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呼吸器 - (2009/07/28 (火) 20:05:29) の1つ前との変更点

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||サルコイドーシス|過敏性肺臓炎|PIE|アレルギー性気管支肺アスペルギルス症|GoodpastureSynd|喘息|結核| |アレルギー型|Ⅳ|ⅢⅣ|ⅠⅢⅣ|ⅠⅢ|Ⅱ|Ⅰ|Ⅳ| ||LanghansBC|LanghansBC||Althass|抗糸球体基底膜抗体(GBM)||| |原因|不明|TrichosporonCutaneum|不明|Aspergillus|不明|ダニ 遺伝|| |||||Grocott染色|||| |Gaスキャン|○|×|×|×|||| |BALF|リンパ球↑CD4≻CD8|リンパ球↑CD4≺CD8||好酸球増多の所見が認められ、本症の診断にもっとも重要|||| |血清|ACE↑ Ca↑||||担鉄Cell 血尿 蛋白尿||ツベルクリン+ 粟粒では-| ||KL-6 IL-2R||||||| |Xrey||びまん性間質性陰影 すりガラス状→小粒状|移動性陰影|BatterflyShadow AirBronchogram|||| |呼吸|拘束性+拡散障害|拘束性+拡散障害|拘束性+拡散障害|拘束性+拡散障害|拘束性+拡散障害|閉塞性|| |治療1st|病原から隔離|病原隔離|経過観察|経口ステロイド|血漿交換|β刺激|INH RFP SM PZA| |2nd|ステロイド|ステロイド|ステロイド|吸入アンホテリシンB|ステロイドパルス|ステロイド|| |||||||テオフィリン|| ***プランルカスト ロイコトリエン拮抗薬 小児気管支喘息発作初期治療としてのプランルカストの有用性についての比較検討 プランルカストには,急性の気管支拡張作用が期待できることから,小児気管支喘息発作の初期治療期からの治療薬としての有用性について,テオフィリン徐放製剤と比較検討した. 2週間以上にわたり発作が出没し,抗アレルギー薬および気管支拡張薬の4日以上の連用を行っていなかった患児60例を対象に,あらかじめ決められた順序で,プランルカストあるいはテオフィリン徐放製剤の投与を開始した.観察期間2週間,投与期間4週間とし,その間の喘息発作点数および QOL スコアの推移から治療効果を検討した. 喘息発作点数は,両群ともに明らかな低下を認めたが,4歳未満ではプランルカスト群で有意に良好であった.QOL スコアは,4歳未満,4歳以上ともにプランルカスト群で,2週,4週後と次第に改善した.テオドール群では,4歳未満で4週後に,4歳以上で2週後に明らかな改善が認められた. 副作用はテオフィリン徐放製剤群2例に認められた. 以上よりプランルカストは,小児気管支喘息発作の初期治療期からの治療薬としてテオフィリン徐放製剤よりも有用と考えられる. *びまん性汎細気管支炎(DPB)DiffusePanBronchiolitis 副鼻腔気管支症候群 持続性の咳痰 労作時息切れ 慢性副鼻腔炎 胸部Xp下肺野びまん性粒状影 CT小葉中心性粒状影 FEV%↓ 低酸素血症 寒冷凝集素64倍以上 HLA-B54+ *肺リンパ管筋腫症(LAM:過誤腫性肺脈管筋腫症) は若年女性にみられるまれな疾患である。比較的まれな疾患であり女性ホルモンの関与が指摘されています。病理学的には結節性硬化症の肺病変と区別することができず、LAMを肺限局型の結節性硬化症と捉える者もいる。CTではびまん性の嚢胞の形成があり、病理学的には肺胞の破壊と、平滑筋の増生が認められる。閉塞性換気障害をおこし、気胸の原因にもなる。進行例では肺移植が必要となる。予後は不良です。 肺胞微石症は肺胞に多数の微細な結石が蓄積する原因不明の極めてまれな疾患で結石の主成分はリン酸カルシウムです。家族性(常染色体劣性遺伝)に発症します。無症状の期間が長く多くは健康診断などで偶然に発見されます。 肺胞蛋白症は肺胞内に蛋白質が蓄積する原因不明の疾患です。肺胞内貯留物を処理する肺胞マクロファージが侵されて生じます。本性の3割は無症状で健康診断などで偶然に発見されます。病勢を反映するマーカーとしてLDHとシアル化糖鎖抗原KL-6が利用されています。3割は自然寛解しますがなかには進行性に経過して呼吸不全に至るケースもあります。現在最も有効な治療法は気管支肺胞洗浄(BAL)で肺胞内に蓄積した蛋白質を洗い流すことができます。 *原発性肺癌 |扁平上皮癌|腺癌|小細胞癌|大細胞癌| |煙草|女性|煙草|| |閉塞性肺炎 PancoastSyn 無気肺||EatonLambertSyn 上大静脈Syn|| |肺門部||肺門部|| |PTH-rp||ACTH ADH|hCG| |SCC CYFRA|CEA|NSE ProGRP|| |40%|40%|10%|5%| *サルコイドーシス 治療 経過観察 *細菌性肺炎 ||第一|第二| |肺炎球菌|ペニシリン セフェム クリンダマイシン|テトラサイクリン| |連鎖球菌|同上|同上| |ブ菌|第一二セフェム ニューキノロン カルバペネム|テトラサイクリン クリンダマイシン| |MRSA|バンコマイシン アルベカシン|| |インフルエンザ菌|第三セフェム ニューキノロン|| |レジオネラ|マクロライド リファンピシン|| |クレブシエラ|第三セフェム カルバペネム ニューキノロン モノバクタム|| |緑膿菌|同上|| |嫌気性菌|クリンダマイシン ペニシリン セファマイシン|| *肺動静脈瘻 ***合併症 遺伝性出血性毛細血管拡張症 (hereditary hemorrhagic telangiectasia: HHT)の家系の30-40%に肺動静脈瘻 逆に 肺の動静脈瘻があれば、その90%が、HHT ***症状 全身倦怠感、呼吸困難、チアノーゼなどの 症状を呈します.重症例では、血痰、脳梗塞、脳膿瘍 ***検査 超音波検査でシャントの存在を確認 CT検査で直接病変の検出 造影剤は不要 脳や脊髄の検査は、MR検査 ***型 単純型の方が多く、約 80%の患者さんがこの構造で、20%が複雑型 ***場所 下葉か中葉、または左下葉の舌部 ***治療適応 肺動脈の径が3mmを超える 呼吸不全のある人 ***治療 最近はコイルを使った塞栓術 プラチナ製のコイル 栄養血管の太さが10mm以上→コイルの逸脱→外科的治療
||サルコイドーシス|過敏性肺臓炎|PIE|アレルギー性気管支肺アスペルギルス症|GoodpastureSynd|喘息|結核| |アレルギー型|Ⅳ|ⅢⅣ|ⅠⅢⅣ|ⅠⅢ|Ⅱ|Ⅰ|Ⅳ| ||LanghansBC|LanghansBC||Althass|抗糸球体基底膜抗体(GBM)||| |原因|不明|TrichosporonCutaneum|不明|Aspergillus|不明|ダニ 遺伝|| |||||Grocott染色|||| |Gaスキャン|○|×|×|×|||| |BALF|リンパ球↑CD4≻CD8|リンパ球↑CD4≺CD8||好酸球増多の所見が認められ、本症の診断にもっとも重要|||| |血清|ACE↑ Ca↑||||担鉄Cell 血尿 蛋白尿||ツベルクリン+ 粟粒では-| ||KL-6 IL-2R||||||| |Xrey||びまん性間質性陰影 すりガラス状→小粒状|移動性陰影|BatterflyShadow AirBronchogram|||| |呼吸|拘束性+拡散障害|拘束性+拡散障害|拘束性+拡散障害|拘束性+拡散障害|拘束性+拡散障害|閉塞性|| |治療1st|病原から隔離|病原隔離|経過観察|経口ステロイド|血漿交換|β刺激|INH RFP SM PZA| |2nd|ステロイド|ステロイド|ステロイド|吸入アンホテリシンB|ステロイドパルス|ステロイド|| |||||||テオフィリン|| ***プランルカスト ロイコトリエン拮抗薬 小児気管支喘息発作初期治療としてのプランルカストの有用性についての比較検討 プランルカストには,急性の気管支拡張作用が期待できることから,小児気管支喘息発作の初期治療期からの治療薬としての有用性について,テオフィリン徐放製剤と比較検討した. 2週間以上にわたり発作が出没し,抗アレルギー薬および気管支拡張薬の4日以上の連用を行っていなかった患児60例を対象に,あらかじめ決められた順序で,プランルカストあるいはテオフィリン徐放製剤の投与を開始した.観察期間2週間,投与期間4週間とし,その間の喘息発作点数および QOL スコアの推移から治療効果を検討した. 喘息発作点数は,両群ともに明らかな低下を認めたが,4歳未満ではプランルカスト群で有意に良好であった.QOL スコアは,4歳未満,4歳以上ともにプランルカスト群で,2週,4週後と次第に改善した.テオドール群では,4歳未満で4週後に,4歳以上で2週後に明らかな改善が認められた. 副作用はテオフィリン徐放製剤群2例に認められた. 以上よりプランルカストは,小児気管支喘息発作の初期治療期からの治療薬としてテオフィリン徐放製剤よりも有用と考えられる. *びまん性汎細気管支炎(DPB)DiffusePanBronchiolitis 副鼻腔気管支症候群 持続性の咳痰 労作時息切れ 慢性副鼻腔炎 胸部Xp下肺野びまん性粒状影 CT小葉中心性粒状影 FEV%↓ 低酸素血症 寒冷凝集素64倍以上 HLA-B54+ *肺リンパ管筋腫症(LAM:過誤腫性肺脈管筋腫症) は若年女性にみられるまれな疾患である。比較的まれな疾患であり女性ホルモンの関与が指摘されています。病理学的には結節性硬化症の肺病変と区別することができず、LAMを肺限局型の結節性硬化症と捉える者もいる。CTではびまん性の嚢胞の形成があり、病理学的には肺胞の破壊と、平滑筋の増生が認められる。閉塞性換気障害をおこし、気胸の原因にもなる。進行例では肺移植が必要となる。予後は不良です。 肺胞微石症は肺胞に多数の微細な結石が蓄積する原因不明の極めてまれな疾患で結石の主成分はリン酸カルシウムです。家族性(常染色体劣性遺伝)に発症します。無症状の期間が長く多くは健康診断などで偶然に発見されます。 肺胞蛋白症は肺胞内に蛋白質が蓄積する原因不明の疾患です。肺胞内貯留物を処理する肺胞マクロファージが侵されて生じます。本性の3割は無症状で健康診断などで偶然に発見されます。病勢を反映するマーカーとしてLDHとシアル化糖鎖抗原KL-6が利用されています。3割は自然寛解しますがなかには進行性に経過して呼吸不全に至るケースもあります。現在最も有効な治療法は気管支肺胞洗浄(BAL)で肺胞内に蓄積した蛋白質を洗い流すことができます。 *原発性肺癌 |扁平上皮癌|腺癌|小細胞癌|大細胞癌| |煙草|女性|煙草|| |閉塞性肺炎 PancoastSyn 無気肺||EatonLambertSyn 上大静脈Syn|| |肺門部||肺門部|| |PTH-rp||ACTH ADH|hCG| |SCC CYFRA|CEA|NSE ProGRP|| |40%|40%|10%|5%| *サルコイドーシス 治療 経過観察 *細菌性肺炎 ||第一|第二| |肺炎球菌|ペニシリン セフェム クリンダマイシン|テトラサイクリン| |連鎖球菌|同上|同上| |ブ菌|第一二セフェム ニューキノロン カルバペネム|テトラサイクリン クリンダマイシン| |MRSA|バンコマイシン アルベカシン|| |インフルエンザ菌|第三セフェム ニューキノロン|| |レジオネラ|マクロライド リファンピシン|| |クレブシエラ|第三セフェム カルバペネム ニューキノロン モノバクタム|| |緑膿菌|同上|| |嫌気性菌|クリンダマイシン ペニシリン セファマイシン|| *肺動静脈瘻 ***合併症 遺伝性出血性毛細血管拡張症 (hereditary hemorrhagic telangiectasia: HHT)の家系の30-40%に肺動静脈瘻 逆に 肺の動静脈瘻があれば、その90%が、HHT ***症状 全身倦怠感、呼吸困難、チアノーゼなどの 症状を呈します.重症例では、血痰、脳梗塞、脳膿瘍 ***検査 超音波検査でシャントの存在を確認 CT検査で直接病変の検出 造影剤は不要 脳や脊髄の検査は、MR検査 ***型 単純型の方が多く、約 80%の患者さんがこの構造で、20%が複雑型 ***場所 下葉か中葉、または左下葉の舌部 ***治療適応 肺動脈の径が3mmを超える 呼吸不全のある人 ***治療 最近はコイルを使った塞栓術 プラチナ製のコイル 栄養血管の太さが10mm以上→コイルの逸脱→外科的治療 *肺分画症 #image(http://www.urso.jp/kokushi/exhibit/E096A007.JPG,http://www.urso.jp/kokushi/exhibit/E096A007.JPG)

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