重奏統合争乱

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重奏統合争乱 - (2023/08/06 (日) 13:49:44) のソース

|【用語名】|重奏統合争乱|
|【読み方】|じゅうそうとうごうそうらん|

**【詳細】
[[聖譜]]暦1457年、[[南北朝戦争]]の[[歴史再現]]が原因で崩壊した[[重奏領域]]に住んでいた者達が[[神州]]の者達に対して責任の所在を求めて起こした戦争。

度重なる争いで疲弊していた神州側は連合諸国?相手に降伏し、[[極東]]と名前を改めることになった。
連合諸国側に加担した極東人もいることが4巻で判明している。

この戦いが起きてから既に二百年あまり経過しているが、未だに極東が問題を起こすたびに、この争乱の話を持ち出され、表だった行動ができないでいる。

上記にある通り、本来ならば[[解釈]]で済ませられように南北朝戦争を厳密に再現した理由は不明だが、Encyclopediaによれば、当時帝は反勢力と戦闘に忙殺されていたという。
故に[[重奏神州]]側の者達は各国への対応が出来ず、聖連からの要求に対し答えられるものがいなかったため、[[重奏世界]]側はそれを神州側の交渉能力の欠如とみなし重奏統合争乱を起こした。

7巻で明かされた情報によると、[[京]]にいる帝、もしくはそれに近い存在が歴史再現を強制している可能性があり、解釈で済ませられた人の生死が係る再現を厳密に執り行ったのにはなにか理由があるのだと思われる。
[[アニメ]]1期の第1話冒頭にて[[源・九郎・義経]]が落下してくる重奏神州を見つめているシーンが存在するが、行方不明になった彼女は何かを知っていたのだろうか。

8巻下の内容によると、実はこの重奏統合争乱事態もイレギュラーなものではなく、さらに9巻下で明かされた事実によって、
重奏神州が崩壊したのは[[運命]]が自殺しようとした際に自分の存在を[[地脈]]から切り離したことによる不安定化によるものだったことが判明した。

口外することがタブーとされている事情があるようで旧派はもとより極東人も多くを語らない、とされていたが、
元はといえば運命に人格を与え自殺しようとする運命を[[帝]]を通してなだめていたのは極東の人間であり、当時運命を内裏に収めることに関するインフラ整備をしていたのは[[神道]]。
最近になって[[公主隠し]]の調査に対して神社の上の方から圧力がかかるようになったというのも、このことが関係している可能性が高い。
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