チョコレート囲いの攻め筋

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  • チョコレート囲いの攻め筋
    チョコレート囲いの攻め筋 面倒だから色々攻めていく棋譜だけ貼り付けておく。 先手:チョコレート囲い 後手:四間飛車 ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二飛 ▲6八玉 △3二銀 ▲7八玉 △9四歩 ▲9六歩 △7二銀 ▲5八金右 △4三銀 ▲5六歩 △6四歩 ▲2五歩 △3三角 ▲7七角 △5二金左 ▲6八角 △6二玉 ▲6六歩 △7一玉 ▲6七金 △4五歩 ▲7七桂 △7四歩 ▲8六歩 △6三金 ▲8七玉 △7三桂 ▲8八銀 △8四歩 ▲7八金 △5四銀 ▲3六歩 △8二玉 ▲5七角 △8三銀 ▲2四歩 △同 歩 ▲3五歩 △4四飛...
  • チョコレート囲いの極意
    ...いの組み方 チョコレート囲いの攻め筋
  • ギャバス喜べ!某人気?生主の放送でチョコレート紹介されたぞ!
    我らVIP考案のチョコレート囲い(開発者はギャバス)が、 ニコニコ生主葵ちゃんの放送で紹介された。 http //com.nicovideo.jp/community/co358573 が、一瞬の出来事で1分程度の紹介の後、二度と囲いの事に関して触れられる事はなかった。 しかしこの某生主、低級かつ低速進化、放送は万年嵐のように荒れ狂う。 ゆえにこの人物に紹介されることが名誉な事かは疑問である。 とりあえず過疎だし部の紹介は入れといたよみんな。
  • 囲い辞典
    相居飛車 矢倉 有名な囲い。上部からの攻めに強い。横からの攻め、端に弱い。 加藤一二三が対振り飛車戦でも使えると自著で推奨している。 舟囲いよりは堅いという意味で使えるという事だろう。 主な攻略法、攻略手:▽6九銀打、端攻め 銀矢倉 金矢倉に比べ横からに強い。組みあがるのに手数がかかる。 主な攻略法、攻略手:▽6九銀打、▽5七金など 天野矢倉(片矢倉) 角交換したときに打ち込みが少ない。 金矢倉と比べてバランスが良く、玉の広さは天野矢倉の利点。 主な攻略法、攻略手:▽8六歩(8七の地点) 銀立ち矢倉 相手の攻めを封じる囲い。守りは薄い。 入玉感覚が必要。 主な攻略法、攻略手:▽6四桂など 雁木 上部からの攻めに強い。飛車の打ち込みに弱い。 主な攻略法、攻略手...
  • 中飛車の攻め筋
    えーまずね。 対2枚銀とか対右玉とか講座やっても相手がその戦法をやってこなきゃ意味がないわけで、 とりあえず先に攻め筋を教えたいと思います。 結構相手が上手にさしてくるとどこから手をつければわからない・・・ ってなること多いでしょう。 攻め筋がわかればその形にするのを目標に指していけばいいわけで、 かなり指しやすくなると思います。 たとえばこの形 相手が47銀37桂と組んだ形 これはもう咎める1手でしょう 44歩~32飛~51角から下図を目標に駒組みします。 以下45歩からさばきを狙って好調な攻めです。 次は相手玉が角筋に入っている形 先ほどとほとんど同じ形ですね。 さっきの形でもいまから説明する攻め筋は使えます。 臨機応変に使い分けましょう。 ここから62飛~74歩~73桂~52...
  • メニュー
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  • GAVA戦法棋譜
    講座がまだだから棋譜だけ置いておく 因みにここにあるのは全部定跡なんて関係ない。 超オリジナル戦法ばかりだ。 指している本人も手探りだから、これといった定跡とかはない。 ここらにある戦法は自分自身で指していって、 自分で最善手を探していってくれ! GAVA角(1号) 言わずとしれたGAVA角。 GAVA角を指しこなす講座に詳しく書いてあるぞ! GAVAシステム(2号)▲4五歩遅仕掛け 手合割:平手   先手:GAVAシステム 後手:四間飛車 ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二飛 ▲2五歩 △3三角 ▲4六歩 △3二銀 ▲4七銀 △6二玉 ▲6八玉 △7二玉 ▲7八玉 △8二玉 ▲6八銀 △9四歩 ▲9六歩 ...
  • みんなの日記
    誰でもいいから今日あった事を書いていこう匿名で 12月24日 前に埋めておいた将棋盤が島根で掘り出されたらしい。 あの頃はA級リーグの上にS級リーグがあった。 どいつもこいつも強かった。 またあいつらと命懸けの将棋を指してみたい。 11月3日 ひさびさにネルフが来た 3週間の旅行いってたらしい。 後期のテストが楽しみすぎる。 11月1日 リアルの将棋部でvip将棋部という文字を見た気がするが忘れることにした。 あと片思いしてた子に告って振られた。 10月30日 先週に続き、今日も競馬場に行った。 天皇賞はガミった(当たったけどマイナス) 狙ってた大穴は4着だった。 3着4着が入れ替わってたら少なく見て10万はついたはず。 はぁ・・・。 帰り、酸素ボンベを引きずりながら1分間に1メートルも進めていないような老人を見かけ...
  • 攻める雁木2
    雁木実戦譜 攻める雁木2 今回も雁木の破壊力が炸裂した一局から。 先手:雁木 後手:居飛車矢倉 ▲7六歩 △3四歩 ▲4八銀 △8四歩 ▲6六歩 △6二銀 ▲6八銀 △8五歩 ▲7七角 △4二玉 ▲6七銀 △3二銀 ▲5六歩 △3三銀 ▲5七銀 △3一角 ▲7八金 △3二玉 ▲6九玉 △4四歩 ▲5八金 △5二金右 ▲6五歩 △5四歩 ▲4八飛 △4三金 ▲8八角 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲8七歩 △8二飛 ▲4六歩 △2二玉 ▲3六歩 △7四歩 ▲4五歩 △同 歩 ▲3七桂 △3二金 ▲4五桂 △4四銀 ▲4六銀 △3三桂 ▲同桂成...
  • 三手角雁木
    雁木実戦譜 三手角雁木 角を展開して持久戦模様の雁木の差し回し。 先手: 居飛車 後手: 三手角雁木 ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲6八銀 △4二銀 ▲7八金 △4三銀 ▲4八銀 △5四歩 ▲5六歩 △3二金 ▲5八金 △6二銀 ▲6六歩 △6四歩 ▲2五歩 △5三銀 ▲6七金右 △4一玉 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2八飛 △5二金 ▲9六歩 △9四歩 ▲3六歩 △6二飛 ▲7七桂 △7四歩 ▲6九玉 △6一飛 ▲4六歩 △3三角 ▲3七銀 △5一角 ▲1六歩 △8四角 ▲5七銀 △7三桂 ▲7九玉 △6五歩 ...
  • GAVA角のコツと心構え
    GAVA角のコツと心構え ここではGAVA角を指す上で頭の片隅に置いておくといい事を書いておく。 これからGAVA角を指す人 指している人 退治しようとしている人の参考になれば嬉しい。 なぜGAVA角は勝てるのか? いきなり大きく出たタイトルだが、 私がGAVA角を編み出したのには、いくつかの理屈がある。 それを知って貰う事でGAVA角の理屈が少しわかるかもしれない。 まず当時のVIP将棋部の背景から説明すると。 ハッキリ言って初期のVIP将棋部は初心者の集まりで、皆大した事はなかったのである。 序盤も形だけの定跡で終盤もよく一手詰みを逃すわ。ポカもする。 その中でさっそく挑戦したわけだが、かく言う自分自身はもっと初心者で。 序盤の定跡なんか知らないわ、中盤はどうしたらいいかわからないわ。 終盤は一手詰み見逃し合戦をしてしまう羽目に。 しか...
  • 五稜郭美濃について
    五稜郭美濃 これが2009年、4月に登場した囲いだ! 考案者は陥没で有名なmasa-ni。 彼はこの囲いを考案し、将棋の囲いの歴史に新たな1ページを残した。 ちなみに考案した本人はRで使い連勝した! その後も将棋部で採用し連勝! 某2~3段もなかなか固い。面白い囲いだと思うと評価。 実戦で使ってみてもなかなか固い。 使ってみた所、流石に4枚で囲ってるだけあって固い。 だけど攻撃力不足になりやすいのと、囲い方が特殊なので使える戦法が限られてくる。 左金は7八金とあがっても良い。 上部の攻めにも2八銀と上がって金無双風に受けられるから、滅茶苦茶弱いこともない。 3八の地点にも効きがあるので、美濃よりも粘りも少し効く囲いだ。 横:A 縦:B ぐらいの耐久力を持った囲いだろう。 囲いの解説は面倒なのでこのぐらいにする。 五...
  • 攻める雁木1
    雁木実戦譜 攻める雁木1 まずは手っ取り早く雁木の破壊力を見てもらおう。 先手:居飛車矢倉 後手:雁木 ▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲5六歩 △5四歩 ▲5八金右 △4三銀 ▲2五歩 △3三角 ▲4六歩 △6二銀 ▲1六歩 △5三銀 ▲3六歩 △3二金 ▲3七桂 △2二角 ▲6八銀 △4一玉 ▲6六歩 △5二金 ▲6七金 △6四歩 ▲7八金 △6二飛 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △6五歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲6六歩 △6一飛 ▲2八飛 △2三歩 ▲1五歩 △6四銀 ▲7七銀 △7四歩 ▲7九角 △7三桂 ...
  • 予選その12 vs 相矢倉
    kureの24名人戦奮闘記 予選その12 予選その12 名人戦予選も終盤の12戦目。本日の相手はnobuarase氏(現R820、最高R940)、居飛車と向かい飛車を使い分けるタイプの模様。真逆の戦法、はたしてどういう戦いになるか。本局もまた先手。これで9/12の先手率。ある意味すごい。 【名人戦6級リーグb 予選12局目(2010/01/24)】  先手▲ kure90 後手△nobuarase 初手からの指し手 ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3三銀 ▲6八銀 △8四歩 ▲7八金 △8五歩 ▲7七銀 (第1図) △4二銀▲5八金右ときて、まだ後手は居飛車、振り飛車どちらで来るのかは分からない。ただ先手が▲2五歩と付いていないことからも向かい飛車に来る可能性は低いか。しかし、後手の△3三銀で振り飛車はまずなくなった...
  • 本戦2週目1 第09局~第12局
    kureの24名人戦奮闘記 6級bリーグ 本戦2週目 第09~12局 24名人戦6級リーグ本戦、第一週は7勝1敗と好調。というのも、kureはリーグ内ではTOP Rだったので、まぁ普通にやれば勝ち越すはずである。 メンバーはR500台から800台と幅広い。そもそも6級といえばR950~1050なのだから本来kureが適性Rのはずなのだが、どうもこの最高Rでのリーグ振り分けというのは問題な気もする。R500台で6級に入れられるのはある意味可哀想。 とはいえ、これほどR差がある相手だと負けるとRをごっそり持っていかれるのでこちらもツライ。油断せずにいこう。 本戦第09局 開始日時:2010/02/26 21 50 56 表題:名人戦6級リーグb 本戦09 棋戦:名人戦対局室 戦型:居飛車・四間飛車 先手:kure90 (R964) 後手:tsawada (R760) ...
  • 予選その6 vs 角換わり棒銀
    kureの24名人戦奮闘記 予選その6 予選その6 先局を勝ち、3勝2敗と勝ち越すことができた。続けて本日2局目の対局。相手はcaesars氏(現R595、最高R932)で、先程の相手同様角換わり棒銀を良く指している。ということは、この対局もひょっとすると。。。 【名人戦6級リーグb 予選05局目(2010/01/09)】  先手▲ kure90 後手△ caesars 初手からの指し手 ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8八角成 ▲同 銀 △2二銀 ▲7七銀 △3三銀 ▲7八金 △3二金 ▲5八金 △8四歩 ▲4八銀 △8五歩 ▲4六歩 △7二銀 ▲4七銀 △5二金 ▲3六歩 △4二玉 ▲3七桂 △1四歩 ▲1六歩 △8三銀 ▲2九飛 △8四銀 ▲9六歩 △7四歩 ▲6六銀 △9四歩 ▲4八玉 △9五歩 ▲同 歩 △同 銀 ▲同 香 △同 香 ▲9四歩...
  • 新やるきのない将棋講座 受け編
    「受ければいいじゃない」 とよく言われる人が多いと思います でも受けってなんだろうか。よく分からないです(´・ω・`) 幅が広すぎて一口に受けといってもー みたいな 駒損しても1手遅らせたら勝ちなときと、損をしないように受けなければならないとき どの攻めは受けるべきでどの攻めは受けないでいいのか、など毎回のように頭がボーンになってします そういうときの指針として参考にならないと思うけどやや自分のためにも整理みたいな感じで すべての受けがどれかのパターン(あるいは複数)に当てはまるような分類をしてみたい 漏れがあったらダメだし重複は仕方ない部分があるけど出来るだけ避けれればー 入玉を目指す受け みたいによく分からないのはとりあえず後回し。。。 例はわざと簡単にしてます。あーこういうのがこれね!ってわからないと意味がないので とりあえず完成度は半分以...
  • 対 棒銀1
    雁木実戦譜 対 棒銀戦 その1 雁木最大の難敵である棒銀との戦いを解説する。雁木に限らず、どんな戦型においても棒銀は単純ながらもカタにハマれば、なかなか破壊力のある怖い相手だ。飛車と銀のコンビネーションは切れ味抜群で、受けそこなうとたちまち自陣が崩壊しかねない。飛車と銀のコンビ攻撃は雁木を含む右四間飛車も同じだが、速さは棒銀のが一枚上手だ。こちらが攻撃態勢をきずく前につぶされることもあるため注意が必要だ。 雁木は囲いの性質上、8筋が極めて薄い。弱点といってもいい。通常は7八の金の利き1つしかないためだ。しかも、その弱点を補おうとするにも、味方駒を引き付けて8七の地点を受けにくい。対して棒銀はその8筋をモロに攻めてくる強力な攻撃だ。雁木に対しては天敵と言ってもいいくらい相性は悪い。しかし、その割には対面する率は比較的高いため、天敵だからハイそうですかと簡単に引き下がってはいけない...
  • 角筋協力型 以下の攻防
    角筋協力型 以下の攻防 第1図に戻って解説させて貰う。 ここで後手には応手が色々とある。 gavag1.jpg ここからは、相手が7筋・6筋方面に備えてこなければ成り立つ攻めなので、そこを注意してほしい。 △5四歩や△4三金右としてきた場合は、これからの攻めは難しい。 備えてきた場合は、▲7六金+▲7七桂型のように8筋から逆襲していくと良い。 第1図から、▲7七桂~▲8八飛~▲8五金で準備が整う。 それでは、相手が備えてこなかった場合の手を進めていく。 第1図からの指し手 △2二玉(第2図) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (gavap.jpg) 後手が△2二玉と緩手を指してきた場合。 2八の角筋を生かしたキツい攻めが炸裂する。 第2図からの指し手 ...
  • ▲7六金型+▲7七桂型の攻防
    ▲7六金型+▲7七桂型の攻防 散々もったいぶったが、ついに本格的に講座を始めさせてもらう。 先ほど述べた通り、GAVA角には大まかに2つの狙いがある。 そのうちの1つが、この8筋逆襲型である。 この場合の2八の角は、後手の△6三銀と釘付けにしている事に意味がある。 その意味は手順を追って説明しよう。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (gava1.jpg) 基本図からの指し手 △3二玉 ▲7六金 △4二金 ▲6八銀 △4四歩 ▲7七桂(第1図) まず▲7六金と上がり、金を使いやすくする。 この形でも、後手の飛車先をキッチリ守っている事に注目して欲しい。 GAVA角で注目して欲しい手が、この▲6八銀。 この銀は手待ちの将棋になった時などに、▲6六歩...
  • 対 右四間1
    雁木実戦譜 対 右四間飛車1 棒銀と並び、雁木最大の難敵ともいえる対右四間飛車戦。御存知のとおり、右四間飛車も狙いは単純ながらその破壊力はバツグンで、決まれば棒銀をはるかに凌駕するほどの攻撃力をひめている。無論、その破壊力ゆえ、雁木側の主力攻撃策ともなっているのだが、相手に右四間を使われるとどうか? 雁木ははたして受け切れるのか?  結論はキッチリ受けきれる。そもそも雁木は上部に手厚い構えであるので、上部から攻撃してくる右四間には比較的相性はいいハズである。が、しかし、きっちりとした受け方を知らなければ雁木といえどもたちまち攻めつぶされてしまう。雁木が未熟だったころは何度もそれで辛酸をなめてきた。ここでは対右四間の戦い方を解説していくので、その呼吸をしっかり身につけていただきたい。相手の右四間が未熟であれば、逆にカモにできるだろう。 雁木で右四間飛車と戦うにおいて、これまでの...
  • 大会観戦記 第171回
    171回大会 大会も171回を迎えた。私など10回大会くらいから顔を出し始めたメンツである。 相当な昔のように思えて、随分と続いてる大会と思ったものだ。 図1はbigineer氏とMobius氏の対局。 図に至るまでの手順は見ていないが、既に見たこともない形でおもしろい。 先手が中飛車で、▲5五歩の位を取っていないのも気になるが、 後手の玉の囲いも異様な感じだ。   図1 問題は、図で銀で取るか、玉で取るか。 実戦は▽同玉~▽7四歩▲5五角の王手飛車を食らった。 大ポカで一気に将棋は終わってしまった。 これは普通の感覚でいけば▽同銀である。 あとは▽3三銀と壁銀を解消し、▽2二玉~▽3二金上と囲う。 ▽同玉だと王手飛車がつきまとい、▽8五まで歩を伸ばしているのに 飛車先の歩を切ることができない。残念であった。 図2はyuuiti氏...
  • 本戦3週目1 第18局~第20局
    kureの24名人戦奮闘記 6級bリーグ 本戦3週目 第18~20局 24名人戦もいよいよ後半戦突入。が、この時点でもう上位獲得はほぼ見えてきた。1位を目指すつもりはない! 上位半分にはいればいいんだ! リーグ戦の対局自体がレーティング的にハイリスクローリターンなので最低限の対局で成績を収めたい処。 本戦第18局 開始日時:2010/03/06 21 25 50 表題:名人戦6級リーグb 本戦18 棋戦:名人戦対局室 戦型:角換わり・後手右玉 先手:-kagetora- (R662) 後手:kure90 (R1003) ▲7六歩 △8四歩 ▲7八金 △6二銀 ▲4八銀 △3四歩 ▲5八金 △3二金 ▲2二角成 △同 銀 ▲6八銀 △3三銀 ▲7七銀 △5二金 ▲4六歩 △6四歩 ...
  • GAVAの対中飛車 四筋位取り戦法講座
    対中飛車 四筋位取り戦法の講座 中飛車を破るためにGAVAが考案した 対中飛車四筋位取り戦法について語ろうと思う。 まずこの戦法は対ゴキゲン中飛車専用の戦法である事を覚えておいて欲しい。 他の振り飛車に対しては、4筋の位を取れないので注意して欲しい。 この戦法の大まかなポイントは 1.ゴキゲン中飛車に対して居飛車らしく攻めの姿勢を貫ける。 2.ゴキゲン中飛車の△5五歩の位を負担にできる。 3.仕掛けがいつでもあるので固い囲いにしても手詰まりにならない。 4.むしろ中飛車側が手に困る。 四筋位取りの基本図 まず四筋位取りの基本図を見てもらおう。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (四筋位取り.png) 近況 ムキオ流によってちょっと不味いかと思われた四筋位取り。 ...
  • 角の好位置について
    角の好位置について 角を使おうとおもっても、一体どこに打てば良くなるのか? 恐らく角換わり将棋や角を手持ちにした際に一番悩む所であるはず。 ここではどの位置の角を打つと良いのか? そこに打った際のメリットは何か?デメリットは何か?について細かく語っていこうと思う。 角の好位置について 普通型8八角型 7七角型 3七角型 8六角型 2六角型 理想型6六角型 4六角型 5七角型 5六角型 5五角型 並型2八角型 6八角型 9七角型 普通型 よくあり可も無く不可もない形。 8八角型 メリット:角が深くて安定している。 デメリット:他の駒との位置関係が良くない。進展を妨げる。 一番基本的な型で初期位置。 この位置自体は、角が深く後手からは遠いので 実はそれほど悪い位置ではない。▲9七角と安全に角を出るというメリットもある。 攻めのライ...
  • やるきのないしょうぎ講座
    やるきのないしょうぎ講座 最終回 将棋できっと大事な中終盤の考え方について強い人にヒントをもらったので考えてみた。 もちろん具体的な手の選択は棋力によって変わるので、 いつ攻めていつ受けるか みたいな棋力とか以前のベースになる部分のこと 名前はいま適当につけただけなので人前では使わないでね(´・ω・`) 「速度絶対主義」 1 お互いに手抜きで攻め合いを考えた時、自分の方が攻めが早かったら攻める手を考える   相手は受けに回るが手を稼がれるような受けがなければ勝ち。 2 自分の方が攻めが遅かった場合、受けて手を稼ぐ。   手が稼げて自分の方が攻めが早くなったら1 「効率主義」 手を抜いた時の相手の攻めを考えた時、相手に効率のいい攻めがあるなら受ける手を考える 手を入れても相手の攻めの効率が変わらなければ受けない。 自分はできれば...
  • 予選その1 vs 右四間飛車
    kureの24名人戦奮闘記 予選その1 予選その1 さて、いよいよ初名人戦の初戦だ。なお、こういった自戦記棋譜をネットで公開する場合、対局相手のプライベティーに配慮し、相手名は伏せていることも多いが、今回は名人戦で対局者名・結果ともに公表されているため、そのまま表記としていく。記念すべき初戦の相手はkoji3983氏(現R631、最高R913)。得意戦法は居飛車、四間飛車とどちらも指せるようだ。レーティング的にみればこちらがはるかに格上であり、初戦ということもあり、なんとしても勝ちたい所である。 【名人戦6級リーグb 予選01局目(2010/01/01)】  先手▲ kure90 後手△ koji3983 初手からの指し手 ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △8四歩 (第1図) kureの初手は先手なら▲7六歩、後手なら△8四歩、その後は...
  • 対 棒銀3
    雁木実戦譜 対 棒銀その3 さて、対棒銀第三弾だ。これまでは角で飛車の小ビンを狙うパターンを紹介してきたが、必ずしも天王山の5五角が指せるとは限らない。今回は角を活躍させるパターンではなく、7七桂と立つ対策を解説する。 先手: 雁木 後手: 居飛車棒銀 ▲7六歩 △8四歩 ▲6六歩 △3四歩 ▲7八金 △6二銀 ▲6八銀 △5四歩 ▲5六歩 △3二金 ▲5八金 △4一玉 ▲4八銀 △4二銀 ▲6九玉 △5二金 ▲6七銀 △7四歩 ▲5七銀 △7三銀 ▲4六歩 △8五歩 ▲3六歩 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲8七歩 △8二飛 ▲4五歩 △8四銀 ▲4六銀 △8五銀 ▲7七桂 △9四...
  • 本戦1週目1 第01局~第04局
    kureの24名人戦奮闘記 6級bリーグ 本戦1週目 第01~04局 24名人戦6級リーグ予選は12局消化して4位で通過することができた。本戦はそのまま6級bリーグ(32人)へ。 本戦では予選の倍以上の対局数になりそうなので、各局ダイジェストで綴っていく。 上位半分以上に入れば称号獲得だ! 過去の傾向から目標点数は全31局で50点以上。(勝2点、負1点) 本戦第01局 開始日時:2010/02/19 21 28 37 表題:名人戦6級リーグb 本戦01 棋戦:名人戦対局室 戦型:雁木右玉・右四間飛車 手合割:平手  先手:kure90 (R925) 後手:Y. Fujii (R651) ▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲7七銀 △6二銀 ▲4八銀 △5二金右 ▲7八金 △6四歩 ▲5八金 ...
  • 本戦1週目2 第05局~第08局
    kureの24名人戦奮闘記 6級bリーグ 本戦1週目 第05~08局 24名人戦6級リーグ予選は12局消化して4位で通過することができた。本戦はそのまま6級bリーグ(32人)へ。 本戦では予選の倍以上の対局数になりそうなので、各局ダイジェストで綴っていく。 上位半分以上に入れば称号獲得だ! 過去の傾向から目標点数は全31局で50点以上。(勝2点、負1点) 本戦第05局 開始日時:2010/02/21 21 24 05 表題:名人戦6級リーグb 本戦05 棋戦:名人戦対局室 戦型:居飛車銀冠・四間飛車穴熊 先手:kure90 (R949) 後手:PEPPERS (R513) ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二飛 ▲6八玉 △6二玉 ▲7八玉 △7二玉 ▲2五歩 △3三角 ▲...
  • 予選その4 vs 右四間飛車
    kureの24名人戦奮闘記 予選その4 予選その4 本日2局目の相手はrude boy氏(現R718、最高R938)。当時リーグ2位(5勝2敗)と強敵だ。居飛車党で棒銀、右四間飛車と攻撃的な棋風の持ち主のようだ。序盤から気の抜けない戦いになりそうである。 【名人戦6級リーグb 予選04局目(2010/01/08)】  先手▲ kure90 後手△ rude boy 初手からの指し手 ▲7六歩 △6二銀 ▲2六歩 △8四歩 ▲6六歩 △3二金 ▲6八銀 △6四歩 ▲6七銀 △6三銀 ▲4八銀 △3四歩 ▲5六歩 △5四銀 ▲5七銀(第1図) なんと今回も先手で4局連続先手。後手は速い攻めが得意そうなので、先手を取れてよかった処。先手▲7六歩に△6二銀! 居飛車党の自信をうかがわせる初手だ。だがこれで棒銀はなくなった。が、△7四歩から早繰り銀で繰り出して...
  • 飛車先の歩を受ける意味編
    この場面、後手が8五歩と突いてきて先手の手番であるが、君はなにを指す? 玉の逃げ道を作る▲1六歩、または将来の▽5五角~▽3七桂の攻めを緩和する▲4六歩だろうか? 指したい手は色々あるだろうが、ここでは▲7七角と相手の飛車先の歩を受けるのが定跡(セオリー)である。 何故か? というのは、飛車先の歩を交換することには三つの得があり、それを7七角はそれを防いでいる。 一つ目の得 歩の交換により、一歩手持ちに出来ると攻めや守りのバリエーションが広がること 二つ目の得 飛車という最強の攻め駒が敵陣に直通すること 例えば 極端であるが、第2図では歩が邪魔して▽8七飛成と出来ないが、第3図では▽8七飛成と出来る。 三つ目の得 駒の進出がスムーズになること 例えば 第4図では▲2七銀と出来るが、第5図では歩が邪魔して...
  • 自戦記
    ※個人的な表現で解説してあり、正確かつ最善であるかは保証できません。しかし自分の思った通り、感じたことをそのまま一生懸命に表現、記載してあるというのは事実です。 名人戦第1局自戦記( .;゚;Д;゚;. ) ▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △8四歩 ▲6八飛 △6二銀 ▲7八銀 △4二玉 ▲1六歩 △1四歩 ▲3八銀 △3二玉 ▲6七銀 △5四歩 ▲4八玉 △8五歩 ▲7七角 △5二金右 ▲3九玉 △4二銀 ▲2八玉 △7四歩 ▲5八金左 △5三銀左 ▲5六歩 △6四歩 ▲4六歩 △7三桂 ▲3六歩 △6五歩 ▲4七金(下図) 約束したので自戦記を書くことにした。 早仕掛けはクサーノさんが四間飛車に対してよく採る作戦で、...
  • 予選その2 vs 矢倉中飛車
    kureの24名人戦奮闘記 予選その2 予選その2 初戦を勝って意気揚々と第二戦へ。次の相手はa-kawa氏(現R859、最高R960)と強敵だ。得意戦法は・・・よくわからない? これといった決まった戦型は定跡型はあまり指さないようで、変則的な力戦将棋模様が多い感じ。うーむ、ぶっちゃけこれはやりづらそうだ。そうは思えないかもしれないが、kureは意外と定跡党。棋書60冊以上の棋書コレクターは伊達じゃない! 故に定跡でない、相手の狙いがよくわからない変則的な将棋は大の苦手だ。 基本的にkureの棋風は「受け型」だと思っている。受けが強いというわけではなくて、相手の戦型にあわせて受けて立つ将棋だ。つまり自分から戦型を決めることはほとんどしない。相手にまず戦型を決めてもらってそれに追随するように対抗策を弄するタイプの棋風なのだ。序盤早々に飛車先の歩をついて居飛車を表明するのも、態度を決め...
  • 真面目な将棋格言
    わたしが将棋に関して書けるのはこのくらいです。 果たして格言で上達するのか・・・いい迷惑ですよ! 歩の格言 序盤は奇数の歩を突け 手得より歩得  三歩、攻めあり  叩け一発、銀頭の歩  二枚換えなら歩ともせよ 歩切れを咎めよ 焦点に歩をたたけ 中合いの歩に妙手あり 香の格言 香は下段から打て 飛車下の香鋭し 桂馬の格言 桂は控えて打て! 下段の桂に力あり 桂先の銀定跡なり 桂頭の玉、寄せにくし 跳ね違いの桂に好手あり 銀の格言 歩越し銀は歩内銀に弱し 銀はタテに誘え 腹銀は寄せの公式 連絡なき金銀は守りに弱し 桂先の銀定跡なり 棒銀は銀を捨て香を生かせ 金の格言 金なし将棋にうけ手なし 一段金に飛車捨てあり 金底の歩岩より堅し 金は斜めに誘え 角の格言...
  • 優一の芸術と歴史
    ***これが最強の攻めだ! うんうん -- シュバルゴ★ (2011-04-15 20 37 34) 名前 コメント
  • 駒組み編
    自分がやりたい陣形を目指し一直線にやってしまい、ボコられる。そんな経験をお持ちの皆さんのためのページです。 そもそも棋(将棋)は対話と申しまして、相手の手を見て相手はなにを考えているかを見極める。 そういった駆け引きが将棋の醍醐味ではないかと思います。 頭の中じゃ並べられないよー><って人はkifu for windows←を落として見てね! 例1 居飛車 対 四間飛車 急戦編 ▲7六歩 よろしくおねがいします △3四歩 よろしくおねがいします ▲2六歩 居飛車でいきますね △4四歩 じゃぁ振りますよ ▲4八銀 だまされませんよウソ矢倉でしょ? △4二飛 振るって言ってんだろ ▲5六歩 うはw四間ktkr △9四歩 穴熊にしちゃったりします? ▲9六歩 しねーよ △7二銀 まぁいざとなればシステムもあるよ...
  • 筋違いkure角のポイント
    筋違いkure角のポイント さて前置きが長くなったが、そろそろ筋悪いkure角の本題について入っていこう。まずは前項A以下の指し手を見ていこう。 前項A図以下の指し手 △5四歩 ▲8八銀 △6二銀 ▲7七銀 △5三銀 ▲6六歩 △3二金 ▲2六歩 △3三銀 ▲6七角(B図) 一つ一つ確認していこう。後手は△5四歩と5筋をつく。先手の角に5四の地点に居座られると後々厄介だ。角は5五に近い位置にいるほど利きのマス目が多く、最大限に活躍できる。それを牽制する狙いだ。先手は▲8八銀~▲7七銀と駒組みを目指す。先手の角の打ち込みを警戒し、最低限の守りを固めていく。後手も△6二銀~△5三銀と中央を厚くして筋違い角に圧力をかけていく。 先手は▲6六歩と突き、角の引き場所を確保する。ここでのポイントは角を3四の地点からギリギリまで引かないことだ。先手の理想としては6七の地点に...
  • 初心者の心得
    注意点として載せてみます。 以下の事を心がけてみてください。勝負のコツです。 まず駒の特性 王将:一番大切な駒。位置、逃げ場所を選ぶなど使い方が難しい。  飛車:攻めに使う。竜の威力は駒の中で一番。十字飛車などの両取りに使う。 角 :序盤の主役。攻防の角などがある。(自陣に利かしながら敵陣に利かすなど) 金 :守りの主役、終盤は詰めの主役。 銀 :基本、一枚は攻め、もう一枚は守りに使う。 桂 :よく桂馬の両取りが頻繁にある。持ち駒になる可能性が高い。 香 :香車を二枚重ねて打ったり攻めを増強したり。いろいろ使い方があるが。下段から打つことに好手が多い。 心得 1 玉は囲いましょう。(初心者には特に重要。居玉はすぐに詰んでしまう)※囲い辞典参照 2 駒損はしないように、基本、駒はぶつかったら取りましょう。(将棋...
  • 本戦5週目 第23局~第25局
    kureの24名人戦奮闘記 6級bリーグ 本戦5週目 第23~25局 本戦第23局 開始日時:2010/03/26 22 43 53 表題:名人戦6級リーグb 本戦23 棋戦:名人戦対局室 戦型:角換わり・先手右玉 先手:kure90(R1033) 後手:kosuko(R804) ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲4八銀 △8八角成 ▲同 銀 △2二銀 ▲7八金 △3三銀 ▲5八金 △8四歩 ▲4六歩 △5二金 ▲4七銀 △8五歩 ▲7七銀 △6二銀 ▲3六歩 △9四歩 ▲3七桂 △1四歩 ▲1六歩 △4四歩 ▲2九飛 △9五歩 ▲4八玉 △4三金右 ▲6六歩 △4二玉 ▲6八銀 △8六歩 ▲...
  • 初手△8四歩には
    初手△8四歩には GAVA角を指していた頃、いい加減角交換にうんざりしてきたのか 初手△8四歩と突いてくる相手が多くなった。 これではGAVA角お得意の角交換もできないのでさてどうしようかと悩んだ物。 ▲7六歩 △8四歩 ▲7八金 △8五歩 ▲7七角と上がるのは普通でつまらない。 第一角が活躍しない。そこで実験がてらやってみた手がある。 初手から ▲7六歩 △8四歩(第1図) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (gavah1.jpg) GAVA角にうんざりした相手が大抵は指してくる手。 角交換を封じ早期の飛車先からの攻めを見ている。 角交換ができないとGAVA角もできないので、これで相手ペースか?と思いきやこちらにも用意した手順がある。 第1図からの指し手 ▲6六角(第2図...
  • kureの雁木を指しこなす講座
    生粋の居飛車党であるvip将棋部kureが対居飛車戦でかたくなに指し続けている雁木戦法。 vip将棋部のメンメンにはだいたいお馴染みだろうが、基本的にはマイナー戦法の部類であり、vip以外の実戦で出くわすことはマレだと思う。そのためその定跡や手筋などはあまり整備されておらず、雁木専門書といえるものもこの地球上にはこれまで2冊しかない(しかもいずれも絶版)。このため「雁木に出くわすとどう対応すればいいのかわからない!」あるいは「雁木を指してみたいけど何をどうすればいいの?」といった声も少なくなくない。 まぁ、基本的にほとんど出くわさないようなマイナー戦法なのであえて対策を練るような必然性もないのだが、これまで雁木を数百局・・・ごめん、言いすぎた。百局程度か?くらい指してきたkureが、雁木について何か書いてみたいと思う。この講座で本当に雁木が指しこなせる保証は全く無し! ノークレーム、ノ...
  • 大逆転の心得
    作成途中 大逆転。 それは相手のミスと自分の粘りとの合作である。(VIP将棋部辞書より引用) 本講座は将棋倶楽部24の早指しにおいて、 大逆転を狙う為の心得について触れたい。 まず大逆転が発生しやすい状況をあげてみる。 以下、自玉に即詰みが無い前提で下記に示す。 ①自分より相手のもち時間が少ない。 ②自玉にはっきりした寄りがない。(広く、玉が上部に抜ける形等) ③アヤが沢山ある。(頓死筋、紛れ含む) ④相手のネット回線が弱くリソース落ち、相手戻らず。(悪魔のささやきで判定勝ちへ) ①については言うまでもない。特に24の早指2においては、 持ち時間が切れると自動的に負けになる。 これによって勝敗が決まることが意外に多い。 ②、要は相手が王手は追う手をしてきたりすると・・・という意味だ。 寄せに入ってなかなか寄らないと焦りが生まれる。③...
  • 攻める雁木3
    雁木実戦譜 攻める雁木3 最近の対局から。 先手:居飛車 後手:雁木 (お互い24中級) ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲5八金右 △4二銀 ▲2五歩 △3三角 ▲1六歩 △1四歩 ▲4八銀 △4三銀 ▲6八玉 △5四歩 ▲5六歩 △3二金 ▲7八玉 △6二銀 ▲6八銀 △5三銀 ▲7七銀 △4一玉 ▲7九角 △2二角 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 角 △2三歩 ▲6八角 △4五歩 ▲6六歩 △5二金 ▲6七金 △6四歩 ▲9六歩 △7四歩 ▲5七銀 △6二飛 ▲4六歩 △同 歩 ▲同 銀 △6五歩 ▲同 歩 △7三桂 ▲5五歩 ...
  • GAVA角基本図までのポイント
    基本図までのポイント 初心者には、序盤のGAVA角の一手一手の意味を理解して欲しい。 ここではその簡単な解説をしていく。 是非棋譜に並べて理解して欲しい。 初手からの指し手 ▲7六歩 △3四歩 ▲2二角成 △同 銀 ▲7八金(第1図) GAVA角は、3手目に角交換をする。 理由は当然、振り飛車の阻止と角を手持ちにしてGAVA角の骨子▲2八角を打つ狙い。 ▲2二角成に△同飛と無理矢理飛車を振る手には、▲6五角があり成立しない。 後手の△同銀の後、▲7八金が重用。 GAVA角を指すならば必須の一手。 ここで▲7八金とせずに、▲8八銀とする手もあるのだが。 そうなると、参考1図のような展開になっていく。 これでも別段悪いと言うわけではないのだが、後手からの△4五角の筋が生じやすい事。 参考図でも△4五角と打たれると▲7六角と打た...
  • 本戦2週目2 第13局~第17局
    kureの24名人戦奮闘記 6級bリーグ 本戦2週目 第09~12局 本戦第13局 開始日時:2010/02/27 22 27 07 表題:名人戦6級リーグb 本戦13 棋戦:名人戦対局室 戦型:先手3二飛戦法・左玉 先手:Little Bitch (R927) 後手:kure90 (R959) ▲7八飛 △3四歩 ▲4八玉 △1四歩 ▲1六歩 △6二銀 ▲3八玉 △5四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲7五歩 △5三銀 ▲7四歩 △同 歩 ▲同 飛 △7三歩 ▲7六飛 △3二銀 ▲5八金左 △4三銀 ▲9六歩 △4五歩 ▲2八玉 △3二飛 ▲3八銀 △7二金 ▲2六飛 △8八角成 ▲同 銀 △2二飛 ▲7七角 △3三角...
  • 速攻もなか流穴熊を指しこなせない講座
    みんな簡単に書いてるように見えて書こうとしたらなかなか書けないものね・・・ さてさてはじめましょっかー 個性は出そうとするものじゃなくて自然に出るものと 定跡党か非定跡党かと将棋が個性的かどうかは別問題だと思うのですが とはいえ奇襲とか変わった形が好きな人は多いと思うのですよ。ただ一般的な奇襲とか趣向的な戦法の多くは 「意表をつくし狙いもあるが玉が薄い形が多い」ように思います。右玉や雁ゲホゲホ vip将棋部○人の雁○党にsatsugaiされちゃうのでこれ以上はやめます(・ω・` ) えっとー 意表をついても玉が薄い形は相手の狙いがすべてわかるわけじゃないけど 結構力戦形になるので奇襲側の指しなれてるというメリットは消されやすく さらに慎重に指してれば玉が薄いしどこかで反撃して攻め合いに持ち込んで終盤で何とかなるーみたいな感じで、 何とかさ...
  • 予選その7 vs 四間飛車
    kureの24名人戦奮闘記 予選その7 予選その7 予選折り返し地点となる7局目の相手はnoah9707氏(現R652、最高R933)。振り飛車党で四間飛車他を指しこなす相手。ひさびさの対抗型になりそうだ。 【名人戦6級リーグb 予選07局目(2010/01/10)】  先手▲ noah9707 後手△ kure90 初手からの指し手 ▲7六歩 △8四歩 ▲7八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀 ▲6八飛 △4二玉 ▲3八銀 △3二玉 ▲1六歩 △1四歩 ▲4八玉 △5二金右 ▲3九玉 △5四歩 ▲6七銀 △3三角(第1図) 第7局目にして初の後手番となった。今まで6連続先手というのがまぁそもそもおかしかったのだが、対振り飛車戦では先手が欲しかった所。基本的にkureは振り飛車に対して急戦で挑むのが好きなのである。後手番での一手の差は急戦で結構影響があ...
  • 予選その3 vs 向かい飛車
    kureの24名人戦奮闘記 予選その3 予選その3 さて1週間ぶりの名人戦。先週は2局しか消化できなかった。土日は頭痛が痛くてバッドコンディションだったため対局を控えていた。今週は5局は消化して全部で半分の局は消化したい所だ。3局目の相手はjonb_tv氏(現R896、最高R938)。今週が初参戦の模様。Rも高く手強い相手になりそうだ。振り飛車党で四間飛車と向かい飛車が得意なようである。名人戦初の対抗型になりそうな予感だ。kureは相居飛車より対抗型のほうが好きなので望むところである。 【名人戦6級リーグb 予選03局目(2010/01/08)】  先手▲ kure90 後手△ jonb_tv 初手からの指し手 ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3三角 ▲4八銀 △2二飛 ▲6八玉 △4二銀 ▲7八玉 △6二玉 ▲5八金右 △7二玉 ▲9六歩 △9四歩 ▲7七...
  • ▲7六金型+▲6六歩型+▲6七銀型の攻防
    ▲7六金型+▲6六歩型+▲6七銀型の攻防 今度は、▲7六金型+▲6六歩型+▲6七銀型の角筋協力型だ。 8筋逆襲型の発展型とも考えて貰ってよい。 もう少し含みのある高度な駒組みをしたいという人に、お勧めする。 この場合の2八の角は、主役といっていいほど重用。 狙い筋は、▲7四歩~▲6五歩。 単純なようだが、後手は受け辛い。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (gava1.jpg) 基本図からの指し手。 △3二玉 ▲7六金 △4二金 ▲6八銀 △4四歩 ▲6六歩 △5二金右 ▲6七銀(第1図) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (gavag1.jpg) ▲6八銀までは、8筋逆襲型と同じ。 次の▲6六歩~▲6...
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