[Dominique] ストリート・サイエンス、ただ今放送中です Tupacの新作を聴いてどう感じました? [Man] 俺はTupacのニュー・アルバムが大好きさ・・・ [Dominique] あらそう、でもイーストとウェストの関係に 緊張感を与えてるとは思わない? 彼は人を殺すような発言をしているのよ お前のワイフとセックスしたぞとか、はっきりとは言ってないけど お前を殺してやる、みたいな意味のことを語っているのよ (電話の向こうで男のあえぎ声) [Intro : Makaveli] 間違いない、LAに生きてLAで死んでいくんだ カリフォルニア -- ロサンジェルスのことを言ってるのさ 雨は降らずに太陽の光が降り注ぐ、俺の居場所だ LAのみんなは愛をくれるのさ [Verse 1 : Makaveli] LAに生きてLAで死んでいく そこで毎日カネをガッポリ稼ごうと懸命なのさ 俺達niggaは現ナマに目がないからな でも成功を収めるってのもラクじゃないのさ みんな自分のカネを稼ごうと必死になる余りに マネー・ゲームに巻き込まれちまうんだ 世界的に厳しい時代じゃ誰もが不安な表情にもなるさ 親しかった仲間が冷血漢になっちまったヤツに殺られた日にゃ 俺達も先行き不安で涙を流さずにはいられない 最悪なのは、自慢ばかりしていたヤツが 自分のダチに銃殺されてしまうこと 満たされたヤツは、一文無しの連中の夢をいとも簡単に壊してしまう それも人生の厳しい教訓の一つさ 法廷の場じゃもっと色んな憶測が飛び交うんだぜ 乱暴するつもりはなかった、とか懇願したりしてさ ムショの中で人生を送るより、自由に生きてる方が辛いかもしれない 俺はそんなプレッシャーに押しつぶされそうになっちまう 汚い言葉をまくし立ててゼニを稼いで またこうして耳障りな曲を書いてる俺 けどこんな俺でも物事を前向きに考える事を身につけたんだぜ だからこうしてペンを片手に戦ってるのさ サンセット大通りでフラフラしてると、ついつい悪さが頭をよぎる そんな誘惑に駆られるのが一番駄目なのにさ 保釈中のniggaにとって、LAに生きてLAで死んでいくという事は 地獄で迷子になったようなものなのさ 俺の天使が歌う [Chorus : Val Young] LAに生きてLAで死んでいく、他に行くアテもない 誰もが憧れるあの地で暮らすなら覚悟しておかなくちゃ [Verse 2 : Makaveli] 地名の由来は天使の街だけど、あちこちで危険が待ちかまえてるのさ 代表的な地区サウス・セントラルはよそ者を受け入れてはくれないぜ 昼間TVで放映してるメロ・ドラマみたいな出来事が日常茶飯事 ヤバい事に巻き込まれることだってあるんだぜ ゲットーで人目を引く可愛い子を見つめながらも サツどもからは目を離せないぜ 大抵のniggaは3回も尋問されて、終いにはブタ箱送り ムショから帰ってきたら行動だ、とっくに戦いは始まっている 泣いてなんかいられないぜ 俺は誰の力も借りずに生きてるniggaなのさ Thugスタイルな人生を送ってるからニコリともしないぜ 一緒に写真を撮ってくれと頼まれればサインまでしちゃうけどさ カリフォルアニアは遊びとbitchだけの街だと思ってるだろ、hahaha この街の服装規定ってものをちゃんと勉強してから来いよな 'G'以外のniggaどもは、どいつもこいつも人マネばかり 俺は女と同じくらいカリフォルニアに惚れてるんだぜ LAのniggaは誰もがThugの素質を持ってるからな 俺達は互いに争うこともあるけど、これだけは約束しておくぜ 俺達を怒らせたヤツはタダじゃおかない、ってな LAに生きてLAで死んでいく (俺の天使よ歌ってくれ) [Chorus] [Verse 3 : Makaveli] メキシカンがいなけりゃ今のLAはなかったよな? ブラック流の愛し方と褐色の肌をした連中のプライド サツのPete Wilsonが俺達の姿を見つけようと必死になってるぜ いちゃもんをつけては所持品を根こそぎ奪うんだからな クレンショーのMLK通りにあるK-DAYでの出来事を覚えてるかい 飛び交う銃弾がnigga連中を次々に襲ったんだ そんな時ギャング達は仲間同士の暗号で合図したものさ nigga、自分が住んでる土地には愛着を持ってくれよな ハッパが手に入ればどこでもいいのかよ? Niggaどもがハイになってる事は誰でも知ってるしな スヌープ・ドッグもM.O.B.も ビッグ・シュグでさえすっかりおとなしくなっちまった ドッグ・パウンドは羽振りが良いけど、ヤクは隠し持ってるぜ ワッツのO.F.T.Bは俺の仲間なんだぜ 連中には上モノのハッパがあって、自分の分は隠し持ってる 俺の分を残しておいてくれよ Neckbone、Tre、Head Ron、そしてPunchyの分もな この曲はビートが強烈すぎたかもしれないが、お前に捧げるぜ 俺がスタジオ内に落とした宝石を売って、何か買えればいいけどな ハイになった時は鳥にでもなったような気分さ LAに生きてLAで死んでいく (俺の天使よ歌ってくれ) [Chorus] [Outro : Makaveli] この曲を92.3と106のLAラジオ局に そして、俺の曲をかけてくれるすべてのラジオ局のみんなに贈るぜ 俺の曲が売れて、400万枚のセールスだって夢じゃないもんな、hehe 俺を応援してくれる全ての雑誌にもこの曲を捧げるぜ 全ての筋金入りのmotherfuckerども レコード・ショップも、ママやパパが集まる店も レコード会社のA&Rのみんな、お前らみんなに捧げるぜ 腰抜け野郎のDreがいなくても California Loveのパート2が完成したぜ