「チュートリアル:自分の家を作ろう」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

チュートリアル:自分の家を作ろう - (2009/06/14 (日) 05:05:24) の最新版との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

このページでは、初めてGECKを使う人向けに自分の家をつくる方法を説明します。 **1.マスターファイルを読み込もう GECKを立ち上げて、まず始めにやるのはマスターファイルを読み込む事です。フォルダのアイコンをクリックしてDataウィンドウを出し、"fallout.esm"を読み込んでください。 &bold(){マスターファイル}とは、Fallout3の内部データ(NPC、アイテム、MAP、クエストなど全てのゲームデータ)が入っているファイルです。 GECKでは、このファイルに変更を加えていって、差分データを&bold(){プラグイン(拡張子esp)}として保存するため、&bold(){マスターファイルが壊れてゲームができなくなるということはない}ので、心配無用です。 2回目からの編集では保存したプラグインファイルを選択し、&bold(){Set as Active File}ボタンを押して編集状態にしなければいけません。 それと、2回目からはマスターファイルは選択する必要が無いです。(プラグインにマスターファイルも同時に読み込むと設定されているため) **2.家のCellを作ろう &bold(){Cell}とは、簡単に言うととても大きい部屋のようなものです。モイラの雑貨店、テンペニータワーのロビーなど、屋内(Interior)の場所は独立したCellにその場所のデータが入っています。 自分の家の内部のCellを作るために上のメニューから World > Cell と進んで、World Spaceの欄をInteriorにし、他のCellの名前がずらずら並んでいるところで右クリックをし、Newを押します。 すると、新しいIDを入力しろと言われるので、「aaorenoie」などと分かりやすい名前でつけておいてください。 名前の最初にaaとつける理由は、ID順で一番最初に出てきてやりやすいのでです。 **3.家の内部を作ろう 家の内部を編集するために、今作ったCellをRender Windowに表示させます。 CellView(先ほどCellを作成したウィンドウとは違います)から今作ったCellをダブルクリックしてください。何も無い空間がRendarWindowに表示されます。 この何も無い空間に物を配置していきます。 ObjectWindowから&bold(){Static(静的オブジェクト)}のカテゴリを選ぶとオブジェクトのリストが表示されます。 とりあえずベッドや椅子よりも先にガワを配置した方がいいので、Filterに「WoodShackInterior」と入力し、右側のリストに表示されたWoodShackInteriorをRenderWindowにドラッグ&ドロップしてください。すると汚い小屋の屋内が現れます。(真っ黒の物がでてきたよShit!って人は上のランプのアイコン(Brighten lights)をクリックしてください) なんでこの汚い小屋をわざわざ自分の家にしたかというと、これ以外の家の内部のオブジェクトはパズルピースのようになっておりコツが必要だからです。 **4.家具を配置しよう 次は家具を置きたいので、Staticの上のほうにあるカテゴリ、&bold(){Furniture(家具)}を選択します。 FurnitureはNPCやプレイヤーが座れるイスや、寝れるベッドのカテゴリです。(Staticの方にもイスやベッドはありますが、こっちをおいた場合は機能しない見た目だけのものになります。) chairやbedと検索すればリストに出てくるので、それをさっきと同じようにドラッグ&ドロップしてやってください。 あとは自分のセンスで家の中に配置してください。なおchairLやbedRやchairFの最後に付くアルファベットは、左(Left)から使う、右(Right)から使う、前(Front)から使うという事を意味しています。紫色の人のガイドが出るので分かりやすいと思います。 あと机や物を置く棚が欲しい人は、StaticからTableやShelfで検索してやってください。 次は物をしまうロッカーや箱を置きます。&bold(){Container}のカテゴリを開いてください。 ちょっと注意が必要です。IDの右のほうを良く見て、&bold(){必ずRespawnの欄が「No」になってる物を選んでください。}もしYesになってる奴を自分の家においてしまうと、&bold(){中の物が消えてしまいます!!!} あとIDの頭にCG、MQ、MSと付いてる物も使わない方がいいです(クエスト関連のコンテナのため、そのクエストがおかしくなる可能性がある) **5.外とつなげよう さて、当然このままではこの家には行くことができません。別のマップとこのマップをつなげる必要があります。 まずこの家のマップ「aaorenoie」に&bold(){Door}カテゴリから好きなドアを設置しましょう。このとき、scriptの欄が空のものを選ぶのが賢明です。 次に、CellViewからどこか別の&bold(){マップB}を開き、同じようにドアを作りましょう。何もない所にどこでもドアの如くおいても構いません。 ここからマップ同士をつなげる作業の本番です。CellViewにある&bold(){マップB}のドアを右クリックし、&bold(){Edit}を選択。開かれたウインドウの中の&bold(){Teleportにチェックを入れ}、Cellに「aaorenoie」を、Referenceに家のドアを選択します。 すると、「aaorenoie」のドアに黄色い立方体が表れているはずです。この立方体がキャラクターの出現位置であり、これを他の物にかぶさらないように移動させましょう。 同じように「aaorenoie」のドアをEditし、マップBの出現位置を調整すれば完成です。
このページでは、初めてGECKを使う人向けに自分の家をつくる方法を説明します。 **1.マスターファイルを読み込もう GECKを立ち上げて、まず始めにやるのはマスターファイルを読み込む事です。フォルダのアイコンをクリックしてDataウィンドウを出し、"fallout.esm"を読み込んでください。 &bold(){マスターファイル}とは、Fallout3の内部データ(NPC、アイテム、MAP、クエストなど全てのゲームデータ)が入っているファイルです。 GECKでは、このファイルに変更を加えていって、差分データを&bold(){プラグイン(拡張子esp)}として保存するため、&bold(){マスターファイルが壊れてゲームができなくなるということはない}ので、心配無用です。 2回目からの編集では保存したプラグインファイルを選択し、&bold(){Set as Active File}ボタンを押して編集状態にしなければいけません。 それと、2回目からはマスターファイルは選択する必要が無いです。(プラグインにマスターファイルも同時に読み込むと設定されているため) #ref(WS000001.JPG) これでOKをクリック **2.家のCellを作ろう &bold(){Cell}とは、簡単に言うととても大きい部屋のようなものです。モイラの雑貨店、テンペニータワーのロビーなど、屋内(Interior)の場所は独立したCellにその場所のデータが入っています。 自分の家の内部のCellを作るために上のメニューから World > Cell と進んで、World Spaceの欄をInteriorにし、他のCellの名前がずらずら並んでいるところで右クリックをし、Newを押します。 すると、新しいIDを入力しろと言われるので、「aaorenoie」などと分かりやすい名前でつけておいてください。 名前の最初にaaとつける理由は、ID順で一番最初に出てきてやりやすいのでです。 **3.家の内部を作ろう 家の内部を編集するために、今作ったCellをRender Windowに表示させます。 CellView(先ほどCellを作成したウィンドウとは違います)から今作ったCellをダブルクリックしてください。何も無い空間がRendarWindowに表示されます。 この何も無い空間に物を配置していきます。 ObjectWindowから&bold(){Static(静的オブジェクト)}のカテゴリを選ぶとオブジェクトのリストが表示されます。 とりあえずベッドや椅子よりも先にガワを配置した方がいいので、Filterに「WoodShackInterior」と入力し、右側のリストに表示されたWoodShackInteriorをRenderWindowにドラッグ&ドロップしてください。すると汚い小屋の屋内が現れます。(真っ黒の物がでてきたよShit!って人は上のランプのアイコン(Brighten lights)をクリックしてください) なんでこの汚い小屋をわざわざ自分の家にしたかというと、これ以外の家の内部のオブジェクトはパズルピースのようになっておりコツが必要だからです。 **4.家具を配置しよう 次は家具を置きたいので、Staticの上のほうにあるカテゴリ、&bold(){Furniture(家具)}を選択します。 FurnitureはNPCやプレイヤーが座れるイスや、寝れるベッドのカテゴリです。(Staticの方にもイスやベッドはありますが、こっちをおいた場合は機能しない見た目だけのものになります。) chairやbedと検索すればリストに出てくるので、それをさっきと同じようにドラッグ&ドロップしてやってください。 あとは自分のセンスで家の中に配置してください。なおchairLやbedRやchairFの最後に付くアルファベットは、左(Left)から使う、右(Right)から使う、前(Front)から使うという事を意味しています。紫色の人のガイドが出るので分かりやすいと思います。 あと机や物を置く棚が欲しい人は、StaticからTableやShelfで検索してやってください。 次は物をしまうロッカーや箱を置きます。&bold(){Container}のカテゴリを開いてください。 ちょっと注意が必要です。IDの右のほうを良く見て、&bold(){必ずRespawnの欄が「No」になってる物を選んでください。}もしYesになってる奴を自分の家においてしまうと、&bold(){中の物が消えてしまいます!!!} あとIDの頭にCG、MQ、MSと付いてる物も使わない方がいいです(クエスト関連のコンテナのため、そのクエストがおかしくなる可能性がある) また、Lightも付けないと真っ暗なままです。(そのため作業用に上のランプのアイコン(Brighten lights)で明るくしてあります) **5.外とつなげよう さて、当然このままではこの家には行くことができません。別のマップとこのマップをつなげる必要があります。 まずこの家のマップ「aaorenoie」に&bold(){Door}カテゴリから好きなドアを設置しましょう。このとき、scriptの欄が空のものを選ぶのが賢明です。 次に、CellViewからどこか別の&bold(){マップB}を開き、同じようにドアを作りましょう。何もない所にどこでもドアの如くおいても構いません。 ここからマップ同士をつなげる作業の本番です。CellViewにある&bold(){マップB}のドアを右クリックし、&bold(){Edit}を選択。開かれたウインドウの中の&bold(){Teleportにチェックを入れ}、Cellに「aaorenoie」を、Referenceに家のドアを選択します。 すると、「aaorenoie」のドアに黄色い立方体が表れているはずです。この立方体がキャラクターの出現位置であり、これを他の物にかぶさらないように移動させましょう。 同じように「aaorenoie」のドアをEditし、マップBの出現位置を調整すれば完成です。 次 [[チュートリアル:自分の家を作ろう その2]] **作成例 #ref(0614001.jpg) 入口 ドアのみ壁に貼り付けた #ref(0614002.jpg) 内装 倉庫ならこんなものか

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: