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内視鏡的硬化療法(EIS) 肝機能が比較的良好な方を対象とした治療法です。内視鏡(胃カメラ)を用いて、静脈瘤内に直接針を刺して静脈瘤を固める(血栓を形成)ための薬(硬化剤)を注入する治療法です(図A)。CT検査で固める範囲を検索して、必要最小限の薬で治療する工夫を行っています。図B、Cは静脈瘤内に硬化剤が注入されている様子を示し、硬化剤がどこまで注入されているかを確認して行っています。食道静脈瘤に対しては薬の注入により静脈瘤が小さくなった後、再発を予防するために、食道粘膜を焼灼する治療を追加します。D:アルゴンプラズマを使用した焼灼 E:焼灼後 #image(http://www.miyoshi-hp.jp/img/ct/img5.jpg,http://www.miyoshi-hp.jp/img/ct/img5.jpg) 内視鏡的静脈瘤結紮術(EVL) 肝機能が不良な方を対象とした静脈瘤治療です。 輪ゴムで静脈瘤を縛る(結紮)ことにより、静脈瘤を荒廃する方法です。結紮することにより静脈瘤が消失しますが,静脈瘤に入ってくる血流を制御できないため,一般的には静脈瘤が再発する確率が高いとされています。再発を少なくするために、結紮治療後、硬化療法時と同様に食道粘膜を焼灼する治療を追加します。 #image(http://www.miyoshi-hp.jp/img/ct/img6.jpg,http://www.miyoshi-hp.jp/img/ct/img6.jpg)

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