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*「貴女が嫌だと抵抗しても、自分が必ず貴女を奪って行くで御座る……!」
|【所属】|[[武蔵アリアダスト教導院]]|
|【役職】|[[総長連合]]:[[第一特務]]|
|【名前】|点蔵・クロスユナイト|
|【読み方】|てんぞう・くろすゆないと|
|【種族】|[[極東人]]|
|【字名】|[[あの忍者]]|
|【元ネタ】|服部半蔵?、十勇士?|
|【戦種】|[[近接忍術師]]|
|【HN】|十ZO|
|【登場巻】|第1巻・上~|
**【人物】
[[武蔵アリアダスト教導院]]に通う忍者装束を纏った少年で、[[総長連合]][[第一特務]]。
普段から顔を帽子とスカーフで隠しており、その状態で食事もするで御座る。
「自分」「御座る」口調で[[トーリ>葵・トーリ]]には劣るもののテンションが高く、忍者としてのサバイバル知識は非常に豊富。
だが皆からの扱いは常にぞんざいで、しょっちゅう「犬のような匂いがする」とまで言われるほど(小等部の頃から言われていたようだ)。
ちなみに[[ホライゾン・アリアダスト]]には名前はおろか存在すら覚えてもらっておらず、「誰?」といわれる始末である。
(ただ時々名前を言っているので、ネタなのか本当に忘れているのかは不明)
ホライゾン以外の他国の[[自動人形]]達からも、完璧な記憶能力があり尚且つ[[共通記憶]]があるにも拘らず、忘れられている。
2012年7月から放送開始された[[アニメ第2期>境界線上のホライゾンⅡ]]では、実質的な主役でありながら、PV第1弾では完璧にハブられた。
『終わりのクロニクル』における飛場の扱いに近い。
クナイを得物として忍術を用いた接近戦を得意とし諜報もこなす。
扱いが何かと酷いが、[[武蔵]]に居る忍者としての実力はトップクラスで、[[立花・誾]]にその実力を認めさせるほど。
壁を垂直に走れる他、垂直の壁に[[術式]]も使わずに純粋な体術のみで直立することが出来る。
好みは「金髪巨乳」。普段からそう公言しており、いろいろと気配りが出来る好人物であるが未だに彼女ができたことはなかった。
だが2巻で訪れた[[英国]]にて[["傷有り"]]と名乗っていた[[メアリ]]と出会い交流。
様々な出来事を経て、メアリは点蔵の告白に応じ、武蔵へ亡命した。
そして点蔵と彼女の子供がエリザベスの次に英国を収める王となることが正式に決定。
地味な人生から一転、自分の持っているエロゲの(サブ)ヒロインが嫁という凄まじい人生を歩むことに。
なお、[[点蔵の父]]は金髪巨乳の嫁を連れてきた彼のことを「裏切り者」として実家を追い出したらしい。
メアリという理想の嫁を得たことで場所を問わずのろけるようになったが、周囲からの風当たりはさらに増した。通称「[[あの忍者]]」。
アデーレが「ミセスメアリ」と言った際、誤訳と内心言っていたことからまだ籍(残念ながら鬼籍ではない)は置いていない模様。
なお名前のあやかり元は不明だが、彼の父が[[秋上・久家]]である可能性が高く、
「クロスユナイト」は「十(クロス)勇(ユ)士(ナイト=騎士)」、つまり「尼子十勇士」を指しているのではないかという考察がある。
また、「クロス(服)ユナイト(部)」として、服部半蔵をあやかっているという推察も刊行初期から行われた。
更に、前述のエリザベス一世の次代の王である「点蔵とメアリの子」は史実においてはイングランド王ジェームズ一世で、
彼はまたスコットランド王ジェームズ六世であった事からイングランドとスコットランドが合邦するきっかけを作った存在である。
両国の国旗は共に十字を象った旗であることから、「クロス(十字)ユナイト(統合)」という意味も含まれている可能性がある。
(ちなみにユニオン・ジャックはイングランド・スコットランド・アイルランドの三十字旗を組み合わせた旗である)
何かにつけて地味と評されることが多いが(1巻ではほんと地味)、メアリと結ばれてからは出番も多く、
4巻下に於いては[[ネイト>ネイト・ミトツダイラ]]とコンビを組んで[[柴田・勝家]]と戦い、その右腕を切断せしめるという大金星を上げている。
5巻上[[神流川の戦い]]では、黄泉の力を使う[[海野・六郎]]をメアリの力を借りながらもどうにか退けた。
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