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 *JUMP FORCE
 【じゃんぷふぉーす】
 |ジャンル|格闘アクション|&amazon(B07JZGLXGW)|
 |対応機種|プレイステーション4&br()Xbox One(ダウンロード専売)|~|
 |発売元|バンダイナムコエンターティメント|~|
 |開発元|スパイク・チュンソフト|~|
 |発売日|2019年2月14日|~|
 |定価|8,800円|~|
 |レーティング|CERO:C(15歳以上対象)|~|
 |判定|BGCOLOR(khaki):''シリーズファンから不評''|~|
 |ポイント|「週刊少年ジャンプ」創刊50周年記念作品&br()シリーズ最高のリアリティと原作再現&br自分だけのマイキャラを作成できる&br()激選し過ぎて前作よりキャラ数が減少&br()対戦バランスの悪さは相変わらず&br頻繁に発生するロード|~|
 |>|>|CENTER:''[[少年ジャンプシリーズリンク>少年ジャンプシリーズ]]''|
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 #contents(fromhere)
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 //ゲームバランスの方は安定しているので不安定判定を削除
 **概要
 -「週刊少年ジャンプ」創刊50周年を記念して発売された『[[ジェイスターズ ビクトリーバーサス]]』(以下ビクトリーバーサス)以来のお祭り作品。
 
 **特徴
 -本作は現実の世界が舞台となっており、ジャンプヒーローやヴィランたちは異世界から召喚されたという設定となっている。
 --ステージは世界各地をベースにした実際の土地となっており、更にそれらの地域にヒーローたちの世界から召喚された建物などが存在し、大変に混沌とした状況となっている。
 --こうしたステージと深い関係のあるオリジナルキャラクターを鳥山明がデザインしており、ストーリーモードを通してプレイヤーのアバターを製作することもできる。
 
 **参戦作品
 #region(詳細)
 -ドラゴンボール
 --孫悟空(声:野沢雅子)
 --フリーザ(声:中尾隆聖)
 --ベジータ(声:堀川りょう)
 --ピッコロ(声:古川登志夫)
 --セル(声:若本規夫)
 --トランクス(声:草尾毅)
 --魔人ブウ(声:塩屋浩三)(DLC)
 -ONE PIECE
 --モンキー・D・ルフィ(声:田中真弓)
 --ロロノア・ゾロ(声:中井和哉)
 --ヴィンスモーク・サンジ(声:平田広明)
 --マーシャル・D・ティーチ(声:大塚明夫)
 --サボ(声:古谷徹)
 --ボア・ハンコック(声:三石琴乃)
 --トラファルガー・D・ワーテル・ロー(声:神谷浩史)(DLC)
 -NARUTO -ナルト-
 --うずまきナルト(声:竹内順子)
 --うちはサスケ(声:杉山紀彰)
 --はたけカカシ(声:井上和彦)
 --我愛羅(声:石田彰)
 --大筒木かぐや(声:小山茉美)
 --うちはマダラ(声:内田直哉)(DLC)
 -BORUTO NARUTO NEXT GENERATIONS
 --うずまきボルト(声:三瓶由布子)
 -聖闘士星矢
 --天馬星座の星矢(声:森田成一)
 --龍星座の紫龍(声:櫻井孝宏)
 -シティーハンター
 --冴羽獠(声:神谷明)
 -北斗の拳
 --ケンシロウ(声:小西克幸)
 -BLEACH
 --黒崎一護(声:森田成一)
 --朽木ルキア(声:折笠富美子)
 --藍染惣右介(声:速水奨)
 --阿散井恋次(声:伊藤健太郎)
 --日番谷冬獅郎(声:朴璐美)(DLC)
 --グリムジョー・ジャガージャック(声:諏訪部順一)(DLC)
 -HUNTER×HUNTER
 --ゴン=フリークス(声:潘めぐみ)
 --キルア=ゾルディック(声:伊瀬茉莉也)
 --クラピカ(声:沢城みゆき)
 --ヒソカ=モロウ(声:浪川大輔)
 --ビスケット=クルーガー(声:横山智佐)(DLC)
 -ジョジョの奇妙な冒険
 --空条承太郎(声:小野大輔)
 --DIO(声:子安武人)
 -幽☆遊☆白書
 --浦飯幽助(声:佐々木望)
 --戸愚呂(弟)(声:玄田哲章)
 -るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-
 --緋村剣心(声:涼風真世)
 --志々雄真実(声:池田政典)
 -遊☆戯☆王
 --武藤遊戯(声:風間俊介)
 --海馬瀬人(声:津田健次郎)(DLC)
 -僕のヒーローアカデミア
 --緑谷出久(声:山下大輝)
 --オールマイト(声:三宅健太)(DLC)
 --爆豪勝己(声:岡本信彦)(DLC)
 -ブラッククローバー
 --アスタ(声:梶原岳人)
 -[[DRAGON QUEST -ダイの大冒険->ドラゴンクエストシリーズ]]
 --ダイ(声:藤田淑子)
 -DEATH NOTE
 --夜神月(声:宮野真守)&リューク(声:無し)
 -オリジナルキャラクター
 --ナビゲーター(声:釘宮理恵)
 --ガレナ(声:田中敦子)
 --カイン(声:安元洋貴)
 --グラバー / プロメテウス(声:山路和弘)
 #endregion
 
 **評価点
 
 -大迫力かつド派手でテンポの良いバトル
 --現実世界に登場したジャンプヒーローのコンセプトに相応しく、高画質でリアリティのあるド迫力な戦闘シーンが楽しめる。
 --ある程度ダメージを受けるとキャラクターの服がボロボロになったり傷が付いたりするなど、細かいところでもリアリティや緊迫感を演出している。
 --戦闘演出も冗長にならず程よくカットされてテンポを上げている。まさに漫画のキャラクターが現実世界で戦っているかのような躍動感。
 ---必殺技等の原作再現もしっかりと行われており、かといって原作再現にこだわりすぎて長すぎたりくどかったりすることもあまりない。ゴンのゴンさん化((なお、「ゴンさん」という名は劇中では使われていない非公式の呼称なので注意))などは必見。
 
 -『ビクトリーバーサス』等には参戦していなかった作品が多数参戦している。
 --『遊戯王』『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』などはこれまで版権の都合で参戦できなかったため、これらの作品のファンは歓喜した。
 --『CITY HUNTER』も1989年の『[[ファミコンジャンプ 英雄列伝]]』以来、実に約30年ぶりにジャンプのお祭りゲームに登場。
 ---主人公である冴羽獠の担当声優もオリジナルキャストの神谷明氏。氏は高齢化と喉の負担も相まって現在は『北斗の拳』のケンシロウ役を後任に委ねていた((近年でもアニメ『ポプテピピック』でケンシロウのパロディを行ったり、劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』とのコラボでケンシロウ役を担当したことはある。))だけに、氏の続投を確認して安堵したファンも。
 --『ジョジョの奇妙な冒険』は第3部のキャラクターが参戦。3部単独でジャンプのお祭りゲーに登場するのは『[[JUMP SUPER STARS]]』以来となる。
 --『僕のヒーローアカデミア』『ブラッククローバー』『BORUTO』は今作がコンシューマのジャンプお祭りゲーの初登場となる。
 
 -戦闘開始前に行われる、別作品のキャラクター同士の掛け合いも種類が豊富。『ビクトリーバーサス』のようにただ原作の特徴的なセリフを言い合うだけで会話が噛み合っていないものは激減している。
 --ただし『ビクトリーバーサス』と違い、互いの先頭のキャラクター同士の掛け合いのみで、味方同士の掛け合いは存在しない。
 
 **問題点
 -参戦作品の問題
 --クロスオーバーゲーの宿命といえるが、作品の参戦・非参戦や、参戦作品内のバランス等について問題視されることが多い。
 --『銀魂』『暗殺教室』『めだかボックス』等、『ビクトリーバーサス』等で参戦した一部作品がオミットされている。
 ---シリアスな世界観を尊重するためか、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』『ボボボーボ・ボーボボ』『とっても!ラッキーマン』といったギャグ漫画は一切参戦していない。((本作での不参戦により、長らく常連だった『こち亀』及び両さんのジャンプゲー出演の皆勤が途切れた。))
 ---ギャグ描写こそあれどアクションバトルが主軸の『トリコ』や、参戦条件を満たしているであろう『コブラ』が出ていなかったりと、参戦基準がいまいち不明確。
 ---近年のお祭りゲームでは、スポーツやラブコメなど、バトルとは無縁のジャンルの各作品もサポート専用キャラの枠で参戦していたが、本作ではサポートキャラが廃されたため、参戦作品のジャンルがバトル寄りに偏ってしまった。
 ---また『ビクトリーバーサス』では参戦していたエース・飛影・ラオウ等が不参戦になったことに不満の声も。一方で前作ではサポート専用だったヒソカがプレイアブルに昇格している。
 --逆に人気作品は出演に偏りがある。特にパッケージにも出ている『ドラゴンボール』『ONE PIECE』『NARUTO』(『BORUTO』含む)の3作は、DLCも含めるとそれぞれ7人もプレイアブルがいる。
 --参戦作は『ビクトリーバーサス』より少なく、2010年代の作品は殆ど登場していない。
 ---近年の連載作品はゲームで活かせそうなバトル・アクション重視の漫画が少ないのが原因ではあるが、当時アニメ化が決まり人気も確立していた『鬼滅の刃』が参戦していないことを惜しむ声もある。
 ---当時アニメ化されていない作品でも、『ビクトリーバーサス』では『斉木楠雄のΨ難』がTVアニメ版とは別のキャストで参戦していたので、やりようはあったはずである。
 
 -『DEATH NOTE』の扱い
 --他の参戦作品はプレイアブルで出演している中、『DEATH NOTE』の主人公である夜神月&リュークはストーリーモードでの登場のみでプレイアブルキャラにはならない。
 --『ビクトリーバーサス』にもあったサポートキャラ専任の出演だと思われたが、その後発表された作品の主人公は皆プレイアブル化しているため、『DEATH NOTE』だけ浮いた状況に。
 --本作の初報PVの締めくくりに月とリュークが登場していたため「『DEATH NOTE』がプレイアブル参戦か!?」と騒がれただけに、詐欺ではないかと嘆く人もいた。
 --もっとも『DEATH NOTE』はバトル漫画ではないため、他のジャンプヒーローのようなド迫力な戦闘アクションシーンは少なく、原作を再現するとなるとリュークに誰も攻撃出来ず一方的に即死攻撃が扱えるため、扱いには仕方ない面もある。
 
 -キャラクターモデルの問題
 --本作はリアリティを追求した写実的な表現を行っているが、漫画的な表現を行っているキャラクターとは相性が悪くなってしまっている。
 ---元々劇画的な作風のケンシロウや獠、承太郎等は問題無いのだが、ゴンやダイ等のデフォルメがきいた少年キャラは目の大きさが不気味に映って見える。
 --他にはルフィのギア4の肉体描写が生々しすぎたり、戸愚呂弟の身体が某Gかと言わんばかりに不自然に黒々しい。
 
 -対戦バランスは遠距離戦が有利なのは相変わらず。
 --特に孫悟空は彼の代表技であるかめはめ波が命中しやすく超サイヤ人(金髪)や覚醒状態の□技が脅威である上に初心者でも使いやすく、ネット対戦では「悟空ゲー」になりがち。
 --その他にもラッシュ力が高い上に銃弾が見えにくい冴羽獠やリーチが長い上にコンボに繋げて圧倒的な火力を叩きだせる一護やゾロに剣心といった剣士キャラや、多種なカスタマイズで攻撃が読まれづらいアバターも強キャラである。
 
 -技の種類が少なく、ワンパターンになりやすい。
 
 -一部、行き過ぎた原作再現
 --サンジは「女を蹴らない」という信念を持っており、原作ではたとえ自分が危機的状況に陥っても女性キャラに対しては一切攻撃をしない。本作ではこの設定が忠実に再現されてしまったため、相手が女性だと一切攻撃を与えられない((性別がよく話題に上がるクラピカは男扱いとなっており、サンジとの戦闘開始前の特殊会話も存在する。))。
 ---『グランドバトル』等の他のゲームでは、やむを得ないという理由で女性キャラに攻撃出来るようにするなどゲームの都合的な解釈が行われていた。
 
 -UIのデザインが単調で味気ない
 --雰囲気に合っていた『ビクトリーバーサス』から劣化しており、良く言えばシンプル、悪く言えば味気ないデザインになっている。
 
 -いちいち挟む細かいロード時間
 --テンポが悪くなる程に頻繁に発生するため、人によってはイライラすることも。
 
 **総評
 「週刊少年ジャンプ」創刊50周年記念作品にふさわしく、派手なグラフィックや演出でインパクトを見せ付けた。~
 一方でリアリティを重視した結果、参戦作品も限られてしまうという弊害も生んだ。待望の作品が登場する一方で過去作から削られた作品やキャラクターも多く、50年の集大成と呼ぶには苦しいものがある。~
 また遠距離戦が有利な対戦バランスも改善されておらず、キャラゲーとしてもガチの対戦アクションゲーとしても今一歩物足りない出来になってしまっている。
 
 **余談
 -『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の主人公ダイ役を務めていた藤田淑子女史は、本作の発売前である2018年12月28日に死去しており、本作が藤田女史の遺作となった。
 --藤田女史は2014年に病気療養に入り、それ以降はアニメなどの持ち役を全て降板して散発的にナレーションの仕事をしていたが、本格復帰は叶わなかった。発売直前のPVでダイの登場が判明すると、代役の可能性も含めて誰が担当したのかが注目され、スタッフロールで女史がダイ役を担当していることを確認したプレイヤーからは驚愕と称賛の声が上がった。
 -『BORUTO NARUTO NEXT GENERATIONS』は本作発売後にVジャンプへの移籍が発表された。
+-実はPS4/XboxOne版と同時にWindows版もSteamにてリリースされているが、日本からは「おま国」のため購入不可((既知ではあるがSteamで配信されている集英社版権作品は日本からの購入は全て不可である))。