ブラッドレイジの概要
ブラッドレイジとは
主人公の血の力「喚起」を応用して作成された拡張機能。
「誓約を立て、一定時間内に履行する」というプロセスによって神機と対話を行い、
リミッターを解除することで通常の神機使いでは制御不能なレベルの出力を実現できる。
ブラッドレイジとバーストは独立のシステムであり、効果も重複する。
非バースト時にブラッドレイジを発動しても【B】スキルの恩恵を受けられないのでブラッドレイジとバーストは極力重複させるよう心がけよう。
ブラッドレイジの発動方法
ブラッドレイジの発動には
①神機の「喚起率」を100%以上に上昇させる
②感応制御システムを起動する
③誓約を選択する
④誓約を履行する
の4つのプロセスを踏む必要がある。
①神機の「喚起率」を100%以上に上昇させる
神機の喚起率は主にアラガミへ攻撃を当てることによって上昇する。
攻撃を当てるアラガミは小型でも良く、死体でも良い。
ブラッドアーツ、特に通称黒BAは喚起率の上昇量が多い模様。
喚起率は最大400%まで上昇させることができ、シングルプレイならばミッションクリア後に持ち越すことができる。
マルチプレイの場合はミッション開始時に一定値に戻ってしまうが、サバイバルミッションでは最終フェイズクリアまで持ち越し可能。
②感応制御システムを起動する
神機喚起率が100%になると喚起率の下に感応制御システムのスライド式起動ボタンが表示され、
ボタンを右にフリック(タッチしてスライド)すると誓約の選択が開始される。
ただし、大型アラガミがいない状態やミッションクリア後の待機時間中はボタンがロックされ、感応制御システムの起動ができなくなる。
③誓約を選択する
感応制御システムを起動すると「汝、いずれの神を穿つ」のヘルプ文とともにブレード状のターゲットアイコンが表示される。
誓約に挑戦する対象のアラガミのアイコンを1種類選んで左右どちらかにフリックすると追加誓約の選択へ移る。
ターゲットを選択すると「汝、いかなる闘いを誓う」のヘルプ文とともにブレード状の誓約アイコンが表示される。
追加したい誓約を左右どちらかにフリックし、右下の「決定する」ボタンをタッチするか、30秒弱が経過すると挑戦する誓約が確定する。
この際、誓約の対象は選択した種類のアラガミ全てとなり、ターゲットとなったアラガミは簡易マップ上で白い縁取りが点滅するようになる。
例:シユウ堕天をターゲットに選択→フィールド上にいる全てのシユウ堕天への攻撃が誓約履行に有効
また、誓約対象に選択できるのは生きた中・大型アラガミに限られるが、挑戦中に討伐してしまっても挑戦失敗にはならない。
ただし、死体の特性上、捕喰回数系、部位破壊系、ダウン回数系の誓約は達成できないので注意。
このプロセス中は防御装置によってアラガミの攻撃が当たらないようになっており、バースト時間も減少しない(後者の効果はアップデートver.1.10から)。
その代わり、プレイヤーも攻撃行動を取ることができず、移動しかできない。
オプションで防御装置やヘルプ文のオン/オフを切り替え可能。
④誓約を履行する
誓約を確定すると「30秒以内に誓約を履行せよ」のヘルプ文が表示され、3カウント後に誓約への挑戦が開始される。
30秒以内に全誓約を履行することができれば喚起率を100%消費し、ブラッドレイジが発動する。
一つでも履行できなかった誓約がある場合、途中で戦闘不能になった場合、ミッションクリアした場合は挑戦失敗となり、通常状態へ戻る。
その際、喚起率も消費されるが履行できた誓約に応じて喚起率消費量が軽減される。
このカウントダウンはオプションで「ふつう」「はやい」「なし」に設定可能。
誓約と神機暴走率について
各誓約のアイコンはおおよそ以下の配置で情報が表示されている。
ターゲットアイコン
|
③味方の誓約履行参加可否 |
①ターゲット(顔画像) |
②暴走率 |
※タッチし続けるとターゲット名、必要与ダメージ表示
誓約アイコン
|
③味方の誓約履行参加可否 |
①誓約名 |
②暴走率 |
④誓約の種別 |
※タッチし続けると誓約の内容、履行時のボーナス効果表示
②暴走率について
感応制御システムにおいて誓約を選択すると、左下の神機暴走率という数値が上昇していく。
これはブラッドレイジ発動に成功した場合の出力を表しており、高ければ高いほど攻撃力が跳ね上がる。
神機暴走率の計算は
神機暴走率=(ターゲット誓約の暴走率)×{(追加誓約①の暴走率)+100)÷100}×{(追加誓約②の暴走率)+100)÷100}………
で算出され、すべて乗算である。
例:
【訓練用ターゲット(140%)】
+【追撃の誓い(20%UP)】+【破壊への衝動(20%UP)】+【解き放つ本能(10%UP)】+【追撃の誓い・強(30%UP)】+【連撃遂行・強(30%UP)】
=140×1.2×1.2×1.1×1.3×1.3=375%(端数切り上げ)
③味方の誓約参加可否について
誓約アイコンの右上にある人型のマークは味方の行動が誓約履行にカウントされるか否かを表している。
マークが4人なら味方の行動も誓約履行にカウントされるが、
マークが1人の場合は味方の行動は誓約履行に影響しない。
④誓約の種別について
誓約アイコンの右下にあるマークは誓約がどのような内容かを大まかに表している。
しかしタッチすれば正確な内容が分かるので、気にする必要はない。
マーク |
種別 |
内容 |
備考 |
赤いエフェクト |
必要与ダメ増加 |
必要与ダメージを○%増加させる |
|
白いエフェクト+ゲージ |
特定行動 |
捕食、一撃で○ダメージ与える、クリティカル○回など |
|
橙のひび割れ |
結合崩壊 |
結合崩壊+○箇所 |
破壊できる部位が足りない場合は選択不可 |
紫の鎖 |
行動制限 |
○○使用禁止、○○使用 |
捕喰は禁止対象外 |
黄のエフェクト |
ダウン |
敵を○回ダウンさせる |
|
青い人型+∨マーク |
パラメータ低下 |
全員のパラメータ低下、自身にダメージ |
NPCは対象外 |
誓約の出現ルールについて
ターゲットアイコンは感応制御システム起動時にフィールド上にいるアラガミ全てが出現する。
誓約アイコンは以下の順番に出現する。
- 特殊な誓約※
- 【追撃の誓い(+20%UP)】
- 【破壊への衝動(+20%UP)】
- 【解き放つ本能(+10%UP)】
- BA誓約①
- BA誓約②
BA誓約はブラッドアーツ装備画面で△ボタンを押すことで確認できる。
また、追撃の誓い、解き放つ本能(捕喰)、BA誓約はオート選択するかどうかをオプションで設定できる。
特殊な誓約はミッション開始時にランダムで抽選される誓約で、出現率は高くない。
通常の誓約よりも厳しいが強力な効果を持ったものが多いので積極的に挑戦してみると良いだろう。
ただし「最大HPが1になる」のような劇物も混ざっているので挑戦開始と同時に被弾して戦闘不能(挑戦失敗)といった悲劇を起こさないよう、
誓約内容はよくご確認の上計画的にご利用下さい。
ブラッドレイジの効果
ブラッドレイジ発動中は以下の補正を得られる。
武器種 |
内容 |
備考 |
共通 |
怯み、ダメージ無効 ダッシュ、ステップのスタミナ消費0 ステップ連続使用可能 |
スキル等によるスタミナ消費はそのまま |
近接共通 |
近接攻撃力(神機暴走率)% 攻撃速度上昇 捕喰速度上昇 |
与ダメージ上限は99999 |
ショートブレード |
空中ステップ回数が3回に増加 ステップを攻撃でキャンセル可能 |
|
ロングブレード |
△ボタン攻撃にアラガミの防御耐性無視効果 インパルスエッジの消費OP軽減 |
|
バスターブレード |
□、△ボタン攻撃速度上昇 チャージクラッシュ溜め時間短縮 |
|
ブーストハンマー |
□、△ボタン攻撃速度上昇 各種ブースト行動スタミナ消費減少 |
|
チャージスピア |
□ボタン攻撃速度上昇 スピア展開時の攻撃にアラガミの防御耐性無視効果 |
|
ヴァリアントサイズ |
咬刃展開状態時の各種攻撃スタミナ消費減少 |
|
銃身共通 |
消費OP(神機暴走率)÷10%軽減 |
攻撃力は上がらない |
※怯み、ダメージ無効について
これらは実質無敵状態となる効果だが、「HP消費」には対応していない。
そのため、【Ⅳ】血濡れのツァンナや強制解放剤を使用した場合はHPが減少し、マガツキュウビの殺生石の効果も防ぐことはできない。
一方で、【Ⅳ】奥義・竜巻殺法を外したときの戦闘不能効果は「即死ダメージ」なので無効化され、怯みが発生するだけで済む。
誓約履行のための小技
ここでは誓約履行を少しでも簡単にするための小技を紹介する。他にも良いテクニックを知っている方がいたらどんどん書き込んでもらいたい。
感応制御システムを起動すると、移動以外のコマンド入力を受け付けなくなる代わりに防御装置によって無敵状態になるため、
捕喰攻撃を繰り出した直後に感応制御システムを起動することで、捕喰モーション中に無敵状態となり安全にバーストすることができる。
ただし、起動ボタンをフリックしてから感応制御システムが起動するまでには若干のタイムラグがあり、状況次第では間に合わないこともあるので気を付けよう。
捕喰の誓約履行判定は捕喰モーション終了(バースト)時であり、
挑戦開始直前の3カウント中は誓約を履行できないが攻撃は可能である。
そのため、挑戦が開始した瞬間に捕喰モーションが終了するようフライングして捕喰すると最速で捕喰の誓約を達成できる。
- ハーゲンスの計画崩壊、ジャックの家畜、眠らない大蛇
挑戦開始直前の3カウント中は誓約を履行できないが攻撃は可能である。
そのため、3カウント中に禁止対象の行動を始めることで、フライング捕喰の要領で誓約挑戦開始後に攻撃を当てたり、禁止行動を続行したりすることが可能。
この小技が使える対象は以下の3つ。ちなみに誓約挑戦中にこれらの禁止行動を取ってしまっても怯みで強制キャンセルされるだけで、履行失敗にはならない。
ロングブレード…IE零式・斬【ハーゲンスの計画(IE禁止)】、
ブーストハンマー…神殺【ジャックの獣(ブースト起動禁止)】、
ヴァリアントサイズ…血濡れのツァンナ【眠る大蛇(咬刃展開状態使用禁止)】※キャンセルされてもHPは消費するので注意
誓約履行にカウントされるのは誓約挑戦中の全攻撃であり、
バレットのモジュール「球:敵に貼りつく/生存時間極長」の生存時間は30秒なため、
No |
サイズ |
弾種 |
発射条件 |
水平 |
垂直 |
備考 |
1 |
SS |
弾丸:直進/長 |
ボタンを押したら |
|
|
|
2 |
└M |
球:敵に貼りつく/生存時間極長 |
1が何かに衝突時 |
|
|
|
3 |
└M |
球:敵に貼りつく/生存時間短 |
2が自然消滅時 |
|
|
|
4 |
├L |
弾丸:直進/極短 |
3と同時 |
|
|
|
5 |
├L |
弾丸:直進/極短 |
3の発生から0.2秒 |
|
|
|
(以下略)
のように「着弾から30秒後にダメージを与える」バレットを撃ち込んでから30秒以内に誓約を選択すると
挑戦時間中にバレットが必ず命中しダメージ稼ぎ、攻撃回数稼ぎ、結合崩壊が狙える。
銃撃は特定行動を禁止するタイプの誓約の対象外なので、この戦法を使用してはいけない場面は存在しない。
こちらは誓約達成後の小技。
誓約達成後、ブラッドレイジが発動する際には、拘束フレームがパージされる演出が入る。その演出中は極短時間であるが行動可能なうえ、無敵状態となる。
また、行動した場合のブラッドレイジ発動のタイミングはその行動が終わった直後かつ地上にいるときである。
そのため、誓約達成直後にガード捕喰を入れれば安全にバースト時間を15秒稼いだうえでブラッドレイジに移行することができる。
余談だが、空中で拘束フレームパージ演出が終わった場合、それまでに入力した行動を出し終わった直後に落下し、着地後にブラッドレイジが発動する。
ボタン入力1回で出しきれる攻撃なら最後まで無敵状態で出しきれるが、コンボ攻撃はコンボが途中で強制終了されるので無敵時間を引き延ばすことはできない。
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最終更新:2015年07月06日 09:51