「さよならジーノ…~星の窓から見る夢は」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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*さよならジーノ…~ほしのまどからみるゆめは
収録作品:[[スーパーマリオRPG]][SFC]
作曲者:[[下村陽子]]
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**概要
#center(){&font(b,20px){みんな、本当にありがとう……}
&font(b,20px){スターロードの 復活だ!}
&font(b,20px){そして……}}
ラストボスのカジオーを撃破後のエンディングとエピローグで流れる曲。
仲間の一人である星の精ジーノとの別れと、平和になった世界とその後のキャラクター達を覗いていくムービーで構成されている。
このためこの曲は前半のエンディング曲「さよならジーノ…」と後半のエピローグ曲「星の窓から見る夢は」の二部構成の曲である。
前半部の「さよならジーノ…」は「ジーノの目覚め」というイベントBGMのアレンジになっている…というかピアノ等の一部音源が変わっているだけで終盤以外の基本フレーズはそのまま。
だが星の精が天より降り人形の身に宿ったときとは対照的に、人形の身から離れ天に帰っていく展開から全く違う印象を抱くことになる。
そして原曲のかわいらしいメロディが段々とテンポが速くなっていき、その後一転してエピローグでも使われる切なげなメロディになり、後半部である「星の窓から見る夢は」に続く。
こちらはオルゴールの音色も感じさせるとても切なくも優しいピアノのメロディを背景に、これまで登場したキャラクターのその後のムービーが流れ、今までの冒険を想い返しながらしんみりした気持ちになれる曲。
そして途中から少しずつテンポアップし、曲の終わりへ向けて盛り上がっていく。
これまで共に歩んできた仲間との別れ、その後の世界を見ながらこれまでの旅を思い返す展開、そしてこれらとシンクロする曲展開はプレイヤーの心を揺さぶるに十分なものであり、この後に控えるスタッフロールと共に本作のグランドフィナーレに相応しいと言うべきだろう。
余談だが、『[[マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX]]』での戦闘曲の一つ「トリオで大混戦!!!」の終盤にこの曲らしきフレーズがある。
本作の流れを受け継ぐ二つのシリーズが一つとなった作品だからこそなのかもしれない。
この曲は後に「memoria!/下村陽子25周年ベストアルバム」にてアレンジされている。
SFCの音源から生演奏となった正当アレンジというべき内容であり、鮮やかな楽器の音色が過去の思い出を呼び覚ましてくれるだろう。
このサントラの事実上のトリを務めた曲であり、下村氏もライナーノーツにて感慨深げに過去を振り返っている。
#center(){#blockquote(){エンディングらしいエンディング曲を、という訳で、ボーナストラック前の〆はこ&br()の曲を選びました。当時のスーファミ音源では、ピアノの音を再現するのが難&br()しく、今回、あえて原曲そのままの構成で、ピアノの音色でお聴かせしたいと&br()思い、このようなアレンジになりました。この曲を聴くと、今でも、星型に開いて&br()後日談が見えるシーンが鮮やかに思い出されます。1小節、1拍毎にテンポ&br()データを入れて、映像とシンクロさせたのが懐かしい思い出です。懐かしい曲&br()はいつも、懐かしいシーンを鮮やかに蘇らせてくれます。}}
リメイク版は、美しく生まれ変わった映像と音楽を最大限に生かしてエンディングが作られることになった。
SFC時代では表現しきれなかったキャラクターの表情や動作にまで手を加えており、エンディングの始まりを告げるジーノが仲間一人ひとりを見つめるシーンは胸にこみ上げるものがある。
またエピローグでの各場面は順番が変わっているだけではなく、本作での最も重要な場面の一つが加わっている。
それだけではなく、本作で追加された[[エンドコンテンツ>バトル2(ファイナルファンタジーIV)]]のクリア後には一部がさりげなく変化しておりハッとさせられるだろう。
これほどの力の入った映像に見合うよう、曲も切なさと優しさを保ちながら重厚で壮大なオーケストラアレンジとして生まれ変わった。
特に「さよならジーノ…」のサビ手前のスターロード復活の場面は圧巻の大幅アレンジが加えられている。
そしてスタッフロールに入る前の最後のシーンと曲は、リメイク版に相応しい新たなグランドフィナーレとなっている。
原作をプレイした人ほど感慨深いものとなるはずである。
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**過去ランキング順位
[[第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第4回の結果2]] 466位
[[第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第5回の結果2]] 359位
[[第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第6回の結果2]] 594位
[[第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第7回の結果2]] 490位
[[第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第8回の結果3]] 820位
[[第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第9回の結果3]] 891位
[[第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第10回の結果2]] 478位
[[第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第11回の結果2]] 603位
[[第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第12回の結果2]] 686位
[[第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第15回の結果2]] 664位
[[みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100]] 90位
[[第2回みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100]] 233位
[[みんなで決めるエンディングBGMベスト100>みんなで決めるエンディングBGMベスト100の結果]] 21位
[[第2回みんなで決めるエンディングBGMベスト100>第2回みんなで決めるエンディングBGMベスト100の結果]] 13位
[[みんなで決めるスーパーファミコンBGMベスト100]] 83位
[[みんなで決める夜曲ランキングベスト100]] 98位
[[みんなで決める泣き曲ランキング>みんなで決める泣き曲ランキングの結果]] 24位
[[みんなで決めるマリオシリーズBGMランキング]] 23位
[[みんなで決める1990年代の名曲ランキング]] 49位
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**収録サウンドトラック
***SUPER MARIO RPG ORIGINAL SOUND VERSION
#amazon(B00005FNW6)
***memoria!/下村陽子25周年ベストアルバム
#amazon(B00I3LHM5Y)
*さよならジーノ…~ほしのまどからみるゆめは
収録作品:[[スーパーマリオRPG]][SFC]
作曲者:[[下村陽子]]
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**概要
#center(){&font(b,20px){みんな、本当にありがとう……}
&font(b,20px){スターロードの 復活だ!}
&font(b,20px){そして……}}
ラストボスのカジオーを撃破後のエンディングとエピローグで流れる曲。
仲間の一人である星の精ジーノとの別れと、平和になった世界とその後のキャラクター達を覗いていくムービーで構成されている。
このためこの曲は前半のエンディング曲「さよならジーノ…」と後半のエピローグ曲「星の窓から見る夢は」の二部構成の曲である。
前半部の「さよならジーノ…」は「ジーノの目覚め」というイベントBGMのアレンジになっている…というかピアノ等の一部音源が変わっているだけで終盤以外の基本フレーズはそのまま。
だが星の精が天より降り人形の身に宿ったときとは対照的に、人形の身から離れ天に帰っていく展開から全く違う印象を抱くことになる。
そして原曲のかわいらしいメロディが段々とテンポが速くなっていき、その後一転してエピローグでも使われる切なげなメロディになり、後半部である「星の窓から見る夢は」に続く。
こちらはオルゴールの音色も感じさせるとても切なくも優しいピアノのメロディを背景に、これまで登場したキャラクターのその後のムービーが流れ、今までの冒険を想い返しながらしんみりした気持ちになれる曲。
そして途中から少しずつテンポアップし、曲の終わりへ向けて盛り上がっていく。
これまで共に歩んできた仲間との別れ、その後の世界を見ながらこれまでの旅を思い返す展開、そしてこれらとシンクロする曲展開はプレイヤーの心を揺さぶるに十分なものであり、この後に控えるスタッフロールと共に本作のグランドフィナーレに相応しいと言うべきだろう。
余談だが、『[[マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX]]』での戦闘曲の一つ「トリオで大混戦!!!」の終盤にこの曲らしきフレーズがある。
本作の流れを受け継ぐ二つのシリーズが一つとなった作品だからこそなのかもしれない。
この曲は後に「memoria!/下村陽子25周年ベストアルバム」にてアレンジされている。
SFCの音源から生演奏となった正当アレンジというべき内容であり、鮮やかな楽器の音色が過去の思い出を呼び覚ましてくれるだろう。
このサントラの事実上のトリを務めた曲であり、下村氏もライナーノーツにて感慨深げに過去を振り返っている。
#center(){#blockquote(){エンディングらしいエンディング曲を、という訳で、ボーナストラック前の〆はこ&br()の曲を選びました。当時のスーファミ音源では、ピアノの音を再現するのが難&br()しく、今回、あえて原曲そのままの構成で、ピアノの音色でお聴かせしたいと&br()思い、このようなアレンジになりました。この曲を聴くと、今でも、星型に開いて&br()後日談が見えるシーンが鮮やかに思い出されます。1小節、1拍毎にテンポ&br()データを入れて、映像とシンクロさせたのが懐かしい思い出です。懐かしい曲&br()はいつも、懐かしいシーンを鮮やかに蘇らせてくれます。}}
リメイク版は、美しく生まれ変わった映像と音楽を最大限に生かしてエンディングが作られることになった。
SFC時代では表現しきれなかったキャラクターの表情や動作にまで手を加えており、エンディングの始まりを告げるジーノが仲間一人ひとりを見つめるシーンは胸にこみ上げるものがある。
またエピローグでの各場面は順番が変わっているだけではなく、本作での最も重要な場面の一つが加わっている。
それだけではなく、本作で追加された[[エンドコンテンツ>バトル2(ファイナルファンタジーIV)]]のクリア後には一部がさりげなく変化しておりハッとさせられるだろう。
これほどの力の入った映像に見合うよう、曲も切なさと優しさを保ちながら重厚で壮大なオーケストラアレンジとして生まれ変わった。
特に「さよならジーノ…」のサビ手前のスターロード復活の場面は圧巻の大幅アレンジが加えられている。
そしてスタッフロールに入る前の最後のシーンと曲は、リメイク版に相応しい新たなグランドフィナーレとなっている。
原作をプレイした人ほど感慨深いものとなるはずである。
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**過去ランキング順位
[[第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第4回の結果2]] 466位
[[第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第5回の結果2]] 359位
[[第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第6回の結果2]] 594位
[[第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第7回の結果2]] 490位
[[第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第8回の結果3]] 820位
[[第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第9回の結果3]] 891位
[[第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第10回の結果2]] 478位
[[第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第11回の結果2]] 603位
[[第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第12回の結果2]] 686位
[[第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第15回の結果2]] 664位
[[みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100]] 90位
[[第2回みんなで決めるスクウェア・エニックス名曲ベスト100]] 233位
[[みんなで決めるエンディングBGMベスト100>みんなで決めるエンディングBGMベスト100の結果]] 21位
[[第2回みんなで決めるエンディングBGMベスト100>第2回みんなで決めるエンディングBGMベスト100の結果]] 13位
[[みんなで決めるスーパーファミコンBGMベスト100]] 83位
[[みんなで決める夜曲ランキングベスト100]] 98位
[[みんなで決める泣き曲ランキング>みんなで決める泣き曲ランキングの結果]] 24位
[[みんなで決めるマリオシリーズBGMランキング]] 23位
[[みんなで決める1990年代の名曲ランキング]] 49位
[[第3回みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100]] 56位
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**収録サウンドトラック
***SUPER MARIO RPG ORIGINAL SOUND VERSION
#amazon(B00005FNW6)
***memoria!/下村陽子25周年ベストアルバム
#amazon(B00I3LHM5Y)