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**機体名
EF-008「ケルベロス」
**製造メガコーポレーション
英国王立兵器工廠(予定)
**概要
ワイバーンの実質上の後継機。
ワイバーンの長所であった高い移動力と命中力を継承しつつ弱点を補うことで高級機として他社と遜色のない機体に仕上がっている。
本来は、さらに固定兵装を搭載することで火力を補う予定であったが、コスト面やシステム開発の難度からそれは見送られた。
名前の由来は陸戦形態時、両肩部のセンサーにより顔が3つあるように見えること。
また、その高い移動力から逃げる敵を確実に追い詰める地獄の番犬をイメージした。
**開発経緯
1:新型機開発の必要性
各社の機体開発速度は恐ろしいもので、月に1機はどこかしらの新型機が発表されている。
しかし、英国王立兵器工廠ではリヴァイアサン以降新型機の開発が行われていなかった。
このままでは英国王立兵器工廠の名が他社に埋もれてしまう。
そうした懸念から、新型機の開発に迫られることは必定であるともいえた。
2:機体性能のインフレ
リヴァイアサンに限って言えば、未だ水中戦型KVの最高級機であり、その性能も他に劣ることはない。
しかし、型落ちしたナイチンゲールは言うに及ばず、ワイバーン、ロビンに関しては、ここ1年以内に開発されてきたKVと比べると、性能的に見劣りする部分が増えてきている。
もちろん性能差に合わせて機体の値下げなども行っているが、このままでいくといずれはワイバーン、ロビンも初期機体化、場合によっては型落ちしてしまうことも考えられる。
そうなると、少なくとも空から英国の機体が消え去ることになってしまう。
それを防ぐためにも、新型機開発は急務となった。
&bold(){以上2点を念頭に置いて開発されたのが、EF-008の前身となるEF-007である。
詳しくは参考資料を参照のこと。}
3:最速を目指して
これはプランがEF-008へ移った際提案された考えである。
新型機を開発する上で、その機体の「ウリ」となる部分は必要不可欠となる(EF-007においてのウリは固定兵装による高い火力であったが、それは諸々の理由から没となっている)
ワイバーンMk-2は戦闘速度において現存する機体の中で最速となっている。
しかし、巡航速度などはドローム社のフェニックスに劣る。
そこで、新型機はワイバーンを母体とした「全てにおいて最速の機体」を目標とすることになる。
※最速の機体は、場合によっては突出の愚を犯すことにもなりかねない。その為、本機はある程度戦闘慣れした、熟練の能力者の搭乗が推奨されることとなる。
**機体名
&bold(){EF-008「ライトハウンド」}
※光速の(ライト)猟犬(ハウンド)の意
**製造メガコーポレーション
英国王立兵器工廠(予定)
**概要
開発が中止された&bold(){EF-007「ケルベロス」}から発展した新型機。
&bold(){ケルベロス}は&bold(){EF-006「ワイバーン」}の実質後継機であり、&bold(){ライトハウンド}も同様にその後継機であるといえる。
&bold(){ワイバーン}の長所であった高い移動力と命中力を継承しつつ弱点を補うことで高級機として他社と遜色のない機体に仕上がっている。
特に、その移動力の高さは他機の追随を許さないレベルであり、まさに最速の機体と言える。
ただ、この機体は場合によって突出の愚を犯すことにもなりかねない。
その為、本機はある程度戦闘慣れした、熟練の能力者の搭乗が推奨されることとなる。