マルガ・ナルゼ

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マルガ・ナルゼ - (2019/09/14 (土) 02:41:17) のソース

*「――Herrlich!! 入――稿――!!」
|【所属】|[[武蔵アリアダスト教導院]]|
|【役職】|[[総長連合]]:[[第四特務]]|
|【名前】|マルガ・ナルゼ|
|【読み方】|まるが・なるぜ|
|【種族】|[[匪堕天]]|
|【元ネタ】|成瀬正成(成瀬正義)|
|【字名】|ナルゼたん|
|【戦種】|[[遠隔魔術師]]|
|【HN】|●画|
|【登場巻】|第1巻上~|

**【人物】
[[武蔵アリアダスト教導院]]に通う[[総長連合]][[第四特務]]の少女。黒髪黒翼の匪堕天と呼ばれる天使属。
[[白魔術]]を使用する[[魔女]]であり、[[M.H.R.R.]]に拠点を置き魔女の支援などを行っている[["見下し魔山"]]のテスターを務め、[[マルゴット>マルゴット・ナイト]]と同じタイプの強化機殻・[["白嬢"]]を有する。
箒を使ってマイナス化した重力を発生させることで飛行するマルゴットに対し、彼女の場合は白嬢のパーツでもあるペンで加速用の直線を描き、背中の羽を使うことで飛翔する。

他人をよく突き放すひねくれ者で毒舌屋。
一方で根は真面目なため思い詰めやすく、何かしら自分のミスで問題を呼び込んだ場合はひどく落ち込んでしまう。

ルームメイトであるマルゴットとは同性の恋人同士。
教導院に入って間もなかっった一時期は非常に険悪な仲だったが、中学の時の誕生日を境に親密になった。今では毎晩関係を持っているとか。
彼女とのコンビネーションは抜群で、"双嬢"として強化機殻を装着した彼女達二人は[[武神]]を退けるほどの戦闘力を発揮する。
なお、ナイトとは対照的にオパーイがかなり寂しいが、本人は「ひけてたほうが抱きついた時に都合がいい」と気にしていない。
なので彼女に限り、[[アデーレ>アデーレ・バルフェット]]や[[ミト>ネイト・ミトツダイラ]]のように貧乳ネタの矛先にはならない。
ちなみに彼女らの関係で一見すると攻守はナルゼが攻めのようだが、実際はマルゴットのほうが肉食系である。

戦闘においては携帯しているペンを用いて空間に矢印や絵を描いて攻撃するほか、回復・強化などを司る白魔術を駆使する。
だが正面切った戦闘は得意ではなく、やはり[["白嬢"]]を装着した状態での高速空中戦が本領。

普段はマルゴットと共に武蔵内で荷物の運搬を担う運び屋として働き賃金を得ているが、それとは別に「黒髪翼」というペンネームで同人作家として活躍している。
現実主義者である彼女は同級生である[[浅間・智]]を主人公、[[向井・鈴]]をヒロインにした[[浅間様が射てる]]という同人誌を執筆。
[[有明]]等で行われる同人誌即売会ではかなりの売上を誇り、一部では「ナルゼたん」とも呼ばれているがそれさえも恐れ多いとして「ナルゼ様」と言う者達もいる。
特に印刷業を[[歴史再現]]上請け負っている[[マクデブルク]]のギルド内では出版所で最新作の内容が確認できるため、どこが請け負うかで争いが起きるほど。
執筆意欲は常に旺盛でクラスメイトであろうが他国の人間であろうが、「ネタになる」と判断した時は容赦ない。
「ネタにするぞ」というのがクラスメイトでは脅しになるほどであり、たまに「ネタにした」ということで速攻で同人誌化して販売ルートに流す場合も。

「ナルゼ」という名前のあやかり元は徳川の武将で「成瀬正義」か「成瀬正成」。
三河騒乱ではマルゴットと共に[[三征西班牙]]の[["猛鷲"]]を撃破、[[英国]]では[[ロバート・ダッドリー]]や[[ウィリアム・セシル]]ら[["女王の盾符"]]に武蔵に言うことを聞かせるための人質にされてしまうが、
機転を利かせ浅間に指示を行い、彼女のの射撃で窮地を脱する。
そして[[トマス・シェイクスピア]]が展開した劇場術式内で[[フランシス・ドレイク]]と戦い、[["巨きなる正義・旧代"]]の能力と最適化を身体強化で[["狼砲"]]を暴発させ彼にダメージを与えるも、
それによって捕食対象と見なされトドメをさされかける。
だがそこを術式の近くにいたことで巻き込まれた[[立花・誾]]に不本意ながら救われることになりひどく落ち込んでしまったが、[[葵・喜美]]の活により持ち直し、
[[点蔵・クロスユナイト]]をサポートし、ダッドリーと再戦してこれを「介入によりノーコンティニュー」とする。
そして[[アルマダ海戦]]に参戦し、[[機鳳空母]]を新型白嬢を装着しマルゴットと共に撃沈させた。

3巻における[[三方ヶ原の戦い]]の戦いでは、名前のあやかり元から[[羽柴・藤吉郎]]から家康の身代わりとなり同戦いの中戦死する成瀬正義として死ぬことを求められるも、
自分のあやかり元は良くて次代の成瀬正成であると主張。
東国撤退戦において[[里見・義頼]]が成瀬・正義を臨時襲名した上で戦死し三方ヶ原の戦いの切り抜けた際には敗戦した梅組の面々の顔を「しかみ像」として描き、この悔しさを忘れないことを誓った。

7巻下では[[ネルトリンゲンの戦い]]の際、普段から徹夜で同人誌の原稿を書いていたせいもあってか[[丹羽・長秀]]の劇場術式が効かず、徹夜はスポーツと言い放ち、[[長岡・忠興]]を叱咤激励し見送った後、相手の劇場術式を破るためにライブ対決をすることとなった。
3000人ものバックを率いる丹羽に対し、彼女は音響術式によるアドリブ多めの単独ライブで対抗。
さすがに相手のテリトリーの中苦戦しつつも対抗していき、[[葵・喜美]]とその愚弟が加勢に現れたことで状況は持ち直し、姉と女装と[[両腕>ホライゾンの腕]]と自分という人類史上初のライブメンバーによる反攻を開始する。

喜美と女装、両腕のダンスで激情術式を崩壊に導くも、丹羽は逆順の成立を狙い逆転を目論む。
だがバックダンサーは喜美の逆順返しにより崩壊し、劇場術式の解除が進んだため起きたナイトが加勢に入り、さらには武蔵の時報により明確に朝が示されたことで丹羽に勝利した。
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