shell

「shell」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

shell - (2007/06/19 (火) 19:59:00) のソース

if

構文
if 条件
then
	条件が成立した時に実行するコマンド
else
	条件が不成立の時に実行するコマンド
fi

例

if [ -n ${TEST}]
then
    echo 'this is true'
else
    echo 'this is false'
fi


条件

ファイル形式のチェック
-b ファイル名 指定したファイルがブロックデバイスファイルなら真である。 
-c ファイル名 指定したファイルがキャラクタデバイスファイルなら真である。 
-d ファイル名 指定したファイルがディレクトリなら真である。 
-f ファイル名 指定したファイルが通常ファイルなら真である。 
-L ファイル名 指定したファイルがシンボリックリンクなら真である。 
-p ファイル名 指定したファイルが名前付きパイプなら真である。 
-S ファイル名 指定したファイルがソケットなら真である。 


ファイルパーミッションのチェック
-g ファイル名 指定したファイルにSGIDがセットされていれば真である。 
-k ファイル名 指定したファイルにスティッキービットがセットされていれば真である。 
-r ファイル名 指定したファイルが読み取り可能なら真である。 
-u ファイル名 指定したファイルにSUIDがセットされていれば真である。 
-w ファイル名 指定したファイルが書き込み可能なら真である。 
-x ファイル名 指定したファイルが実行可能なら真である。 


その他のファイルのチェック
-e ファイル名 指定したファイルが存在すれば真である。 
-s ファイル名 指定したファイルのファイルサイズが0より大きければ真である。 


文字列のチェック
-n 文字列 文字列の長さが0より大きければ真である。 
-z 文字列 文字列の長さが0であれば真である。 
文字列1 = 文字列2 2つの文字列が等しければ真である。 
文字列1 != 文字列2 2つの文字列が等しくなければ真である。 


数値のチェック
数値1 -eq 数値2 2つの数値が等しければ真である。 
数値1 -ge 数値2 数値1が数値2以上であれば真である。 
数値1 -gt 数値2 数値1が数値2より大きいのであれば真である。 
数値1 -le 数値2 数値1が数値2以下であれば真である。 
数値1 -lt 数値2 数値1が数値2未満であれば真である。 
数値1 -ne 数値2 2つの数値が等しくなければ真である。 


論理結合
!条件 条件が偽であれば真である。 
条件1 -a 条件2 条件1と条件2の両方が真であれば真である。 
条件1 -o 条件2 条件1と条件2のどちらかが真であれば真である 







コマンドの処理時間を測定する

構文
time [コマンド]


例
テキストファイルのSQLを1文字づつ取得し、最後に「;」来るまで連結する。
そのSQLをDBで実行し、timeで処理時間を計測する。


#!/bin/sh

MYSQL_PASSWD=$1
MYSQL_DBNAME=roomie
SQL_FILE=/tmp/sql.txt

if [ $# -ne 1 ]; then
        echo 'Usage: ./sql.sh [MySQL_ROOT_PASSWD]'
        exit
fi

for UNIQUE_ID in `cat $SQL_FILE`
        do
                FLG_GREP=`echo "${SQL}" | grep -c ".*;"`
                if [ ${FLG_GREP} -eq 0 ];
                then
                        SQL="${SQL} ${UNIQUE_ID}"
                else
                        echo "${SQL}"
                                time mysql ${MYSQL_DBNAME} -uroot -p${MYSQL_PASSWD} -NB -e "${SQL}" >/dev/null 2>&1

                        if [ -n ${UNIQUE_ID} ];
                        then
                                SQL="${UNIQUE_ID}"
                        else
                                SQL=""
                        fi
                fi
        done


/tmp/sql.txtの内容

select u_id from tbl_user_master;
select passwd from tbl_passwd_master;





timeの結果をリダイレクトする場合は以下のようにする
括弧でくくらないとダメらしい。

(time echo 'Hello World') 2>/tmp/log.txt







もう1個時間計測(date#!/bin/sh

MYSQL_PASSWD=$1
MYSQL_DBNAME=roomie
SQL_FILE=/tmp/sql.txt
LOG_TEXT=/tmp/result_sql.txt

echo '---- TestSQL for DB performance tuning ----'

if [ $# -ne 1 ]; then
        echo 'Usage: ./sql.sh [MySQL_ROOT_PASSWD]'
        exit
fi

for UNIQUE_ID in `cat $SQL_FILE`
        do
                FLG_GREP=`echo "${SQL}" | grep -c ".*;"`
                if [ ${FLG_GREP} -eq 0 ];
                then
                       SQL="${SQL} ${UNIQUE_ID}"
                else
                       echo "${SQL}" >>${LOG_TEXT}
                       START=`date +%s`
                                mysql ${MYSQL_DBNAME} -uroot -p${MYSQL_PASSWD} -NB -e "${SQL}" >/dev/null 2>&1
                       END=`date +%s`
                       SS=`expr ${END} - ${START}`
                       echo 'start ->' `date`
                       echo 'finish ->' `date`
                       echo 'the time required -> '"${SS}" '[s]'
                        if [ -n ${UNIQUE_ID} ];
                        then
                                SQL="${UNIQUE_ID}"
                        else
                                SQL=""
                        fi
                fi
        done
使ったタイプ)