「霧島 斬夜」(2024/05/30 (木) 14:11:08) の最新版変更点
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*基本情報
&bold(){「じゃあね!楽しかったよ!」}
|&bold(){名前}|霧島 斬夜|
|&bold(){出身地}|日本|
|&bold(){職業}|ギャング『Triads』構成員、7165中華料理店員|
|&bold(){誕生日}|1998年09月09日|
|&bold(){プレイヤー}|残念 / kuzan|
*基本情報
2023年06月23日に街にやってきた男。
当初の目的は、自らが信仰する邪神『ヨグ=ソトース』への供物として、&bold(){血と生贄と信者を集めるため}ロスサントスへ上陸した。
その生い立ちは約10年前、彼がまだ学生の頃、学校の図書室でとある一冊の本を手にしたことから始まった。
その本は、表紙は何かの剥製の皮が使われており、紙の1枚1枚が精巧な作りの古紙と、学校の図書室に置くには少々場違いなものであり、禍々しい雰囲気を醸し出していた。
彼はそんな異質な本に導かれるように手を伸ばし、手に取る。いや、手に取ってしまった。
…そうするように、仕向けられていたのだ。
彼の運命は、そこから大きく狂っていく。
*生い立ち
何の変哲もない一般の家庭に生まれ、なんの変哲もなく高校まで育つ。
勉学もスポーツも平凡。もしかしたら誰よりも少し衰えていたかもしれない。
友人も片手で数えられる程度。だが、なんの障害もなく、少ない友人や家族と過ごしていた。
しかし、図書室で手に取った異本『&bold(){ネクロノミコン}』を手に取ったその日から、彼の顔に不気味な笑顔が張り付き始め、成績、そしてスポーツ共に優秀な成績を収め始める。
その代償からか、彼は狂ったようにネクロノミコンが示した邪神『副王ヨグ=ソトース』について調べ始め、夜眠ることがなくなり、目元に大きなクマを作り始める。
しかし、そのことをよく思わないクラスメイトから彼はイジメの対象になることとなってしまった…。
&s(){「あーあ。余計なことしちゃったねぇ…。」}
それと同時期、周りで血を抜かれ、痩せ細った犬や猫、鳥の変死体が発見されるようになり、更にそこから半年後、彼のクラスメイト5名が同様の死体となって発見される。
近くの壁には『Yog-Sothoth』と血文字で書かれており、大々的に報道されたことから彼はアメリカにある『ヨグ=ソトース教団』と関わりを持つこととなる。
それからと言うものの、日常的に動物や人を流れ作業のように殺し、教団へ献上。代わりに暗器や銃火器、そして時には呪文の使用方法や神の権限の一部を使用する権利が与えられ、教団内で高待遇を受けることになる。
そして月日は流れ、2023年5月、教団から
「ロスサントスへ経て。
さすれば、神への供物を十分集めることが出来、我々は究極の門へと到ることが出来る。」
という司令を受け、全ての準備を終えて2023年06月22日ロスサントスへの飛行機に薄ら笑いを浮かべながら乗り込んだのであった。
*第1章 狂信者
2023年6月23日、ロスサントスに上陸、教団が用意したアパートにて目覚め、街へ出る。
が、しかし右も左も分からない!
下手に殺しを行ってしまえば教団の助けがないこの街では逃げ切ることが出来ないので何れ捕まってしまい、国外追放を食らってしまうので彼は手っ取り早く血液や遺体を回収するために&bold(){警察になる道}と&bold(){犯罪者になる道}を考える。
………
……
…
考えるだけ。
&bold(){「…そういえば、この街でどうやって過ごそう。」}
そして月は流れ2023年8月後半に再び目覚め、ようやくゴミ収集バイトを始め、そこで貰う給料とゴミを捌くことによって手に入ったクリプトスティックを売り捌くことを生業とする。
…しかし。
&bold(){「地道〜ッ…!稼げねぇ〜〜〜!!!!」}
やべぇどうにかしないと。
そこで彼は8月後半、目覚めた時と同時期くらいに街にやってきたという[[陰丸 レオ]]を始めとする初心者マークグループと行動を共にする事となり、&bold(){陰丸レオの頭をバットでドツきつつ、}ダイビングやリサセン等、白い仕事を覚え、初心者マークを外した。
…が。
&bold(){「なんか、スリルが足りないんだよなぁ…。」}
そして…
*犯罪者の道へ
陰丸経由で知り合った[[あたま めてお]]に違法ダイビングのやり方を教えてもらった所から、彼の犯罪者生活はスタートした。
しかしその違法ダイビング中に&bold(){ダイビングギアをつけ忘れ、ダウン。}
&s(){な〜にやってんだぁ〜!}
そこで見事お縄になり、犯罪者デビュー。
そこからコンビニ強盗、宝石店強盗、違法ダイビング、飛行機墜落、薬生成、時々鉱山籠り(その際に後にマラブンタとなる半グレ一派に誤解によって詰められた。)
そして客船強盗と言ったような犯罪を繰り返し、当時陰丸一派と呼ばれていた半グレ集団[[PON一家]]の一員となる。
そんな生活を繰り返すこと約2ヶ月。
*ギャング『TRIADS』加入
11月のアタマ。PON一家による全体会議に出席する。
内容は『&bold(){PON一家丸ごとAZTECASに加入するか}』と言った内容だった。
その際に[[BALLAS]]、[[Marabunta]]、[[AZTECAS]]そして[[TRIADS]]。
当時存在していた4つのギャングの特性を聞き、中でもTriadsの説明を聞いた時、『普段はギャングというよりギャ(ン)グ集団』という説明を聞き、面白いことを渇望していた彼はその文言に惹かれ、その足でTRIADSアジトを街の黒い住人に聴き周り、全力で探し、そして11月中旬。
ついに直接アジトへ殴り込みに行き、その場にいた[[獅子王 蒲生]]に事情を説明し、ボスである[[露 青島]]そして幹部の[[一ノ瀬 カルマ]]、獅子王 蒲生同席の元面接&理念説明を受け、感銘を受けた彼はその場でTRIADSに加入した。
加入した後、よく&bold(){「ボートが1000万で誤押収された!」}等を始めとする警察官の[[黒月 灯夏]]の噂を聞くようになる。&s(){誰やそれ。}
その後、大型強盗や薬販売、銀行強盗、時々チルの飲食店周りなど、当初の目的など第2となり、組織で行動する事に楽しみを覚え、この組織を今後とも大事にして護っていきたいと思うようになる。
…が、しかし。
その日はやってきてしまう。
*2024年1月29日
1月後半。
夢の中で彼に語りかける者がいた。
それは、&bold(){ヴェールで顔を隠した謎の男}。
「何を遊んでいる。
供物を捧げよ。さすれば究極の門へと到れる。」
「貴様の肉体は数多の殺し合いにより恐怖した感情によって美味になっている。
その肉体を捧げよ。」
その声を聞いてから彼は徐々に終幕へと向かう準備をする。
各地にちらばった車を集めたり、トランクに入っている荷物を組織のスタッシュに入れたり…。
後は過去ボスである露 青島にギャンブルで負けた7000万を返せば全てが終わるところまで進む。
そして運命の2024年1月29日。
その日はすこぶる運が良かった。カジノで7000万稼ぎ、更に向かった飛行場襲撃ミッションは警察が来ず、彼は誰にも悟られずに静かに無線を抜け、1人バイクでデスマウンテンと呼ばれるチリアド山に向かう。
道中彼を見かけた人間は皆口を揃えて
『1人でブツブツずっと独り言を話していた』
『バイクに乗った白髪の男が猛スピードで山へと向かっていった。』
『その様子はどこか楽しげだが、恐怖心や後悔、悲壮感があった。』
と言う。
……そして。
#region()
いあ いあ
んぐああ んんがい・がい!
いあ いあ んがい ん・やあ ん・やあ
しょごぐ ふたぐん!
いあ いあ い・はあ い・にやあい・にやあ
んがあ んんがい わふる ふたぐん
よぐ・そとおす!よぐ・そとおす!
いあ!いあ!よぐ・そとおす!おさだごわあ!
#endregion()
そう唱え終わると彼は勢いを付けてバイクで断崖絶壁に飛び込み、勢いよく滑落していく。
そして、救急隊による死亡確認。
更に先述の飛行場襲撃での指名手配もあった為、警察の身元確認により、霧島斬夜が正式に死亡したことが指名手配解除により知れ渡った。
そして彼は最期の力を振り絞り、自分の後釜となる予定だった黒月灯夏に魂が似ていると言う理由で夢の中で接触。
&bold(){みんな元気で。楽しかった!みんなは最高の家族だよ!}と嘘偽りない伝言を伝え、その後TRIADSの構成員がチリアド山へ手向けに来た姿を横目に見ながら、彼の魂は現世と夢の国の狭間へと旅たったのであった…。
#region()
…
#region()
……
#region()
………
#region()
…ねぇ、聞こえる?
#region()
聞こえてるよね?
キミ、なかなか面白い人間だね。
#region()
ボクは這い寄る混沌、こう言えば君に伝わるでしょ?
#region()
キミを生き返らせてあげる。
でも、君の肉体は損傷が激しいから。
#region()
………ボクが新しいカラダを作ってあげる。
#region()
せいぜい楽しんでよね。
#region()
アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!
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#endregion()
*第2章 全ては混沌の掌の上で。
次元が変わってからの街。そこに彼が生きることは無かった。
…はずだった。
運命の日。3/31。
『これはウソじゃない』と言わんばかりに、ウソをついていい日の前日に彼は混沌の神によって体を作られ、その肉体に魂を入れられ、ロスサントスのアパートにて再び蘇る。
&bold(){チリアド山から落下し、皮膚が削られた傷跡が痛々しくそこに残ったまま。}
困惑しながらもTriadsの旧アジトを目指す。だがしかし、そこは市によって差し押さえられており、唯一の手がかりを失ってしまう。
そこでTwiXアカウントで『トライアドスの人こちらに電話ください』と電話番号と一緒にツイート。
だが、しばらく待っても着信が無かった為、以前半グレ犯罪者として共に動いていた警察官となった陰丸 レオに電話をかけ、トライアドスがよく溜まっているという7165の中華料理『昇龍軒』を目指していたところ、ようやく着信が入る。
電話先は街が変わった後、入ったという新メンバーの[[無上 有人]]で、現在のアジトへと案内され、その場で露 青島、 [[三田 たみ]]と再会を果たす。
その際に自分が死亡した際、迷惑をかけた救急隊の一部隊員に謝罪を終えるまで組織に再加入させないという司令を受け、隊員が起きてくるまでは変わった街を眺めつつ、無上の花集めバイトをこなして日銭を稼ぐ。ちなみにその際になんの運命か、陰丸 レオに逮捕されている。
そんな生活をして4日目。ついに司令が終わり、露 青島に司令が終了したことを伝え、本拠点ヒューマンラボにてトライアドスへの再加入を果たす。
そして中華屋を開けたり犯罪に手を染めたりと、以前と変わらない日常を過ごそうとしていたが……。
*肉体の異変
とある日。
ふと、自分の肉体に違和感を感じ始める。
明らかに精神力が日々削られていっている。
一日一日のその削られ方は微々たるものではあるが、これが積み重なれば、精神が崩壊し、死ぬのではないか、と考えついてしまう。
無理やり現世に帰還し、神から与えられた肉体に無理やり魂を入れられているのだ。
そりゃ精神力が削られてしまってもおかしくないよな。
#region()
深夜0時を超えた瞬間
毎日1/1d3のSAN値チェック。
#endregion()
何れ訪れる死の運命。
死んだはずの自分が、様々な人間の幸福を奪ってきた自分が幸せに暮らそうとするなんて虫のいい話が許されるわけなく、誰にも相談できないまま、いつも通りの日常をすごしていく。
そんな日々を過ごす中、中華料理屋を開けている際に来店した[[佐々木 笹人]]に自分の生い立ちを伝えたところ、彼から似たような境遇にあるということを伝えられ、良き友人となる。
よし、今度何れ死ぬ運命にあると、組織の人間に話そう。
………そう、思った矢先。
*第3章 ◾︎◾︎生物
5/2。
起きた瞬間に激しく吐血する。
じわり、じわりと精神が混沌に飲み込まれていく。
だが、精神がすり減っているにも関わらず、自分は至って冷静だ。
…体も人に比べて頑丈。自分は本当にヒトなのか?
…そう考えているうちに1つの答えにたどり着く。
自分の体の傷跡のことだ。
いや、正確には&bold(){傷跡だと思っていたもの}だ。
本当にデスマウンテンから滑落した際にできた傷なのであれば、体を作りかえられた時にその傷を残す理由がない。
なら、這い寄る混沌はどうやってその新しい肉体を用意したのか。
その答え、それは。
&bold(){彼が保存していたヨグ=ソトースの落とし子の肉体を霧島用に作り替えたのだ。}
これにより彼の肉体は半神半人となっていた。
そんなものがただの人間に耐えれるはずもなく、日々少しづつ精神力が削られていたということに彼は気がつく。
そう、自分は既に復活した時から___
#region()
&bold(){神話生物『ヨグ=ソトースの落とし子』になっていたのだと。}
毎日のSAN値チェックが1d3/1d6+1となる。
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自分に残された時間は残りわずかだ。
彼は急ぎ、組織の誰にも悟られずに佐々木 笹人、[[ヴァルシア=フェニックス]]、[[ノヴァ ウェンズディ]]にそれぞれコンタクトを取り、延命手段を探し始める。
それと同時期、『LS製薬会社』を名乗る謎の会社がTwiXに現れ、『自分が会いたい人物に会える』薬が街にバラ撒かれ始める。
Triads全体として依存性が高いというその薬を回収するように三田 たみから指示を受け、霧島もその薬を全力で探し始める。
&bold(){だが、その真相は……。}
#region()
彼が薬を血眼で探すのには理由があった。
正直今更薬が市民にバラ撒かれるのとか、Triadsに疑いの目がかかることに関してはどうでもよかった。
霧島にはどうしてももう一度会いたい人物がいた。
密かに恋心を抱いていて、もう二度と会えなくなってしまった、その人に。
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「…え?誰かって?」
「…照れくさくて言えないなぁ。」
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「…気になる?」
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「…特別だよ…?」
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【密かなる想い】
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思わず目が離せなくなってしまうほど美しく、話し方もどこか妖艶な女性。思わず彼は一目惚れしてしまった。
霧島 斬夜は密かに同じ組織に所属する[[深森 楓]]に想いを寄せていた。
だが、彼女が黒月 灯夏に想いを寄せていたことをヨグ=ソトースの権限の1部により突き止める。
しかし当時黒月は『島外に彼女がいる』と彼女に伝えていた。
そこで彼は自分の想いを心の底に封じ、権限の1部を使用し、アーティファクト【銀の鍵】のレプリカを使用し、『彼女がいない世界線の黒月 灯夏』を『彼女のいる世界線の黒月 灯夏』とすり替える。
これによってロスサントスで過ごした今まで記憶を持っているが、島外の出来事が少しだけ違う黒月が完成し、彼らの恋路を密かに見守っていたのだった。
「姐さんが幸せなら、俺も嬉しいです。
こんな半端者じゃきっと幸せにすら出来ないから。」
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1錠、口に含み、飲み込む。
だがその時に効力はなく、普通に過ごしていた。
だが、世界が歪んでいるように見え始める。
…これならば、もう一度。
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世界が閉じる4時瞑想前。
彼は誰にも悟られず2錠目の薬を飲み、そのまま世界が閉じる。
彼の内なる想いを隠すように。
「もう一度会いたかった。」
「自分から食べられるなんて…
組織、家族のみんなを置いていくなんて…。」
「そんなの姐さんらしくないですよ…!」
「どうして…。」
#region()
なお、1錠目を飲んだ後、好奇心から薬を飲む現場に立ち会ってくれとノヴァ ウェンズディに頼まれただが、その事実確認をしに来た深森 楓の妹[[深森 和葉]]に「会いたい人とかいたの?」と聞かれた際、彼はこう答えている。
「いやぁ、ハハ。
ただの好奇心です。」
…なんとも情けない奴である。
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5/9。
ノヴァ ウェンズディから「SAN値を回復させる薬ができた」
と連絡を受け、20時瞑想後、彼女の店へと向かい、SAN値回復薬を5個購入する。
そしてその日から1日1錠、飲むことにより、精神が安定し始める。
その影響か、以前から見せていた狂気的な感情が収まり始めており、ロスサントスに到着したら犬だったはずだが、人間の姿になったという、日本から帰国した[[古賀 シオン]]の飼い犬[[シロ]]のTriads加入に少し心配するという感情を見せる。
だが、以前からの戦闘が楽しいという感情は消えておらず、以前より体が頑丈になったためか、肉体的な死への恐怖が薄れており、大型での撃ち合いや、ヘリでのアタックの際、感情が昂り、挑発的な言動が目立つ。
「遊んでいこうぜ!」
「落ちろよ!」
そんなこんなで一旦落ち着いている(?)彼だが、やはり精神面では少しづつ削れてはいる。
だが、このまま永遠に大好きな家族と過ごせるのであれば、と思い、まだ自分の命が危ういことを彼らに話せていない。
余計な心配をさせたくない故に、1番信頼を置いている彼等に何も話せないのだ。
5/22
ボスである露 青島に自分の残り寿命が僅かであることを伝え、自分を殺してくれと頼み、とある廃倉庫にて死亡。
*現在SAN値
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残り:LOST
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*霧島の残した遺産
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アーティファクト【銀の鍵:レプリカ】
彼の信仰していた神の力が宿ったアーティファクトのレプリカ。霧島の骨の一部が埋め込まれている。
本物は呪文と併せて使用することで時空を渡ってどんな場所でも行くことが出来るが、このレプリカは呪文が必要ないというメリットはあるが、1度使用すれば塵のように崩れ落ち、同じものを用意しなければ元いた時空には帰って来れなくなってしまう。
現在はノヴァ ウェンズディが所有している。
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*基本情報
&bold(){「じゃあね!楽しかったよ!」}
|&bold(){名前}|霧島 斬夜|
|&bold(){出身地}|日本|
|&bold(){職業}|ギャング『Triads』構成員、7165中華料理店員|
|&bold(){誕生日}|1998年09月09日|
|&bold(){プレイヤー}|残念 / kuzan|
*基本情報
2023年06月23日に街にやってきた男。
当初の目的は、自らが信仰する邪神『ヨグ=ソトース』への供物として、&bold(){血と生贄と信者を集めるため}ロスサントスへ上陸した。
その生い立ちは約10年前、彼がまだ学生の頃、学校の図書室でとある一冊の本を手にしたことから始まった。
その本は、表紙は何かの剥製の皮が使われており、紙の1枚1枚が精巧な作りの古紙と、学校の図書室に置くには少々場違いなものであり、禍々しい雰囲気を醸し出していた。
彼はそんな異質な本に導かれるように手を伸ばし、手に取る。いや、手に取ってしまった。
…そうするように、仕向けられていたのだ。
彼の運命は、そこから大きく狂っていく。
*生い立ち
何の変哲もない一般の家庭に生まれ、なんの変哲もなく高校まで育つ。
勉学もスポーツも平凡。もしかしたら誰よりも少し衰えていたかもしれない。
友人も片手で数えられる程度。だが、なんの障害もなく、少ない友人や家族と過ごしていた。
しかし、図書室で手に取った異本『&bold(){ネクロノミコン}』を手に取ったその日から、彼の顔に不気味な笑顔が張り付き始め、成績、そしてスポーツ共に優秀な成績を収め始める。
その代償からか、彼は狂ったようにネクロノミコンが示した邪神『副王ヨグ=ソトース』について調べ始め、夜眠ることがなくなり、目元に大きなクマを作り始める。
しかし、そのことをよく思わないクラスメイトから彼はイジメの対象になることとなってしまった…。
&s(){「あーあ。余計なことしちゃったねぇ…。」}
それと同時期、周りで血を抜かれ、痩せ細った犬や猫、鳥の変死体が発見されるようになり、更にそこから半年後、彼のクラスメイト5名が同様の死体となって発見される。
近くの壁には『Yog-Sothoth』と血文字で書かれており、大々的に報道されたことから彼はアメリカにある『ヨグ=ソトース教団』と関わりを持つこととなる。
それからと言うものの、日常的に動物や人を流れ作業のように殺し、教団へ献上。代わりに暗器や銃火器、そして時には呪文の使用方法や神の権限の一部を使用する権利が与えられ、教団内で高待遇を受けることになる。
そして月日は流れ、2023年5月、教団から
「ロスサントスへ経て。
さすれば、神への供物を十分集めることが出来、我々は究極の門へと到ることが出来る。」
という司令を受け、全ての準備を終えて2023年06月22日ロスサントスへの飛行機に薄ら笑いを浮かべながら乗り込んだのであった。
*第1章 狂信者
2023年6月23日、ロスサントスに上陸、教団が用意したアパートにて目覚め、街へ出る。
が、しかし右も左も分からない!
下手に殺しを行ってしまえば教団の助けがないこの街では逃げ切ることが出来ないので何れ捕まってしまい、国外追放を食らってしまうので彼は手っ取り早く血液や遺体を回収するために&bold(){警察になる道}と&bold(){犯罪者になる道}を考える。
………
……
…
考えるだけ。
&bold(){「…そういえば、この街でどうやって過ごそう。」}
そして月は流れ2023年8月後半に再び目覚め、ようやくゴミ収集バイトを始め、そこで貰う給料とゴミを捌くことによって手に入ったクリプトスティックを売り捌くことを生業とする。
…しかし。
&bold(){「地道〜ッ…!稼げねぇ〜〜〜!!!!」}
やべぇどうにかしないと。
そこで彼は8月後半、目覚めた時と同時期くらいに街にやってきたという[[陰丸 レオ]]を始めとする初心者マークグループと行動を共にする事となり、&bold(){陰丸レオの頭をバットでドツきつつ、}ダイビングやリサセン等、白い仕事を覚え、初心者マークを外した。
…が。
&bold(){「なんか、スリルが足りないんだよなぁ…。」}
そして…
*犯罪者の道へ
陰丸経由で知り合った[[あたま めてお]]に違法ダイビングのやり方を教えてもらった所から、彼の犯罪者生活はスタートした。
しかしその違法ダイビング中に&bold(){ダイビングギアをつけ忘れ、ダウン。}
&s(){な〜にやってんだぁ〜!}
そこで見事お縄になり、犯罪者デビュー。
そこからコンビニ強盗、宝石店強盗、違法ダイビング、飛行機墜落、薬生成、時々鉱山籠り(その際に後にマラブンタとなる半グレ一派に誤解によって詰められた。)
そして客船強盗と言ったような犯罪を繰り返し、当時陰丸一派と呼ばれていた半グレ集団[[PON一家]]の一員となる。
そんな生活を繰り返すこと約2ヶ月。
*ギャング『TRIADS』加入
11月のアタマ。PON一家による全体会議に出席する。
内容は『&bold(){PON一家丸ごとAZTECASに加入するか}』と言った内容だった。
その際に[[BALLAS]]、[[Marabunta]]、[[AZTECAS]]そして[[TRIADS]]。
当時存在していた4つのギャングの特性を聞き、中でもTriadsの説明を聞いた時、『普段はギャングというよりギャ(ン)グ集団』という説明を聞き、面白いことを渇望していた彼はその文言に惹かれ、その足でTRIADSアジトを街の黒い住人に聴き周り、全力で探し、そして11月中旬。
ついに直接アジトへ殴り込みに行き、その場にいた[[獅子王 蒲生]]に事情を説明し、ボスである[[露 青島]]そして幹部の[[一ノ瀬 カルマ]]、獅子王 蒲生同席の元面接&理念説明を受け、感銘を受けた彼はその場でTRIADSに加入した。
加入した後、よく&bold(){「ボートが1000万で誤押収された!」}等を始めとする警察官の[[黒月 灯夏]]の噂を聞くようになる。&s(){誰やそれ。}
その後、大型強盗や薬販売、銀行強盗、時々チルの飲食店周りなど、当初の目的など第2となり、組織で行動する事に楽しみを覚え、この組織を今後とも大事にして護っていきたいと思うようになる。
…が、しかし。
その日はやってきてしまう。
*2024年1月29日
1月後半。
夢の中で彼に語りかける者がいた。
それは、&bold(){ヴェールで顔を隠した謎の男}。
「何を遊んでいる。
供物を捧げよ。さすれば究極の門へと到れる。」
「貴様の肉体は数多の殺し合いにより恐怖した感情によって美味になっている。
その肉体を捧げよ。」
その声を聞いてから彼は徐々に終幕へと向かう準備をする。
各地にちらばった車を集めたり、トランクに入っている荷物を組織のスタッシュに入れたり…。
後は過去ボスである露 青島にギャンブルで負けた7000万を返せば全てが終わるところまで進む。
そして運命の2024年1月29日。
その日はすこぶる運が良かった。カジノで7000万稼ぎ、更に向かった飛行場襲撃ミッションは警察が来ず、彼は誰にも悟られずに静かに無線を抜け、1人バイクでデスマウンテンと呼ばれるチリアド山に向かう。
道中彼を見かけた人間は皆口を揃えて
『1人でブツブツずっと独り言を話していた』
『バイクに乗った白髪の男が猛スピードで山へと向かっていった。』
『その様子はどこか楽しげだが、恐怖心や後悔、悲壮感があった。』
と言う。
……そして。
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いあ いあ
んぐああ んんがい・がい!
いあ いあ んがい ん・やあ ん・やあ
しょごぐ ふたぐん!
いあ いあ い・はあ い・にやあい・にやあ
んがあ んんがい わふる ふたぐん
よぐ・そとおす!よぐ・そとおす!
いあ!いあ!よぐ・そとおす!おさだごわあ!
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そう唱え終わると彼は勢いを付けてバイクで断崖絶壁に飛び込み、勢いよく滑落していく。
そして、[[救急隊]]による死亡確認。
更に先述の飛行場襲撃での指名手配もあった為、警察の身元確認により、霧島斬夜が正式に死亡したことが指名手配解除により知れ渡った。
そして彼は最期の力を振り絞り、自分の後釜となる予定だった黒月灯夏に魂が似ていると言う理由で夢の中で接触。
&bold(){みんな元気で。楽しかった!みんなは最高の家族だよ!}と嘘偽りない伝言を伝え、その後TRIADSの構成員がチリアド山へ手向けに来た姿を横目に見ながら、彼の魂は現世と夢の国の狭間へと旅たったのであった…。
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…
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……
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………
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…ねぇ、聞こえる?
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聞こえてるよね?
キミ、なかなか面白い人間だね。
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ボクは這い寄る混沌、こう言えば君に伝わるでしょ?
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キミを生き返らせてあげる。
でも、君の肉体は損傷が激しいから。
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………ボクが新しいカラダを作ってあげる。
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せいぜい楽しんでよね。
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アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!
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*第2章 全ては混沌の掌の上で。
次元が変わってからの街。そこに彼が生きることは無かった。
…はずだった。
運命の日。3/31。
『これはウソじゃない』と言わんばかりに、ウソをついていい日の前日に彼は混沌の神によって体を作られ、その肉体に魂を入れられ、ロスサントスのアパートにて再び蘇る。
&bold(){チリアド山から落下し、皮膚が削られた傷跡が痛々しくそこに残ったまま。}
困惑しながらもTriadsの旧アジトを目指す。だがしかし、そこは市によって差し押さえられており、唯一の手がかりを失ってしまう。
そこでTwiXアカウントで『トライアドスの人こちらに電話ください』と電話番号と一緒にツイート。
だが、しばらく待っても着信が無かった為、以前半グレ犯罪者として共に動いていた警察官となった陰丸 レオに電話をかけ、トライアドスがよく溜まっているという7165の中華料理『昇龍軒』を目指していたところ、ようやく着信が入る。
電話先は街が変わった後、入ったという新メンバーの[[無上 有人]]で、現在のアジトへと案内され、その場で露 青島、 [[三田 たみ]]と再会を果たす。
その際に自分が死亡した際、迷惑をかけた救急隊の一部隊員に謝罪を終えるまで組織に再加入させないという司令を受け、隊員が起きてくるまでは変わった街を眺めつつ、無上の花集めバイトをこなして日銭を稼ぐ。ちなみにその際になんの運命か、陰丸 レオに逮捕されている。
そんな生活をして4日目。ついに司令が終わり、露 青島に司令が終了したことを伝え、本拠点ヒューマンラボにてトライアドスへの再加入を果たす。
そして中華屋を開けたり犯罪に手を染めたりと、以前と変わらない日常を過ごそうとしていたが……。
*肉体の異変
とある日。
ふと、自分の肉体に違和感を感じ始める。
明らかに精神力が日々削られていっている。
一日一日のその削られ方は微々たるものではあるが、これが積み重なれば、精神が崩壊し、死ぬのではないか、と考えついてしまう。
無理やり現世に帰還し、神から与えられた肉体に無理やり魂を入れられているのだ。
そりゃ精神力が削られてしまってもおかしくないよな。
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深夜0時を超えた瞬間
毎日1/1d3のSAN値チェック。
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何れ訪れる死の運命。
死んだはずの自分が、様々な人間の幸福を奪ってきた自分が幸せに暮らそうとするなんて虫のいい話が許されるわけなく、誰にも相談できないまま、いつも通りの日常をすごしていく。
そんな日々を過ごす中、中華料理屋を開けている際に来店した[[佐々木 笹人]]に自分の生い立ちを伝えたところ、彼から似たような境遇にあるということを伝えられ、良き友人となる。
よし、今度何れ死ぬ運命にあると、組織の人間に話そう。
………そう、思った矢先。
*第3章 ◾︎◾︎生物
5/2。
起きた瞬間に激しく吐血する。
じわり、じわりと精神が混沌に飲み込まれていく。
だが、精神がすり減っているにも関わらず、自分は至って冷静だ。
…体も人に比べて頑丈。自分は本当にヒトなのか?
…そう考えているうちに1つの答えにたどり着く。
自分の体の傷跡のことだ。
いや、正確には&bold(){傷跡だと思っていたもの}だ。
本当にデスマウンテンから滑落した際にできた傷なのであれば、体を作りかえられた時にその傷を残す理由がない。
なら、這い寄る混沌はどうやってその新しい肉体を用意したのか。
その答え、それは。
&bold(){彼が保存していたヨグ=ソトースの落とし子の肉体を霧島用に作り替えたのだ。}
これにより彼の肉体は半神半人となっていた。
そんなものがただの人間に耐えれるはずもなく、日々少しづつ精神力が削られていたということに彼は気がつく。
そう、自分は既に復活した時から___
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&bold(){神話生物『ヨグ=ソトースの落とし子』になっていたのだと。}
毎日のSAN値チェックが1d3/1d6+1となる。
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自分に残された時間は残りわずかだ。
彼は急ぎ、組織の誰にも悟られずに佐々木 笹人、[[ヴァルシア=フェニックス]]、[[ノヴァ ウェンズディ]]にそれぞれコンタクトを取り、延命手段を探し始める。
それと同時期、『LS製薬会社』を名乗る謎の会社がTwiXに現れ、『自分が会いたい人物に会える』薬が街にバラ撒かれ始める。
Triads全体として依存性が高いというその薬を回収するように三田 たみから指示を受け、霧島もその薬を全力で探し始める。
&bold(){だが、その真相は……。}
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彼が薬を血眼で探すのには理由があった。
正直今更薬が市民にバラ撒かれるのとか、Triadsに疑いの目がかかることに関してはどうでもよかった。
霧島にはどうしてももう一度会いたい人物がいた。
密かに恋心を抱いていて、もう二度と会えなくなってしまった、その人に。
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「…え?誰かって?」
「…照れくさくて言えないなぁ。」
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「…気になる?」
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「…特別だよ…?」
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【密かなる想い】
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思わず目が離せなくなってしまうほど美しく、話し方もどこか妖艶な女性。思わず彼は一目惚れしてしまった。
霧島 斬夜は密かに同じ組織に所属する[[深森 楓]]に想いを寄せていた。
だが、彼女が黒月 灯夏に想いを寄せていたことをヨグ=ソトースの権限の1部により突き止める。
しかし当時黒月は『島外に彼女がいる』と彼女に伝えていた。
そこで彼は自分の想いを心の底に封じ、権限の1部を使用し、アーティファクト【銀の鍵】のレプリカを使用し、『彼女がいない世界線の黒月 灯夏』を『彼女のいる世界線の黒月 灯夏』とすり替える。
これによってロスサントスで過ごした今まで記憶を持っているが、島外の出来事が少しだけ違う黒月が完成し、彼らの恋路を密かに見守っていたのだった。
「姐さんが幸せなら、俺も嬉しいです。
こんな半端者じゃきっと幸せにすら出来ないから。」
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1錠、口に含み、飲み込む。
だがその時に効力はなく、普通に過ごしていた。
だが、世界が歪んでいるように見え始める。
…これならば、もう一度。
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世界が閉じる4時瞑想前。
彼は誰にも悟られず2錠目の薬を飲み、そのまま世界が閉じる。
彼の内なる想いを隠すように。
「もう一度会いたかった。」
「自分から食べられるなんて…
組織、家族のみんなを置いていくなんて…。」
「そんなの姐さんらしくないですよ…!」
「どうして…。」
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なお、1錠目を飲んだ後、好奇心から薬を飲む現場に立ち会ってくれとノヴァ ウェンズディに頼まれただが、その事実確認をしに来た深森 楓の妹[[深森 和葉]]に「会いたい人とかいたの?」と聞かれた際、彼はこう答えている。
「いやぁ、ハハ。
ただの好奇心です。」
…なんとも情けない奴である。
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5/9。
ノヴァ ウェンズディから「SAN値を回復させる薬ができた」
と連絡を受け、20時瞑想後、彼女の店へと向かい、SAN値回復薬を5個購入する。
そしてその日から1日1錠、飲むことにより、精神が安定し始める。
その影響か、以前から見せていた狂気的な感情が収まり始めており、ロスサントスに到着したら犬だったはずだが、人間の姿になったという、日本から帰国した[[古賀 シオン]]の飼い犬[[シロ]]のTriads加入に少し心配するという感情を見せる。
だが、以前からの戦闘が楽しいという感情は消えておらず、以前より体が頑丈になったためか、肉体的な死への恐怖が薄れており、大型での撃ち合いや、ヘリでのアタックの際、感情が昂り、挑発的な言動が目立つ。
「遊んでいこうぜ!」
「落ちろよ!」
そんなこんなで一旦落ち着いている(?)彼だが、やはり精神面では少しづつ削れてはいる。
だが、このまま永遠に大好きな家族と過ごせるのであれば、と思い、まだ自分の命が危ういことを彼らに話せていない。
余計な心配をさせたくない故に、1番信頼を置いている彼等に何も話せないのだ。
5/22
ボスである露 青島に自分の残り寿命が僅かであることを伝え、自分を殺してくれと頼み、とある廃倉庫にて死亡。
*現在SAN値
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残り:LOST
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*霧島の残した遺産
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アーティファクト【銀の鍵:レプリカ】
彼の信仰していた神の力が宿ったアーティファクトのレプリカ。霧島の骨の一部が埋め込まれている。
本物は呪文と併せて使用することで時空を渡ってどんな場所でも行くことが出来るが、このレプリカは呪文が必要ないというメリットはあるが、1度使用すれば塵のように崩れ落ち、同じものを用意しなければ元いた時空には帰って来れなくなってしまう。
現在はノヴァ ウェンズディが所有している。
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