本項目ではプレイステーションソフト『THE ヘリコプター』とその同系統ソフト『THE 潜水艦』『THE ヘリコプター(PS2版)』を紹介しています。

修正依頼」が出ています。『THE 潜水艦』の評価点・総評を追記できる方はご協力をお願いします。



SIMPLE1500シリーズ Vol.53 THE ヘリコプター

【しんぷるせんごひゃくしりーず ぼりゅーむごじゅうさん ざ へりこぷたー】

ジャンル ラジコンヘリシミュレーター
対応機種 プレイステーション
発売元 D3パブリッシャー
開発元 トムキャットシステム
発売日 2000年12月14日
定価 1,500円(税別)
配信 ゲームアーカイブス:2010年5月12日/300円
判定 なし
ポイント 操作感覚は比較的良好
ボリューム不足が大きく足を引っ張る
ラジコンヘリとは何でも屋なのだろうか?

概要

D3パブリッシャーによる廉価版ゲームシリーズ『SIMPLE1500シリーズ』の1作で、才能発掘支援番組『D'sGarage21』の公募企画から生まれたゲームソフト第2弾(第1弾は『THE シューティング』)。
ラジコンのヘリコプターを操作して、町の人達からの依頼を解決する。

開発は、後に同シリーズにおいて『THE 推理』シリーズを手掛ける事になるトムキャットシステム。本作がSIMPLEシリーズの初作品である。

特徴

コントローラーの2本のアナログスティックを、ラジコンのプロポに見立てて操作する3Dアクションゲーム。操作方法は2パターンから選択できる。

  • 複数のミッションが用意されており、1つずつ順番にクリアして行く事になる。クリア済みのミッションに再トライする事も可能。
    • 自機であるラジコンヘリにはバッテリー(稼働時間)とライフが設定されており、どちらかが尽きるとミッション失敗となる。障害物や天井にぶつかるとライフが1ずつ減少し、更に強制的に地面に墜落する。
    • クリアするとミッションに応じた礼金が貰えるが、消費したバッテリーやライフに応じて修理費が差し引かれる。
      • 最初に所有しているのはバッテリー3分・ライフ5ポイントのヘリ1台のみだが、模型屋でバッテリーとライフを底上げしたり、更に高性能なヘリ2台を購入したりできる。
    • 各ミッションのクリアタイムが記録される「成績」コマンドが存在する。
    • 殆どのミッションでは、常にヘリの真後ろから見た1.5人称視点と、いわゆる「神の視点」から見た3人称視点を切り替えてプレイする事ができる。しかし一部のミッションでは後者の視点で固定される。
      • 全ミッションをクリアすると、視点を固定する*1機能が追加される。操作が難しくなるので、ハードモード感覚で遊び直す事もできる。
  • 主人公の母親や近所の少年など、ミッションの各依頼者には2Dの立ち絵が存在する。
    • キャラクターデザインは、後に『THE 推理』『THE 鑑識官』シリーズでもデザインを担当することになるシケナオト氏が担当している。

評価点

  • ラジコンらしい操作性
    • 本格的なシミュレーションソフトには及ばないものの、ラジコンヘリ特有のやや不自由な操作感はそれなりに再現されている。
      • 壁や地面に近づくとヘリの影が表示される。現実的にはかなり不自然な現象だが、ゲームにおける距離感の表現としては悪くない。
    • 移動させるだけでも多分に慣れが必要ではあるが、それは現実のラジコンヘリも同じである。うまく動かせるようになれば、操作しているだけでもそこそこ楽しい。
    • 3種のヘリのうち1種でだけだが、逆さまに飛ぶ背面飛行もできる。
  • ユニークなミッション構成
    • 最初にプレイするミッションは自室が舞台で、自機を特定の地点に着陸させるというもの。チュートリアルを兼ねており、例外的にバッテリーもライフも消費せず自由に動かせる。
    • それ以降のミッションは、
      ・自機を目標物に接近させる。
      ・クレーンを装備した自機で目標物を掴み、特定の場所へ運ぶ。
      ・水鉄砲を装備した自機で目標物を狙い撃つ。
      ・カメラを装備した自機で目標物を撮影する。
      …といったところ*2。目標物の数や初期位置は違うが、概ね上記のどれかに該当する。
    • しかし、一部のミッション内容はツッコミ所が多く、SIMPLE作品に多い意図的なネタ要素なのかは不明だが、そこはかとなくバカゲー臭さが漂う。
      • 「草刈り機を装備したヘリで庭の雑草を刈れ」「理科室の机の上のガラスの破片をヘリで吹き飛ばせ」などは、ラジコンヘリでやるにはどう考えても危ない。
        また「線路の上に散らばった書類を拾い集めろ」という駅員に頼めよと言いたくなるものなど、明らかに人の手でやった方が速そうものも。
    • 全体的に「それラジコンヘリ必要なの?」と問いたくなるようなミッションが多いが、何だかんだでこの無理矢理さ加減はプレイしていて面白くはある。
  • シケナオト氏の作風もあって、女性キャラクターの立ち絵は可愛いとの評価を得ている。本作では女性キャラは主人公の母親・新聞部の同級生・音楽教師の3人とおばさんが登場している。

問題点

  • ボリュームは価格を考慮に入れても少なく、2~3時間程度で終わってしまう。
    • 単純にして最大の問題点と言える。そこまで発展性のあるゲーム性ではないのであまりボリュームだけ増やしても飽きる可能性はあるが、それにしてもこの量は少ない。
  • いわゆる「慣性ゲー」であり、空中ではブレーキがまるで利かない。また上昇は、スティックを少し長押ししただけでばびょーんと天井に飛び上がってしまう為、慣れるまでが大変である。
    • 空中で静止することはできないので、自機をストップさせたければ地べたに叩き付けるのが1番効率が良い。地面と床には、乱暴にぶつけてもダメージは受けないので。
    • 流石にまずかったのか、後の2作ではそれぞれ対策が取られた。
  • バッテリーとライフの改造は、上位の改造を行うと下位の改造が無効になってしまう。故に下位から順に改造を行うより、いきなり最高位の改造を行った方が無駄にならない。
  • 後から購入できるヘリ2機は、基本性能に関しては初期のヘリより上だが、値段も非常に高い。
    • ミッションを再プレイしない限り、入手できる金額では新規に買うより初期のヘリを集中強化した方が遥かに効率が良い。そして新規に買える頃にはゲームをプレイし終えている事だろう…。
  • 店では、現在使用しているヘリの性能しか強化できない。ヘリを複数所有している場合、別のヘリを強化したければ1度店を出て使用機を変更して入り直さねばならず、煩わしい。
  • 時間もライフも気にせず自由にヘリを飛ばせる面は、自室を除けば最後にプレイできる2ミッションしかない。
  • キャラの立ち絵の中で、画面に無理やり収めようとしたのか、構図がおかしいものが散見される。
    • 体育教師は首が異様に短く、頭部が方にめり込んでいるようにしか見えない。
    • 新聞部員は顔が左右に広がっている。
  • そもそもタイトルからして 実機のヘリコプターではない 。シリーズ全般に言えることだが、「RC」といった表記が抜けている(なお、よく使われる「ラジコン」は増田屋コーポレーションの登録商標である)。これが後にPS2のThe戦車の悲劇を生んだ…かもしれない

総評

ヘリコプター操作の感触は良好で、最初は戸惑うだろうが慣れる過程を楽しむことができる。
最後まで操作性に不満が残ったという意見も見られはするが、全体的な評価は悪くなく実質上の続編が製作されたのもそれを裏付けている。
一方でボリュームの少なさは強く指摘される部分であり、操作はそこそこ面白いのにすぐ終わって微妙だったという声も多い。

現在はアーカイブスで配信されているので遊んでみるのもいいだろう。
PSPで遊ぶ場合、アナログスティックが使えずコントローラ的にもラジコンっぽさがないのは悩ましいところだが。


SIMPLE1500シリーズ Vol.82 THE 潜水艦

【しんぷるせんごひゃくしりーず ぼりゅーむはいじゅうに ざ せんすいかん】

ジャンル ラジコン潜水艦シミュレーター
対応機種 プレイステーション
発売元 D3パブリッシャー
開発元 トムキャットシステム
発売日 2002年2月28日
定価 1,500円(税別)
配信 ゲームアーカイブス:2010年7月14日/300円
判定 なし
ポイント 改悪

概要・特徴

そっくりそのまま「『THE ヘリコプター』の潜水艦版」。操作方法やゲームの流れもほぼ同じだが、以下の様な変更点がある。

  • バッテリーとライフに加えて、自機の強化項目に「パワー(実際にはスピード)」が登場した。
    • 上位の改造を行っても下位の改造は無効にならず、能力が上乗せされていくようになった。
  • バッテリーはいくら消費しても金を取られなくなった。
  • 高価なマシンは、スピードだけでなくバッテリーとライフも初期のマシンより底上げされている。
  • 目標物の位置が表示されるレーダー画面を表示できる様になった。
  • 前作の水鉄砲の替わりに魚雷が装備され、ミッション内容に関係なく消費無しで撃つことができる。
  • 水中が舞台であるためか、前作ほど慣性は働かなくなった。
    • また水面(前作で言えば天井)に当たってもダメージは無いが、代わりに水底に当たるとダメージを受ける様になった。
  • クレーンを使うミッションでは、対象物を掴んでいる時にダメージを受けると取り落とすようになった。

問題点(潜水艦)

  • メーカーロゴはスキップできなくなった。
  • 「時間もライフも気にせずプレイできるミッション」が皆無となった。
  • 現在使用中のマシンしかショップで改造できない点は相変わらず。
  • 追加された「パワー」の概念だが、本作ではバッテリーを強化して稼働時間を延ばせば十分クリアできるので、死に数値と化している。
    • それどころかパワーを強化すると稼働時間が短くなる。改造は不可逆なので、下手にパワーを上げると無駄に稼働時間を縮めてしまう。
  • 操作方法が2種類から選択できなくなり、1種類に固定された。
  • 「成績」コマンドが失われた。
  • 前作同様クレーンで目標物を運ぶミッションが有るが、本作では自機の後部にクレーンが装備される為、目的地まで運んだと思いきやその寸前の場所に置いてしまうという事態が起こり易い。
    • またクレーンは水底ギリギリで使用しないと物を掴めない。上記の通り本作では水底に当たってもダメージを受けるので、ミリ単位の攻防を強いられる。
  • 前作では13種類あったミッションが、本作では8種類に減少している。その代わり、クリアすると「上級者モード」となって2周目が始まるのだが…。
    • この2周目では、全てのミッションが3人称視点で固定されてしまう。1.5人称と違って距離感の把握が難しく、非常に難易度が跳ね上がる。
      • 自機の性能を上げればどうにかなるという類のものではない。しかも目標物の数も遥かに増えている。
      • 3人称視点で固定されるミッションは、前作では特定のものだけであり、本作の1周目でも最後のミッションだけだったのだが。
    • 更に、また8つのミッションを順番に攻略して行かなければならない。余計なお世話である
    • 1度上級者モードになってしまうと通常モードには戻れない(視点の切り替え機能が使えなくなる)上、説明書にも1周目クリア時にも警告などは皆無。1枚のメモリーカードに3個所までセーブできるので、1周目クリア時にセーブデータをコピーしておく必要がある。

その後の展開(潜水艦)

  • 後に同じSIMPLE1500シリーズにおいて、システム的に共通点の多い『THE 宇宙飛行士』が発売されたが、開発元は異なっている。
  • 前作とは違い、本作にはPS2版は存在しない。

SIMPLE2000シリーズ Vol.35 THE ヘリコプター

【しんぷるにせんしりーず ぼりゅーむさんじゅうご ざ へりこぷたー】

ジャンル ラジコンヘリシミュレーター
対応機種 プレイステーション2
発売元 D3パブリッシャー
開発元 トムキャットシステム
発売日 2003年9月25日
定価 2,000円(税別)
判定 なし
ポイント 女性キャラ増量しました
SIMPLE2000シリーズ

概要・特徴(ヘリPS2)

PS版『THE ヘリコプター』の発展型。『THE 潜水艦』からの要素も取り入れられている。
因みに前作と同じ世界観なのかは不明*3

  • PS版からの主な変更点は以下の通り。
    • バッテリー・ライフの他、エンジン*4・ジャイロ*5が強化項目となった。各項目とも10段階のパーツが用意されている。
      • 強化は不可逆ではなく、任意の段階のパーツに交換する方式になった。エンジン以外のパーツは、高性能のものほど装備時にスピードが下がるが、『THE 潜水艦』と違って取り返しが付かないという事はなくなった。
    • 自機に張り付けられる「デカール」も購入可能になった。全10種類で、開発元や発売元のメーカーロゴと同じデカールも存在する。高価なデカールを付けるほど、ミッションクリア時の礼金が上乗せされる。
      • 性能は変化しない。また1つでも買うと「貼っていない状態」には戻せなくなる。
    • バッテリーを消費しても金は取られなくなった。
    • 水鉄砲は、撃ってもバッテリーを消費しない代わりに一定数発砲すると撃てなくなる時間が発生する様になった。
      • また標的が反撃してくるミッションも登場した。
    • 写真を撮るミッションでは、やはり写真を撮ってもバッテリーを消費しなくなった代わりに、フィルム枚数が設定された。
    • クレーンを使うミッションでは、対象物を掴んでいる時にダメージを受けると取り落とすようになった。

問題点(ヘリPS2)

  • 現在使用中の自機のパーツしか買えない点は結局改善されず。またメーカーロゴもスキップできなくなった。
  • 各ステージの奥行きが広がった分、3人称視点固定のミッションでは奥の方に自機を飛ばすと向いている方向が判別しにくくなってしまう為、結果的に難易度が跳ね上がっている。
    • またそれらのミッションでは目標物がやたらと小さく表示されており、拡大もできない為画面に目を近づけて見る必要があったりもする。
  • 前2作ではマップ画面から移動先を直接選ぶ事でミッション画面に移行していたが、本作では移動画面も3D化されており*6、目的地まで直接移動する事になった。その為ミッションに入る度にいちいち自機を飛ばさなければならず、煩わしくなった。
    • しかも自宅では狭い廊下を通らなければならない。移動画面では自機は壁に当たると大きく跳ね返る為、下手に壁にぶつかると延々前後にバウンドし続け、脱出できなくなる*7
    • 商店街は入り組んでいる上に、塀などの上空にも「見えない壁」が存在する為、ショートカットが効かない。自宅や学校では窓から飛び込む事でショートカットできる場所も有るのだが。
    • その上この画面でのBGMはループがやたらと短い。
    • その代わりというか、移動画面ではバッテリーもライフも消費しないので、『THE 潜水艦』と違って好きな様に操作できる場所があるという事でもある。校庭以外は狭い場所ばかりだが。
  • カラスに盗まれたビキニのブラジャーを拾い集めるという冗談の様なミッションがある。依頼者は手ブラの女性で、立ち絵も用意されている…のだが、ミッション画面ではただのマネキンの様なグラフィックで登場する。こちらの画面には出さなくても良かったのでは?
  • 心霊写真を撮るミッションでは、幽霊達が 「アッーーー!!」 というバカでかい声で喚き続けており、とにかくやかましい。
  • 最後のミッションはクリア不可能である。一本道の洞窟を進み続けるというものだが、ゴールは無い。
    • 自機の性能は装備に関係なく初期状態のものに固定される。途中に存在するアイテムを取れば稼働時間かライフが回復するが、どちらがいくら回復するかは取らないとわからない上、敵キャラと間違い易い。
    • 要するに「どれだけ長い間飛んでいられるか」というサバイバルモードの様なミッションなのだが、そういった説明が皆無な上に、いかにも「クリアできるものならやってみろ」的なメッセージが出る。
    • いくら飛ぼうと金は貰えず、失敗する以外に脱出方法は無い為修理代だけ取られる。もっともこの頃になると、修理代などはした金になっているだろうが…。

評価点(ヘリPS2)

  • 人物のイラストが高クオリティ
    • 特に女性キャラクターは可愛らしく書かれており、前述の水着の女性や一緒に心霊写真を撮ろうとする友人などは(実況動画などでも)評判が良い。
      • せっかく夜の学校に2人で忍び込んで撮影する心霊写真が ペラペラのテスト用紙 だったりするが…
  • ヘリのグラフィックも悪くない

総評(ヘリPS2)

若干の問題点はあるものの、処理落ち等も少なく動作も安定しており、数時間潰すには問題ない品質であるといえる。
面クリア型でありながらステージに再プレイ性が資金稼ぎ程度しかなく(しかもあまり必要ではないので)、確かに「自分のヘリしか飛んでない上に順番に面を進めるだけの作業ゲー」とも言えなくはないが、
確実にプレイヤー自身の技術の向上は味わえるし、それなりに楽しめる。
街を移動する要素などは確かに好きなだけ飛ばせるのは良いが、移動としてみた場合時間を食うだけでほとんど空気なので、他のヘリと競技会で競争するとか、配送するなどのサブクエストを用意するとかそういったRPG要素があればもっと遊べただろう。
そもそも街中でラジコンヘリを飛ばしていいのかって話だが
住民のキャラクターデザインも悪くないだけに、もっとマップ内に遊べる要素が欲しかった。例えると素うどんの様な、基本だけはきっちりやりきった作品といったところ。
SIMPLE2000シリーズの価格を考えれば新品ゲームとしては買っても損したとは思わないくらいであったといえるだろう。 さすがにSIMPLE2000シリーズ屈指の良ゲーとまではいかないが、「今週末するゲームがないから何か新作を」といった時には妥当な選択肢だっただろう。
「極端な難易度で特定ステージで詰まる」とか「必要なアイテムがどこにあるかわからないから次のステージが解放できない」といったこともなく、街の移動やカメラワークを除けば概ね快適に遊べるゲームであった。

その後の展開(ヘリPS2)

  • THE シューティング ~ダブル紫炎龍~』とのカップリングで、『SIMPLE2000シリーズ2in1』として再版された。
    • この『2in1』シリーズは謎の組み合わせになる事が多いのだが、本作にはシューティング風のミッションも存在する為、一応無関係というわけではない。
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最終更新:2022年12月22日 19:29

*1 自機が常に画面中央には表示されなくなる。

*2 水鉄砲とカメラは、使用するたびにバッテリーを消費する。

*3 「前のヘリは壊れちゃった」という台詞があることや、新聞部員の顔が前作と同じである事から地続きに思えるが、母親の顔や町の造りは明らかに違う。

*4 『THE 潜水艦』の「パワー」に当たる。

*5 強化する程慣性が効きにくくなる。

*6 自宅内、商店街、学校の3カ所。

*7 幸いセーブ画面を開けば着陸した状態で再開できる。