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*大物ブラックバスフィッシング 人造湖編 【おおものぶらっくばすふぃっしんぐ じんぞうこへん】 |ジャンル|釣りRPG|&image(http://ecx.images-amazon.com/images/I/61OBTmwsArL._SL500_AA300_.jpg,width=160,http://ecx.images-amazon.com/images/I/61OBTmwsArL._SL500_AA300_.jpg)| |対応機種|スーパーファミコン|~| |発売元|アクレイムジャパン|~| |開発元|ナツメ|~| |発売日|1995年6月30日|~| |定価|13,440円|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 アクレイムジャパン発売のブラックバス釣りをテーマにしたフィッシングゲーム。~ 監修にバスプロの下野正希氏を据えるなど、本格志向を目座位していた。~ また、定価13,440円とスーパーファミコンの作品の中でも屈指の高額ソフトであった。~ 100万円を元手にルアーなどを購入し、様々な大会(と言っても同じ人造湖での大会だが)に参加し、タイトルと賞金を得ていく、というストーリーとなっている。 ---- **評価点 -当時の釣りゲームとしては豊富なルアーやポイント --ショップで購入できるルアーは大きな分類(トップウォーターなど)から更に細かく数種類が存在し、それぞれで釣り方が異なる。 --現実のバスフィッシングでも全く同じことが言えるので非常にリアルである。 -SFCのソフトとしてはリアル感があるゲーム風景 --SFCにありがちなコミカルなイラストを元にしたものではなく、あくまで現実のような人造湖で成人男性がボートからのバス釣りをしている、という風景。 --釣り糸が作る水面の波なども再現されている。 -水中映像 --ルアーを水中に投下した後は水中の障害物などが見えるように表示される。 --これを上手く避けたりかするようにルアーを動かしていくのだが、水面からではどうしても難しい要素をわかりやすくしている。 --使っているルアーによって、水中でのモーションを適切にしないとバスは釣れない。 ---- **問題点 -総評コメントの違和感 --大会中トップスコアラーを獲得しても、総評で『頭を使った釣りをしていない』などと批判される。 -冬の大会の存在価値 --基本的にバスフィッシングは冬は難しい。当たり前だが水温が下がってバスの活性が下がるため。 --本作ではその点もリアルに反映されており、冬はポイントを上手く探さないとバスは釣れない。 --しかし、それスルーしても、春夏秋の大会で優勝3回を達成していればシーズン優勝出来る。 -大物バスは最初にしか釣れないバグ --隠し大会では60cmを超えるサイズを狙える、という設定だが、実際は最初に釣れるバスのみが60cmオーバーの可能性がある。 --2匹目以降はどんなに頑張っても大物は釣れない。 -水中画面中にヒットマークが大量に出るバグ? --水中で特定のルアーを動かしている際にあるボタンを押すと、水中に大量にヒットマークが出る。 --そして、その場所にルアーを持って行くとたいていバスが釣れる。 //確かセレクトボタンだった記憶があるのですが…。 ---- **総評 主人公は声や外見から察するに中年男性で、釣り好きな子供がターゲットではなく、釣り好きだが中々バス釣りに行けないような成人男性をターゲットにしている作品だった。~ 釣り要素自体は当時としてはかなりの強気な値段だったがしっかりと練られており、リアル感もあり良く出来ていた。~ ゲームバランスはヌルゲー寄りではあるが、自宅で手軽に楽しめるリアルな釣りゲーだろう。~ 惜しむらくは、値段や地味さ故に情報が殆ど残っていないことだろうか…。
*大物ブラックバスフィッシング 人造湖編 【おおものぶらっくばすふぃっしんぐ じんぞうこへん】 |ジャンル|釣りRPG|&image(http://ecx.images-amazon.com/images/I/61OBTmwsArL._SL500_AA300_.jpg,width=160,http://ecx.images-amazon.com/images/I/61OBTmwsArL._SL500_AA300_.jpg)| |対応機種|スーパーファミコン|~| |発売元|アクレイムジャパン|~| |開発元|ナツメ|~| |発売日|1995年6月30日|~| |定価|13,440円|~| |判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 アクレイムジャパン発売のブラックバス釣りをテーマにしたフィッシングゲーム。~ 監修にバスプロの下野正希氏を据えるなど、本格志向を目指していた。~ また、定価13,440円とスーパーファミコンの作品の中でも屈指の高額ソフトであった。~ 100万円を元手にルアーなどを購入し、様々な大会(と言っても同じ人造湖での大会だが)に参加し、タイトルと賞金を得ていく、というストーリーとなっている。 ---- **評価点 -当時の釣りゲームとしては豊富なルアーやポイント --ショップで購入できるルアーは大きな分類(トップウォーターなど)から更に細かく数種類が存在し、それぞれで釣り方が異なる。 --現実のバスフィッシングでも全く同じことが言えるので非常にリアルである。 -SFCのソフトとしてはリアル感があるゲーム風景 --SFCにありがちなコミカルなイラストを元にしたものではなく、あくまで現実のような人造湖で成人男性がボートからのバス釣りをしている、という風景。 --釣り糸が作る水面の波なども再現されている。 -水中映像 --ルアーを水中に投下した後は水中の障害物などが見えるように表示される。 --これを上手く避けたりかするようにルアーを動かしていくのだが、水面からではどうしても難しい要素をわかりやすくしている。 --使っているルアーによって、水中でのモーションを適切にしないとバスは釣れない。 ---- **問題点 -総評コメントの違和感 --大会中トップスコアラーを獲得しても、総評で「頭を使った釣りをしていない」などと批判される。 -冬の大会の存在価値 --基本的にバスフィッシングは冬は難しい。当たり前だが水温が下がってバスの活性が下がるため。 --本作ではその点もリアルに反映されており、冬はポイントを上手く探さないとバスは釣れない。 --しかし、それスルーしても、春夏秋の大会で優勝3回を達成していればシーズン優勝出来る。 -大物バスは最初にしか釣れないバグ --隠し大会では60cmを超えるサイズを狙える、という設定だが、実際は最初に釣れるバスのみが60cmオーバーの可能性がある。 --2匹目以降はどんなに頑張っても大物は釣れない。 -水中画面中にヒットマークが大量に出るバグ? --水中で特定のルアーを動かしている際にあるボタンを押すと、水中に大量にヒットマークが出る。 --そして、その場所にルアーを持って行くとたいていバスが釣れる。 //確かセレクトボタンだった記憶があるのですが…。 ---- **総評 主人公は声や外見から察するに中年男性で、釣り好きな子供がターゲットではなく、釣り好きだが中々バス釣りに行けないような成人男性をターゲットにしている作品だった。~ 釣り要素自体は当時としてはかなりの強気な値段だったがしっかりと練られており、リアル感もあり良く出来ていた。~ ゲームバランスはヌルゲー寄りではあるが、自宅で手軽に楽しめるリアルな釣りゲーだろう。~ 惜しむらくは、値段や地味さ故に情報が殆ど残っていないことだろうか…。

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