主人公とその周辺

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主人公とその周辺 - (2009/03/22 (日) 18:38:21) の編集履歴(バックアップ)










・紅宮 律

私立瑞薙学院二年。赤茶けた髪にノンフレームの眼鏡。
現代技術と魔術の融合「現代魔術」を扱う現代魔術師(テクノ・マギスター)。分類は身体強化・空間制圧型。魔力光は淡い緑。タイプはオリジンだが、古典魔術も使用できる。
長身でモデル体系という誰もが羨む人間なのだが、いまいち他人を寄せ付けない雰囲気を持っており、本人も人を避けがちであるため、友人と呼べる人間は少ない。しかし本来の彼は若干向こう見ずな熱血漢であり、現代魔術師としての肩書きをのぞけばごく普通の一般人そのものである。
ちなみに一人暮らしをしているものの、料理が苦手。常に料理本を読んでいる。
魔形具(デバイス)は携帯電話。または魔術情報を書き込んだメモリーカードなど。
手先が非常に器用で、電化製品には非常に強い(パソコンを我流で組むほど)。ちなみに部活は手芸部。


・佐伯遊佐

私立瑞薙学院二年。ポニーテールが目印の美丈夫。
律の知識上では「どうにも手玉に取りにくい」と表される少女。基本的にさばけた明るい性格で、細かいことをほとんど気にせず、何でもそつなくこなせる。ただし頭は少々悪い。親友である奏衣が律のことを想っているため、本人も多少とも律を気にしている節がある。
実は彼女も現代魔術師であり、唯一無二の親友である奏衣にもそれを秘密にしている。魔力光は深紅。ガンド(不幸撃ち)と呼ばれる古典魔術を再解釈したもの扱う。魔形具は律と同じ携帯電話。
実家は陰陽師の家系であるものの、家系の術式が身に馴染まず、扱う魔術はもっぱら独学で学んだ代物。そのため実家から勘当され、今は奏衣の実家である喫茶店「あまくさ」で住み込みのバイトをしつつ、魔術師としての鍛錬の身。
今回の不可解な失踪事件について調べているらしく、(偶然)犯行現場に直面し、犯人を追いつめるまでに至っている。しかし明らかな劣勢だったことを周知しており、律と組むことで真実に近づこうとしている。
今までは運動部の助っ人などをしていて特定の部活にはいっていなかったが、都合上彼のいる手芸部に入ることになる。