたと思う。  誤解を恐れずに言うが、俺はあやせに指一本触れちゃいない。指一本、触れさせてもらえない。 俺が一晩かけて立ち直り (妹の罵詈雑言に微かな喜びすら感じる男が、あやせの暴行などで再起不能になったりはしないのだ。 「むしろお得じゃね? 俺ってすっげえ恵まれてんじゃね?」という程度の発想転換は容易い。 男だてらにビッチお兄さんと日向ちゃんに呼ばれてはいないのである……あの年頃の子供って恐ろしく鋭いからなぁ)、 爾来週二三回くらい、桐乃の居ぬ間を見計らって押しかけられるようになったわけだが、 勉強(DVDって実用目的で真剣に観ると全然興奮しねえのな。理性さん...
  • 俺の幼馴染がこんなに不人気なわけがない05
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/130-145 俺の幼馴染がこんなに不人気なわけがない 麻奈実の部屋の前に到着した。外観は以前来たときと何も変化は無い。 俺ははやる心を落ち着かせながら閉じられた襖を軽くノックする。木製のドアではしない小さく鈍い反響音がした。 あえて名乗ることは避けて反応を待ってみたのだが返事は無い。どうやら本当に誰とも会いたくないらしい。 「……麻奈実、俺だ」 少し声色が低くなった気がする。チッ、やっぱり緊張してやがるな俺。 この緊張を何とか取り除くために麻奈実の反応を待ってみることにした。 「…………」 しかし俺の声に反応は返ってこない。部屋の中に人の気配は感じるので、麻奈実が居ることは間違いないと思うのだが、いかんせん襖越しからは今まで麻奈実からは感じたこと...
  • Eの後にDがくる?(午前の部)
    http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1293190574/850-854 「ちょっと早く着き過ぎたな…」 待ち合わせ場所である駅の改札口を出て俺は呟いた。 今日はブリジットとのデート当日である。昨日から桐乃が妙に絡んでくるので、デートだと気付かれる前に朝飯も食わず家を出て来た。ひょっとして俺って顔に出やすいのかね…。 待ち合わせの時間まで一時間以上も早く着いた事もあるので、俺は軽く朝食を食べれる場所を探そうと辺りを見回した。すると通路を挟んでコインロッカーコーナー脇の柱の前に、見覚えのある顔を発見した。 「ブリジット…?」 一瞬見間違えかとも思ったがやはりそこにいるのは、俺がマネージャーをしてるモデルであり、同時にポニーテールが似合っている最愛の恋人であった。 今日の彼女の装いは襟の開いたカーディガンにチェックのミ...
  • 俺の嫁はこんな女(ひと)
    http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299681223/78-88 『今日も一日が、はっじまるよお――――』 「‥‥‥」 『おはよう、朝だよ。早く起きよー。起きないと―――』 「‥‥‥」 『いっけえええ! めてお☆いんぱくとぉぉぉぉ!!』 ピッ 今日、俺の最初の仕事は“メルル目覚まし”を止めることだった。 マンションの窓から差し込む日射しが眩しい。 うん。悪くない目覚めだ。 うん? お前、いつからそんな趣味に? ついに日和ったのかって? ちげーよ。色々と理由はあるんだけど、追々説明すっからさ。 俺はベッドから起きると服を着て、顔を洗った。 コレが今日二番目の仕事だ。 そして三番目の仕事にとりかかるため、俺のベッドに目を向けた。 ベッドの上で盛り上がった布団を引きはがすと、 ...
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