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*ハードメーカー非公認ソフト一覧 本記事はハードメーカー非公認ソフトの紹介をする。~ ハードメーカー非公認ソフトとは特定のゲームハードで動く、ハードメーカー未認可で出されたソフトのことである。 -当Wikiの趣旨に沿って、ゲーム要素があるものだけを紹介してください。 //--公認ソフトは平気でゲーム要素のないものも掲載されていますが、当wikiの趣旨とはいったい何なのでしょうか。 //↑総合スレで聞いてください -『[[ドラちゃん]]』『[[Puckman Pockimon]]』のような「版権元非公認のアーケードゲーム」については本記事で取り扱いません。 -文章量について --なるべく簡単な概要の紹介をするように心がけてください。 --文章量も多くなり過ぎないように、一作品につき''見出し6つ以内''を目安に解説してください。 --発売日順、同日の場合は五十音順に記載してください。 ---- #contents(fromhere) ---- **ファミリーコンピュータ -''スーパーマルオ/SUPER MARUO''(昭和通商)1986年発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --昭和通商という大阪の企業が発売したアダルトゲーム。 --タイトルは明らかに『[[スーパーマリオ>スーパーマリオブラザーズ]]』のもじりである。 --マルオを操作して犬を回避しながら女性の服を脱がしていき、色々とエッチなことをしていくという内容である。 --''非公認ファミコンソフトの中でも屈指のプレミアソフト''である。 //--当然任天堂の許可など取っておらず''任天堂から販売停止の措置を取られてしまう''。 //↑軽く調べた限りでは個人ブログしか見つからず、一次ソースが見当たらないのでCO -''エミちゃんの燃えろ野球拳!''(ハッカーインターナショナル) 1987年発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --ファミコンの非公認ソフトを代表するメーカー「ハッカー」の記念すべきファミコン参入第1弾。 --内容はスロットでジャンケンをしてエミちゃんを脱がしていくタイトル通りの野球拳。最初は目押しでも勝てるのだが後半はほとんど運ゲー。 --ゲーム中では野球拳なのだがパッケージでは野球''挙''と誤植されている。 -''リップスティックシリーズ''(ハッカーインターナショナル) --1987年に「JUST」から独立し、現在まで続くエロゲメーカー「F&C」の元となる会社「フェアリーテール」がPC向けに販売していたCG集の移植。オリジナルはゲーム要素がなかったが移植にあたって絵合わせパズルになった。 ---『ロリータ編』『女子学生編』『OL編』『看護師編』『スチュワーデス編』の五作品が発売。 --オリジナル版はその後、シナリオを読ませるゲームというジャンルを生み出し業界に大きな影響を与えたエルフ創業者の蛭田昌人のデビュー作『[[LIPSTICK. ADV]]』に繋がることになる。 -''Little Red Hood''(Sachen)1989年発売 --グリム童話である赤ずきんちゃんを元にしたアクションゲームだが…、原作となにも掠りすらしない理不尽な内容となっている。 --ランダムに現れるフルーツを既定分集めると、鍵が出てくることがある地下マップに進める階段が''ランダムに現れる''。 ---この仕様のせいでノーヒントでの突破はまず不可能であり、仕様を理解していたとしてもランダム要素のせいでクリアは困難。 --終盤のステージではさらに顕著になり、''道具屋で特殊な条件を踏まないと''鍵が出てこないようになっている。 --そもそもフルーツを集める要素自体が赤ずきんちゃんである必要はなく、原作無視と言っても良い程の出来となっている。 -''天使達の放課後''(ハッカーインターナショナル) 1989年発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --「フェアリーテール」の処女作『ふぇありぃてぃる』を、ディスクシステムに移植した作品。ディスク2枚組の容量でオリジナルに忠実な移植を実現している。 ---タイトルはJUSTの代表作でADV型エロゲの祖の『天使たちの午後』から。 --プレイヤーであるロリコンのおじさんがゆみこちゃん(''12歳'')に様々なイタズラを仕掛けるスラップスティックなADV。 -''フルーツ・麻雀シリーズ''(ハッカーインターナショナル) 1989年発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --ディスクシステムで発売されたドンジャラのようなルールの脱衣麻雀。vol.4までの4作品が発売された。 ---各巻ディスク2枚組の大容量で女の子達のCGはなかなか凝っている。 --牌の絵が桃太郎や浦島太郎など昔話をモチーフにしたものになっていて姫と亀で「''快楽的行為''」、姫と爺と猿で「''禁断の行為''」といった独自の変な役が出来上がるのがユニーク。 --vol.2以降に収録されているのは対戦相手の女の子のデータのみで、起動にはvol.1のディスク1が必要という他のディスクシステムソフトにはない仕様が存在。その為、実機はもちろんエミュレータの起動も複雑で現在ではかなりプレイヤー泣かせのソフトになっている。 -''美少女エイリアンバトル''(ハッカーインターナショナル)1989年3月6日 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --映画『エイリアン』のようなおどろおどろしいOPだがゲームはただのポーカー。一定の点を稼ぐ毎に少女の脱衣CGが表示される。 --パッケージに描けれている少女がどう見ても昭和の伝説のアダルトアニメ『くりいむレモンシリーズ』の『いけないマコちゃん』のキャラである。 -''パピヨンギャルズ''(ハッカーインターナショナル) 1989年10月発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --縦スクロールのパワーアップシューティングゲームでロムカセットでの発売。パッケージにはピンクのビキニアーマーを着て((形状は『幻夢戦記レダ』の主人公「朝霧陽子」が着ていたものに近い(この作品では青色)。))剣を持った少女が描かれているが、ゲーム本編では彼女の姿を見る機会は全くない。海外では「PAPILLON」というタイトルで発売され、タイトル画面はそれに合わせて「PAPILLON」のみの表記となっている。 --宇宙を支配する巫女ゾーラによって魔窟に幽閉された双子の美少女イヴを助け出しに戦闘蟲「パピヨン」に乗って行くというストーリーで「パピヨン」の名の通り自機は最初は蝶の形をしているが一発被弾すると蜂になり、その状態でまた一発被弾すると蠅になり、蠅状態で被弾するとミスとなる。蝶の状態では機体が大きく被弾しやすい。パワーアップアイテムや『[[R-TYPE]]』でいうフォースのようなものもある。 --ゲーム本編は非常にシンプルな構成でBGMはFCにしてもチープながら敵の攻撃がかなり激しい上に動き方まで狡猾で難易度は非常に高い。6ステージ構成でステージ3以降はクリアで上記の美少女イヴ姉妹の裸の一枚絵が見られるという言うなれば「脱衣シューティング」。とはいえ18禁ながら、その要素を持っているのはこの一枚絵のみ。 --非公認ゲームであるにもかかわらず『ファミリーコンピュータMagazine』1990年1号(1989年12月29日・1990年1月12日合併号)本誌で、2/3頁ほどの大きさで広告が掲載された。 -''コミック作家シリーズ 闘魔戦記''(ハッカーインターナショナル) 1990年発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --全五作品からなる当時人気のエロ漫画家がキャラデザを担当したモンスター娘を脱がせるシリーズ。 ---参加した漫画家はvol.1からそれぞれ「飛竜乱」「森沢としお」「わたなべよしまさ」「こいおみなと」「猫島礼」。ちなみに、こいおみなとは『[[スターオーシャン セカンドストーリー]]』のキャラデザを手掛けた人物である。 --vol.1~3は背景と敵のデザインが違うだけの全5ステージのSTGなのだが敵の動きが不規則でかなり難易度高め。vol.4と5は突然ブラックジャックとポーカーになる。 ---各作品をクリアするとコマンドが表示され全て繋げることでCGモードを開くことが出来た。 -''ボディコンクエスト1 暴かれし娘たち''(ハッカーインターナショナル)1990年発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --『[[ドラゴンクエスト]]』のパロディ満載のファミコン唯一のエロRPG。 ---2010年代同人エロRPGブームの火付け役となった『パロゴンクエスト』を20年先取りしていた…と言えなくもない。 --内容はドラクエのようなターン式RPGではなく『[[ハイドライド]]』タイプのアクションRPG。 ---色物なタイトルに反して中身は結構作り込まれていて、ディスク2枚組の大容量で女の子の脱衣CGの出来も良く、ハッカーのファミコンソフトの中ではかなり完成度が高い。後にPCEで下記の続編が発売された。 -''Chiller'' (Exidy) 1990年発売 --1986年に稼働された同名のアーケードゲームのNES移植版。光線銃対応。 --アーケード版からして現代でも考えられないほど過度なゴア表現があり、&color(#FFFFFF){''捕らえられている生身の人間を撃って肉を剥き出しにしたり、拷問器具を作動させて殺す''といった悪趣味なゴア表現が}このゲーム最大の特徴。 --ゲーム自体はガンシューティングゲームだが、通常のガンシューと違って特定の物を撃って「モンスターメーター」を0にしながら、「タリスマン」と呼ばれるステージ内に散らばった物を撃つという特異な仕様。 --アーケード版と比較するとボーナススロットは削除された代わりにボーナスステージの追加、ステージの順番が変更されているが、売りであるゴア表現はアーケード版ほぼそのままであり、再現度はなかなか。しかしゲームとしてはただ既定の場所を撃つ暗記ゲームであることからゲーム自体の評価は高くない。 ---意外にも任天堂とはライセンスを打診していたようだが、ライセンス料の関係で非ライセンス品として販売した模様。 -''Action 52''(Active Enterprises)1991年発売 --タイトル通り52個のゲームが収録されたミニゲーム集。 ---大半が出来の悪い横スクロールアクションかシューティングで、見た目以外のバリエーションに乏しい。 --52個のゲームが収録されているとはいえ値段が199ドル、1991年当時のレート換算で''約26,000円''とかなりのぼったくり価格となっている。 --動画サイトで有名になった『Cheetahmen II』の元となった『Cheetahmen』が収録されているのが本作。BGMだけは良いとの評判。 ---『Cheetahmen』以外にも『Ooze』『DAM BUSTERS』等、一部のBGMは評価されている。 -''ミスピーチワールド''(ハッカーインターナショナル)1991年発売 --パッケージイラストが『[[スーパーマリオブラザーズ3]]』のパロディであり、マリオシリーズのヒロイン・ピーチ姫''(の様な人)''が両手を広げて空を飛び、地面の上を複数の敵キャラ達がウロついているというデザインになっている。 --ソフトそのものは、米国のColorDreams社が出した非公認ファミコンソフト『Menace Beach』のグラフィックを差し替えたものだが、実際は開発途中の『Mr.Assy』を流用したもの。 --なお、同ゲームはメーカー名が聖書関連のゲームを発売するWisdom Tree社に変更した頃、本作も日曜学校へ通うという設定の『Sunday Funday: The Ride』として再販されている。 --パッケージやタイトルだけ見るとピーチ姫のパロゲーなのだが、ゲーム中の主人公のグラフィックは''ピーチ姫には全く似ていない''。 --その希少性と珍妙なゲーム内容によってか相当なプレミアが付いており、オークションでは''万単位''の金額で取引されている。 -''Kart Fighter''(Hummer Team) 1993年発売 --タイトル画面からして『[[スーパーマリオカート]]』のパチモノ…と見せかけて何故かマリオキャラが生身でしばきあう『ストII』の劣化海賊版。 --確かにプレイアブルキャラは初代『マリオカート』の8人であるが…''カートに乗れ''。 -''SOMARI''(Hummer Team) 1994年発売 --パチモノ界隈で有名なソフト。タイトル通り&bold(){主人公がマリオになった『[[ソニック・ザ・ヘッジホッグ]]』}。 --FCのスペックの都合で色やサウンドがおかしく本家よりゲームスピードが若干遅めだが、パチモノ系にしてはわりとまともな出来で最後まで遊べる。 --本作を改変した主人公がちゃんとソニックになっているバージョンもある他、『FAMILY KID』のタイトルでオリジナルキャラへ差し替えたバージョンも存在する(どちらも内容は同じ)。 ---ソニックバージョンには2016年に挙動やスピード感を改善しより遊びやすくした改良版パッチが公開され、2023年にはそれをベースにグラフィックやサウンドをオリジナルに寄せるだけにとどまらずスーパーソニックや『[[ソニック3>ソニック・ザ・ヘッジホッグ3]]』のスペシャルステージなどを追加した更なる改良版パッチまで公開された。 --現在はあまりにも有名になりすぎたために入手困難になっている。 -''Magic Dragon''(Magicseries Corp) 1994年発売 --『[[R-TYPE]]』のパチモノ。全4ステージで終わる事からPCE版をベースにしていると思われる。 --グラフィックに関しては本作独自のものに差し替えられており、オリジナルの面影は殆どない。 --BGMの再現性は劣悪そのもので、特にボス戦の曲は耳を覆いたくなるレベルで酷い。 --有志によってグラフィックが『R-TYPE』のものに書き換えられたハックロムも存在する。 -''Q-Boy''(Sachen) 1994年発売 --ファミコン非公認ソフトの中では珍しく、オリジナルキャラを使った横スクロールアクションゲーム。 --一頭身グラフィックの主人公や空中ジャンプといった仕様から、『[[星のカービィ>星のカービィシリーズ]]』シリーズに近い仕様となっている。 --非公認ゲーム特有の操作性のシビアさはあるが、意外と完成度は高い。 ---なお、隠しコマンドを入れると主人公が『スーパーマリオ』の偽物に変更できる裏技が存在する。 -''ROCMANX''(Sachen) 1995年発売 --『[[ロックマン]]』のパチモノアクションゲーム。 ---…と思いきや、タイトル画面が似ているだけで内容は全く別物と言ってもよい。 --オリジナルと異なり武器はブーメラン。またプレイヤーはマントを羽織っており垂直或いは水平に空中ダッシュが可能。 --コンティニューは無制限なものの、残機がなくライフが尽きた時点でゲームオーバーになる、プレイヤーの動きが妙にふわふわしており操作に癖がある、敵の攻撃や配置が嫌らしくガチガチの覚えゲーである事等、難易度は非常に高い。 --後にゲームボーイカラーで本作のグラフィックが流用された『Thunder Blast Man』も発売された。 -''Super Mario World''(Hummer Team)1995年発売 --SFCの「[[スーパーマリオワールド]]」を勝手移植したもの。ステージ構成はSFC版準拠だが、ジャンプの挙動がSOMARIベースになっている。 -''Tekken 2''(Hummer Team)1996年発売 --タイトルは[[鉄拳2]]だが内容は[[鉄拳]]1の2D版。 --登場キャラは一八、ポール、ロウ、キング、ニーナ、ミシェール、ワン、平八の8名。 --ステージ背景は鉄拳1準拠だが、BGMは中華風のオリジナルになっている。 --パターン書き換えながら鉄拳1の一八のアドバタイズデモを再現させている。 -''Cheetahmen II''(Active Enterprises)1997年発売 --上記『Action 52』に収録されていたアクションゲーム『Cheetahmen』の続編。 --1992年にActive Enterprises社にて開発されるも発売前に倒産、お蔵入りとなったが、1997年に同社の倉庫跡から発見されたカートリッジ1,500本が非公式に発売された。当時1,500本という希少価値からか1本70ドルという高値がついた。 --アクションゲームとしてはイマイチな上にバグのせいでまともに最後まで遊べないが、前作同様スタイリッシュなBGMは好評。 --ニコニコ動画にプレイ動画が投稿されたことにより一躍有名となった。 -''Final Fight 3''(Hummer Team)1998年発売 --SFCの「[[ファイナルファイト タフ]]」を勝手移植したもの。 --キャラクターはちゃんと4人から選択でき、2人同時プレイどころかAUTO 2Pモードも使用可能。 --キャラクター表示数が多いので常時スプライトがちらつく難があり、スコアの1000点以上の状態でアイテムを拾うと何故か得点を減るバグがある。 --BGMとSEが『マイティファイナルファイト』から流用されている。 -''Titenic''(Hummer Team)1998年発売 --映画『タイタニック』を題材とした横スクロールアクション。 --ジャックもしくはローズを操作して''パンチやキックを駆使して戦う''。加えて不気味なBGMも特徴。 --in1系のソフトに収録されてることが多く単品は滅多にお目にかかれない。 ---のちに本作を人気小説『ハリー・ポッター』に差し替えたバージョンも存在、ゲーム内容はほぼ同一である。 -''最終幻想VII''(南晶科技)2005年頃発売 --あのPS1の超大作RPG『[[ファイナルファンタジーVII]]』をパチモノソフト界の雄、南晶科技がファミコンに無理矢理移植。 ---ほとんど『[[FF3>ファイナルファンタジーIII]]』のハックロムのような内容ではあるが、マテリアや初の3人パーティなど代表的なシステムはちゃんと存在し、何よりFF7のシナリオをファミコンで最後まで忠実に再現していてパチモノマニア界隈では評価が高い。 --海外ではこの作品を元に更に完成度の高いファミコン版FF7を開発する『[[Final Fantasy VII NES Project>https://www.romhacking.net/forum/index.php?topic=12466.0]]』が2009年に発足。2013年に完全版がリリースされた。 ---国内でも似たような[[作品>https://w.atwiki.jp/fcrasikuff7/]]を制作する動きはあったものの残念ながら未完成となっている。 -''ミスター・スプラッシュ''(プロジェクトF) 2007年発売 --MONDO21で放映されていた「TVゲームジェネレーション~8bitの魂~」の中で制作された物。 --プールに浮いているボールの隣に岩を落とす事で動かし、相手のゴールにシュートするというスポーツ物。シンプルなルールだが駆け引きがキモ。 --同番組を収めたDVDBOXにROMイメージとエミュレーターが付属しているが、限定50本で実機用のROMと基板が販売された。 -''Battle Kid: Fortress of Peril''(Sivak Games)2010年2月22日発売 --大人気を博した高難度二次元アクションフリーゲーム『I WANNA BE THE GUY』(以下アイワナ)にインスパイアされて登場した同系統のアクションゲーム。 --『アイワナ』の影響を受けて作られたゲームだが、『アイワナ』のようなパクリネタ、オマージュ要素は薄くオリジナルの一作になっている。 -''Battle Kid 2: Mountain of Torment''(Sivak Games)2012年12月15日発売 --上記『Battle Kid: Fortress of Peril』の続編。 --前作から2年越しにリリースされた。ストーリーは前作のトゥルーエンドを踏まえたものとなっている。 --エンディングでは続編を思わせる内容であるが、未だ3作目は話題にすら挙がらない。 -''キラキラスターナイトDX''(コロンバスサークル & RIKI) 2016年10月6日発売 --2017年に発売されたファミコンソフト。 ---2018年にはマイナーチェンジ版の『キラキラスターナイト ふるさと納税 ふじみ野版』がふるさと納税返礼品として配布された。 ---2021年にはキャラクター選択を追加したアーケード版『キラキラスターナイトexa』が稼働開始した。 --「キララちゃんを操作して星を集める」という、比較的シンプルな内容のゲーム性になっている。 --音楽面は古代祐三・松前真奈美などゲームサウンドの重鎮が多く参加している。 -''NEO平安京エイリアン''(コロンバスサークル) 2017年9月7日発売 --『[[平安京エイリアン]]』のファミコン移植版で、PC版も同時収録されている。 --「レジェンド達によるリメイク」を売りにしており、キャラグラフィックに「ドット絵の神様」こと小野“Mr.ドットマン”浩を始め、元ナムコの開発者を起用。 --またBGMにも、川田宏行、TECHNOuchi、増子津可燦((旧:増子司。2010年9月から名義を変更している。))、細江慎治、塩田信之、BUN、東海林弘憲、ヨナオケイシといった錚々たるメンツをそろえている。 -''8ビットコレクション ジャレコ Vol.1''、''8ビットコレクション カルチャーブレーン Vol.1''(JNNEX) 2017年9月30日発売 --数本のソフトを1本のカートリッジにまとめたNin1ソフト。 ---またSFCソフトをメーカー毎に数本ずつまとめた「16ビットコレクション」シリーズも2017年9月30日発売された。 ---その後、「8ビットコレクション ジャレコ Vol.2」「8ビットコレクション データイースト Vol.1」なども発売されている。 --ハードメーカーである任天堂の認可は受けていないが、ソフト側のライセンスはちゃんと取得している。 ---なお発売元は「レトロデュオ」(FC&SFC互換ハード)用のソフトとしておりFC用やSFC用とは名乗っていないため、理屈上は非正規のFC用ソフトではなく正規のレトロデュオ用ソフトである。 -''バトルキッド 危険な罠''(コロンバスサークル、Sivak Games & bit-games)2018年10月18日発売 --上記『Battle Kid: Fortress of Peril』の日本語対応版。 --難易度は原作と違い6段階から選べるようになった。 --キャラクターデザインは『[[ガンスターヒーローズ]]』のはんを起用。 -''ぽるんちゃんのおにぎり大好き''(MOOK-TV)2019年2月9日発売 --漫画家のむっくが手掛けたファミコンソフト。 --主人公・ぽるんちゃんを操作しながら画面の上から落ちてくるおにぎりをキャッチしていくアクションゲームとなっている。 -''8ビットリズムランド''(コロンバスサークル)2019年2月21日発売 --2019年発売の音楽ゲーム。 --収録曲は小沢純子、中潟憲雄、増子津可燦などの豪華メンバーが参加。約20曲が収録されている。 -''HARADIUS ZERO''(IMPACT SOFT)2019年11月29日発売 --横スクロールシューティングゲーム。 --2018年にβ版が発売された後、完成版となるファイナル版が発売された。 -''アストロ忍者マン''(RIKI)2020年5月9日発売 --本作はRIKIが自ら制作・発売したファミコンソフト。 --ほぼ常にスプライトを最大表示限界で動作させたり、1曲にPCMを8KB使用するなど、まさにファミコンの性能の限界に挑戦した作品と言える。 --縦STGであるものの移動は左右キーのみで行えるのも特徴的。 --楽曲には並木学や塩田信之などが参加している。 --上記の3種は中国生産だったが、本作では国内生産となった。 -''[[クイズ☆正解は一年後 presents あつしの名探偵]]''(Phoenixx?)2023年発売 --TBS『クイズ☆正解は一年後』の「ファミリーコンピュータで動作するオリジナルゲームのROMカセットを中古ショップに密かに流通させて、クリアを報告する人((ゲームクリア後にQRコードが表示されるので、そこから投稿フォームを通じて報告する仕組み。))が何人いるか予想する」という企画によって10本のROMが制作され、2023年の夏ごろ中古ゲームショップに流通した。 -しかし意図的な不親切仕様はもちろん過去回を視聴していることや現地での「ひみつのことば」の確認を前提とする極悪難易度から最終的なクリア者は現れずじまいであった。 --その後2023年末にSwitch版が発売。詳しくは当該項目を参照。 ---- **スーパーファミコン -''SM調教師瞳 Vol.1''(西武企画)1994年9月26日発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --非公認ゲームの代表的な存在としてその界隈では高い知名度を持つ瞳シリーズ第1作。 --内容は借金のカタに売られた主人公「憂本 瞳」がソープやストリップなど様々な風俗業を渡り歩き、自分のSMクラブを経営するようになるまでを描いた物語。一部分岐があるものの、ほぼ一本道のデジタルノベル作品。 --ゲームラボなど雑誌の広告や秋葉原のアングラ系ゲームショップ、パチンコの景品など独自のルートで流通していた。 --ネット上では''「ジーコサッカー」''または''「ジーコ」''というあだ名で呼ばれることが多い。これは本作が当時クソゲー過ぎて在庫が溢れていた『[[ジーコ サッカー]]』のカセットROMを書き換えて作成されたため。 ---中古品、またはワゴンの新古品を利用したと思われがちだが、実際は発売当初から小売りが買ってくれず、問屋が抱えていた新品未開封品からまとまった数を発売日前に仕入れていることがゲームラボのインタビューで語られている。 ---何故、既存のROMのデータを書き換えて販売することになったのかについては、西武企画代表の高藤恭胤によると規格外の車を売るのは違法だが規格内の車を購入して改造を施して中古で売るのは合法なので訴えられない、という理屈に基づいてらしい。 ---ちなみに、正規流通品(?)はベースになったソフトの上にラベルが貼られていて、ベースのソフトそのままの状態で売られていることは稀である。ラベルがあれば本物という訳では無いが、巷に溢れる何も細工をしていない裸ROMの瞳はほぼ確実にコピーROMの偽物なので注意。%%正規もクソもないかもしれないが…。%% --余談だが92年にデビューした憂木瞳というAV女優が存在し、タイトルはここから由来している可能性が高い。 -''SM調教師瞳 Vol.2''(西武企画)&color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --ノベルゲームだった前作と異なり、30日の期限の中で調教を行い奴隷を仕上げるパラメータ式のシミュレーションゲームになった。非常に大雑把な仕様だがパスワードセーブに対応。 --キャラクターデザインはえろばげろみ。J・WINGのGBC作品のBGMなどに携わっていた人物である。 --タイトルだけ見ると「瞳」が調教する内容と思うだろうが、実際は調教されるのは瞳の方。タイトル詐欺である。 --&color(#FFFFFF){''眼球を抉りその穴に挿入''、''陰核を切り取らせ赤貝と称して食べる''などPCのアダルトゲームでもなかなか見ないような、}SMとは程遠い''単なる虐待・猟奇的行為''があり語り草になっている。広告によると『1』が初級編で『2』はマニア編ということらしい…。 ---ただし、良いエンディングを目指すには無節操に虐待を繰り返すのではなく、まずはハードなプレイに耐えられるよう体づくりから始め、ソフトなプレイで瞳からの愛情を高めていき、そこから徐々にハードなプレイに慣らすといった手順が必要で意外とちゃんとSMシミュレーションになっている。 --この作品以降、シリーズ共通でセレクトボタンを押すと十字キーが反時計回りに1つずれてコントローラーを横に持つことで左手だけで操作が出来る、''右手を自由に使えるモード''が搭載されている。 --シリーズの中でも最も人気の高い作品でグラフィックを強化した『2Remix』と後日談と前日談である番外編が2本製作された。 -''SM調教師瞳 Vol.3''(西武企画)&color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --当時の流行りであった『[[ときめきメモリアル]]』の影響なのか、今回は瞳ではなく調教師であるプレイヤー自身のパラメータを育成する。月始めに送られてくる奴隷を調教し出荷していくのがゲームの目的。 ---奴隷になる女性キャラは顔、髪色、体型、プロフィールが毎回ランダムに生成されるのでたまに''10歳''など倫理的に非常にヤバいキャラクターが送られてきたりする。 --3作目にして初めてバッテリーバックアップに対応した。その為、ジーコではなく『[[スーパーメトロイド]]』など別なROMが使われている。 --キャラクターデザインはアブノーマルな作風でカルト的人気を誇る成人漫画家・町野変丸で、パッケージ付きの完品は氏のコレクターアイテムとしても人気が高い。 --なお、瞳は脇役として少し出てくるのみでほとんど関わらない。%%やっぱりタイトル詐欺。%% -''SM調教師瞳 番外編''(西武企画)&color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --瞳に彼氏を取られたと思い込み嫉妬に燃える瞳のクラスメイト「まき」が弁当に下剤を仕込んだり不良をけしかけたり様々な嫌がらせを行うADV。 --瞳の机に細工を仕掛けに行く度にクラスメイト(のような何か)に目撃されてしまい、口封じの為『瞳2』が題材の恐ろしくニッチな内容の脱衣クイズで対決する。 ---''このクイズによると番外編発売の時点で『2』は3000本売れたそうです。'' --本編の他に瞳に誕生日占いをしてもらえるおまけモードがある。 --パッケージの裏には前作のパスワードを入力することで『2』の瞳と本作の瞳を対決させたり攻略情報を見ることが出来る連動要素があると記されているのだが、実際はメモリの都合で実現せずタイトル画面でお詫びのメッセージが表示される。%%パッケージ詐欺。%% -''SM調教師瞳 番外編 まきのラブラブパニック'' 1997年6月頃?(JAP!)&color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --『3』から2年近く間を置いて発売された『瞳』シリーズ最終作。%%案の定、高藤の理屈は通じず%%西武企画に色々あったらしくJAP!からの販売。 --番外編『1』でも十分ヤバかったまきが、実はさらにヤバい人だったことが明らかになるADV。瞳はエンディングで少しだけ登場。 --同じくJAP!が開発した下記の『りばーす☆きっず』から「みりか」が登場する内輪向け過ぎるファンサービスがある。BGMも一部流用されている。 --猟奇描写が『2』以上にパワーアップ。&color(white){冒頭からいきなり人が死ぬ上、''ゲストキャラのみりかも四肢切断、眼球をくり抜かれ、内臓を露出させるシーンがCGでしっかり描かれ食われる。''}『りばーす☆きっず』は平和な脱衣オセロだったのに…。 --97年とSFC末期の発売だったこともあり流通数が極めて少なく正規品の入手は困難。ジーコでお馴染みの瞳だが本作は、意匠権を回避するため「SEM((「Software Editing Machine」の略。))」と呼ばれる独自開発された特殊なカートリッジを使用しており、通常ROMで売られているものはまず偽物なので注意されたし。 --本作の開発スタッフたちはこの1年後、Milky Feamが発売した伝説のクソゲー『夏色デスティニー』の作り直しに''マスター1ヶ月前に''招集されることになる([[参照>http://hentai7777.blog.fc2.com/blog-entry-73.html]])。 ---一方、西武企画の代表だった高藤恭胤は発明家として&color(silver){主に疑似科学方面で}有名な人物になっている。人生色々である。 -''Super 3D Noah's Ark''(Wisdom Tree) 1994年12月31日発売 //旧クソゲーwikiの用語集/ジャンル3,非公認ゲームより一部改変の上転記 --米国任天堂(ニンテンドー・オブ・アメリカ)無認可のSNES用ソフト。任天堂無認可カートリッジを使用しているが形状が(いわゆる別のカートリッジを上に挿せる)ゲタ状となっているため、起動には正規のSNESソフトが必要。 ---内容は有名FPSシリーズの一作『[[Wolfenstein 3D]]』のゲームエンジンを利用し、グラフィック等を差し替えたいわゆる「MOD」である。 ---中身はほぼ同じまま、テーマの部分だけを「ノアの箱舟」に変更。ノアを操作し、襲い来る動物達をパチンコなどで退けたりフルーツを集めたりしながら箱舟を探索するゲームとなっている。 ---のんびりとしたBGMと牧歌的(?)な見た目、そして物騒で暴力的なゲーム内容の織り成すギャップは凄まじい。 --SNES版発売の翌年にはMS-DOS版が出ている。こちらはステージ内で紙を拾うと聖書に関するクイズが出題されるという要素が追加されている(正解すると体力や弾が増える)。 ---その後、2014年には「20th Aniversally」の名目でPiko InteractiveからMS-DOS版と『[[Wolfenstein 3D]]』を現代パソコンで動作できるようにするソースポート『ECWolf』をベースにしたWin/Mac/Linuxへの復刻移植版が2014年にitch.ioで、2015年にSteamでDL配信が開始されている。 ---SNES版『Wolfesntein 3D』がNintendo of Americaに暴力表現・ナチ表現を規制したことに同作の開発元id Softwareが報復としてソースコードをWisodm Treeに提供したことがきっかけ。...と思われていたがそんな事実はなく普通にソースコードを買って制作していたことが公式から明かされている。 ---ただしこれに懲りたのか、次回のSNES版『[[DOOM]]』は無修正での販売となった。[[出典はこちら。>https://www.gamedeveloper.com/design/how-a-hellraiser-tie-in-became-i-super-3d-noah-s-ark-i-]] -''香港97''(吉喜軟体公司/Happy Software((中国企業のような名前だが、住所は東京都である。企業として登記していたかは不明)))1995年発売 --他の商業流通した非公認ゲームのように中古カセットを改造したものではなく、SFCソフトの複製データでゲームを動作させる機械(いわゆる''マジコン'')のフロッピーディスクドライブ使用を前提としたソフト。 --ゲーム自体はごく普通の固定画面縦シューティングだが、''マジコンを使って遊ぶという手段が軽く思えてしまう程のドス黒い世界観''により、日本は元より世界でも悪名を轟かせる事となった。 --まずストーリーが「''香港の中国返還を迎えた1997年に、香港政府が香港に大挙してくる中国人をブルース・リーの親戚である"陳"に一人残さず抹殺させる''」というメチャクチャなもの。 --主人公の陳は''薬物中毒者''という設定で、注射器を取ると一定時間無敵になる。更にスコアが''抹殺した人民の数''、敵を撃破したりゲームオーバーになったりすると''本物の死体画像が表示される''、''巨大兵器に改造された鄧小平''がボスとして襲ってくる等々…不謹慎にもほどがあるヤバい内容となっている。 --弾丸は上方向にしか発射できず(一方で敵は四方から現れる)、敵に触れると即ゲームオーバーと、ゲーム自体の難易度は高い。なおエンディングは存在せず((かつてはスコアを12億点獲得すると見られると言われていたが、後に否定された。そもそもスコアは8888点でカンストするため、12億点取ることは不可能である))、ゲームオーバーになるとスタッフロールが流れる。 --ちなみに、Steamで本作のパロディーである『[[USA 2020>https://store.steampowered.com/app/859700/USA_2020/]]』なるゲームが2018年より配信されている。そちらは敵が中国人から''レプティリアン''に変更され原爆と死体画像はカット、巨大兵器に改造されるのは鄧小平ではなく''ドナルド・トランプ''になっている等、本作の不謹慎な部分が悉く当たり障りのないものに差し替えられている。 -''りばーす☆きっず''(JAP!)1997年1月12日発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --コミックマーケットで頒布されていた任天堂非公認ソフト。 --JAP!が販売した『瞳 番外編2』と同様、形状がいわゆる(洋ゲーを動かすための)ゲタのような形の開発用カセットで、動作させるにはゲタの上に正規(公認品)のカートリッジを挿さなければならない((ちなみに、SFC互換機だと正規品を挿さずに単品で起動出来る。))。 --脱衣オセロゲームであり、対戦相手は「みりか」というキャラで、対局時に大学生と''幼稚園児''の2つの姿から選ぶ。 ---パッケージやメニュー画面には中学生のみりかもいるのだが残念ながら対局出来ない。脱衣シーンのアニメ枚数に%%無駄に%%拘りすぎて容量が足りなくなってしまったらしい。 --1998年にオークラ出版より発売された「裏ゲーム読本」というムックの付録CDに本作のROMイメージとソースコードや開発ツールが開発者公認で収録されていた。ちなみに、『香港97』と『SM調教師瞳2』のMSX版のROMイメージも収録。 -''N-Warp Daisakusen'' (Gra) 2008年配布開始 --最大8人で同時プレーできる対戦アクションゲーム。 --SFCとは思えないほど随所でしゃべるのが特徴。 --ゲームとしての出来はいいが、対CPU戦に対応していないのが残念なところ。 -''Skipp and Friends - Unexpected Journey'' (mod shrine) 2009年配布開始 --XMSNESやSNESMODの作者であるeKid(Mukunda Johnson)の主導で作られた脱出系アクションゲーム。 --BGM再生にはeKidの制作したドライバが使用されており、高品質なサウンドをバックに遊ぶことができる。 --全9ステージ。最終ステージではボスが待ち受ける。 -''MazezaM Challenge'' (Alekmaul) 2012年頃配布開始 --脱出系パズルゲーム「MazezaM」の移植。 --移植自体は割とベタだがKung Fu Furbyによる美麗なオリジナルサウンドが印象的。 -''Jet Pilot Rising'' 2013年配布開始 --Dieter Von Laserによって制作された横スクロールのフライトアクションゲーム。 --フィルム映画のような映像フィルタや、モダンなデザインのオブジェクトが特徴。 --主人公のパイロットが人間ではなく、猫であるところが非常にユニーク。 -''ナイトメア・バスターズ''(Super Fighter Team) 2014年1月発売 --2014年に発売されたアクションゲーム。元々は90年代にフランスで開発されていたが、パブリッシャーがプレイステーション発売直前のソニーだったためにお蔵入り。日本ではニチブツから発売する予定であったが、こちらも同様にお蔵入りとなった。 --2004年に海外の携帯電話向けゲーム「Flynn's Adventure」として登場しており、更に2010年代に入り、アメリカの「Super Fighter Team」がSNES当時の開発データを探し出しSFC/SNES両対応カセットのゲームとして復活させた。 --カプコンのアーケードゲーム「ワンダー3」に収録されている3つのゲームの内の一つであるアクションゲーム「ルースターズ」にゲーム性が似ており、ドット絵の絵柄もどことなく当時のカプコン製ゲームを彷彿とさせる。 --それどころか「ナイトメア・バスターズ」のキャラのアクションも被ダメージ時のボイスも「ルースターズ」のものにかなり近く、参考にしているのはほぼ間違いないと思われる。なお「ルースターズ」は[[被弾すると服が脱げてもう一度被弾するとワンミス>魔界村]]だが、こちらは2回被弾でミスになるのは共通だが服は脱げない。 --難易度が高いわけではないが、基本的には敵や地形の登場パターン・行動パターンの死に覚えゲーの側面が強くゴリ押しは難しい。これらも「ルースターズ」と同様。差別化点としては「ルースターズ」はオプションが援護射撃していたのに対し、こちらはメガクラッシュと無敵ダッシュ攻撃が回数制限付きではあるが任意のタイミングで使用可能。 --ナイトメア・バスターズの原版(コピーライトがニチブツ表記)と「Super Fighter Team」版を比較すると、主人公の種族がホビットからレプラコーンになっている、エンディングの女の子の顔のグラフィックが異なるなど、内容が微妙に変更されている。 -''Creepy Bird'' (PIKO Interactive) 2014年3月17日発売 --Flappy Birdのクローン。 --何も操作しないとタイトルがフェードアウト完了したと同時に地面に激突してゲームオーバーになる。 -''ザ・ダークネス・ハンター -アンホーリー・ナイト- 魔界狩人''(BLAZEPRO) 2017年4月8日発売 --2017年に発売されたスーパーファミコンソフト。 --実は2011年8月にガラケーアプリとして配信されていたタイトルの移植作。 --人間を害する魔物「ダークネス」と、それを狩る「ハンター」の戦いをテーマとした2D格闘ゲーム。 --元がガラケーアプリだということを差し引いても登場キャラがプレイアブルキャラであるダークネス3名とハンター3名、ラスボスが1名の合計7名しか居ない。更に永久コンボや即死コンボがあるなど、バランスも悪い。 ---- **プレイステーション -''腐色の瞳''(サークルRGB)1999年 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --日本神話の世界観をベースにした伝奇ノベルでWindowsの同人ソフトの移植版。 -''Refrain ~あの雪の向こう側~''(電波の缶詰)2000年12月 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --クリスマスの時期に開催される冬コミに合わせて作られた甘ったるい恋愛ノベルゲーム。 -''女教師 レイプ願望'' -''女子高生 凌辱学園'' -''人形OL 縛られて'' -''DG''(FSA)&color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --いずれもFSAというメーカーが出していたアダルトゲーム。『DG』以外はどれも実写作品である。 --実機でプレイするにはFSアダプターという特殊な機器をPS本体に取り付ける必要があった。 -''ギャルゲッチュ! 美少女拉致大作戦'' 発売中止 --プレステオリジナルのエロゲーということで期待されていたのだが%%[[名前のせいか>サルゲッチュ]]%%突然の発売中止に。 --時期や内容的にFANCYのWin向けアダルトゲーム『ぎゃるゲッチュウ!!』と関連性が指摘されているが、イラスト1枚しか情報がない為なんとも言えないところ。 ---- **メガドライブ -''Action 52''(Active Enterprises)1993年発売 --NES(海外版FC)で販売された同タイトルのGENESIS(海外版MD)版。 --収録ゲームの変更もされており、シューティングが多かったNES版と比べてパズルゲームが追加されるなどジャンルが増えている。 --ちなみに『Cheetahmen』は16ビット機になったにもかかわらず''何故か劣化している''。唯一の評価点とも言えたBGMも何故かポップ調の変な曲に差し替わってしまった。 -''CRAZYBUS''(TOM SCRIPTS LTDA.)2004年発売 --まずバスを1台選んだら、方向キーでそのバスを''左右に''動かし、Aボタンでクラクションを鳴らす。''それだけ。'' --実在のベネズエラのバスの写真を取り込んだ一枚絵以外のグラフィックはMDとは思えないほどチープで、BGMに至っては''ランダムで1音ずつ自動生成されておりもはや曲とは言えない不協和音''。 --という明らかに商品失格な出来であるが、実はオープンソースとして公開されていたテスト用プログラムを''誰かが勝手に''パッケージソフトとして売り出してしまったものである事が近年になって判明。 しばらく正規品と勘違いされていた理由はパッケージにセガのライセンスロゴが(もちろん無許可で)描かれていたのが原因とされる。 --タイトル画面の前に一瞬だけ表示される文章に「(セガや各バス会社などの)許可は得ていない」という注意書きがあるが、画面全体を埋め尽くす文章量の割に消えるのが早すぎて読むことは困難。&s(){画面を撮影・録画して英語圏以外の人間でも翻訳すれば非公認だとわかるのも事実} -''Felix the Cat''(ВМВ)2010年代初め?発売 --海外で人気のキャラクターで日本でも10円ガムでおなじみの『フィリックス・ザ・キャット』のアクションゲーム。 --公式に同名のゲームがハドソンから海外版ファミコンNESで発売されているが内容は別物。日本でも発売予定があったが中止となった。 --コンティニュー画面でHET(ロシア語でNO)を選択すると、''非常にグロテスクな姿になったフィリックス''が表示される。動画サイトにプレイ動画がアップロードされているものの、フィリックスのファンや心臓が弱い人は閲覧を控えるべきレベルの代物である((このゲームオーバー時の画像はTシャツデザインの無断使用であるとされている。))。 -''Super Donkey Kong '99'' (GAMTEC) 1999年発売 --『[[スーパードンキーコング]]』をベースに『[[2>スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー]]』と『[[3>スーパードンキーコング3 謎のクレミス島]]』の要素も入った集大成のようなゲーム。プレイヤーはドンキーのみ。 --全5ワールドで2つのステージに分かれており、2ステージ目の最後にボスが登場する。~ ステージはこれといったギミックはなくとても単調な内容だが、操作性の悪さやバグによって難易度が上がっている。極めつけは''エンディング中に必ずフリーズし正常に動作しない''。ちなみにようやくここでディディーコングが登場する。 --BGMはもちろんスーパードンキーコングシリーズのものだが、『[[スーパーマリオコレクション]]』版『[[スーパーマリオブラザーズ]]』からも使用されている。 --後にタイトルを『Super King Kong '99』に変更したものを発売、こちらではバグがいくつか修正されているようだ。 -''Super Mario World 64'' (GAMTEC?) 1997年発売 --タイトルからして『[[スーパーマリオワールド]]』のパチモノだが、タイトル画面は''[[スーパーマリオコレクション]]''、タイトルには''[[64>スーパーマリオ64]]''、おまけにハードは''メガドライブ''と''何処の矛盾塊かって位''ごちゃまぜな作品となっている。 --BGMは『TaleSpin』『Super Battletank: War in the Gulf』『Ariel the Little Mermaid』『Jeopardy!』からの盗用。 --歩行とダッシュのスピード差が大きくジャンプすると減速する上、マップも原作から変に穴や敵を増やしたりと、爽快感はまるで無い。 --ちなみにラスボスは''巨大な鉄球のような謎のキャラクター''しかも動きは単調で弱い。 -''Pocket Monster 2''(Chuanpu Technology / X Boy) 2001年頃?発売 --当初「[[ポケットモンスター 赤・緑]]」の続編のタイトルとして予定されていたタイトルを冠した、RPGではなくアクションゲーム。 --本作で武器扱いのモンスターボールを使用するとフリーズする、ある筈の移動式足場が消える、4面でダメージを受けると激しい処理落ちの末ハングアップする、仕舞いにはこれらを抜きにしてプレイ数分でフリーズするなど、動作自体不安定な代物。 --BGMは『めざせポケモンマスター』や『ひゃくごじゅういち』といったアニメ版の主題歌のアレンジが使われておりこちらの出来は評価が高い。 --ラスボスはドガース。動きは単調だが''48回も踏まないと倒せない''と、ここでもバランスというものはどこかへ置き忘れてしまっている。 -''ダライアス EXTRA VERSION''(''タイトー''/''M2''/コロンバスサークル) 2021年2月発売 --メガドライブミニに入っていたダライアスを更に調整し、MD用実ROMとして販売したもの。 --メーカー表記にツッコむ人が多数だと思われるが、MDの販売元であるセガは非公認なので一応ここに記載。セガ側も存在は当然知っているものの、MD本体の保守を打ち切っている関係で正式な商品としては扱えないので黙認している。 --一応『ダライアス コズミックリベレーション』のアマゾンプライムデー限定版に付属していたダウンロード版は、実機と関係ないためにMDロゴも入っている正式商品という扱いになっている。 ---2023年10月5日にこのアマプラ限定のDL版がPS4/Switch向けに一般販売された。 -''ディヴァインシーリング''(スタジオファジー)1992年&color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --脱衣要素を加えた縦スクロールシューティング。ステージクリアすると女性の服がだんだん脱がされていく。 --ゲーム自体はボムはなし、当たり判定が怪しい、一部のザコが妙に固い、1万点ごとにパワーアップと1UPが起こるなど、非常に大味。 ---- **PCエンジン -''ボディコンクエストII ~救性主~''(GAMES EXPRESS/ハッカーインターナショナル)1993年発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --媒体はカードROM。FCディスクシステムで発売された「ボディコンクエストI 暴かれし娘たち」の続編的ソフト。 --タイトルから察せられる通り[[ドラゴンクエスト]]のパロディ。前作では[[ハイドライド]]的な敵に体当たりする戦闘方式だったが、今作ではより元ネタに近いコマンドRPGになった。 -''CD麻雀 美少女中心派''(GAMES EXPRESS/ハッカーインターナショナル)1993年7月30日発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --『ハッカーインターナショナル』がブランド名を新たに『GAMES EXPRESS』として活動の場をPCエンジンに移し、その同社が最初にCD-ROMで出したソフトである。 ---タイトルは『[[ぎゅわんぶらあ自己中心派]]』が元ネタと思われる。 --PCエンジンDUOシリーズ専用ソフト。専用システムカードも独自で開発し、ソフト1本ごとに同梱されていた。 --ゲーム内容はイカサマありの二人打ちの脱衣麻雀。アニメーションの出来は既存のPCE作品の中でもトップクラスどころか、当時のアーケードの脱衣麻雀にも匹敵するレベルである。 --反面声優の演技はかなりひどい。ボイスを聞いた人からは「学芸会レベル」とまで評された。 --ディレクター及びキャラクターデザインは後に『[[トゥルー・ラブストーリー]]』でキャラクターデザインを務めた松田浩二。本作には「まつだ ひろし」名義で参加している。 ---本作の方が『TLS』より3年も前に発売されたが、知名度の差で有名な方に引っ張られる逆転現象が起こり、本作は一部のゲーマーから『''トゥルー・ラブ麻雀''』と呼ばれたりもした。 ---ちなみに彼はかつて『[[スーパーダライアス]]』でプロデューサーを務め、マイコンBASICマガジンに掲載していたNECアベニューの広報ページ「AVENUE TIME」の漫画も担当していた、そんなメーカー寄りの人間がアングラソフトの制作に参画していいのかと言われると微妙である。 -''しあわせうさぎ 濡れた美少女―初めてなのに…''(オフィス アジア研究会)1993年10月14日発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --PCEでのオリジナルアダルトゲーム。 ---その後『2』や『真説』シリーズなど同系統のソフトが数本登場している。媒体はいずれもCD-R。 --ハードメーカー非公認ゲームなので一般の店では取り扱いが無く、主に秋葉原や大阪日本橋など一部のゲームショップおよびショップ通販で購入出来た。 --既にハッカーインターナショナルがPCEで非公認ソフトを発売していたが、「菊と桜には逆らわない(つまり性行為や性器露出などの表現はしない)」ことをモットーにしていたハッカーとは異なり、より過激なパソコンのアダルトゲームに準じた内容になっている。 --ADVだがコマンド総当たりでクリア出来る、ゲームとしてはお粗末な内容。 //注釈1:旧:増子司。2010年9月から名義を変更している。) -''ストリップ・ファイターII''(GAMES EXPRESS/ハッカーインターナショナル)1994年3月26日発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --媒体はカードROM。対戦格闘+脱衣ゲーム。プレイヤーキャラは女性6人で、勝つと''倒した相手とは似ても似つかぬ''女性キャラが脱いでいく。 ---なお、前作にあたる初代『ストリップ・ファイター』はPC(DOS/V)用ソフトだった。 ---タイトルこそあの『[[ストリートファイターII]]』を連想させるものの、前作・今作ともに格闘ゲームとしての出来はお世辞にも良いとは言えない。 --余談だがその後、別の同人アダルトゲーム制作サークルのStudioSによって本シリーズのリスペクト/パロディとして本作のキャラクターも登場させた『ストリップファイターIV』『5』『3』『Z-ERO』『6』等の派生同人作品が多数作られているが、ハッカーインターナショナル製の本家原作初代&『II』とはスタッフ上の繋がりはない。 -''ハイレグファンタジー''(GAMES EXPRESS/ハッカーインターナショナル)1994年9月15日発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --DUOシリーズの本体専用。媒体は専用システムカード&CD-ROM。外見や仕様的には『[[ファイナルファンタジー]]』(SFC版の『IV』か『V』)のパクリだが、内容は似ても似つかぬ程お下品。エロゲーユーザー向けに全振りしている。 --セーブデータのメモリ領域をすべて使う仕様で、他のゲームのセーブデータがあっても確認もせず上書きしてしまう罠があるので、消したく無い場合は事前にセーブデータ保存ユニット『天の声』に移しておくなどの必要があるので要注意。 ---- **ドリームキャスト -''[[ブレイカーズ]]''(JoshProd/ビスコ)2017年5月発売 --''ビスコ公式ライセンス''の下、海外で発売((北米向けのマルチランゲージVer.は日本版本体でも起動可能。))。ネオジオCD版ベースの移植となっている。 --ただし''セガのライセンスは受けていない''インディーズソフト扱いになっており、GD-ROMを使用していないため、起動は初期のMIL-CD対応機に限られる。 **ネオジオ -''KRAUT BUSTER''(NG:DEV.TEAM)2019年頃発売? //公式ページ(https://www.ngdevteam.com/)のFAQではMVSが2019、AES版が2020と2021発売となっています。どれを採用すべきなんでしょ… --ドイツのゲーム制作会社が作った[[メタルスラッグシリーズ]]リスペクトなアクションシューティングゲーム。   **ゲームボーイ -''スーパーマリオ4''(gamtec?)発売時期不明(1996?) --『クレヨンしんちゃん4 オラのいたずら大変身』のキャラ替え作品((スーパーゲームボーイでプレイするとしんのすけのフレームが出る。))。日本語版あり。 --タイトル画面や外箱は『[[スーパーマリオ64]]』からの盗用で、中身のグラフィックも大半が『[[スーパーマリオランド2 6つの金貨]]』からとられている。 --マップが著しく長いうえにダッシュができず、絶対に通れない場所にアイテムがあったり、当たり判定もガバガバなためマリオのゲームとしては著しく完成度が低い。その上、第2ステージにはとんだ初見殺しが存在している。 --原作で「ムササビしんちゃん」という滑空出来る能力のグラフィックがはねマリオに入れ替わっているなど、マリオらしさを微妙に感じることは出来る。一方で「ゴキブリしんちゃん」に当たる変身が削除されている(一応データ上には存在している)。 --元の作品にはあった他のキャラとのやり取りのシーン、ミニゲームやストーリー性は一切無く、エンディングもラスボスを倒した後は「THE END」の文字が出てあっさりと終わる為非常にボリューム不足。 --タイトル画面のはねマリオのアニメーションは非常に気持ち悪く((しかもゲームボーイカラーでプレイするとマリオの顔が動く度に変色する為、拍車を掛けている。))、『[[Hotel MARIO]]』といい勝負をしている。 -''GBで発見!綾波っち''(神楽坂酔っ払い研究所)1998年? --サークル神楽坂酔っ払い研究所が頒布したGBのエミュレータ上で動かせる同人CDROMソフト。このままではただのPCソフトだが、GB向けの自作ソフトを動かす為のフラッシュROM(本来の用途でのマジコン)に書き込むことでGB実機でプレイ出来るようになる。 --エヴァンゲリオンの綾波レイを育成するたまごっちのパロディゲーム。%%タイトルだけで内容はあまりたまごっちとは関係ない。%% --この作品を切っ掛けに、90年代末期から2000年代初頭にかけコミケではGB向けの同人ソフトがにわかに盛り上がることとなった。 --余談だが2020年に『汎用卵型決戦兵器 エヴァっち』という本家エヴァンゲリオンとたまごっちのコラボ商品が販売されている。 -''Tiny ONE''(みさきみっくす)1999年頃 --サークルみさきみっくすが頒布したGBのエミュレータ上で動かせる同人CDROMソフト。こちらもマジコンによりGB実機で起動させることが出来る。 --当時の同人界隈で高い人気を誇っていた『[[ONE ~輝く季節へ~]]』のキャラ達が同じく人気だった『[[To Heart]]』のシナリオのパロディを繰り広げるADV。 -''素子の剣''(パラ男無法地帯)1999年12月 --ラブひなの青山素子が全3ステージを駆け回るアクションゲーム。 -''Tobu Tobu Girl''(Tangram Games)2017年12月3日発売 --デンマークのゲーム会社Tangram Gamesによって作られたアクションゲーム。 --内容は主人公の女の子を操作してステージ上に配置されている敵キャラクターを踏みつけながら、ステージを上に登っていくというもの。 -''Dragonborne''(SPACEBOT INTERACTIVE)2021年2月12日発売 --内容は『[[Sa・Gaシリーズ>魔界塔士Sa・Ga]]』と『[[ポケットモンスター>ポケットモンスター 赤・緑]]』をかけ合わせたような感じのRPGとなっている。 -''Where is my body?(私の体はどこへ)''(Green Boy Games)2020年10月頃発売 --バルセロナのゲームスタジオがクラウドファンディング「Kickstarter」で資金を募り制作したアドベンチャーゲーム。 ---主人公は''切断された人の右手''が意思を持ったもので、本体となる人物を探して様々な場所を巡るという内容。 --日本語版となる『私の~』のカートリッジも少数販売されていた(完売)。 ---プレイ動画を見るに、翻訳の精度は非常に高いものの、大きい「つ」と小さい「っ」が全く同じなど文字フォントそのものがちょっと読みにくいのが難点か。 ---- **ゲームボーイカラー -''路克英雄Z''(廣譽科技有限公司)1998年発売? --『[[ロックマンX]]』のパチモノ。改造人間という設定(?)の''ヒーロロツワ''(ヒーローロックの誤りと思われる)が主人公。 --OPデモでは日本語が使用されているが誤字が物凄く「''せんソょうし''(善良市民?)」「''りフぼう''(絶望?)」「''いのらがあふない''(命があぶない)」等の奇天烈な言葉が並ぶ。 ---その為本作のファンからは「ヒーロロツワ」の愛称で親しまれている。 --ゲーム自体はプレイヤーの動きが重かったり、妙にスプライトのちらつきが多かったりお世辞にも出来が良いとは言えない。 -''AIR Pocket''(インテル帽子屋)2000年12月 --名作美少女ゲーム『[[AIR]]』をまさかのGBCに移植。正確にはPC版AIRをGBCにコンバータするツールでこのCD-ROM自体はゲームではないのだが、生成したファイルをフラッシュROMに書き込むことでGBC実機で起動可能になる。 --GBCながらシナリオ、CG、音楽が忠実に再現されていて完成度は非常に高い。 --無印版はDREAM編とSUMMER編のみの収録で、AIR編をプレイするにはのちに頒布された『AIR Pocket plus DISC』が必要となる。 -''Tobu Tobu Girl Deluxe''(First Press Games)2019年発売 --前述のTobu Tobu Girlのカラー版で、ドイツのゲームメーカーFirst Press Gamesによる「DOT MATRIX SERIES」の第1弾。 --2021年2月には日本ローカライズ版「''とぶとぶがーるでらっくす 日本式''」が発売された。 -''ポワッ!''(First Press Games)2020年11月発売 --スペインのゲーム開発者であるAiguanacheinによって作られた2Dアクションゲーム。 -''超級機器人大戦F完結編''(SKOB)発売時期不明 --『[[スーパーロボット大戦F完結編>スーパーロボット大戦F]]』のパチモノ。 --基本的に展開はオリジナル準拠であり、オリジナルのシナリオ「動乱、ヨハネスバーグ」をクリアした時点で終了となる。そのため総シナリオ数は15話程度と非常に短い。 ---ラスボスはシロッコとハマーン。またドクーガ3幹部はシロッコの部下になっている。 --パイロットは乗り換え不可だが、ヤザンがハンブラビではなく''バーザム''に乗っていたりガンダムやエルガイムのパイロットがオーラバトラーに乗っている等おかしな点も多い。 --戦闘アニメはチープの一言で武器演出の使い回しが多く、回避モーションがカクカクだったりと見るに堪えない。 --余談だが、GBC非対応のハードで動作させると泣き顔の初代GB本体のグラフィックが見られる。 -''Dragonborne DX''(SPACEBOT INTERACTIVE)2022年発売予定 --前述のDragonborneのカラー版。 -''燃えろ!!プロ野球 ホームラン競争GB''(ハビットソフト)2022年8月13日発売 --アーケードゲームとしてリリースされた『燃えろ!!プロ野球 ホームラン競争』がもしも当時GBCに移植されていたら…をコンセプトに制作されたリメイク。 ---- **ゲームボーイアドバンス -''Pocket NES''(Loopy&FluBBa)2001年5月 --Loopy氏によって初期版が開発され、FluBBa氏により改良が重ねられたGBA初のファミコンエミュレータ。GBAでファミコンというと任天堂の『ファミコンミニ』シリーズが有名だが、限られたソフトしか発売されなかったあちらと異なり好きなソフトを起動出来るので好事家の間でGBAマジコンの普及に一役買ったという。 --再現性の高さは折り紙付きで『じゃじゃ丸Jr.伝承記』(ジャレコ)、『[[くにおくん 熱血コレクション>くにおくん 熱血コレクション1/2/3]]』(アトラス)、『ハドソンベストコレクション』(ハドソン)などメーカー製のファミコンオムニバスソフトでもこのエミュレータの無断使用が発覚し話題となった。 -''りぜるのまいんしーかー''(帽子屋インサイド)2002年8月11日 --2002年放送の杉崎ゆきる原作のアニメ「りぜるまいん」が(非公認にして)初のゲーム化。プレイ中はOPの「はじめて♡しましょ!」のGBAアレンジが延々流れる。 --『マインスイーパ』とグレフの『どきどきアイドルスターシーカー』を組み合わせたようなパズルゲーム。クリアするとご褒美CGとパスワードが表示され、これをCD-ROMのソフトに入力すると高解像度のCGを見ることが出来た。 -''AIR Pocket advance''(帽子屋インサイド) 2004年12月21日 --上記の『AIR Pocket』のGBA版。ハード性能の向上でBGMの音質やCGの解像度が上がった他、OPの完全再現や日付の表示など更に完成度が高まった。 ---「MINAGI for advance」という独自開発されたモバイルノベルエンジンを使用しており、バックログや既読スキップなど基本的な機能はもちろん、屋外でのプレイを考慮してスリープに不意の電源オフの為のレジューム、ワンボタンでのCGの非表示など携帯機で遊ぶノベルゲームとしてのユーザビリティも非常に優秀。 --原作をそのままGBAに変換するという特性上、著作権に配慮してROMイメージを生成すると作成者のPCのIPアドレスやパソコン名など個人情報が記録され、起動には変換ツールの側で表示されるパスワードを入力する必要があるなど2次配布がされづらいよう工夫がされている。 --インテル帽子屋の公式サイトでは、GBAエミュレータやGBA本体で動作する本作のサウンドトラックが配布されていた。サイトは現在消滅しているが23年時点でリンクは生きており、インターネットアーカイブで検索すると今でもダウンロード出来る。 --このサークルは他にも『[[水月>水月 -すいげつ-]]』、『月姫』、『[[君が望む永遠]]』、『水夏』、『はじめてのおるすばん』など様々な美少女ゲームをGBAに移植している。 ---余談だがこのサークルの製品のジャケットやソフトの起動時に表示される1枚絵を「夢のクレヨン王国」などで知られる漫画家の片岡みちるが手掛けていた。 -''りんね天翔 アドバンス''(亀有電脳倶楽部)2004年12月29日発売 --コミックマーケット67で頒布された2003年発売の同人PCゲーム『りんね天翔』のGBA版。 --STGがほとんど発売されなかったGBAに於いて一際希少な弾幕シューティングゲーム。ボムが存在せず、弾幕は全てパターンを覚えて回避しなければならないストイックなシステムになっている。 ---PC版では調整が雑だった箇所に手が加えられ、更に高難易度の裏モードが追加されるなど単なる移植に終わらない作品となっている。 ---開発経緯はサークルの公式サイトにある座談会に詳しい。([[参考>https://web.archive.org/web/20210126144510/http://www006.upp.so-net.ne.jp/taketake/soft/rinnegba/zadankai_zenpen.html]]) --ちなみにキャラクターは2002年から2003年にかけて雑誌「小学一年生」に連載されていた、いわおかめめの『くるくるりんね』(単行本未発売)という漫画が元ネタ。 -''あゆあゆぱにっく アドバンス''(ちんちらソフトハウス)2005年頃? --同サークルが2000年にPC向けに頒布したソフトをGBAに移植。例のごとくGBA実機で起動するにはマジコンが必要。 ---サークルのHPで配布されておりインターネットアーカイブで検索すると現在でもダウンロード可能。尚、18禁のPC版はdlsiteで購入出来る。 --『[[Kanon]]』のメインヒロイン「月宮あゆ」がたい焼きを集めるパズルアクション。前身のサークル「sprite」がX68000に出していた『シルクロード』というゲームのリメイクとの事。 ---クリアすると18禁なご褒美グラフィックが見られるのだが、GBA版ではパスワードを入力しないと見られないようになっている。%%残念なことに%%このパスワードは恐らく公開されていない。''情報求ム。'' -''Anguna: Warriors of Virtue''(Piko Interactive)2015年11月06日発売 --海外で開発された、『[[ゼルダの伝説>ゼルダの伝説シリーズ]]』シリーズのようなアクションアドベンチャーゲーム。パッケージ版は海外限定販売だが、ROMデータ自体はフリーゲームとして無料配布されているため、プレイは容易。 --また、DS版も存在する。こちらはROMデータの無料配布のみで、パッケージ版は存在しない。 -''巫女ぱら''(CUBIC STYLE)2017年8月 --2003年から開発が進められ2005年に最初のデモ版が頒布されたものの諸事情で開発が凍結されていたソフトが復活。 --同じ玉を5つ並べて消す巫女さんパズル。キャラデザは漫画家の都桜和。 --CD-ROMでの配布が主だった国内の同人GBAソフトでは珍しくROMカートリッジのパッケージ版が販売されている。 -''Goodboy Galaxy''(First Press Games)発売時期未定 --GBA発売20周年を記念して製作されたアドベンチャーアクションゲーム。Win/Switchでの発売も予定されている。 ---- **ニンテンドーDS -''星之梦DS''(不明)2008年9月7日 --当時中国では正式に販売されていなかった『[[planetarian ~ちいさなほしのゆめ~]]』を中国のKeyファンクラブ(非公式)の有志がDSに移植。DSも中国では小規模の販売だった為、比較的流通数の多かったPSPのDSエミュレータで遊ぶ人が多かったらしい。 --ボイスを含めPC版から忠実に移植され、更にテキストが中国語に翻訳されている。 ---正式に『planetarian』が中国で販売されて翻訳されたのはそれから9年後の2017年のことだった。 -''ハーフエルフ陵辱触手DS''(TeamDSX)発売中止 --DS初の本物のエロゲーとして一部界隈で話題となった作品。コミックマーケット74での販売に向けて秋葉原でメイドにチラシ配りをさせるなど、精力的に宣伝活動が行われていた。 --しかし、起動にはマジコンが必要という代物でマジコンと同梱販売することを発表((コミケにおいて市販品の販売は禁止である。))、さらにTeamDSXの住所がマジコンの販売業者と同一であることが発覚し、規約違反となる企業の一般参加と看做されこの2点の問題により出店取り消しとなりお蔵入りとなった。
*ハードメーカー非公認ソフト一覧 本記事はハードメーカー非公認ソフトの紹介をする。~ ハードメーカー非公認ソフトとは特定のゲームハードで動く、ハードメーカー未認可で出されたソフトのことである。 -当Wikiの趣旨に沿って、ゲーム要素があるものだけを紹介してください。 //--公認ソフトは平気でゲーム要素のないものも掲載されていますが、当wikiの趣旨とはいったい何なのでしょうか。 //↑総合スレで聞いてください -『[[ドラちゃん]]』『[[Puckman Pockimon]]』のような「版権元非公認のアーケードゲーム」については本記事で取り扱いません。 -文章量について --なるべく簡単な概要の紹介をするように心がけてください。 --文章量も多くなり過ぎないように、一作品につき''見出し6つ以内''を目安に解説してください。 --発売日順、同日の場合は五十音順に記載してください。 ---- #contents(fromhere) ---- **ファミリーコンピュータ -''スーパーマルオ/SUPER MARUO''(昭和通商)1986年発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --昭和通商という大阪の企業が発売したアダルトゲーム。 --タイトルは明らかに『[[スーパーマリオ>スーパーマリオブラザーズ]]』のもじりである。 --マルオを操作して犬を回避しながら女性の服を脱がしていき、色々とエッチなことをしていくという内容である。 --''非公認ファミコンソフトの中でも屈指のプレミアソフト''である。 //--当然任天堂の許可など取っておらず''任天堂から販売停止の措置を取られてしまう''。 //↑軽く調べた限りでは個人ブログしか見つからず、一次ソースが見当たらないのでCO -''エミちゃんの燃えろ野球拳!''(ハッカーインターナショナル) 1987年発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --ファミコンの非公認ソフトを代表するメーカー「ハッカー」の記念すべきファミコン参入第1弾。 --内容はスロットでジャンケンをしてエミちゃんを脱がしていくタイトル通りの野球拳。最初は目押しでも勝てるのだが後半はほとんど運ゲー。 --ゲーム中では野球拳なのだがパッケージでは野球''挙''と誤植されている。 -''リップスティックシリーズ''(ハッカーインターナショナル) --1987年に「JUST」から独立し、現在まで続くエロゲメーカー「F&C」の元となる会社「フェアリーテール」がPC向けに販売していたCG集の移植。オリジナルはゲーム要素がなかったが移植にあたって絵合わせパズルになった。 ---『ロリータ編』『女子学生編』『OL編』『看護師編』『スチュワーデス編』の五作品が発売。 --オリジナル版はその後、シナリオを読ませるゲームというジャンルを生み出し業界に大きな影響を与えたエルフ創業者の蛭田昌人のデビュー作『[[LIPSTICK. ADV]]』に繋がることになる。 -''Little Red Hood''(Sachen)1989年発売 --グリム童話である赤ずきんちゃんを元にしたアクションゲームだが…、原作となにも掠りすらしない理不尽な内容となっている。 --ランダムに現れるフルーツを既定分集めると、鍵が出てくることがある地下マップに進める階段が''ランダムに現れる''。 ---この仕様のせいでノーヒントでの突破はまず不可能であり、仕様を理解していたとしてもランダム要素のせいでクリアは困難。 --終盤のステージではさらに顕著になり、''道具屋で特殊な条件を踏まないと''鍵が出てこないようになっている。 --そもそもフルーツを集める要素自体が赤ずきんちゃんである必要はなく、原作無視と言っても良い程の出来となっている。 -''天使達の放課後''(ハッカーインターナショナル) 1989年発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --「フェアリーテール」の処女作『ふぇありぃてぃる』を、ディスクシステムに移植した作品。ディスク2枚組の容量でオリジナルに忠実な移植を実現している。 ---タイトルはJUSTの代表作でADV型エロゲの祖の『天使たちの午後』から。 --プレイヤーであるロリコンのおじさんがゆみこちゃん(''12歳'')に様々なイタズラを仕掛けるスラップスティックなADV。 -''フルーツ・麻雀シリーズ''(ハッカーインターナショナル) 1989年発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --ディスクシステムで発売されたドンジャラのようなルールの脱衣麻雀。vol.4までの4作品が発売された。 ---各巻ディスク2枚組の大容量で女の子達のCGはなかなか凝っている。 --牌の絵が桃太郎や浦島太郎など昔話をモチーフにしたものになっていて姫と亀で「''快楽的行為''」、姫と爺と猿で「''禁断の行為''」といった独自の変な役が出来上がるのがユニーク。 --vol.2以降に収録されているのは対戦相手の女の子のデータのみで、起動にはvol.1のディスク1が必要という他のディスクシステムソフトにはない仕様が存在。その為、実機はもちろんエミュレータの起動も複雑で現在ではかなりプレイヤー泣かせのソフトになっている。 -''美少女エイリアンバトル''(ハッカーインターナショナル)1989年3月6日 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --映画『エイリアン』のようなおどろおどろしいOPだがゲームはただのポーカー。一定の点を稼ぐ毎に少女の脱衣CGが表示される。 --パッケージに描けれている少女がどう見ても昭和の伝説のアダルトアニメ『くりいむレモンシリーズ』の『いけないマコちゃん』のキャラである。 -''パピヨンギャルズ''(ハッカーインターナショナル) 1989年10月発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --縦スクロールのパワーアップシューティングゲームでロムカセットでの発売。パッケージにはピンクのビキニアーマーを着て((形状は『幻夢戦記レダ』の主人公「朝霧陽子」が着ていたものに近い(この作品では青色)。))剣を持った少女が描かれているが、ゲーム本編では彼女の姿を見る機会は全くない。海外では「PAPILLON」というタイトルで発売され、タイトル画面はそれに合わせて「PAPILLON」のみの表記となっている。 --宇宙を支配する巫女ゾーラによって魔窟に幽閉された双子の美少女イヴを助け出しに戦闘蟲「パピヨン」に乗って行くというストーリーで「パピヨン」の名の通り自機は最初は蝶の形をしているが一発被弾すると蜂になり、その状態でまた一発被弾すると蠅になり、蠅状態で被弾するとミスとなる。蝶の状態では機体が大きく被弾しやすい。パワーアップアイテムや『[[R-TYPE]]』でいうフォースのようなものもある。 --ゲーム本編は非常にシンプルな構成でBGMはFCにしてもチープながら敵の攻撃がかなり激しい上に動き方まで狡猾で難易度は非常に高い。6ステージ構成でステージ3以降はクリアで上記の美少女イヴ姉妹の裸の一枚絵が見られるという言うなれば「脱衣シューティング」。とはいえ18禁ながら、その要素を持っているのはこの一枚絵のみ。 --非公認ゲームであるにもかかわらず『ファミリーコンピュータMagazine』1990年1号(1989年12月29日・1990年1月12日合併号)本誌で、2/3頁ほどの大きさで広告が掲載された。 -''コミック作家シリーズ 闘魔戦記''(ハッカーインターナショナル) 1990年発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --全五作品からなる当時人気のエロ漫画家がキャラデザを担当したモンスター娘を脱がせるシリーズ。 ---参加した漫画家はvol.1からそれぞれ「飛竜乱」「森沢としお」「わたなべよしまさ」「こいおみなと」「猫島礼」。ちなみに、こいおみなとは『[[スターオーシャン セカンドストーリー]]』のキャラデザを手掛けた人物である。 --vol.1~3は背景と敵のデザインが違うだけの全5ステージのSTGなのだが敵の動きが不規則でかなり難易度高め。vol.4と5は突然ブラックジャックとポーカーになる。 ---各作品をクリアするとコマンドが表示され全て繋げることでCGモードを開くことが出来た。 -''ボディコンクエスト1 暴かれし娘たち''(ハッカーインターナショナル)1990年発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --『[[ドラゴンクエスト]]』のパロディ満載のファミコン唯一のエロRPG。 ---2010年代同人エロRPGブームの火付け役となった『パロゴンクエスト』を20年先取りしていた…と言えなくもない。 --内容はドラクエのようなターン式RPGではなく『[[ハイドライド]]』タイプのアクションRPG。 ---色物なタイトルに反して中身は結構作り込まれていて、ディスク2枚組の大容量で女の子の脱衣CGの出来も良く、ハッカーのファミコンソフトの中ではかなり完成度が高い。後にPCEで下記の続編が発売された。 -''Chiller'' (Exidy) 1990年発売 --1986年に稼働された同名のアーケードゲームのNES移植版。光線銃対応。 --アーケード版からして現代でも考えられないほど過度なゴア表現があり、&color(#FFFFFF){''捕らえられている生身の人間を撃って肉を剥き出しにしたり、拷問器具を作動させて殺す''といった悪趣味なゴア表現が}このゲーム最大の特徴。 --ゲーム自体はガンシューティングゲームだが、通常のガンシューと違って特定の物を撃って「モンスターメーター」を0にしながら、「タリスマン」と呼ばれるステージ内に散らばった物を撃つという特異な仕様。 --アーケード版と比較するとボーナススロットは削除された代わりにボーナスステージの追加、ステージの順番が変更されているが、売りであるゴア表現はアーケード版ほぼそのままであり、再現度はなかなか。しかしゲームとしてはただ既定の場所を撃つ暗記ゲームであることからゲーム自体の評価は高くない。 ---意外にも任天堂とはライセンスを打診していたようだが、ライセンス料の関係で非ライセンス品として販売した模様。 -''Action 52''(Active Enterprises)1991年発売 --タイトル通り52個のゲームが収録されたミニゲーム集。 ---大半が出来の悪い横スクロールアクションかシューティングで、見た目以外のバリエーションに乏しい。 --52個のゲームが収録されているとはいえ値段が199ドル、1991年当時のレート換算で''約26,000円''とかなりのぼったくり価格となっている。 --動画サイトで有名になった『Cheetahmen II』の元となった『Cheetahmen』が収録されているのが本作。BGMだけは良いとの評判。 ---『Cheetahmen』以外にも『Ooze』『DAM BUSTERS』等、一部のBGMは評価されている。 -''ミスピーチワールド''(ハッカーインターナショナル)1991年発売 --パッケージイラストが『[[スーパーマリオブラザーズ3]]』のパロディであり、マリオシリーズのヒロイン・ピーチ姫''(の様な人)''が両手を広げて空を飛び、地面の上を複数の敵キャラ達がウロついているというデザインになっている。 --ソフトそのものは、米国のColorDreams社が出した非公認ファミコンソフト『Menace Beach』のグラフィックを差し替えたものだが、実際は開発途中の『Mr.Assy』を流用したもの。 --なお、同ゲームはメーカー名が聖書関連のゲームを発売するWisdom Tree社に変更した頃、本作も日曜学校へ通うという設定の『Sunday Funday: The Ride』として再販されている。 --パッケージやタイトルだけ見るとピーチ姫のパロゲーなのだが、ゲーム中の主人公のグラフィックは''ピーチ姫には全く似ていない''。 --その希少性と珍妙なゲーム内容によってか相当なプレミアが付いており、オークションでは''万単位''の金額で取引されている。 -''Kart Fighter''(Hummer Team) 1993年発売 --タイトル画面からして『[[スーパーマリオカート]]』のパチモノ…と見せかけて何故かマリオキャラが生身でしばきあう『ストII』の劣化海賊版。 --確かにプレイアブルキャラは初代『マリオカート』の8人であるが…''カートに乗れ''。 -''SOMARI''(Hummer Team) 1994年発売 --パチモノ界隈で有名なソフト。タイトル通り&bold(){主人公がマリオになった『[[ソニック・ザ・ヘッジホッグ]]』}。 --FCのスペックの都合で色やサウンドがおかしく本家よりゲームスピードが若干遅めだが、パチモノ系にしてはわりとまともな出来で最後まで遊べる。 --本作を改変した主人公がちゃんとソニックになっているバージョンもある他、『FAMILY KID』のタイトルでオリジナルキャラへ差し替えたバージョンも存在する(どちらも内容は同じ)。 ---ソニックバージョンには2016年に挙動やスピード感を改善しより遊びやすくした改良版パッチが公開され、2023年にはそれをベースにグラフィックやサウンドをオリジナルに寄せるだけにとどまらずスーパーソニックや『[[ソニック3>ソニック・ザ・ヘッジホッグ3]]』のスペシャルステージなどを追加した更なる改良版パッチまで公開された。 --現在はあまりにも有名になりすぎたために入手困難になっている。 -''Magic Dragon''(Magicseries Corp) 1994年発売 --『[[R-TYPE]]』のパチモノ。全4ステージで終わる事からPCE版をベースにしていると思われる。 --グラフィックに関しては本作独自のものに差し替えられており、オリジナルの面影は殆どない。 --BGMの再現性は劣悪そのもので、特にボス戦の曲は耳を覆いたくなるレベルで酷い。 --有志によってグラフィックが『R-TYPE』のものに書き換えられたハックロムも存在する。 -''Q-Boy''(Sachen) 1994年発売 --ファミコン非公認ソフトの中では珍しく、オリジナルキャラを使った横スクロールアクションゲーム。 --一頭身グラフィックの主人公や空中ジャンプといった仕様から、『[[星のカービィ>星のカービィシリーズ]]』シリーズに近い仕様となっている。 --非公認ゲーム特有の操作性のシビアさはあるが、意外と完成度は高い。 ---なお、隠しコマンドを入れると主人公が『スーパーマリオ』の偽物に変更できる裏技が存在する。 -''ROCMANX''(Sachen) 1995年発売 --『[[ロックマン]]』のパチモノアクションゲーム。 ---…と思いきや、タイトル画面が似ているだけで内容は全く別物と言ってもよい。 --オリジナルと異なり武器はブーメラン。またプレイヤーはマントを羽織っており垂直或いは水平に空中ダッシュが可能。 --コンティニューは無制限なものの、残機がなくライフが尽きた時点でゲームオーバーになる、プレイヤーの動きが妙にふわふわしており操作に癖がある、敵の攻撃や配置が嫌らしくガチガチの覚えゲーである事等、難易度は非常に高い。 --後にゲームボーイカラーで本作のグラフィックが流用された『Thunder Blast Man』も発売された。 -''Super Mario World''(Hummer Team)1995年発売 --SFCの「[[スーパーマリオワールド]]」を勝手移植したもの。ステージ構成はSFC版準拠だが、ジャンプの挙動がSOMARIベースになっている。 -''Tekken 2''(Hummer Team)1996年発売 --タイトルは[[鉄拳2]]だが内容は[[鉄拳]]1の2D版。 --登場キャラは一八、ポール、ロウ、キング、ニーナ、ミシェール、ワン、平八の8名。 --ステージ背景は鉄拳1準拠だが、BGMは中華風のオリジナルになっている。 --パターン書き換えながら鉄拳1の一八のアドバタイズデモを再現させている。 -''Cheetahmen II''(Active Enterprises)1997年発売 --上記『Action 52』に収録されていたアクションゲーム『Cheetahmen』の続編。 --1992年にActive Enterprises社にて開発されるも発売前に倒産、お蔵入りとなったが、1997年に同社の倉庫跡から発見されたカートリッジ1,500本が非公式に発売された。当時1,500本という希少価値からか1本70ドルという高値がついた。 --アクションゲームとしてはイマイチな上にバグのせいでまともに最後まで遊べないが、前作同様スタイリッシュなBGMは好評。 --ニコニコ動画にプレイ動画が投稿されたことにより一躍有名となった。 -''Final Fight 3''(Hummer Team)1998年発売 --SFCの「[[ファイナルファイト タフ]]」を勝手移植したもの。 --キャラクターはちゃんと4人から選択でき、2人同時プレイどころかAUTO 2Pモードも使用可能。 --キャラクター表示数が多いので常時スプライトがちらつく難があり、スコアの1000点以上の状態でアイテムを拾うと何故か得点を減るバグがある。 --BGMとSEが『マイティファイナルファイト』から流用されている。 -''Titenic''(Hummer Team)1998年発売 --映画『タイタニック』を題材とした横スクロールアクション。 --ジャックもしくはローズを操作して''パンチやキックを駆使して戦う''。加えて不気味なBGMも特徴。 --in1系のソフトに収録されてることが多く単品は滅多にお目にかかれない。 ---のちに本作を人気小説『ハリー・ポッター』に差し替えたバージョンも存在、ゲーム内容はほぼ同一である。 -''最終幻想VII''(南晶科技)2005年頃発売 --あのPS1の超大作RPG『[[ファイナルファンタジーVII]]』をパチモノソフト界の雄、南晶科技がファミコンに無理矢理移植。 ---ほとんど『[[FF3>ファイナルファンタジーIII]]』のハックロムのような内容ではあるが、マテリアや初の3人パーティなど代表的なシステムはちゃんと存在し、何よりFF7のシナリオをファミコンで最後まで忠実に再現していてパチモノマニア界隈では評価が高い。 --海外ではこの作品を元に更に完成度の高いファミコン版FF7を開発する『[[Final Fantasy VII NES Project>https://www.romhacking.net/forum/index.php?topic=12466.0]]』が2009年に発足。2013年に完全版がリリースされた。 ---国内でも似たような[[作品>https://w.atwiki.jp/fcrasikuff7/]]を制作する動きはあったものの残念ながら未完成となっている。 -''ミスター・スプラッシュ''(プロジェクトF) 2007年発売 --MONDO21で放映されていた「TVゲームジェネレーション~8bitの魂~」の中で制作された物。 --プールに浮いているボールの隣に岩を落とす事で動かし、相手のゴールにシュートするというスポーツ物。シンプルなルールだが駆け引きがキモ。 --同番組を収めたDVDBOXにROMイメージとエミュレーターが付属しているが、限定50本で実機用のROMと基板が販売された。 -''Battle Kid: Fortress of Peril''(Sivak Games)2010年2月22日発売 --大人気を博した高難度二次元アクションフリーゲーム『I WANNA BE THE GUY』(以下アイワナ)にインスパイアされて登場した同系統のアクションゲーム。 --『アイワナ』の影響を受けて作られたゲームだが、『アイワナ』のようなパクリネタ、オマージュ要素は薄くオリジナルの一作になっている。 -''Battle Kid 2: Mountain of Torment''(Sivak Games)2012年12月15日発売 --上記『Battle Kid: Fortress of Peril』の続編。 --前作から2年越しにリリースされた。ストーリーは前作のトゥルーエンドを踏まえたものとなっている。 --エンディングでは続編を思わせる内容であるが、未だ3作目は話題にすら挙がらない。 -''キラキラスターナイトDX''(コロンバスサークル & RIKI) 2016年10月6日発売 --2017年に発売されたファミコンソフト。 ---2018年にはマイナーチェンジ版の『キラキラスターナイト ふるさと納税 ふじみ野版』がふるさと納税返礼品として配布された。 ---2021年にはキャラクター選択を追加したアーケード版『キラキラスターナイトexa』が稼働開始した。 --「キララちゃんを操作して星を集める」という、比較的シンプルな内容のゲーム性になっている。 --音楽面は古代祐三・松前真奈美などゲームサウンドの重鎮が多く参加している。 -''NEO平安京エイリアン''(コロンバスサークル) 2017年9月7日発売 --『[[平安京エイリアン]]』のファミコン移植版で、PC版も同時収録されている。 --「レジェンド達によるリメイク」を売りにしており、キャラグラフィックに「ドット絵の神様」こと小野“Mr.ドットマン”浩を始め、元ナムコの開発者を起用。 --またBGMにも、川田宏行、TECHNOuchi、増子津可燦((旧:増子司。2010年9月から名義を変更している。))、細江慎治、塩田信之、BUN、東海林弘憲、ヨナオケイシといった錚々たるメンツをそろえている。 -''8ビットコレクション ジャレコ Vol.1''、''8ビットコレクション カルチャーブレーン Vol.1''(JNNEX) 2017年9月30日発売 --数本のソフトを1本のカートリッジにまとめたNin1ソフト。 ---またSFCソフトをメーカー毎に数本ずつまとめた「16ビットコレクション」シリーズも2017年9月30日発売された。 ---その後、「8ビットコレクション ジャレコ Vol.2」「8ビットコレクション データイースト Vol.1」なども発売されている。 --ハードメーカーである任天堂の認可は受けていないが、ソフト側のライセンスはちゃんと取得している。 ---なお発売元は「レトロデュオ」(FC&SFC互換ハード)用のソフトとしておりFC用やSFC用とは名乗っていないため、理屈上は非正規のFC用ソフトではなく正規のレトロデュオ用ソフトである。 -''バトルキッド 危険な罠''(コロンバスサークル、Sivak Games & bit-games)2018年10月18日発売 --上記『Battle Kid: Fortress of Peril』の日本語対応版。 --難易度は原作と違い6段階から選べるようになった。 --キャラクターデザインは『[[ガンスターヒーローズ]]』のはんを起用。 -''ぽるんちゃんのおにぎり大好き''(MOOK-TV)2019年2月9日発売 --漫画家のむっくが手掛けたファミコンソフト。 --主人公・ぽるんちゃんを操作しながら画面の上から落ちてくるおにぎりをキャッチしていくアクションゲームとなっている。 -''8ビットリズムランド''(コロンバスサークル)2019年2月21日発売 --2019年発売の音楽ゲーム。 --収録曲は小沢純子、中潟憲雄、増子津可燦などの豪華メンバーが参加。約20曲が収録されている。 -''HARADIUS ZERO''(IMPACT SOFT)2019年11月29日発売 --横スクロールシューティングゲーム。 --2018年にβ版が発売された後、完成版となるファイナル版が発売された。 -''アストロ忍者マン''(RIKI)2020年5月9日発売 --本作はRIKIが自ら制作・発売したファミコンソフト。 --ほぼ常にスプライトを最大表示限界で動作させたり、1曲にPCMを8KB使用するなど、まさにファミコンの性能の限界に挑戦した作品と言える。 --縦STGであるものの移動は左右キーのみで行えるのも特徴的。 --楽曲には並木学や塩田信之などが参加している。 --上記の3種は中国生産だったが、本作では国内生産となった。 -''[[クイズ☆正解は一年後 presents あつしの名探偵]]''(Phoenixx?)2023年発売 --TBS『クイズ☆正解は一年後』の「ファミリーコンピュータで動作するオリジナルゲームのROMカセットを中古ショップに密かに流通させて、クリアを報告する人((ゲームクリア後にQRコードが表示されるので、そこから投稿フォームを通じて報告する仕組み。))が何人いるか予想する」という企画によって10本のROMが制作され、2023年の夏ごろ中古ゲームショップに流通した。 --しかし意図的な不親切仕様はもちろん過去回を視聴していることや現地での「ひみつのことば」の確認を前提とする極悪難易度から最終的なクリア者は現れずじまいであった。 --その後2023年末にSwitch版が発売。詳しくは当該項目を参照。 ---- **スーパーファミコン -''SM調教師瞳 Vol.1''(西武企画)1994年9月26日発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --非公認ゲームの代表的な存在としてその界隈では高い知名度を持つ瞳シリーズ第1作。 --内容は借金のカタに売られた主人公「憂本 瞳」がソープやストリップなど様々な風俗業を渡り歩き、自分のSMクラブを経営するようになるまでを描いた物語。一部分岐があるものの、ほぼ一本道のデジタルノベル作品。 --ゲームラボなど雑誌の広告や秋葉原のアングラ系ゲームショップ、パチンコの景品など独自のルートで流通していた。 --ネット上では''「ジーコサッカー」''または''「ジーコ」''というあだ名で呼ばれることが多い。これは本作が当時クソゲー過ぎて在庫が溢れていた『[[ジーコ サッカー]]』のカセットROMを書き換えて作成されたため。 ---中古品、またはワゴンの新古品を利用したと思われがちだが、実際は発売当初から小売りが買ってくれず、問屋が抱えていた新品未開封品からまとまった数を発売日前に仕入れていることがゲームラボのインタビューで語られている。 ---何故、既存のROMのデータを書き換えて販売することになったのかについては、西武企画代表の高藤恭胤によると規格外の車を売るのは違法だが規格内の車を購入して改造を施して中古で売るのは合法なので訴えられない、という理屈に基づいてらしい。 ---ちなみに、正規流通品(?)はベースになったソフトの上にラベルが貼られていて、ベースのソフトそのままの状態で売られていることは稀である。ラベルがあれば本物という訳では無いが、巷に溢れる何も細工をしていない裸ROMの瞳はほぼ確実にコピーROMの偽物なので注意。%%正規もクソもないかもしれないが…。%% --余談だが92年にデビューした憂木瞳というAV女優が存在し、タイトルはここから由来している可能性が高い。 -''SM調教師瞳 Vol.2''(西武企画)&color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --ノベルゲームだった前作と異なり、30日の期限の中で調教を行い奴隷を仕上げるパラメータ式のシミュレーションゲームになった。非常に大雑把な仕様だがパスワードセーブに対応。 --キャラクターデザインはえろばげろみ。J・WINGのGBC作品のBGMなどに携わっていた人物である。 --タイトルだけ見ると「瞳」が調教する内容と思うだろうが、実際は調教されるのは瞳の方。タイトル詐欺である。 --&color(#FFFFFF){''眼球を抉りその穴に挿入''、''陰核を切り取らせ赤貝と称して食べる''などPCのアダルトゲームでもなかなか見ないような、}SMとは程遠い''単なる虐待・猟奇的行為''があり語り草になっている。広告によると『1』が初級編で『2』はマニア編ということらしい…。 ---ただし、良いエンディングを目指すには無節操に虐待を繰り返すのではなく、まずはハードなプレイに耐えられるよう体づくりから始め、ソフトなプレイで瞳からの愛情を高めていき、そこから徐々にハードなプレイに慣らすといった手順が必要で意外とちゃんとSMシミュレーションになっている。 --この作品以降、シリーズ共通でセレクトボタンを押すと十字キーが反時計回りに1つずれてコントローラーを横に持つことで左手だけで操作が出来る、''右手を自由に使えるモード''が搭載されている。 --シリーズの中でも最も人気の高い作品でグラフィックを強化した『2Remix』と後日談と前日談である番外編が2本製作された。 -''SM調教師瞳 Vol.3''(西武企画)&color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --当時の流行りであった『[[ときめきメモリアル]]』の影響なのか、今回は瞳ではなく調教師であるプレイヤー自身のパラメータを育成する。月始めに送られてくる奴隷を調教し出荷していくのがゲームの目的。 ---奴隷になる女性キャラは顔、髪色、体型、プロフィールが毎回ランダムに生成されるのでたまに''10歳''など倫理的に非常にヤバいキャラクターが送られてきたりする。 --3作目にして初めてバッテリーバックアップに対応した。その為、ジーコではなく『[[スーパーメトロイド]]』など別なROMが使われている。 --キャラクターデザインはアブノーマルな作風でカルト的人気を誇る成人漫画家・町野変丸で、パッケージ付きの完品は氏のコレクターアイテムとしても人気が高い。 --なお、瞳は脇役として少し出てくるのみでほとんど関わらない。%%やっぱりタイトル詐欺。%% -''SM調教師瞳 番外編''(西武企画)&color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --瞳に彼氏を取られたと思い込み嫉妬に燃える瞳のクラスメイト「まき」が弁当に下剤を仕込んだり不良をけしかけたり様々な嫌がらせを行うADV。 --瞳の机に細工を仕掛けに行く度にクラスメイト(のような何か)に目撃されてしまい、口封じの為『瞳2』が題材の恐ろしくニッチな内容の脱衣クイズで対決する。 ---''このクイズによると番外編発売の時点で『2』は3000本売れたそうです。'' --本編の他に瞳に誕生日占いをしてもらえるおまけモードがある。 --パッケージの裏には前作のパスワードを入力することで『2』の瞳と本作の瞳を対決させたり攻略情報を見ることが出来る連動要素があると記されているのだが、実際はメモリの都合で実現せずタイトル画面でお詫びのメッセージが表示される。%%パッケージ詐欺。%% -''SM調教師瞳 番外編 まきのラブラブパニック'' 1997年6月頃?(JAP!)&color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --『3』から2年近く間を置いて発売された『瞳』シリーズ最終作。%%案の定、高藤の理屈は通じず%%西武企画に色々あったらしくJAP!からの販売。 --番外編『1』でも十分ヤバかったまきが、実はさらにヤバい人だったことが明らかになるADV。瞳はエンディングで少しだけ登場。 --同じくJAP!が開発した下記の『りばーす☆きっず』から「みりか」が登場する内輪向け過ぎるファンサービスがある。BGMも一部流用されている。 --猟奇描写が『2』以上にパワーアップ。&color(white){冒頭からいきなり人が死ぬ上、''ゲストキャラのみりかも四肢切断、眼球をくり抜かれ、内臓を露出させるシーンがCGでしっかり描かれ食われる。''}『りばーす☆きっず』は平和な脱衣オセロだったのに…。 --97年とSFC末期の発売だったこともあり流通数が極めて少なく正規品の入手は困難。ジーコでお馴染みの瞳だが本作は、意匠権を回避するため「SEM((「Software Editing Machine」の略。))」と呼ばれる独自開発された特殊なカートリッジを使用しており、通常ROMで売られているものはまず偽物なので注意されたし。 --本作の開発スタッフたちはこの1年後、Milky Feamが発売した伝説のクソゲー『夏色デスティニー』の作り直しに''マスター1ヶ月前に''招集されることになる([[参照>http://hentai7777.blog.fc2.com/blog-entry-73.html]])。 ---一方、西武企画の代表だった高藤恭胤は発明家として&color(silver){主に疑似科学方面で}有名な人物になっている。人生色々である。 -''Super 3D Noah's Ark''(Wisdom Tree) 1994年12月31日発売 //旧クソゲーwikiの用語集/ジャンル3,非公認ゲームより一部改変の上転記 --米国任天堂(ニンテンドー・オブ・アメリカ)無認可のSNES用ソフト。任天堂無認可カートリッジを使用しているが形状が(いわゆる別のカートリッジを上に挿せる)ゲタ状となっているため、起動には正規のSNESソフトが必要。 ---内容は有名FPSシリーズの一作『[[Wolfenstein 3D]]』のゲームエンジンを利用し、グラフィック等を差し替えたいわゆる「MOD」である。 ---中身はほぼ同じまま、テーマの部分だけを「ノアの箱舟」に変更。ノアを操作し、襲い来る動物達をパチンコなどで退けたりフルーツを集めたりしながら箱舟を探索するゲームとなっている。 ---のんびりとしたBGMと牧歌的(?)な見た目、そして物騒で暴力的なゲーム内容の織り成すギャップは凄まじい。 --SNES版発売の翌年にはMS-DOS版が出ている。こちらはステージ内で紙を拾うと聖書に関するクイズが出題されるという要素が追加されている(正解すると体力や弾が増える)。 ---その後、2014年には「20th Aniversally」の名目でPiko InteractiveからMS-DOS版と『[[Wolfenstein 3D]]』を現代パソコンで動作できるようにするソースポート『ECWolf』をベースにしたWin/Mac/Linuxへの復刻移植版が2014年にitch.ioで、2015年にSteamでDL配信が開始されている。 ---SNES版『Wolfesntein 3D』がNintendo of Americaに暴力表現・ナチ表現を規制したことに同作の開発元id Softwareが報復としてソースコードをWisodm Treeに提供したことがきっかけ。...と思われていたがそんな事実はなく普通にソースコードを買って制作していたことが公式から明かされている。 ---ただしこれに懲りたのか、次回のSNES版『[[DOOM]]』は無修正での販売となった。[[出典はこちら。>https://www.gamedeveloper.com/design/how-a-hellraiser-tie-in-became-i-super-3d-noah-s-ark-i-]] -''香港97''(吉喜軟体公司/Happy Software((中国企業のような名前だが、住所は東京都である。企業として登記していたかは不明)))1995年発売 --他の商業流通した非公認ゲームのように中古カセットを改造したものではなく、SFCソフトの複製データでゲームを動作させる機械(いわゆる''マジコン'')のフロッピーディスクドライブ使用を前提としたソフト。 --ゲーム自体はごく普通の固定画面縦シューティングだが、''マジコンを使って遊ぶという手段が軽く思えてしまう程のドス黒い世界観''により、日本は元より世界でも悪名を轟かせる事となった。 --まずストーリーが「''香港の中国返還を迎えた1997年に、香港政府が香港に大挙してくる中国人をブルース・リーの親戚である"陳"に一人残さず抹殺させる''」というメチャクチャなもの。 --主人公の陳は''薬物中毒者''という設定で、注射器を取ると一定時間無敵になる。更にスコアが''抹殺した人民の数''、敵を撃破したりゲームオーバーになったりすると''本物の死体画像が表示される''、''巨大兵器に改造された鄧小平''がボスとして襲ってくる等々…不謹慎にもほどがあるヤバい内容となっている。 --弾丸は上方向にしか発射できず(一方で敵は四方から現れる)、敵に触れると即ゲームオーバーと、ゲーム自体の難易度は高い。なおエンディングは存在せず((かつてはスコアを12億点獲得すると見られると言われていたが、後に否定された。そもそもスコアは8888点でカンストするため、12億点取ることは不可能である))、ゲームオーバーになるとスタッフロールが流れる。 --ちなみに、Steamで本作のパロディーである『[[USA 2020>https://store.steampowered.com/app/859700/USA_2020/]]』なるゲームが2018年より配信されている。そちらは敵が中国人から''レプティリアン''に変更され原爆と死体画像はカット、巨大兵器に改造されるのは鄧小平ではなく''ドナルド・トランプ''になっている等、本作の不謹慎な部分が悉く当たり障りのないものに差し替えられている。 -''りばーす☆きっず''(JAP!)1997年1月12日発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --コミックマーケットで頒布されていた任天堂非公認ソフト。 --JAP!が販売した『瞳 番外編2』と同様、形状がいわゆる(洋ゲーを動かすための)ゲタのような形の開発用カセットで、動作させるにはゲタの上に正規(公認品)のカートリッジを挿さなければならない((ちなみに、SFC互換機だと正規品を挿さずに単品で起動出来る。))。 --脱衣オセロゲームであり、対戦相手は「みりか」というキャラで、対局時に大学生と''幼稚園児''の2つの姿から選ぶ。 ---パッケージやメニュー画面には中学生のみりかもいるのだが残念ながら対局出来ない。脱衣シーンのアニメ枚数に%%無駄に%%拘りすぎて容量が足りなくなってしまったらしい。 --1998年にオークラ出版より発売された「裏ゲーム読本」というムックの付録CDに本作のROMイメージとソースコードや開発ツールが開発者公認で収録されていた。ちなみに、『香港97』と『SM調教師瞳2』のMSX版のROMイメージも収録。 -''N-Warp Daisakusen'' (Gra) 2008年配布開始 --最大8人で同時プレーできる対戦アクションゲーム。 --SFCとは思えないほど随所でしゃべるのが特徴。 --ゲームとしての出来はいいが、対CPU戦に対応していないのが残念なところ。 -''Skipp and Friends - Unexpected Journey'' (mod shrine) 2009年配布開始 --XMSNESやSNESMODの作者であるeKid(Mukunda Johnson)の主導で作られた脱出系アクションゲーム。 --BGM再生にはeKidの制作したドライバが使用されており、高品質なサウンドをバックに遊ぶことができる。 --全9ステージ。最終ステージではボスが待ち受ける。 -''MazezaM Challenge'' (Alekmaul) 2012年頃配布開始 --脱出系パズルゲーム「MazezaM」の移植。 --移植自体は割とベタだがKung Fu Furbyによる美麗なオリジナルサウンドが印象的。 -''Jet Pilot Rising'' 2013年配布開始 --Dieter Von Laserによって制作された横スクロールのフライトアクションゲーム。 --フィルム映画のような映像フィルタや、モダンなデザインのオブジェクトが特徴。 --主人公のパイロットが人間ではなく、猫であるところが非常にユニーク。 -''ナイトメア・バスターズ''(Super Fighter Team) 2014年1月発売 --2014年に発売されたアクションゲーム。元々は90年代にフランスで開発されていたが、パブリッシャーがプレイステーション発売直前のソニーだったためにお蔵入り。日本ではニチブツから発売する予定であったが、こちらも同様にお蔵入りとなった。 --2004年に海外の携帯電話向けゲーム「Flynn's Adventure」として登場しており、更に2010年代に入り、アメリカの「Super Fighter Team」がSNES当時の開発データを探し出しSFC/SNES両対応カセットのゲームとして復活させた。 --カプコンのアーケードゲーム「ワンダー3」に収録されている3つのゲームの内の一つであるアクションゲーム「ルースターズ」にゲーム性が似ており、ドット絵の絵柄もどことなく当時のカプコン製ゲームを彷彿とさせる。 --それどころか「ナイトメア・バスターズ」のキャラのアクションも被ダメージ時のボイスも「ルースターズ」のものにかなり近く、参考にしているのはほぼ間違いないと思われる。なお「ルースターズ」は[[被弾すると服が脱げてもう一度被弾するとワンミス>魔界村]]だが、こちらは2回被弾でミスになるのは共通だが服は脱げない。 --難易度が高いわけではないが、基本的には敵や地形の登場パターン・行動パターンの死に覚えゲーの側面が強くゴリ押しは難しい。これらも「ルースターズ」と同様。差別化点としては「ルースターズ」はオプションが援護射撃していたのに対し、こちらはメガクラッシュと無敵ダッシュ攻撃が回数制限付きではあるが任意のタイミングで使用可能。 --ナイトメア・バスターズの原版(コピーライトがニチブツ表記)と「Super Fighter Team」版を比較すると、主人公の種族がホビットからレプラコーンになっている、エンディングの女の子の顔のグラフィックが異なるなど、内容が微妙に変更されている。 -''Creepy Bird'' (PIKO Interactive) 2014年3月17日発売 --Flappy Birdのクローン。 --何も操作しないとタイトルがフェードアウト完了したと同時に地面に激突してゲームオーバーになる。 -''ザ・ダークネス・ハンター -アンホーリー・ナイト- 魔界狩人''(BLAZEPRO) 2017年4月8日発売 --2017年に発売されたスーパーファミコンソフト。 --実は2011年8月にガラケーアプリとして配信されていたタイトルの移植作。 --人間を害する魔物「ダークネス」と、それを狩る「ハンター」の戦いをテーマとした2D格闘ゲーム。 --元がガラケーアプリだということを差し引いても登場キャラがプレイアブルキャラであるダークネス3名とハンター3名、ラスボスが1名の合計7名しか居ない。更に永久コンボや即死コンボがあるなど、バランスも悪い。 ---- **プレイステーション -''腐色の瞳''(サークルRGB)1999年 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --日本神話の世界観をベースにした伝奇ノベルでWindowsの同人ソフトの移植版。 -''Refrain ~あの雪の向こう側~''(電波の缶詰)2000年12月 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --クリスマスの時期に開催される冬コミに合わせて作られた甘ったるい恋愛ノベルゲーム。 -''女教師 レイプ願望'' -''女子高生 凌辱学園'' -''人形OL 縛られて'' -''DG''(FSA)&color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --いずれもFSAというメーカーが出していたアダルトゲーム。『DG』以外はどれも実写作品である。 --実機でプレイするにはFSアダプターという特殊な機器をPS本体に取り付ける必要があった。 -''ギャルゲッチュ! 美少女拉致大作戦'' 発売中止 --プレステオリジナルのエロゲーということで期待されていたのだが%%[[名前のせいか>サルゲッチュ]]%%突然の発売中止に。 --時期や内容的にFANCYのWin向けアダルトゲーム『ぎゃるゲッチュウ!!』と関連性が指摘されているが、イラスト1枚しか情報がない為なんとも言えないところ。 ---- **メガドライブ -''Action 52''(Active Enterprises)1993年発売 --NES(海外版FC)で販売された同タイトルのGENESIS(海外版MD)版。 --収録ゲームの変更もされており、シューティングが多かったNES版と比べてパズルゲームが追加されるなどジャンルが増えている。 --ちなみに『Cheetahmen』は16ビット機になったにもかかわらず''何故か劣化している''。唯一の評価点とも言えたBGMも何故かポップ調の変な曲に差し替わってしまった。 -''CRAZYBUS''(TOM SCRIPTS LTDA.)2004年発売 --まずバスを1台選んだら、方向キーでそのバスを''左右に''動かし、Aボタンでクラクションを鳴らす。''それだけ。'' --実在のベネズエラのバスの写真を取り込んだ一枚絵以外のグラフィックはMDとは思えないほどチープで、BGMに至っては''ランダムで1音ずつ自動生成されておりもはや曲とは言えない不協和音''。 --という明らかに商品失格な出来であるが、実はオープンソースとして公開されていたテスト用プログラムを''誰かが勝手に''パッケージソフトとして売り出してしまったものである事が近年になって判明。 しばらく正規品と勘違いされていた理由はパッケージにセガのライセンスロゴが(もちろん無許可で)描かれていたのが原因とされる。 --タイトル画面の前に一瞬だけ表示される文章に「(セガや各バス会社などの)許可は得ていない」という注意書きがあるが、画面全体を埋め尽くす文章量の割に消えるのが早すぎて読むことは困難。&s(){画面を撮影・録画して英語圏以外の人間でも翻訳すれば非公認だとわかるのも事実} -''Felix the Cat''(ВМВ)2010年代初め?発売 --海外で人気のキャラクターで日本でも10円ガムでおなじみの『フィリックス・ザ・キャット』のアクションゲーム。 --公式に同名のゲームがハドソンから海外版ファミコンNESで発売されているが内容は別物。日本でも発売予定があったが中止となった。 --コンティニュー画面でHET(ロシア語でNO)を選択すると、''非常にグロテスクな姿になったフィリックス''が表示される。動画サイトにプレイ動画がアップロードされているものの、フィリックスのファンや心臓が弱い人は閲覧を控えるべきレベルの代物である((このゲームオーバー時の画像はTシャツデザインの無断使用であるとされている。))。 -''Super Donkey Kong '99'' (GAMTEC) 1999年発売 --『[[スーパードンキーコング]]』をベースに『[[2>スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー]]』と『[[3>スーパードンキーコング3 謎のクレミス島]]』の要素も入った集大成のようなゲーム。プレイヤーはドンキーのみ。 --全5ワールドで2つのステージに分かれており、2ステージ目の最後にボスが登場する。~ ステージはこれといったギミックはなくとても単調な内容だが、操作性の悪さやバグによって難易度が上がっている。極めつけは''エンディング中に必ずフリーズし正常に動作しない''。ちなみにようやくここでディディーコングが登場する。 --BGMはもちろんスーパードンキーコングシリーズのものだが、『[[スーパーマリオコレクション]]』版『[[スーパーマリオブラザーズ]]』からも使用されている。 --後にタイトルを『Super King Kong '99』に変更したものを発売、こちらではバグがいくつか修正されているようだ。 -''Super Mario World 64'' (GAMTEC?) 1997年発売 --タイトルからして『[[スーパーマリオワールド]]』のパチモノだが、タイトル画面は''[[スーパーマリオコレクション]]''、タイトルには''[[64>スーパーマリオ64]]''、おまけにハードは''メガドライブ''と''何処の矛盾塊かって位''ごちゃまぜな作品となっている。 --BGMは『TaleSpin』『Super Battletank: War in the Gulf』『Ariel the Little Mermaid』『Jeopardy!』からの盗用。 --歩行とダッシュのスピード差が大きくジャンプすると減速する上、マップも原作から変に穴や敵を増やしたりと、爽快感はまるで無い。 --ちなみにラスボスは''巨大な鉄球のような謎のキャラクター''しかも動きは単調で弱い。 -''Pocket Monster 2''(Chuanpu Technology / X Boy) 2001年頃?発売 --当初「[[ポケットモンスター 赤・緑]]」の続編のタイトルとして予定されていたタイトルを冠した、RPGではなくアクションゲーム。 --本作で武器扱いのモンスターボールを使用するとフリーズする、ある筈の移動式足場が消える、4面でダメージを受けると激しい処理落ちの末ハングアップする、仕舞いにはこれらを抜きにしてプレイ数分でフリーズするなど、動作自体不安定な代物。 --BGMは『めざせポケモンマスター』や『ひゃくごじゅういち』といったアニメ版の主題歌のアレンジが使われておりこちらの出来は評価が高い。 --ラスボスはドガース。動きは単調だが''48回も踏まないと倒せない''と、ここでもバランスというものはどこかへ置き忘れてしまっている。 -''ダライアス EXTRA VERSION''(''タイトー''/''M2''/コロンバスサークル) 2021年2月発売 --メガドライブミニに入っていたダライアスを更に調整し、MD用実ROMとして販売したもの。 --メーカー表記にツッコむ人が多数だと思われるが、MDの販売元であるセガは非公認なので一応ここに記載。セガ側も存在は当然知っているものの、MD本体の保守を打ち切っている関係で正式な商品としては扱えないので黙認している。 --一応『ダライアス コズミックリベレーション』のアマゾンプライムデー限定版に付属していたダウンロード版は、実機と関係ないためにMDロゴも入っている正式商品という扱いになっている。 ---2023年10月5日にこのアマプラ限定のDL版がPS4/Switch向けに一般販売された。 -''ディヴァインシーリング''(スタジオファジー)1992年&color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --脱衣要素を加えた縦スクロールシューティング。ステージクリアすると女性の服がだんだん脱がされていく。 --ゲーム自体はボムはなし、当たり判定が怪しい、一部のザコが妙に固い、1万点ごとにパワーアップと1UPが起こるなど、非常に大味。 ---- **PCエンジン -''ボディコンクエストII ~救性主~''(GAMES EXPRESS/ハッカーインターナショナル)1993年発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --媒体はカードROM。FCディスクシステムで発売された「ボディコンクエストI 暴かれし娘たち」の続編的ソフト。 --タイトルから察せられる通り[[ドラゴンクエスト]]のパロディ。前作では[[ハイドライド]]的な敵に体当たりする戦闘方式だったが、今作ではより元ネタに近いコマンドRPGになった。 -''CD麻雀 美少女中心派''(GAMES EXPRESS/ハッカーインターナショナル)1993年7月30日発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --『ハッカーインターナショナル』がブランド名を新たに『GAMES EXPRESS』として活動の場をPCエンジンに移し、その同社が最初にCD-ROMで出したソフトである。 ---タイトルは『[[ぎゅわんぶらあ自己中心派]]』が元ネタと思われる。 --PCエンジンDUOシリーズ専用ソフト。専用システムカードも独自で開発し、ソフト1本ごとに同梱されていた。 --ゲーム内容はイカサマありの二人打ちの脱衣麻雀。アニメーションの出来は既存のPCE作品の中でもトップクラスどころか、当時のアーケードの脱衣麻雀にも匹敵するレベルである。 --反面声優の演技はかなりひどい。ボイスを聞いた人からは「学芸会レベル」とまで評された。 --ディレクター及びキャラクターデザインは後に『[[トゥルー・ラブストーリー]]』でキャラクターデザインを務めた松田浩二。本作には「まつだ ひろし」名義で参加している。 ---本作の方が『TLS』より3年も前に発売されたが、知名度の差で有名な方に引っ張られる逆転現象が起こり、本作は一部のゲーマーから『''トゥルー・ラブ麻雀''』と呼ばれたりもした。 ---ちなみに彼はかつて『[[スーパーダライアス]]』でプロデューサーを務め、マイコンBASICマガジンに掲載していたNECアベニューの広報ページ「AVENUE TIME」の漫画も担当していた、そんなメーカー寄りの人間がアングラソフトの制作に参画していいのかと言われると微妙である。 -''しあわせうさぎ 濡れた美少女―初めてなのに…''(オフィス アジア研究会)1993年10月14日発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --PCEでのオリジナルアダルトゲーム。 ---その後『2』や『真説』シリーズなど同系統のソフトが数本登場している。媒体はいずれもCD-R。 --ハードメーカー非公認ゲームなので一般の店では取り扱いが無く、主に秋葉原や大阪日本橋など一部のゲームショップおよびショップ通販で購入出来た。 --既にハッカーインターナショナルがPCEで非公認ソフトを発売していたが、「菊と桜には逆らわない(つまり性行為や性器露出などの表現はしない)」ことをモットーにしていたハッカーとは異なり、より過激なパソコンのアダルトゲームに準じた内容になっている。 --ADVだがコマンド総当たりでクリア出来る、ゲームとしてはお粗末な内容。 //注釈1:旧:増子司。2010年9月から名義を変更している。) -''ストリップ・ファイターII''(GAMES EXPRESS/ハッカーインターナショナル)1994年3月26日発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --媒体はカードROM。対戦格闘+脱衣ゲーム。プレイヤーキャラは女性6人で、勝つと''倒した相手とは似ても似つかぬ''女性キャラが脱いでいく。 ---なお、前作にあたる初代『ストリップ・ファイター』はPC(DOS/V)用ソフトだった。 ---タイトルこそあの『[[ストリートファイターII]]』を連想させるものの、前作・今作ともに格闘ゲームとしての出来はお世辞にも良いとは言えない。 --余談だがその後、別の同人アダルトゲーム制作サークルのStudioSによって本シリーズのリスペクト/パロディとして本作のキャラクターも登場させた『ストリップファイターIV』『5』『3』『Z-ERO』『6』等の派生同人作品が多数作られているが、ハッカーインターナショナル製の本家原作初代&『II』とはスタッフ上の繋がりはない。 -''ハイレグファンタジー''(GAMES EXPRESS/ハッカーインターナショナル)1994年9月15日発売 &color(crimson){''18歳未満禁止ソフト相応''} --DUOシリーズの本体専用。媒体は専用システムカード&CD-ROM。外見や仕様的には『[[ファイナルファンタジー]]』(SFC版の『IV』か『V』)のパクリだが、内容は似ても似つかぬ程お下品。エロゲーユーザー向けに全振りしている。 --セーブデータのメモリ領域をすべて使う仕様で、他のゲームのセーブデータがあっても確認もせず上書きしてしまう罠があるので、消したく無い場合は事前にセーブデータ保存ユニット『天の声』に移しておくなどの必要があるので要注意。 ---- **ドリームキャスト -''[[ブレイカーズ]]''(JoshProd/ビスコ)2017年5月発売 --''ビスコ公式ライセンス''の下、海外で発売((北米向けのマルチランゲージVer.は日本版本体でも起動可能。))。ネオジオCD版ベースの移植となっている。 --ただし''セガのライセンスは受けていない''インディーズソフト扱いになっており、GD-ROMを使用していないため、起動は初期のMIL-CD対応機に限られる。 **ネオジオ -''KRAUT BUSTER''(NG:DEV.TEAM)2019年頃発売? //公式ページ(https://www.ngdevteam.com/)のFAQではMVSが2019、AES版が2020と2021発売となっています。どれを採用すべきなんでしょ… --ドイツのゲーム制作会社が作った[[メタルスラッグシリーズ]]リスペクトなアクションシューティングゲーム。   **ゲームボーイ -''スーパーマリオ4''(gamtec?)発売時期不明(1996?) --『クレヨンしんちゃん4 オラのいたずら大変身』のキャラ替え作品((スーパーゲームボーイでプレイするとしんのすけのフレームが出る。))。日本語版あり。 --タイトル画面や外箱は『[[スーパーマリオ64]]』からの盗用で、中身のグラフィックも大半が『[[スーパーマリオランド2 6つの金貨]]』からとられている。 --マップが著しく長いうえにダッシュができず、絶対に通れない場所にアイテムがあったり、当たり判定もガバガバなためマリオのゲームとしては著しく完成度が低い。その上、第2ステージにはとんだ初見殺しが存在している。 --原作で「ムササビしんちゃん」という滑空出来る能力のグラフィックがはねマリオに入れ替わっているなど、マリオらしさを微妙に感じることは出来る。一方で「ゴキブリしんちゃん」に当たる変身が削除されている(一応データ上には存在している)。 --元の作品にはあった他のキャラとのやり取りのシーン、ミニゲームやストーリー性は一切無く、エンディングもラスボスを倒した後は「THE END」の文字が出てあっさりと終わる為非常にボリューム不足。 --タイトル画面のはねマリオのアニメーションは非常に気持ち悪く((しかもゲームボーイカラーでプレイするとマリオの顔が動く度に変色する為、拍車を掛けている。))、『[[Hotel MARIO]]』といい勝負をしている。 -''GBで発見!綾波っち''(神楽坂酔っ払い研究所)1998年? --サークル神楽坂酔っ払い研究所が頒布したGBのエミュレータ上で動かせる同人CDROMソフト。このままではただのPCソフトだが、GB向けの自作ソフトを動かす為のフラッシュROM(本来の用途でのマジコン)に書き込むことでGB実機でプレイ出来るようになる。 --エヴァンゲリオンの綾波レイを育成するたまごっちのパロディゲーム。%%タイトルだけで内容はあまりたまごっちとは関係ない。%% --この作品を切っ掛けに、90年代末期から2000年代初頭にかけコミケではGB向けの同人ソフトがにわかに盛り上がることとなった。 --余談だが2020年に『汎用卵型決戦兵器 エヴァっち』という本家エヴァンゲリオンとたまごっちのコラボ商品が販売されている。 -''Tiny ONE''(みさきみっくす)1999年頃 --サークルみさきみっくすが頒布したGBのエミュレータ上で動かせる同人CDROMソフト。こちらもマジコンによりGB実機で起動させることが出来る。 --当時の同人界隈で高い人気を誇っていた『[[ONE ~輝く季節へ~]]』のキャラ達が同じく人気だった『[[To Heart]]』のシナリオのパロディを繰り広げるADV。 -''素子の剣''(パラ男無法地帯)1999年12月 --ラブひなの青山素子が全3ステージを駆け回るアクションゲーム。 -''Tobu Tobu Girl''(Tangram Games)2017年12月3日発売 --デンマークのゲーム会社Tangram Gamesによって作られたアクションゲーム。 --内容は主人公の女の子を操作してステージ上に配置されている敵キャラクターを踏みつけながら、ステージを上に登っていくというもの。 -''Dragonborne''(SPACEBOT INTERACTIVE)2021年2月12日発売 --内容は『[[Sa・Gaシリーズ>魔界塔士Sa・Ga]]』と『[[ポケットモンスター>ポケットモンスター 赤・緑]]』をかけ合わせたような感じのRPGとなっている。 -''Where is my body?(私の体はどこへ)''(Green Boy Games)2020年10月頃発売 --バルセロナのゲームスタジオがクラウドファンディング「Kickstarter」で資金を募り制作したアドベンチャーゲーム。 ---主人公は''切断された人の右手''が意思を持ったもので、本体となる人物を探して様々な場所を巡るという内容。 --日本語版となる『私の~』のカートリッジも少数販売されていた(完売)。 ---プレイ動画を見るに、翻訳の精度は非常に高いものの、大きい「つ」と小さい「っ」が全く同じなど文字フォントそのものがちょっと読みにくいのが難点か。 ---- **ゲームボーイカラー -''路克英雄Z''(廣譽科技有限公司)1998年発売? --『[[ロックマンX]]』のパチモノ。改造人間という設定(?)の''ヒーロロツワ''(ヒーローロックの誤りと思われる)が主人公。 --OPデモでは日本語が使用されているが誤字が物凄く「''せんソょうし''(善良市民?)」「''りフぼう''(絶望?)」「''いのらがあふない''(命があぶない)」等の奇天烈な言葉が並ぶ。 ---その為本作のファンからは「ヒーロロツワ」の愛称で親しまれている。 --ゲーム自体はプレイヤーの動きが重かったり、妙にスプライトのちらつきが多かったりお世辞にも出来が良いとは言えない。 -''AIR Pocket''(インテル帽子屋)2000年12月 --名作美少女ゲーム『[[AIR]]』をまさかのGBCに移植。正確にはPC版AIRをGBCにコンバータするツールでこのCD-ROM自体はゲームではないのだが、生成したファイルをフラッシュROMに書き込むことでGBC実機で起動可能になる。 --GBCながらシナリオ、CG、音楽が忠実に再現されていて完成度は非常に高い。 --無印版はDREAM編とSUMMER編のみの収録で、AIR編をプレイするにはのちに頒布された『AIR Pocket plus DISC』が必要となる。 -''Tobu Tobu Girl Deluxe''(First Press Games)2019年発売 --前述のTobu Tobu Girlのカラー版で、ドイツのゲームメーカーFirst Press Gamesによる「DOT MATRIX SERIES」の第1弾。 --2021年2月には日本ローカライズ版「''とぶとぶがーるでらっくす 日本式''」が発売された。 -''ポワッ!''(First Press Games)2020年11月発売 --スペインのゲーム開発者であるAiguanacheinによって作られた2Dアクションゲーム。 -''超級機器人大戦F完結編''(SKOB)発売時期不明 --『[[スーパーロボット大戦F完結編>スーパーロボット大戦F]]』のパチモノ。 --基本的に展開はオリジナル準拠であり、オリジナルのシナリオ「動乱、ヨハネスバーグ」をクリアした時点で終了となる。そのため総シナリオ数は15話程度と非常に短い。 ---ラスボスはシロッコとハマーン。またドクーガ3幹部はシロッコの部下になっている。 --パイロットは乗り換え不可だが、ヤザンがハンブラビではなく''バーザム''に乗っていたりガンダムやエルガイムのパイロットがオーラバトラーに乗っている等おかしな点も多い。 --戦闘アニメはチープの一言で武器演出の使い回しが多く、回避モーションがカクカクだったりと見るに堪えない。 --余談だが、GBC非対応のハードで動作させると泣き顔の初代GB本体のグラフィックが見られる。 -''Dragonborne DX''(SPACEBOT INTERACTIVE)2022年発売予定 --前述のDragonborneのカラー版。 -''燃えろ!!プロ野球 ホームラン競争GB''(ハビットソフト)2022年8月13日発売 --アーケードゲームとしてリリースされた『燃えろ!!プロ野球 ホームラン競争』がもしも当時GBCに移植されていたら…をコンセプトに制作されたリメイク。 ---- **ゲームボーイアドバンス -''Pocket NES''(Loopy&FluBBa)2001年5月 --Loopy氏によって初期版が開発され、FluBBa氏により改良が重ねられたGBA初のファミコンエミュレータ。GBAでファミコンというと任天堂の『ファミコンミニ』シリーズが有名だが、限られたソフトしか発売されなかったあちらと異なり好きなソフトを起動出来るので好事家の間でGBAマジコンの普及に一役買ったという。 --再現性の高さは折り紙付きで『じゃじゃ丸Jr.伝承記』(ジャレコ)、『[[くにおくん 熱血コレクション>くにおくん 熱血コレクション1/2/3]]』(アトラス)、『ハドソンベストコレクション』(ハドソン)などメーカー製のファミコンオムニバスソフトでもこのエミュレータの無断使用が発覚し話題となった。 -''りぜるのまいんしーかー''(帽子屋インサイド)2002年8月11日 --2002年放送の杉崎ゆきる原作のアニメ「りぜるまいん」が(非公認にして)初のゲーム化。プレイ中はOPの「はじめて♡しましょ!」のGBAアレンジが延々流れる。 --『マインスイーパ』とグレフの『どきどきアイドルスターシーカー』を組み合わせたようなパズルゲーム。クリアするとご褒美CGとパスワードが表示され、これをCD-ROMのソフトに入力すると高解像度のCGを見ることが出来た。 -''AIR Pocket advance''(帽子屋インサイド) 2004年12月21日 --上記の『AIR Pocket』のGBA版。ハード性能の向上でBGMの音質やCGの解像度が上がった他、OPの完全再現や日付の表示など更に完成度が高まった。 ---「MINAGI for advance」という独自開発されたモバイルノベルエンジンを使用しており、バックログや既読スキップなど基本的な機能はもちろん、屋外でのプレイを考慮してスリープに不意の電源オフの為のレジューム、ワンボタンでのCGの非表示など携帯機で遊ぶノベルゲームとしてのユーザビリティも非常に優秀。 --原作をそのままGBAに変換するという特性上、著作権に配慮してROMイメージを生成すると作成者のPCのIPアドレスやパソコン名など個人情報が記録され、起動には変換ツールの側で表示されるパスワードを入力する必要があるなど2次配布がされづらいよう工夫がされている。 --インテル帽子屋の公式サイトでは、GBAエミュレータやGBA本体で動作する本作のサウンドトラックが配布されていた。サイトは現在消滅しているが23年時点でリンクは生きており、インターネットアーカイブで検索すると今でもダウンロード出来る。 --このサークルは他にも『[[水月>水月 -すいげつ-]]』、『月姫』、『[[君が望む永遠]]』、『水夏』、『はじめてのおるすばん』など様々な美少女ゲームをGBAに移植している。 ---余談だがこのサークルの製品のジャケットやソフトの起動時に表示される1枚絵を「夢のクレヨン王国」などで知られる漫画家の片岡みちるが手掛けていた。 -''りんね天翔 アドバンス''(亀有電脳倶楽部)2004年12月29日発売 --コミックマーケット67で頒布された2003年発売の同人PCゲーム『りんね天翔』のGBA版。 --STGがほとんど発売されなかったGBAに於いて一際希少な弾幕シューティングゲーム。ボムが存在せず、弾幕は全てパターンを覚えて回避しなければならないストイックなシステムになっている。 ---PC版では調整が雑だった箇所に手が加えられ、更に高難易度の裏モードが追加されるなど単なる移植に終わらない作品となっている。 ---開発経緯はサークルの公式サイトにある座談会に詳しい。([[参考>https://web.archive.org/web/20210126144510/http://www006.upp.so-net.ne.jp/taketake/soft/rinnegba/zadankai_zenpen.html]]) --ちなみにキャラクターは2002年から2003年にかけて雑誌「小学一年生」に連載されていた、いわおかめめの『くるくるりんね』(単行本未発売)という漫画が元ネタ。 -''あゆあゆぱにっく アドバンス''(ちんちらソフトハウス)2005年頃? --同サークルが2000年にPC向けに頒布したソフトをGBAに移植。例のごとくGBA実機で起動するにはマジコンが必要。 ---サークルのHPで配布されておりインターネットアーカイブで検索すると現在でもダウンロード可能。尚、18禁のPC版はdlsiteで購入出来る。 --『[[Kanon]]』のメインヒロイン「月宮あゆ」がたい焼きを集めるパズルアクション。前身のサークル「sprite」がX68000に出していた『シルクロード』というゲームのリメイクとの事。 ---クリアすると18禁なご褒美グラフィックが見られるのだが、GBA版ではパスワードを入力しないと見られないようになっている。%%残念なことに%%このパスワードは恐らく公開されていない。''情報求ム。'' -''Anguna: Warriors of Virtue''(Piko Interactive)2015年11月06日発売 --海外で開発された、『[[ゼルダの伝説>ゼルダの伝説シリーズ]]』シリーズのようなアクションアドベンチャーゲーム。パッケージ版は海外限定販売だが、ROMデータ自体はフリーゲームとして無料配布されているため、プレイは容易。 --また、DS版も存在する。こちらはROMデータの無料配布のみで、パッケージ版は存在しない。 -''巫女ぱら''(CUBIC STYLE)2017年8月 --2003年から開発が進められ2005年に最初のデモ版が頒布されたものの諸事情で開発が凍結されていたソフトが復活。 --同じ玉を5つ並べて消す巫女さんパズル。キャラデザは漫画家の都桜和。 --CD-ROMでの配布が主だった国内の同人GBAソフトでは珍しくROMカートリッジのパッケージ版が販売されている。 -''Goodboy Galaxy''(First Press Games)発売時期未定 --GBA発売20周年を記念して製作されたアドベンチャーアクションゲーム。Win/Switchでの発売も予定されている。 ---- **ニンテンドーDS -''星之梦DS''(不明)2008年9月7日 --当時中国では正式に販売されていなかった『[[planetarian ~ちいさなほしのゆめ~]]』を中国のKeyファンクラブ(非公式)の有志がDSに移植。DSも中国では小規模の販売だった為、比較的流通数の多かったPSPのDSエミュレータで遊ぶ人が多かったらしい。 --ボイスを含めPC版から忠実に移植され、更にテキストが中国語に翻訳されている。 ---正式に『planetarian』が中国で販売されて翻訳されたのはそれから9年後の2017年のことだった。 -''ハーフエルフ陵辱触手DS''(TeamDSX)発売中止 --DS初の本物のエロゲーとして一部界隈で話題となった作品。コミックマーケット74での販売に向けて秋葉原でメイドにチラシ配りをさせるなど、精力的に宣伝活動が行われていた。 --しかし、起動にはマジコンが必要という代物でマジコンと同梱販売することを発表((コミケにおいて市販品の販売は禁止である。))、さらにTeamDSXの住所がマジコンの販売業者と同一であることが発覚し、規約違反となる企業の一般参加と看做されこの2点の問題により出店取り消しとなりお蔵入りとなった。

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